春のおとずれとともに、ご近所の猫も久々に登場。
どうやら覚えてくれていたようで、傍にきてこんなポーズに。
でぶっちょですが、どうやらご懐妊の模様。
しばらくゴロゴロして癒して頂きました。
さて、実は火曜日の夕方から急に体調が悪くなり、
関節は痛いわ、背中はざわざわするわ、どうすることもできないほどの不調。
食事もまともに取れずに就寝しましたが、具合の悪さは止まらない。
翌日、出社してからも背中のざわざわが消えないため、即、病院へ。
今回はいつもの病院ではなく、日本語が通じる町中の医院へ参りました。
お医者様はドイツ人の女医さんですが、日本語がペラペラ。
私の症状を聞いて、『鼻、いつも詰まった感じですか?』と、順にあれこれ質問。
で…先生から『腸の中のカンジダ菌が原因だと思います』と。
この菌、糖を餌に腸の中で繁殖するんだそうで、
チーズなど乳製品(バターを除く)の乳糖もお好みらしい。
まず、3日間ほど糖抜きの食事をし、
調子が良くなったと思ったら間違いなくこの菌の仕業だと。
糖抜き食事制限とはお菓子、乳製品そして果物や蜂蜜は摂ってはいけない。
私にとってはかなりストイックな食事制限でございます。
ところが、この具合の悪さはただ事ではなく、
糖を抜いても体調の不良は半端ないのです。
本日金曜日から来週の月曜日までゲッティンゲン行きでお休みの予定でしたが、
私だけおひとり様で自宅療養となりました。
あまりの具合の悪さに、本日の朝食はこんな感じ
ミント水と黒豆茶
しかし、長年のケーキ作りとチーズ好きがこんなところでタタリ目になるとは。
そして、今回の不調のきっかけは、会社で食べた三時のおやつ。
同僚のスペイン出張土産のチョコレート菓子。
一口食べて、なんて甘いっ!と思いましたが、
腸のカンジダ様にしてみれば、相当なおやつだったのかと。
お土産がお土産だけに、腸の中でフラメンコの乱舞だったに違いない。
お医者さま曰く、糖抜きをすると体の余分な水分が出るそうな。
なので、むくみが解消されるんだそうです。
私はもともとむくみやすい体質で、特にこの数年は酷かった。
そして、関節痛の原因もこの菌のせいだと判明し、
具合が悪くなったことで、今までの定期的な不調の原因もつきとめられ、
不幸中の幸いとはまさにこのこと。
ゲロゲロですが、不調の元を断って、
根本からの体質改善に努めたいと存じます。
何より、この原因を突き止めてくださったお医者さんに感謝です。