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2020-03-13

か、か、カギがっ!?

何故、買い占めるのか…などと以前書きました。
ハムスター買い行動の人間がドイツ中。
毎日、スーパーからトイレットペーパーが消えてゆく。

ドイツ人は「コロナはインフルエンザより軽い」などと、
全く気にしてもいないようですが買い占めます。
理由は自分が感染した場合を考えての事。
軽度の症状なら2週間、絶対に外出はしてはいけない。
その間の自分の食料などは、自分でアレンジしなくてはいけません。

また、NRW州のように、国の感染者の半数を抱えるところは、
買い物すること自体、感染のリスクを増やすため、
できるだけ早いうちに買いだめしておこうをいうもの。

私も時間がある今のうちに準備をと、
木曜日にせっせと買い占めいたしました、

購入したものは一旦地下室へ保管。
お米、缶詰、トイレットペーパー、洗剤、化粧品など。
ゴミ袋もストックを買置きしました。

 きちんと整理し、いつでも取り出しやすいように…
完璧に準備したことに満足し、地下室の物置に錠をかけた瞬間!

本当に、その数秒の時に頭の中をよぎったことが。
「家の鍵!?」

ああああああああ!

時すでに遅し。

アパートの入り口、家の鍵など、カギというカギ一式、
物置の中に置き忘れてしまったのです。

一人でビビる、焦る、うろたえる。

冷静になったところでどうしたものか。

ただ、不幸中の幸いなことが。

何気に買い物をしてまっすぐ地下へ下りたため、
外着のまま、リュックサックに財布とスマホが入ってました。
そして、一週間前に博士にスペアキーを渡していたので、
すぐに電話し、急遽ゲッティンゲンへ向かうことに。

チケット代、高いですが致し方なし。
買い物へ行って、外出時に着用したものは即洗濯のつもりだったので
またしても、超イケてないヨレヨレの格好だったのですが、
そんなのもうどうでもいい。
ICE(新幹線)に揺られて参りました。

フランクフルトで乗り換えて、
食堂車に陣取り、一人イケてない格好でワインを頂く。
正直、イケてなくてもドイツじゃ普通!?
あ~ここがドイツで良かった。

深夜23時を過ぎて、ゲッティンゲンにご到着。
信じられないところで、何かと守られていることに感謝。
今後はカギに敏感になりそうでございます。

2020-03-03

ご近所インド料理

日本はずっとCovid-19 のニュースが連日報道ですが、
イタリア北部の感染拡大に続き、とうとうドイツにも感染確認が出ました。
しかも、私が住んでるNRW (Nordrhein Westfalen)州、
ドイツで今日現在確認が取れている約170のうち
約90数名の感染者がおり、今後も拡大が予想されています。

北海道の感染数をわずか5日間で上回りました。
こちらも日本同様、手洗い、うがい、咳エチケット励行を
ラジオ、テレビ、ネットで呼びかけています。

でも、ドイツ人はおおらかなのか…レストランへ行っても
誰も手を洗いに行ったりしないのです。
ナイフとフォークを使うから、関係ないのでしょうが、
常に食事前に手を洗う我が家としては信じられません。

そんなこんなの巷ですが、
ゲッテインゲンでの滞在を楽しもうと、博士とインド料理を堪能。

まずは、中心街にある「Maharadschaマハラジャ」へ。
ランチタイムのセットを注文しましたが、
美味しかったのはこちらのChaiだけ。
スパイスの香りがほんのり。

私はひよこ豆のカレーと食べたのですが、
味付けが塩味きつめでドイツ人向きかと。
星2つという感じで、写真も撮らずに終了。
ところが、12時30分を過ぎたあたりから、
続々とお客様が詰めかけてました。

客層はほとんどがドイツ人。


博士から自宅近くのインド料理店のおすすめを受け、
先程、一人でランチに参りました。

街はずれなので、ひっそり…ですが、以前から気になっていたお店。
Madras Vanakamマドラス・バナカム」
ここはランチのお値段が超お得。
まずはChaiを注文。
2ユーロと破格。しかも美味しいっ!

街のレストラン、高いのにこれがなかった。
豆をつかったこのヒラヒラ↓ 

茄子のベジカレーを頼んだのですが、お見事。
ナンもご飯もついて、お値段6.50ユーロです。 
信じられない良心価格。
しかもカレーが冷めないように、温めてます。
ナンはモチモチ、本格派。 
郊外なのに以外に混んでいおります。

この価格と内容を考えたら、来る意味あり。
お味もよろしく星4つです。

街のマハラジャ・レストランの一人前のお値段で、
好物サモサの持ち帰りができるというお得感。
こんな安くていいのだろうか。

デュッセルドルフでこの価格帯はあり得ない。
ゲッティンゲン郊外だからイケるのかも。
帰る前にもう一回行きたいと存じます。

2018-10-14

ここ最近の楽しみと…

新居生活も一か月を経過しております。

お部屋の中はすっかり片付き、落ち着生きました。
週末の楽しみは、掃除と洗濯!?
いやいや、お部屋の細かなコーディネート。

食器をそろえたり、物の整理をしたり。

そして、この頃欠かさなくなったのが、お花。

窓辺に花を…というのが定番化。
花がお部屋にあると、心が和むというか、豊かな感じが致します。
それで、ついついお花を飾るという今日この頃。

そして、毎週金曜日の『おひとり様』

仕事が終わり、好きなワインを買い、お好みの料理で乾杯。

自分のためだけに調理。
何という贅沢な時間。

私、一人の食事が寂しい…という気持ち、全くございません。

一人こそ、自分のために捧る至福の時!
私、独身時代から自分一人で食事を満喫するタイプでございます。

でも,最近は食事制限がございますので、シンプル料理中心。

本日はマッシュルームとチコリの炒め物
全く手が込んでません。
チコリとマッシュルームを塩味で炒めただけ。

でも、塩はゲッティンゲンの塩。

わずかなこだわり。

そして、大好きなパルミジャーノをかけて頂く。

そんなこんなで、にわか独身生活をエンジョイしておりますが、
ここでちょっとブログの長期休暇に入ろうかと思い立ちました。

長く書き続けた『ドイツ兼業主婦の台所』に続くこのブログ、
内容的にマンネリもし、なんだか心躍ることも少なめになりました。
『台所』時代のほうが内容的には濃かったかも。

長きにわたり、続けてきたブログですが、
この辺で一呼吸置くのがベストだと思いました。

次の課題を見つめつつ、充電するのが良い頃かと。

幸い、アクセスも減っておりますし、潮時だと判断いたしました。

いろいろと自分探ししてみたいと存じます。

長きにわたりブログを読んで下すった皆さま、
本当にありがとうございました。

皆様には、心から感謝申し上げます。

では…次回復帰まで、ごきげんよう。

2018-10-01

Götteigen でカフェタイム

ゲッティンゲンへ9月のとある週末に行って参りました。
デュッセルドルフと違い、寒さが身に染みる。
紅葉も進んでおりましてビックリです。

280年の歴史を誇る大学を抱える街、ゲッティンゲン。
小さな町ですが、大学の存在だけでよく知られております。

街のあちこちに歴史も感じられ、落ち着いた雰囲気が漂う街。
まあ、住むと退屈はしてきますが、良い街なのです。

この度は以前から気になるカフェでおひとり様を楽しみました。

“左翼の通り”と呼んでいた、Rote Strasseにあるカフェ。
Dabis Kaffeestube
なんか、自由を感じる空間。
お店のインテリアやカップに至るまで、こだわりあり。

店内にあるランプはコーヒーポットの型だったり、
椅子は60年代や70年代のものだったり、
カップもアンティークデザインと、なかなかセンス良し。

で、コーヒーを注文しますと、ゲッティンゲン名物…
お水が無料で出てきます。
 チーズケーキも注文しました。
地元のBIOのパン屋さんのものを提供してます。
オーガニック素材のチーズケーキとは素晴らしい。
しかもお値段、コーヒーとケーキで5EUR!

お店の一角には子供が遊べる小さなお部屋があったり、
ゆったりソファのコーナーがあったりで個性的。

そして、こんな風に素敵な工夫のライトも。
これ、普通のレースをランプにつけているだけ。
お金かけずに素敵を演出。

客層は割とリベラルな感じの自由人多し。

座っていると落ち着いてしまい、長居してしまいます。

時間を忘れて読書でも…秋にはうってつけのカフェでは。
是非一度、お試しくださいませ。

Dabis Kaffeestube
Rote Strasse 39、Goettingen

2018-06-10

六月、いつになく暑いゲッテインゲン

ご無沙汰しております。
しばらくお休みしておりましたが、久しぶりにブログへ復帰。
この数か月間、色々ございました。

まず、今年は思いのほか快晴が多いゲッテインゲン。
五月から夏日が多く、信じられないほど。
12年ドイツに住んで、こんな天気の良いゲッテインゲンは初。
ビール日和が続いております。

バルコニーでビールが日常化しております。

さて、実は5月末に引っ越しをした我が家。
とっても衝動的に200M先のアパートへ移り住みました。
理由は、お風呂。
シャワーだけというのはキツイ。
で…浴槽があるアパートへ意を決して転居致しました。

お湯につかるというのは健康上必須。
引っ越し後は、ほぼ毎日入浴しております。

それから、引っ越しを前後して、就活再会の私。
ほっほっほ~。

ひょんなことから健康回復。
今までの不調が嘘のように復活です。

五月上旬にはとある町で久々の面接。
緑が多い地域にのどかに面接へ向かった私です。
面接の日は5月上旬にも関わらず真夏日。
湿度がないのでマシですが、暑かった。

この久々の面接、結構コテンパンだったのです。
何故かと申しますと…英語。
英語が超必要だったのですが、いかんせん出てこない。

もう面接から戻る道々、悔しくいのなんの。
自分で自分に腹が立ってしまった。
英語ができなかったことではなく、
長くダラダラと不健康を理由に凹んでいた自分への怒り。
なまら自分に腹が立った。

この久々の面接が、私を元気にしたという。
『父ちゃん、燃えたぜ!』
…という星飛雄馬(わかる人にはわかる…笑)状態。

というわけで、積極的に就活に励んでおります。

戦闘態勢に入ったら、病気何てぶっ飛び。
あれだけしんどかったのに、今はそれが嘘のよう。
しかも何でも食べられるからビックリ。

病は気から…と申しますが、本当です。
だってビールが美味しいんだも~ん。
びっくりだ。

55歳、復活ののろしでございます。

2017-12-30

12年目のクリスマス…ドイツ料理

12月26日のことでございます。
ドイツでは24日から26日の3日間がクリスマス休暇期間。
それで、大抵のご家庭では26日に家族で食事にお出かけ致します。

今年はファミリー総出で習慣にならい、ドイツ料理を頂くことに。

ご近所にあるドイツ料理レストランを予約
昔から気になっていたレストランだけに、
個人的には大変に盛り上がっておりました。

どんなドイツ料理が出てくるのか。

10分早めに到着し、寒いので中に入りましたら、
「予約が多いので、時間まで外で待って欲しい」と言われました。
小さいレストランなので、仕方なし。
外で待つこと10分。

お客が入れ替わり、ようやく入場致しましたが、
本当に狭いスペースにびっちりお客様が並び、
コートをかける場所もないた!?

普通、レストランというと、ボーイがコートを取りに来て、
「マダムのコートはこちらに…」となるのですが、
ボーイさんたちも料理を運ぶのに手いっぱいで、
そんな余裕は皆無でございます。

レストランの女店主自らがオーダーを取っております。
店主も汗だくで、狭いテーブルの間を抜けながら仕事しております。

私は肉がダメなので、残念ながらジビエ料理はパス。
ラビオリを注文 
私の横で娘が注文した豚背肉のステーキ 
私と娘はコース料理は食べきれないのでアラカルト・メニュー。
一品だいたい15~16ユーロほど。

これは博士のコースメニューで鹿肉です。 
コースメニューは26~28ユーロほど。
スープ、サラダ、メインディッシュ、デザートですが、
何故かデザートにコーヒーも何もなかったのでびっくり。

それで、皆様…写真を観てお気づきでしょうか。
料理の飾りがみんな同じなのです。
どれもイチゴとオレンジ、パセリという組み合わせ。

ラビオリにこの彩組み合わせは無いだろう…
と、思っていたのですが、全料理の飾りがこれとは。

何より許せなかったのは、豚背肉のステーキにフライドポテト。

その辺のインビス並みの組み合わせ。

しかも注文したワイン、0.2Lで6ユーロほど。
ですが、とんでもなくわ期待外れ。
ビールを注文すべきだったと後悔。

申し訳ないのですが、デュッセルドルフと比較してしまう。
デュッセルドルフなら同じ値段で、もっと洗練されたものを頂ける。
ワインだってお安く、美味しいものがサーブされます。

まあ、お料理自体のお味は悪くはなかったのですが、
お値段との釣り合いは果たしていかに。

それでも大混雑のレストラン。
選択肢のなさがそうさせるのか…。

それでも皆でワイワイと楽しい料理会。
それだけで十分なのかもしれません。

来年はピザでも良いんじゃないか?
そんな結論になった次第でございます。

2017-12-21

5年振りの友人宅訪問

 ゲッティンゲンへ戻って来て半年が経とうとしております。
時間って本当に早く過ぎますね。実感です。

ここで、やっとお互いの都合があって、友人宅へ。
私のドイツ生活初めに知り合ったドイツ人のお友達。
テレジアのところへやっと訪問が叶いました。

彼女の「ヘソクリ」で購入したというご自宅。
古いアパートなのですが、天井が高くて作りがお洒落。
特に私が気に入っているのがキッチン。
こちら…素敵なキッチンなのです。
椅子とか、小さい家具は大型ごみから拾ってきたという、
超掘り出し物があり、見事変身させて部屋に馴染んでます。

ライトを点けるとロマンチック
壁の絵は彼女の作品
インテリアなど、決してお金をかけていない。
それでいて、センスが良く、ものすごく素敵。
参考になること盛りだくさんのご自宅。
もうちょっと写真を撮ってくればよかった。

そして、二人で紅茶を飲みながら、しばしの人生談義。
女同士、共通の話題で盛り上がり、共感することも多し。

それから、彼女の提案で、暗くなる前に移動。
テレジア自慢のガーデンへ連れて行ってもらいました。
このガーデン、市から借りているそうなんですが、
なんと!年間賃料200ユーロという破格!

小さな小屋でお休みできる空間もあり。 
小屋の屋根はお嬢さんと二人で自力で修理したそう。

私がゲッティンゲンを離れている間に、彼女も孫ができ、
60歳を過ぎた今でも現役で仕事をし、多忙な日々を送っております。
そんな忙しい毎日でも、なんとか時間を作って畑作りもしている。
「自分のストレス発散」と言いますが、パワーあります。

春から秋まで、仕事を終えたその足で畑へ向かう。
そこで頭を空っぽにし、土いじりに没頭するのが良いのだとか。

お天気がよければ椅子に座って本を読み、
お日様の下でちょっとお昼寝。

なんともヨーロッパの人の贅沢な時間の過ごし方。
ゆったりしております。

私もガーデン、借りたいなぁ。
畑仕事に没頭してみたいものでございます。

2017-12-03

雪、降りました。

12月、クリスマスまでカウントダウンに入りました。
街には例年同様、クリスマスマーケットがオープン。
昨日の土曜日は天気が良かったせいもあり、街はかなりの混みよう。

食事制限中の私には、今年のクリスマスマーケットは楽しくない。
チラ見しようかと思いつつも、食欲をそそるものはパス。
自宅で自家製コンソメスープ作りに専念です。

さて、一夜明けたドイツは別世界。
白銀の日曜日でございます。
日曜の朝から、元気の良いのは近所の子供たち。
あちこちから、子供の声が聞こえます。

中庭も真っ白
雪のせいもあり、今日の自宅前の通りは静か。

正午を過ぎ、珍しく雪が降り続けております。
冷え込んでいるせいもあって、今日は溶けないかも。

雪が降ると曇っていても外は明るい。
北海道を思い出してしまいます。
やっぱり雪は美しい~。

寒いけど、きっと今日もクリスマスマーケットは混んでいるだろう。
ロマンチックだけど、自宅で過ごす日曜日でございます。

2017-10-16

秋晴れ20℃越え

ここ数日、快晴が続いております。
最高気温も20℃を超え、外出しなければ損。

ところが、街は人でごった返し。
どこのカフェも満員。
アイスクリーム屋さんは列ができるほど。

人がわんさかというのは、歩いていても心地よろしくない。
なので、中心部は避けてお散歩を楽しみました。

まずは、植物園を散策。

この時期はリスを見ることがしばしば。
ほぼ毎日、どこかでリスを見ております。

植物園を抜けてドイツ劇場のある場所へ。
この辺は一番のお気に入りで、ドイツ人の友人と
『私たちのパリ』と勝手に命名。 
劇用横のギムナジウム
この雰囲気がパリっぽい!?

 近隣の住宅街
 白樺が青空に映えて綺麗です。
 この教会の周辺は雰囲気があり、お気に入りの散歩コース
 木が絵になりますね。
中心部のカフェはどこも満席。
老舗のケーキ屋さんも人が多いので遠慮致しました。

それで、劇場から上手の穴場へ移動。
静かな場所にパン屋さんがあるので、そこでコーヒータイム。 
カフェと違い、パン屋さんの場合はお値段お安く、チップ無し。
それでお気軽にお茶タイムを楽しめます。

コーヒーとケーキで3ユーロほど 
今日は文庫本を持参していたので、
コーヒー飲みつつ、お一人様読書を満喫。

落ち着いた時間を過ごすことは、ストレス発散につながります。

家のバルコニーでお茶というのもたまに致しますが、
やはり陽気が良い日はこうして外へ出ることが大切。
特に一人で時間をだらっと過ごすことが不可欠でございます。

お友達とおしゃべりというのも勿論大切ですが、
年齢を重ねますと、一人時間が更に必要な気が致します。

何気に普段の景色を観たり、お茶を頂いたり。
時にはぼーっとしてみたり。

体から余分な空気を抜く感覚とでも言いますか。

この二日間、アク抜きさせて頂きました。

あと二日間、まだ天候が良さげなので、
秋のお一人様散策、大いに満喫させて頂きたいと存じます。

明日はどこへ行こうかしら。
楽しみ。

2017-09-04

朝の大学構内とビタミンB

 実は、一週間ほど前から妙なことになっております。
朝、目が覚めて口の中に違和感がございました。

出来物が出来たわけではないのですが、
胃が悪くなると口の中も気持ち悪くなるではありませんか。
その感覚が蘇ったのでございます。(-_-;)

飛び起きてバスルームに駆け込む。
鏡をのぞいて…あーーーっ!
舌が舌苔で真っ白けっけになっているではございませんか!?

食事は普段以上に気を付けているはずなのに、何故???

とにかく、胃の薬を飲み、更に食事に気を遣う。

ところが、何をどうやっても舌苔はびっしりで口の中も気持ち悪い。
そして、胃の調子も悪いのです。
胃の薬が全く効かない。

抗生物質を飲んだ後なので、完璧に胃が弱っているのは確か。
ですが、食べるようになったはずのご飯がアウトになり、
遂には魚にも反応するようになってしまったから大変。
チーズも全くダメなので、これはどうもタンパク質に過敏反応している模様。

一応、今日、明日と様子をみてから、
胃腸専門医のところへ行くことにしました。

で、自分で色々と不足していると思われる栄養素を調べました。
どうやらビタミンB6が欠乏している模様。

それで、まずは駄目でもともとと、早朝散歩しながら薬局へ向かいました。

大学の構内を抜けてゆっくり散歩
ゲッティンゲン大学は本当に敷地が広く、緑が豊富。
街の中心部から、北キャンパスといたるところに施設があります。

北海道大学のキャンパスも相当広いのですが、
こちらゲッティンゲン大学は更に規模が大きい。
ベンチがあって一休みできます。 
朝の新鮮な空気を味わいながら、太陽の光を浴びて気持ちいい。
やっぱりゲッティンゲンへ戻ってきて良かったぁ。

さて、キャンパスを抜けた先にある薬局で早速購入。
ビタミンB総合のほうが効き目が良いと言われ、これを買いました。 
一日一錠飲むんだそうです。

再び、春雨毎日の食事になっており、滅入ってしまいそうですが、
ここまで来たら、病気に負けるわけには参りません。

健康を取り戻すまで、徹底抗戦でございます。

肉をむさぼり、寿司をたらふく食べられる日まで、
闘いは続くのでございます。

この際、いろんな健康法も学びつつ、
毎日を大いに楽しみたいと存じます。

2017-08-25

ゲッティンゲンの新発見!天然塩

三回目のピロリ菌除菌を無事に終えましたが、
普通に食事を摂るにはまだまだ。
消化力が弱いため、結構気を遣いながらの毎日。
そのため、まだお肉が食べられないので、野菜中心は変わりなしです。

そんなビーガンもどきの日々ですが、ここに来て新たな発見が。

実は私、塩に少々こだわりがございまして、
自宅では通常3~5種類ほどの塩を使っております。

現在のラインナップはこちら 
左から、韓国、ドイツ、フランス、イタリアと並びます。
(手前のブルーラベルはドイツ)
イタリアの海塩はハーブ入りで、お肉のローストなどに使用。
何の努力もせずとも、肉が美味しく仕上がるので便利。
もちろん、魚のグリルでもOKです。

塩はそれぞれ味がありまして、お気に入りはフランス産のものでした。
これはオーバーカッセルのBIOショップで購入したもので、
かなり粗目の粒塩なのですが、角がなくまろやか。
この前のザワークラウト作りに使用しました。

そんな塩フェチ(?)の私ですが、偶然巡り合ったのがこちら。 
なんと、地元ゲッティンゲン産の天然塩

たまたまお洒落スーパーTegut(テグート)で見つけたのですが、
ゲッティンゲンで塩が採れているとは知らなかった。

1854年創業のSaline Luisenhall社という会社の塩なのですが、
以前、何度かバスで前を通ったことがあり、温泉だと聞いておりました。

その時も表に看板が出ていて『塩売ります』と記載がございました。
なんで温泉で塩を売るんだろうと不思議に思ったのですが、
ここで製塩業者と分かり、長年の疑問が晴れたわけでございます。

もう一つ凄いのが、ここのスパ。
もちろん、自社の天然塩を使ったもの。

治療目的で訪れる人がほとんどで、
なんでもアトピーに非常に効果的なんだそうです。
そのほかにも血圧や関節の痛みにも効果があるらしく、
知る人ぞ知るの治癒の湯だというから驚き。

2億5千年蓄積された塩の結晶が味覚と健康に役立っているという。
こんな素晴らしい会社が身近にあったとは、まさに灯台下暗し。

『塩は美食なり』というポリシーのもと、独自の精製技術で
ミネラル豊富でクオリティの高い塩を作り出しているそうです。

こちらの社長様曰く、「本来、本物の(天然の)塩に賞味期限はない」

そう、普通はこんな風に賞味期限が記載されているのです。
これは2022年3月の記載が…

この会社のものは、賞味期限ではなく採取日が記載されております。
早速、この塩でシンプルに春雨料理を作った私。
これが食べてビックリ。
旨味があって、塩だけで作ったものとは思えないお味。

『塩は美食なり』
なるほど、納得の一品でございます。

たかが塩、されど塩。

会社ホームページにはオンラインショップもございます。
機会がございましたら、是非一度お試しくださいませ。

2017-08-02

思い付きサンドと当たりのコーヒー

今日は何だか朝から忙しい一日でした。
何時間キッチンにいたのでしょうか。

朝食を軽く済ませてから、娘とのお昼ランチを用意するため買い物へ。
ランチメニューは昨日は孫が来てラザニアだったので、
今日はちょっと簡単なものにすることに致しました。

それで、ハンバーガー…と思ったのですが、
ご近所のトルコ食材店でトルコパンを購入。
簡単な照り焼きサンドを作りました。

大きいのが照り焼きバーグ、手前の小さいのはテンペ・サンド
地元産のトマト、ズッキーニ、チーズを挟みました。
簡単ですがボリューム満点、ウマウマでございました。

お昼に合うようにコーヒーも用意です。

コーヒーと言えば、ずっとデュセルドルフのDie Kaffeeのものを飲んでおります。
Die Kaffeeのブログ記事『自家焙煎珈琲 Die Kaffee
こちらのコーヒーの大ファンではありますが、ちょっと地元のものも探してみました。

2日前、ゲッティンゲンのとある喫茶店兼雑貨屋へ勇気を出して突入。
平日ということもあり、お客様が二名。
静かすぎる店内でしたが、じっくり何があるのかリサーチです。

そこで、かなり色々な種類の有機栽培(Bio)コーヒーが目に留まりました。
ちょっと試してみようと、手ごろなお値段のエスプレッソをチョイス。
エスプレッソ250g入り4ユーロ也
本日のランチに淹れてみることに。 
我が家はコーヒーメーカーを辞めてずいぶん経ちました。
現在はこれ↓でアナログにコーヒーを淹れております。 
そして・・・
飲んでびっくり、意外にイケる味。
しかも私の好みでございます。

思わぬところで当たりのコーヒーに出会うという。
なんてラッキーなのでございましょうか。

また近いうちに同じお店を覗いてみたいと存じます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...