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2020-03-02

春ですね。

さっき、ドイツのUtopiaというサイトで
「コロナ・ヒステリィ」なるタイトルの記事がありました。

みんな過敏に反応しすぎだと。

実は先週の金、土曜日と一部地域で買い占めが続出。
ドイツ語でHamsterkaeufe(ハムスターコイフェ)と申しますが、
ハムスター買いって言えばよろしいのでしょうか。

米、パスタ、小麦粉が一部地域で売切れ。
消毒系のものは一切買えず。
ビタミン剤もあっという間に消えました。

さすがにトイレットペーパーまではなくなりませんが、
冷凍食品も棚がカラになったスーパーもあったようです。

ゲッティンゲンも土曜日のドラッグストアは人でごった返しでした。


私はドラッグストアの空気の悪さにやられ、速攻で外へ避難。
こんなところで買い物してたら病気になってしまいます。

一番のびっくりは、
ネットでマスクが10枚1,000ユーロで売られていたこと。
どこの国にもこういう輩はいるのです。

ハムスター買いは「やりすぎ」と批判も。
「ものを沢山買いだめしても、何の解決にもならない」と。

週が明けてゲッティンゲンは普通の空気に包まれておりますが、
そんなところに出たネットの記事では、
冷蔵庫にコロナ・ビールを置いて、
他の飲み物にマスクをつけた写真が掲載されてたりして。
「この状況をユーモアに変えて乗り切るべき」とか。

同じことを日本でやったら炎上するかも。

ラジオでは「こういう時こそポジティブ思考で…」と
心理学の先生が意見を述べたりしておりました。

ラジオを聴いて感じたのですが、
朝からポップな音楽を良く流すようになり、
ディスコ調の懐かしいものから、
ほっとするような曲調のものがほとんど。
80~90年代の曲が良くかかっております。

ピリピリ感が全くないわけではありませんが、
国民性というか、文化の違いを感じます。

一日も早く、普通の生活に戻れる日を信じて、
自分自身も平常心を取り戻していこうと存じます。

2020-02-29

お仕事終了

昨年の11月20日から、某大手日系企業で短期のお仕事をしておりました。
とっても良い職場環境、そして親切な同僚に囲まれ、
ほとんどパラダイス状態でお仕事させていただきました。
本当に、感謝でございます。

勤務最終日に同じ課の同僚女子とお別れランチへ参りました。

お気に入りのインド料理店で、まずはチャイをいただく。
 今日はベジタリアンのセットを注文。
このナンがもっちりで美味しいのです。
この間はルゥが余ったのでナンを追加注文しました。
焼きたてはもっと美味しかったのでびっくり。

このお店、あっという間にランチタイムも満席。
かなりの人気店。
このお店のおかげでインド料理にハマっております。

そして、午後のお仕事も頑張り、皆さんとお別れ。
最後にはこんな素敵なサプライズ。
花束を頂戴致しました。

あっという間の三カ月と少々。
楽しい時間を過ごすことができました。

新たな出会いに感謝の日々でございます。

2020-02-16

珈琲時間

おひとり様の楽しみにお茶時間がございます。

今週末は体調を整えるため、どこにも出かけず。
一人の時間を満喫することに致しました。

こんな日は好きな器でお茶か珈琲を頂くのが一番。
ささやかなぜいたくです。

お茶を頂く際に大事なのが器。

日常こんな風に大きさの違うカップを使います。
エスプレッソ用とコーヒーを頂く久谷焼きカップはお気に入り。 
このエスプレッソ用の器はセカンドハンドで格安入手。
小さなお花の絵柄がレトロです。

今日はリンゴが古くなりかけているのでフル活用。
「アップル・ジンジャー・シナモンブレッド」を焼きました。
黒糖を使い、超甘さ控えめ。
明日の朝食にも頂きます。

一人で珈琲豆を挽き、エスプレッソを沸かします。
エスプレッソ珈琲は機械を使わないのが小さなこだわり。
ポット以外はすべてがセカンドハンド品。
ちなみにテーブルもです。

日当たりの良いお仕事部屋で緑に囲まれて頂きます。
ほっと一息…疲れも取れる。

最高のおひとり様日曜日でございます。

2020-02-15

スロー・クッカー

実は、鍋を少しずつ揃えております。
お気に入りの圧力鍋がフィスラー社のもので、
この際だからドイツ職人のこだわり、
フィスラー社製をそろえようと思いました。
そして、20㎝のフライパンを特売日に購入。

小さめの15㎝お鍋が欲しいとついでにチェック。
でも、なかなかお値段よろしいので粘った末に、
二つ中古でそれぞれ3ユーロで手に入れました。

鍋が揃うとお料理の楽しみが増えます。

最後の締めにもう一つお鍋を買おうかどうしようか思案。

実は以前から圧力鍋をもう一つ買おうか、
スロー・クッカーを買おうか悩んでおりました。
どちらも使い勝手が良いので選ぶのが難しい。

スロー・クッカーについては一年以上購入を考えてたほど。

色んな事を思案しつつ、ふとしたことで決断しました。

買ってしまったスロー・クッカー
スロー・クッカーは「クロック・ポット」が有名ですが、
私が買ったのはAmazon choiceのお手頃商品。

今朝からスローで鶏ガラスープを作ってます。
もうそろそろ出来上がるかな。

圧力鍋に続き、どこまで使いこなせるか。
料理のバリエーションは更に充実するのか。

今後の腕前にかかっているのでございます。

2019-12-25

ドイツ14年目のクリスマス

 早いものでドイツ生活も14年目となりました。
特に50代に入ってから、健康の問題も経験し、
食事に気を付ける日々。

数年前まではクリスマスシーズンは大忙し。
ケーキを焼いたり、クッキーを準備したり。
すっかりヨーロッパ生活が板についたか…というところで、
体に変化が起こり始めました。

幼少期から和中心体質なのに、
小麦粉、乳製品が多い西洋料理は土台無理。
しかも40代からの生活習慣の変化はキツイもの。

最近はもっぱら野菜スープ中心、
そしてご飯中心生活となりました。

さて、この間はケルンのクリスマスマーケットへ足を運びました。 
ケルンドーム

ドーム近くにあるパン屋さん。
ガイドブックに載ってる有名店だそうな。
そんな知識もなくケルンを楽しむ。
ケルンはとにかく観光客でいっぱい。 
デュッセルドルフもそうですが、この時期は大賑わい。
特に、この日は最終アドベントの週だったので、
どこへ行っても人だらけ。

博士共々、一時間でギブアップ。
雨も降っていたので、すぐにデュッセルドルフへ戻りました。

そして翌日は自分でグリューワインを作る。
今年、博士と私はクリスマスマーケットのグリューワインで体調不良に。
博士はゲッティンゲン、私はデュッセルドルフでですが、
全然違うところで飲んで、二人ともお腹を壊しました。

年齢的なことも影響しているかもしれませんが、
何でも自前がやはり安心でございます。

ドイツ品種の赤ワインを使用致しました。
やはり自家製が一番美味。
簡単にできて、しかも安上がり。
お勧めなのでございます。

2019-06-01

検査終了、そして治療は続く…

極端な消化不良と膨満感、そしてアレルギー反応。
ついにはハーブのレモングラスにまでアナフラキーショックを興し、
腹痛と吐き気でのたうち回るというハプニングも。

レモングラスに敏感になると、なんとミントもダメになり、
せっかくの朝の息抜きミントティが飲めなくなりました。
病院へ行っているのに、以前より敏感で何を食べても具合が悪い。

ゲロゲロになりながら、再びの胃カメラと大腸検査を致しました。

ドイツの何が酷いかと申しますと、病院の予約に時間がかかること。
特に、検査にまつわると地獄を見ます。

今回はゲッティンゲンで予約をしたので、2か月待ち程度でしたが、
デュッセルドルフならさらにプラス2か月待たなくちゃならなかったという。
我慢できなきゃ救急車に乗って、早く見てもらうしかないのです。

博士のところに滞在し、1週間のんびりでした。
窓から教会が見えます。
緑に囲まれて過ごしやすい環境。
鳥の声が響いてのどかでございました。

検査の結果は問題なし…ということで、友人とお茶へ。
『左翼の喫茶店』と勝手に呼んでるカフェへ。
ここのティはこんな風にオシャレに出てきます。
茶葉のティーパックに竹を刺している。
オシャレですね…このアイディア、頂きでございます。

検査の結果はウィルスの問題もないということ。
消化器科の先生から「極度のストレスが原因」と、
内科の先生とほぼ同じことを言われました。

アレルギーが異常に過敏になったのは、
ストレスで神経が誤作動を起こすという。
しかもヒスタミン不耐症ではという話にもなり、
食べるもの・・・どうすりゃいい?
もう、食べることが楽しみではなく苦痛になる一方。

お医者様の言うことは確かですが、じゃあどうすればいいのか。
過度なストレスはわかるけど、他にも病気になった原因はあるはず。
それで、ネットで徹底的に調べてみました。

正直、ドイツの内科医は患者が多すぎて診察に時間がありません。
悪ければ薬を出し、酷ければ病欠のための書類を書くだけ。

人は何故病院に行くのか。
体調不良の原因を知り、治したいから。
苦痛を取り除いて、再び健康になりたいから行くのです。
でも、残念ながら…結果はイマイチ。

病院も大事ですが、ここは自分の努力も必要!
と、あれこれ調べに調べる。

そこで、何人かの日本人医師の意見の共通性を発見。
結果として、東洋医学をもとに、自分の体の不調を再確認しました。
思い当たることが多々あるので、試すことを決意。

陰陽の食事で少しずつ様子をみることに。

メニューは和食
ご飯も白米に玄米、黒米などをミックス。
ショウガもよく使うようにしております。

今日のご飯は少し冷えるかもしれません。
食べ終わって手と足が冷たくなりました。
こんな時はショウガ紅茶を頂かないと。

以前は、こんなメニューさえ受け付けないほど症状は最悪。
でも、少しずつ食べられるようになってます。
ただし、一日三食は頂けなくなりました。
メインは昼食でしっかり頂くだけです。

デュッセルドルフに住んでいることが幸いしました。
和食の材料がそろうし、日本種の玄米も手に入ります。

心身ともに健康になれるよう、食事でお試し。
数か月後が楽しみでございます。

2019-04-28

心をゆるりと

 食事制限で少し神経質になることがございます。
人間、食べたいものが食べられないというのは苦しい。
食べて具合が悪くなるとため息も増えます。

そこで、少しでも過ごしやすい日常を送りたいと、
あれこれお部屋に工夫をし始めました。

超格安でステンドグラスのスタンドを発見。
迷わず購入して、窓辺に設置。
磨くのがちょっと大変でしたが、雰囲気満点。
落ち着いた光彩に心も和みます。

それから、やっと気に入った本棚を見つけることができました。
IKEA家具が主流の昨今、このタイプは見つかりにくい。
妥協せずに待った甲斐がありました。
これも中古ですが、破格の45ユーロ。

冷蔵庫以外、揃えたい家具がすべて整い、
自宅で過ごす時間が楽しくなりました。

最近、気が向いたときには絵を描くようになりました。
似てないけど…

適当に思いついたものを描いたりします。 

絵を描くと時間を忘れます。
同時に、気持ちがゆるりとするので最高の気分転換になります。

絵は不思議で、描いているうちに自分のタッチが変わってきます。
新しい自分流の描き方が出てくる。
進化するのを最近楽しみ始めております。

近頃のちょい趣味ですが、そのうち部屋に飾る絵を描く予定。
お楽しみでございます。

2019-04-27

セカンド・オピニオン

イースターの週は信じられないほどの好天。
最高気温25℃という温かさでした。

体調はイマイチながらも太陽を求めてお出かけです。

並木も緑を増しております。

 ライン川の周辺は人が特に沢山。
ただ、太陽に長く当たると疲労がでてしまい、
途中ベンチで休みながらの散歩。
博士ともども年齢を感じる私たち。
無理をせず、マイペースでゆっくり町を眺めて参りました。

最高にお天気の良いイースターが明けた翌週一番、
ドイツ人の友人が勧める病院へ行って参りました。

今まで通院していた医師は同じことの繰り返し。
最後は「あなたのような症状は20数年医師をやっていて見たことがない」
「症状がめちゃくちゃでどうすることもできない」
そして、胃カメラと大腸検査を再び受けなければならない結果に。

あまりに長期間、わけのわからない症状で苦しむところへ、
友人が自分の主治医を紹介してくれました。

結果、症状の原因がほぼ判明。
血液検査の結果を待って、新たな展開を迎えることとなりました。

食事制限しつつ、次の診断結果を待ちたいと存じます。

2019-04-01

Ostern

ドイツも夏時間となり、日本との時差も7時間となりました。
ラジオで「夏時間に体が慣れるまで3日かかる」と申しておりました。

なるほど、冬時間の7時はプラス1時間で8時になるわけで、
普段より一時間早く起きなくてはなりません。
特に早朝から仕事を始めるパン屋さんが一番大変だと聞きました。
日本と違って、ドイツのパン屋さんは早朝から営業致します。

我が家のご近所パン屋さんは早朝5時半開店、
遅いところでも7時には営業開始が普通です。
さすが、パンが主食のお国です。

さて、パン屋さんも薬屋さんもスーパーも、
この時期になりますとオスタン(イースター)の飾り付けを致します。

日本に花見があるように、ドイツの春到来行事のオスタン。
各ご家庭でも冬のクリスマスツリーの次は、オスタンデコで飾り付け。
今年は我が家も少しだけオスタン装飾をすることに致しました。

オスタンの象徴、卵を飾り付け
普通はお庭の木などに卵を飾ったりするのですが、
こんな風もありかと…いかがでしょうか。
この木の枝は近所のギムナジウムの前に落ちていたもの。
『オスタン用にいかが?』と言わんばかりに横たわっておりました。

そして、セカンドハンドショップで手に入れた装飾品を並べました。
鶏、卵、ウサギのデコレーション。
いずれもオスタンの象徴です。
なんでもウサギは多産、鶏と卵は生命の象徴とか。
あとは羊も欠かせないアイテム。
羊にはどんな意味があるのでしょうかね。
調べてみたいと思います。

玄関前にこんな感じで装飾
飾り付けに掛かった費用はきっかり2ユーロ。

お金をかけずにイースター気分を楽しむ。
いかがでございましょう。

セカンドハンドの掘り出し物で自分流装飾。
皆様も是非一度お試しくださいませ。

2019-03-12

薔薇にハマる

ずっとお休みしていたブログですが、
自分の体調管理のために再開しております。

アクセスがどうのと、まったく気にしておりません。

体調を崩した際、過去記事が大変に役に立ち、
状況や経緯が分かりやすかったのがもともとの理由。
自分の食事日記をつけつつ、こちらも気が向いたときに更新です。

最近、欠かさなくなったのはお部屋のお花。
特に薔薇にハマっております。

今はチューリップの季節に入りましたので、
どこでもチューリップなのですが、
1週間ほどしか持たないことと、
日がたつにつれ葉の色が薄くなるのがどうも。
綺麗ですが花の終わりが貧相な感じがするのです。

薔薇はどうかと申しますと、10日以上持ち、
どう飾っても美しい。

終盤戦になっても、捨てる気があまりせず、
ドライフラワーにしてしまいます。

咲いても枯れても姿が良いというのは薔薇の強み。
最近は季節のお花にはあまり目もくれず、
薔薇一筋を貫いております。

それにしても、お部屋にお花があるというのは和みます。
肉や魚が食べれらないことが気にならなくなるのでございます。

2018-10-14

ここ最近の楽しみと…

新居生活も一か月を経過しております。

お部屋の中はすっかり片付き、落ち着生きました。
週末の楽しみは、掃除と洗濯!?
いやいや、お部屋の細かなコーディネート。

食器をそろえたり、物の整理をしたり。

そして、この頃欠かさなくなったのが、お花。

窓辺に花を…というのが定番化。
花がお部屋にあると、心が和むというか、豊かな感じが致します。
それで、ついついお花を飾るという今日この頃。

そして、毎週金曜日の『おひとり様』

仕事が終わり、好きなワインを買い、お好みの料理で乾杯。

自分のためだけに調理。
何という贅沢な時間。

私、一人の食事が寂しい…という気持ち、全くございません。

一人こそ、自分のために捧る至福の時!
私、独身時代から自分一人で食事を満喫するタイプでございます。

でも,最近は食事制限がございますので、シンプル料理中心。

本日はマッシュルームとチコリの炒め物
全く手が込んでません。
チコリとマッシュルームを塩味で炒めただけ。

でも、塩はゲッティンゲンの塩。

わずかなこだわり。

そして、大好きなパルミジャーノをかけて頂く。

そんなこんなで、にわか独身生活をエンジョイしておりますが、
ここでちょっとブログの長期休暇に入ろうかと思い立ちました。

長く書き続けた『ドイツ兼業主婦の台所』に続くこのブログ、
内容的にマンネリもし、なんだか心躍ることも少なめになりました。
『台所』時代のほうが内容的には濃かったかも。

長きにわたり、続けてきたブログですが、
この辺で一呼吸置くのがベストだと思いました。

次の課題を見つめつつ、充電するのが良い頃かと。

幸い、アクセスも減っておりますし、潮時だと判断いたしました。

いろいろと自分探ししてみたいと存じます。

長きにわたりブログを読んで下すった皆さま、
本当にありがとうございました。

皆様には、心から感謝申し上げます。

では…次回復帰まで、ごきげんよう。

2018-10-05

日曜日のコーヒータイム

デュッセルドルフ駅から電車に揺られ10分ほど。
ライン川の向こうにあるBelsenplatz(ベルゼンプラッツ)

川を越えると、お洒落なカフェ、レストランが並びます。
通称オーバーカッセルと言われる界隈。
お家賃お高めの物件が軒を連ねることでも有名。
そして、日本人学校がある区域でもあります。
日本人駐在員も多く住み、和スーパーWAYOもございます。

日本人向けの美容室もありますし、
お握りのWARAKUや最近ではSABI GARIなる和食レストランもでき、
日本力がアップしているこの界隈。
なかなかどうして見逃せないのでございます。

先週の日曜日、久々に友人とお茶をすることに。

そこで、以前から気になり、なおかつコーヒーが美味しいとの情報が。
Kaffeeschmiede(カフェシュミーデ)に行って参りました。

自家焙煎珈琲のお店ですが、とにかく混んでます。

 コーヒーとチーズケーキを注文。
このチーズケーキが濃厚でうまうま。
ボリュームもあり、コーヒーと合わせて4.90EUR!
このコスパ、混む理由が判明です。

友人はレモンジンジャーティを注文。
生のレモンとジンジャーに蜂蜜付きというこだわりよう。

日曜日の混雑に、店員さんも大忙し。
テーブル片づけるひまもなしです。

私たちは自分で前のお客のコーヒー皿をよけ、
ティッシュでテーブルを清掃致しました。
なので、チップは弾まずです。(60セントだけ)

お天気が良いので、店先のテラス席まで満席。
入れ替わり立ち代わりで大盛況でした。

自家焙煎だけにコーヒーは薫り高く美味。
ドイツでなかなか美味しいコーヒーに出会うのは難しいこの頃。

お気に入りのDie Kaffeeに続いて、良いお店に出会いました。

でも、個人的にはコーヒー豆買うならDie Kaffeeですね。
やっぱり好きな味です。

外でコーヒーは、月に一、二度の楽しみという昨今。
気分転換にカフェ巡りはなかなかよろしい。

これからも少しずつ、開拓してみたいと存じます。

2018-10-01

Götteigen でカフェタイム

ゲッティンゲンへ9月のとある週末に行って参りました。
デュッセルドルフと違い、寒さが身に染みる。
紅葉も進んでおりましてビックリです。

280年の歴史を誇る大学を抱える街、ゲッティンゲン。
小さな町ですが、大学の存在だけでよく知られております。

街のあちこちに歴史も感じられ、落ち着いた雰囲気が漂う街。
まあ、住むと退屈はしてきますが、良い街なのです。

この度は以前から気になるカフェでおひとり様を楽しみました。

“左翼の通り”と呼んでいた、Rote Strasseにあるカフェ。
Dabis Kaffeestube
なんか、自由を感じる空間。
お店のインテリアやカップに至るまで、こだわりあり。

店内にあるランプはコーヒーポットの型だったり、
椅子は60年代や70年代のものだったり、
カップもアンティークデザインと、なかなかセンス良し。

で、コーヒーを注文しますと、ゲッティンゲン名物…
お水が無料で出てきます。
 チーズケーキも注文しました。
地元のBIOのパン屋さんのものを提供してます。
オーガニック素材のチーズケーキとは素晴らしい。
しかもお値段、コーヒーとケーキで5EUR!

お店の一角には子供が遊べる小さなお部屋があったり、
ゆったりソファのコーナーがあったりで個性的。

そして、こんな風に素敵な工夫のライトも。
これ、普通のレースをランプにつけているだけ。
お金かけずに素敵を演出。

客層は割とリベラルな感じの自由人多し。

座っていると落ち着いてしまい、長居してしまいます。

時間を忘れて読書でも…秋にはうってつけのカフェでは。
是非一度、お試しくださいませ。

Dabis Kaffeestube
Rote Strasse 39、Goettingen

2018-09-21

ドイツで生ラーメン

 デュッセルドルフは住めば住むほど日本人に優しいと感じる街。
日常生活でドイツ語ができなくとも何とかなる便利さが満載。

買い物、病院、美容室、ネイルサロン、眼鏡、車、旅行と、
日本語だけでほぼ足りる。
レストランも居酒屋もカラオケも、なんでもあり。

食材もお刺身から切り身まで買えてしまう幸せ。
納豆も買える…高いけど。
でも、航空券代かけることを考えたら、安いもの。

そんな恵まれたデュッセルドルフ食生活でお勧めがこれ。

自家製生ラーメン
日本人駐在員が多く暮らすOberkasselにある
日本食スーパー『WAYO』の商品。
これ、たれ付きで2.45EUR!!

インマーマンのラーメン屋さんでいただくもの格別ですが、
自宅でたま~にサクッと食べたいときに便利。
しかもリーズナブル。

何といっても素晴らしいのは、麺が自家製。
製麺用の機械はもちろん、日本から取り寄せなんだそう。

スーパーで肉とモヤシも購入し、自宅でセルフ・ラーメンタイム。
これは味噌ラーメン

ちなみに、タレですが…日本から逸品を輸入という。.
ここまでのこだわりでこのお値段。
試さない手はございません。

肉もここのは最高ですし、ウマウマ。

だまされたと思って…是非一度お試しくださいませ。

2018-09-09

引越し完了、なんと漏電部屋!?

八月末に新居へお引越し。

博士が5日間滞在し、全室完璧にペンキ塗り。
鍵を受け取り、ペンキ塗り…と順調に見えた矢先、
問題が次々に発覚。

まず、お湯が出ないという珍事。
引っ越しでデロデロに汗をかいたというのに、
お湯が出ないためにお風呂に入れない。
ちょうど週末にかかったこともあり、何もできない。

というか、普通は入居日に合わせてきっちりするのが当たり前。
なのに、不動産会社の不手際でとんでもないことに。

それから、前に賃貸していた人が寝室に使っていたお部屋。
この一室だけが電気がつかないという説明がありました。
不動産会社で電気技師を手配をしているとの話を聞きましたが、
この部屋が実はとんでもないことでございました。

後から分かったのですが、なんと漏電していたという。
原因は本線を前の住居人が切ってしまったということ。
線がむき出しになっていたんですが、
気が付かずに触れていたら、感電死でした。

只今、不動産会社にクレームの手紙を博士が作成中。
なんか基本的な不手際でこちらの神経がすり減ってしまう。
参りました。

それでも何とか少しずつ家具も入り、住まいらしくなってきております。
家具はすべて中古を購入。
キッチンのテーブルと椅子が一番のお気に入りです。
お値段なんと70ユーロ。

椅子は相当古く、手作りですね。
eBayで一脚5ユーロで買いました。

寝室のベッドも中古ですが、まだまだ使えます。
10ユーロで買ったなんて信じられます?

なんだかんだと中古品を破格で買いそろえましたが、
今回一番失敗だったのがキッチン。

中古のものは比較的新しいと問題ありませんが、
IKEAの古いものは組み立て式なので、中古だとだめでございますね。
使った便利屋さんも仕事ができず、
大したことをやっていないのに、お金だけ消えてしまいました。

ドイツでは、キッチンは住む人の好みで自分が購入、設置するもの。
でも、ここを節約するのはあまり意味がないという教訓でした。
取り合えず、当面はお料理したりと使えるので、我慢です。
年明けに安くても良いキッチンを付けることに決めました。

仕事の合間に引っ越しは、本当に疲労倍増しますね。
この週末は爆睡しても疲れが抜けずです。

体調を整えつつ、どこかで少し長めのお休みがしたいです。

なんだかんだと問題もありましたが、
やっぱり自分の家はよろしい。
くつろげます。ありがたや。

これから年末にかけて、少しずつ住みやすく家具もそろえ、
お部屋もコーディネートしてまいります。

とにかく今は、体安めに専念。
本当に、疲れました。
もう二度と引っ越しはしたくないかも。
ゲロゲロすぎるのでござます。

2018-08-18

お仕事一か月経過

毎日、アップアップのお仕事も一か月が過ぎました。
とにかく、メールの量が半端ないので、読むだけでも疲労。
眼鏡をそろそろ替えなくちゃいけないかも。

それで、毎日疲労困憊なので、料理する気力はゼロ。
せいぜい作ってもサラダが関の山。
昔、あんなに料理していたのが嘘のよう。

でも、考え方によっては一生分料理したので、
もうしなくて良いというしるしなのかも。

仕事帰りに疲れて甘いものが欲しくなり、
以前友達といったアイスクリーム屋さんへ。
そして、アイスより気になるものを見つけました。
クレープ。
見た目、何の変哲もないのですが、
これがどうして美味でございました。

アイスも良いですが、クレープはお勧めです。
カラメルがサクッとして、食感よろしい。
エスプレッソと一緒にいただくとさらにウマウマ。

料理をしなくなった分、随分とカフェとか外食をしております。
昔の独身時代の食べ歩きほどではございませんが、
ちょこちょこ味わっております。

新たな楽しみを満喫しつつ、
さあ、次なるは引っ越しでございます。

中古家具やキッチンを探す毎日。
仕事の合間のこれも楽しみの一つ。

疲れてますが、新生活は徐々に進む。

博士も遠方から引っ越し隊としてやってまいります。
さあ、体力、気力、ともに上げて参りたいと存じます。

2018-08-03

常夏ドイツ…そしてアパート決定!

 連日『トロピカル天気』が続くドイツです。
天気予報の最高気温を上回る日々。
この間は38℃を記録し、35℃が最近の平均かも。

会社の帰りに2日続けて同じ薬局の前を通ったのですが、
お店の温度掲示板は夕方の6時過ぎで36℃でした。

ドイツの暑さの何が大変かと申しますと、
午後3時頃から気温がジリジリと上がり、
夕方になっても温度が下がらないということ。

窓を開けると熱風が入るため逆効果で涼めない。
朝、出勤前は窓を全部締め切り、カーテンで光を遮断。
自宅に戻って深夜気温が下がり始めるころに窓を開けるという毎日です。

先週、デュッセルドルフの友人と久々に再会。
暑いので噂のアイスクリームを食べに出かけました。

デュッセルドルフのBelsenplatz(ベルゼンプラッツ)にある
La Ronama
何が他のアイスクリーム屋と違うのか。
厳選素材の手作りアイスが楽しめるというところでしょうか。

とにかく、お店は混んでます。

デュッセルドルフはドイツにありながら割とグルメな街。
本当に美味しいカフェやレストランが多い。
特にこのオーバーカッセル界隈は洗練されてるお店が並びます。

日本人の駐在員さんも多く住むこの辺り。
お客様にも日本人の方がチラホラ。

私はストロベリー、ピスタチオと
もう一種よくわからないアイスを注文。
よくわからないイアスは味見させてもらって選びました。
三種類ひとカップで3.50ユーロ。

通常のデュッセルドルフのアイス相場よりちょっとだけお高め。
でも、古巣ゲッティンゲンよりアイス安い。
そして美味しいアイス屋さんが多い。

たかがアイス、されどアイスでございます。

さて、デュッセルドルフへ単身赴任移住して三週間。
振り出しに戻った住宅探しもここでひと段落つきそうです。
前にお断りしたアパートは
2部屋35平米で710ユーロという高値。
しかし、今回出会った物件は68平米、2.5部屋。
ほぼ2倍の広さでなんと、745ユーロ。
只今、契約書を待っております。

見つけた家は昔の作りなので天井が高い。
そして、日本人には欠かせない浴槽付き。
色々二転三転しつつもやっと.決まりました。
来月引っ越しに向けて準備開始です。

まずはキッチンを買わなくちゃいけません。
これがドイツの家の嫌なところです。

中古をいかに格安ゲットするか。
次の課題でございます。

2018-07-20

デュッセルドルフ一週間記念

早いですね、時間の経過というのは。
デュッセルドルフ一人暮らしも一週間とは。

職場はとっても環境宜しく、仕事が楽しい。
今日は嬉しいことに名刺も出来上がりました。
明日は名刺入れを買いに行こうかと思っております。

まあ、新しい職場環境というのはいくつになっても緊張。
新たに覚えることもいっぱいですが、焦っても仕方ない。
とにかく自分のペースできっちり行くのが一番かと。

この年齢で新たな職場、ありがたいことです。
感謝を忘れず、なんにでも挑戦させていただきます。

今日は職場の受付にあったお花をいただきました。
一週間でお花を入れ替えるので、勿体ないと。
仕事帰りにセカンドハンドショップで花瓶を購入。
1.50ユーロという破格でございました。

ついでに果物を入れる器とスタンドも衝動買い。
スタンドは9ユーロ!
新居用に買ってしまいました。

そう、新居といえば。。。信じられない再どんでん返しあり。
夢の環境のマンションに住めることになったのですが、
やはりいくつか問題あり。
家賃をいきなり130ユーロ値上げだったのですが、
家賃の一平米当たりの平均より、かなりのぼったくりぶりが判明。
私の場合、一平米が17ユーロ超。
デュッセルドルフの平均は12~14ユーロなんだそうです。

いくら夢のエリアとはいえ、これは不当。
それでも環境の良さで借りる人がいるのも事実。
ですが、もろもろ納得でいないこともございまして、
契約をキャンセルいたしました。

いくら家探しが大変でも、35平米の家に710ユーロは払いたくない。
どうせならもっと広いところに致します。

そんなこんなの一週間。

今日は自分にご褒美です。
おひとり様で久々にワイン。

本日のランチは中華を食べ過ぎたため、夕食なし。
ワインだけで一人、ぼーっとしております。

ああ、ゆるりな時間。

熟年からの一人暮らし。
心にゆとりで、これはお勧めしたいかも。

さて、これから映画でも観ようかしら。

最高の金曜の夜でございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...