2016-04-30

日本からのお楽しみ

食事制限も一週間を過ぎました。
少しずつ良くはなってきているようなのですが、問題が少々。

どうも食事のあとの調子がイマイチでございます。

おまけに、今日は調子がいいなぁと思ってご飯を頂いた昨夜、
深夜にあまり熟睡できず、目覚めて手足がむくんでしまいました。

ストレスで体を壊してから健康には気を付けていたつもりですが、
ここにきて思わぬ菌にやられてしまい、参りました。

それでも気長に、とにかく焦らず食事制限を続けたいと存じます。

さて、体調のことでブルーになりそうなところに、思わぬものが届きました。
日本の友人からの小包到着。

去年、日本行きを予定していた際、
本を注文して彼女のお宅に取り置きしていただいておりました。
それをわざわざ送ってくれた上、彼女からのお勧め本も2冊。

最近、久々に笑えたらしく、気分転換にとプレゼントしてくれたのです。
エッセイ本
あの『ちびまるこちゃん』で有名なさくらももこさんのエッセイ。

これが、あの漫画のように本当に笑える。
就寝前に読んでゲラゲラ声を立ててしまいました。

やっぱり読書はいいものです。

この前、どうしても読みたかった脳科学者・中野信子さんの本を電子書籍で購入。
とってもわかりやすくて2、3度読み返したほどでした。

でも、電子書籍はどうも性に合わない自分を発見。
本はやっぱり手に取ってページをめくりながら…というのがよろしい。

そして、できれば母国語で興味のあるものを読むというのが一番。

博士も私も共通の趣味が読書。

でも、私はドイツに来てから読書量がかなり落ちておりました。

あらためて日本語で本を読みながら、読書の大切さを噛みしめる。
本を読むというのは精神的な栄養だということを感じる日々です。

日本はゴールデンウィークですね。

ドイツも5月はお休みが多い月。
来週は木曜日から4連休が続きますので、
読書三昧で気分転換したいと存じます。

2016-04-24

おひとりさま自宅療養

お腹がすいて、少し玄米などを頂きましたが、
問題は食べて時間がたった頃。

どうも下腹部がチクチクと痛むのでございます。

それで、昨日の朝食はこんな感じ。

こぶ出汁のワカメのスープときな粉のお飲みもの。
とにかく糖分を極力抜かねばなりませんので、みりんなど使えないのです。

だしの素とか市販の加工品とか摂ることができません。
BIOショップで売っている豆乳も糖分が入っているのでアウト。

なかなかどうして大変でございます。

自力整体などしつつ、自分の体にご相談。
どうもいまのところ、お米は控えたほうが良いのではと判断。
その代わりに急に食べたくなったものがございます。

それは『豆』

昨夜の昼食、夕食に小豆を煮立てて頂く。
何となく食欲が出始めました。

今朝の朝食にも小豆登場
小豆を食べる前はとにかく足の裏が冷えているのですが、
食べて数時間致しますと、その冷えがとれるのを発見。

いまさらながら豆のパワーに驚いております。

お仕事をしておりますと、時間に追われる毎日故、
調理にあまり手間のかからないものを選択しがち。

それゆえ即席のだしの素やめんつゆなどを活用し、時短してしまうのです。

でもこれは自分にとって意味があることなのかと、ふと考えなおしました。

実際、昆布を水に浸透させ、冷蔵庫で保管すれば手間はございませんし、
カツオと昆布のお出汁をまとめてとって冷蔵すのもよし。

この毎朝飲んでいる昆布だしのスープは、
本当に軽やかな旨味で体にしみこんでいくのです。

顆粒のスープの素やだしの素を卒業することに致しました。
今後も、少しずつ『便利』な食材を切り離し、
シンプルな食事を心がけようと決めました。

少しずつ、体質改善。

楽しみながらやっていこうと思うのでございます。

2016-04-22

腸びっくり!?

春のおとずれとともに、ご近所の猫も久々に登場。

どうやら覚えてくれていたようで、傍にきてこんなポーズに。
でぶっちょですが、どうやらご懐妊の模様。
しばらくゴロゴロして癒して頂きました。

さて、実は火曜日の夕方から急に体調が悪くなり、
関節は痛いわ、背中はざわざわするわ、どうすることもできないほどの不調。
食事もまともに取れずに就寝しましたが、具合の悪さは止まらない。

翌日、出社してからも背中のざわざわが消えないため、即、病院へ。
今回はいつもの病院ではなく、日本語が通じる町中の医院へ参りました。

お医者様はドイツ人の女医さんですが、日本語がペラペラ。
私の症状を聞いて、『鼻、いつも詰まった感じですか?』と、順にあれこれ質問。

で…先生から『腸の中のカンジダ菌が原因だと思います』と。
この菌、糖を餌に腸の中で繁殖するんだそうで、
チーズなど乳製品(バターを除く)の乳糖もお好みらしい。

まず、3日間ほど糖抜きの食事をし、
調子が良くなったと思ったら間違いなくこの菌の仕業だと。

糖抜き食事制限とはお菓子、乳製品そして果物や蜂蜜は摂ってはいけない。
私にとってはかなりストイックな食事制限でございます。

ところが、この具合の悪さはただ事ではなく、
糖を抜いても体調の不良は半端ないのです。

本日金曜日から来週の月曜日までゲッティンゲン行きでお休みの予定でしたが、
私だけおひとり様で自宅療養となりました。

あまりの具合の悪さに、本日の朝食はこんな感じ
ミント水と黒豆茶

しかし、長年のケーキ作りとチーズ好きがこんなところでタタリ目になるとは。

そして、今回の不調のきっかけは、会社で食べた三時のおやつ。
同僚のスペイン出張土産のチョコレート菓子。

一口食べて、なんて甘いっ!と思いましたが、
腸のカンジダ様にしてみれば、相当なおやつだったのかと。

お土産がお土産だけに、腸の中でフラメンコの乱舞だったに違いない。


お医者さま曰く、糖抜きをすると体の余分な水分が出るそうな。
なので、むくみが解消されるんだそうです。

私はもともとむくみやすい体質で、特にこの数年は酷かった。

そして、関節痛の原因もこの菌のせいだと判明し、
具合が悪くなったことで、今までの定期的な不調の原因もつきとめられ、
不幸中の幸いとはまさにこのこと。

ゲロゲロですが、不調の元を断って、
根本からの体質改善に努めたいと存じます。

何より、この原因を突き止めてくださったお医者さんに感謝です。

2016-04-19

電話回線不通

たま~に、太陽燦々の暖かい日に遭遇できるようになりました。
良いお天気はなかなか長続きしないのですが、
少し気温が上がった日は、気持ちビールを味わいたいもの。

こんな感じでベランダでクイッと…
まあ、我が家はたった一日だけビールとはおさらば。
やはり気温25℃以上じゃなければビール日和とは言えないかも。
美味しいけど寒いのです。

さて、3日前に突然テレビと電話、インターネットが繋がらなくなりました。
以前にも同じ問題を経験しているので、慌てたりは致しませんが、
ドイツ国内ではこんなことは普通におこることでございます。

電話回線の技術的不具合とやらで全く回線が通じなくなるのです。

ルーターは正常でも回線の元が問題なのですから。
手の施しようがないのでございます。

これが日本ならお客様からのクレームの嵐でしょうが、
ここドイツでは怒り狂ったりしても無駄な事。
繋がらないものは繋がらないのです。

3日間、電話なし、ネットなし、テレビなし。
博士が『本をよく読めるし、時間をたくさん使える』と。

そうなんです…時間を有効に使うことができるのです。

今から10数年前、テレビなしで生活をしたことがある私。
あの時はニュースはラジオとインターネットから得ておりました。
インターネットは映画などを見るときに使用するだけで、
今ほど長く見ておりませんので、情報はもっぱらラジオが主体。

このラジオというのは優れものだという発見をしたのもあのころ。
耳で情報を得るというのは、同時に他のことができますので、
作業効率が実によろしいのでございます。

今は何でも便利なものが沢山ありますが、
果たしてこれが本当によいのかどうか。

携帯電話が登場し、いつでもだれとでも繋がれる。
インターネットで世界中の情報を瞬時に入手できたり、
LINEでチャットを楽しんだり、
メールもスマホで瞬時に確認できるようになりました。

確かに便利…私も実際に使っております。

でも、便利を手にしたようですが、ここに時間を奪わているのでは?

自分の時間枠をこの便利なものに崩されているような。

いつだったか、ドイツのニュースで不便を味わうツアーとやらがあると。
何でも携帯、ネット、テレビなしの滞在がウリという。
3日間ほど外界と遮断した環境で原始的に過ごすだけ。
たき火を囲み、会話を楽しみ、食事を頂く。

こんなシンプルなツアーが大人気らしいのです。
しかもお値段が結構お高かったと記憶しております。

私も必要最低限の生活をやってみたいような。
でも、電話かインターネットは必要かな…どうだろう。
やはり、全部は切り離せない。難しいものでございます。

2016-04-10

体力回復と冷え取り

三月の年度末決算も無事に終了。


風邪が治りかけの状態で月末の4日間は残業でございましたが、
なんとか乗り切り、先週末はただひたすら眠りました。

そして迎えたこの週は、体力も回復。
ご近所の様子もすっかり春らしくなりました。

やっと通常のリズムに戻り、ホッとしております。

とにかく体調を整えるために、冷え取りは欠かさず。
昨年の6月上旬から始めた冷え取りですが、地道に続けております。

そうそう、自力整体は5月中旬、冷え取りは6月上旬から開始でした。

自力整体に関しては、体調がイマイチと思うときにやるようになり、
ペースとしては週2回ほどでしょうか。
冷え取りについては半身浴を週3回、靴下重ね履きは毎日。

我ながら長続きしていること。びっくりでございます。

桜も満開で心躍る季節の到来。

冷え取りで何が変わったかと申しますと、まず…
足の臭いが気にならなくなった。
足や手の肌のカサカサがなくなったこと。

冬は特にボディクリームを塗らねばならないほどの乾燥肌でしたが、
膝から下も今は何もつけなくともツルツルのお肌に。
ハンドクリームを使う頻度も以前の半分以下になりました。

『足元を固める』なんて言葉がありますが、
足を冷えから守るだけで信じられない効果があると驚きです。

簡単にできることで、思った以上の効果。
これからも地道に続けたいと存じます。

若かりし頃は、サプリを飲んだり、漢方薬を試したり、
高めの化粧品をあれこれ買い込んでみたり。
そして長続きせずに終わっていたのが常でございました。

この年齢になってお金かけずとも良いものを探り、
自分のために努力を続けられるようになりました。

歳を取ると忍耐強くなるのか?

それにしても、本当に『継続は力なり』なのでございます。

ちなみに…冷え取りにご興味御有りの方はこちらを参考に。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...