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2020-03-28

太陽燦々の週末

コロナ感染者数が信じられない勢いで増えてます。
NRW州、ついに10,000人を超えました。

接触禁止令が出たのに、あまり効果がないのか?
検査施設を設け、積極的に検査を始めたからかも。

接触禁止で1.5M間隔を守れと言われても、
なかなか…現実は厳しい。
例えば、電車は週末ダイヤ運航なので本数が少ないため、
逆に乗客が多くて間隔が保てないのが現実。

我が家は電車移動が必要な時は、
一番乗客が少ない路線を選んで利用しております。

気温が16度まで上がった本日。
土曜日ということもあり、町の通りも公園も人が出ておりました。

スーパーの前に並ぶ人も多めです。

公園とライン川周辺は散歩やジョギングの人がたくさん。
太陽が出るとやっぱり外へ出たくなるのは当たり前。
でも、どんなに注意しても幅の狭い道路では無理。
1.5Mなんて守れません。

博士は特に、ジョギングの人が横を通るのが駄目。
確かにハーハー息を吐いて真横を走って行くので…わかります。
正午を回ったころから人の波は多くなり、
即、帰路につくことにいたしました。
週末のお天気の良い日の散歩は、
人けの少ない午前中に限ります。

自宅へ戻って昼食を済ませ、ケーキを焼くことに。
黒糖を使ってバナナとリンゴのケーキ。
リンゴの並びが乱れてますが、味はヨロシイ。

それからバターミルク・ビスケットも焼いたので、
ひよこ豆を使ってHumusも作ってみました。
これが美味しいので食べると止まらない。

やっぱり料理は無心になれるので最高。
お店で買うより自分で作るのが楽しい。

市内のレストランは営業してますが、持ち帰りのみ可能。
でも、結構閉めてしまったレストランも多いです。

カフェ、居酒屋は閉店です。
本屋さんもすべて閉店になり、図書館も閉館。
本を買うならネットか街角にある無料のブックスタンドだけ。

花屋さんはまだ開いているので、立ち寄りました。
本日ゲットのお花とハンドクリーム

頻繁に手洗いと消毒液を使用したため、
両手が信じられないほどガサガサになってしまい、
皮膚が荒れて切れてしまうという事態になりました。
自宅のハンドクリームやホホバオイルも追いつかない。
それで、ちょっとだけお高めのセバメド・ハンドクリーム購入。

これが、なんと素晴らしい。
ガサガサがカサ程度に早変わり。
救われました。

別にセバメドからびた一文貰うわけではありませんが、
消毒液で手が荒れたご婦人たちにおススメです。
(ちなみに、私は昨日から消毒液の使用を止めました)
是非一度お試しあれ。

2020-03-09

どうなるブンデスリーガ

NRW州のCOVID-19感染がとんでもない拡大で
こちらとしても気が気ではございません。

人ごみを避けなくちゃ…
気をつけなければ…等々、
ニュースを聞いては不安がすっと心の奥に侵入してまいります。

そうなると人間不思議なもので、
気力が知らない間に奪われていく!!

恐ろしい。

これ、ちょっとまずいっ!
と思い、札幌の親友に電話してお互い励まし合い
(励ましてもらう(笑))
平常心を取り戻しました。

そして、
今朝のニュースでとうとう、
「1000人以上の規模でのイベントを中止するように」
というNRW州知事よりのご通達が出ました。

それでブンデスリーガの試合開催はどうなる!?

ということで、ざわつき始めております。

特に明後日水曜日に試合を控えた
Mönchengladbach VS FC Köln 
チーム監督は中止する気はなしで、闘う気満々。

それで、開催は観客なしの試合になるのか、
それともやっぱり中止になるのかと注目を集めております。
どうなるかは明日10日火曜日に結論が出るらしい。

こんなことが話題になると、
ピリピリ感がドイツ人にも出始めるのか。

実は今朝、某ディスカウントスーパーで
旅行用の携帯消毒液が今週の商品で店頭に並ぶと
ラジオで情報が流れたので行ってみました。

ですが、開店一時間半の時点で完売。

「なんで消毒液がもうないんだっ!」と、
店員さんに向かってキレるドイツ人を初めて目の当たりにしました。

でも、こちらの店員さんは日本と違って強気なので、
「ないものはない。追加入荷するかもわからない」
申し訳ございませんの一言もなしに、冷たく言い放つ。

そんなことより、俺たちは品出しに忙しいんだ。
というオーラが強く、お客様の事など見ておりません。
労働者が強いドイツなのでございます。

さて、もやもやしていてもしょうがないので、
今日は朝から掃除、家具の移動などに精を出し、
それからキムチ作りを致しました。

只今、白菜を寝かせ中でお茶タイム
スパイシィなチャイでバターミルク・ビスケットを頂く。

明後日からお仕事の引継ぎが急遽入りましたので、
今日と明日でやりたいことをテキパキ済まさねばなりません。

明日はニンジンを冷凍パックし、読書の予定。

コロナ騒ぎに心をかき乱されることなかれ。

時間を大切に。丁寧に。
少しでも楽しくなるように前向きで参りたいもの。

でもやっぱり、人ごみは避けたいと存じます。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。

2020-02-16

珈琲時間

おひとり様の楽しみにお茶時間がございます。

今週末は体調を整えるため、どこにも出かけず。
一人の時間を満喫することに致しました。

こんな日は好きな器でお茶か珈琲を頂くのが一番。
ささやかなぜいたくです。

お茶を頂く際に大事なのが器。

日常こんな風に大きさの違うカップを使います。
エスプレッソ用とコーヒーを頂く久谷焼きカップはお気に入り。 
このエスプレッソ用の器はセカンドハンドで格安入手。
小さなお花の絵柄がレトロです。

今日はリンゴが古くなりかけているのでフル活用。
「アップル・ジンジャー・シナモンブレッド」を焼きました。
黒糖を使い、超甘さ控えめ。
明日の朝食にも頂きます。

一人で珈琲豆を挽き、エスプレッソを沸かします。
エスプレッソ珈琲は機械を使わないのが小さなこだわり。
ポット以外はすべてがセカンドハンド品。
ちなみにテーブルもです。

日当たりの良いお仕事部屋で緑に囲まれて頂きます。
ほっと一息…疲れも取れる。

最高のおひとり様日曜日でございます。

2018-08-18

お仕事一か月経過

毎日、アップアップのお仕事も一か月が過ぎました。
とにかく、メールの量が半端ないので、読むだけでも疲労。
眼鏡をそろそろ替えなくちゃいけないかも。

それで、毎日疲労困憊なので、料理する気力はゼロ。
せいぜい作ってもサラダが関の山。
昔、あんなに料理していたのが嘘のよう。

でも、考え方によっては一生分料理したので、
もうしなくて良いというしるしなのかも。

仕事帰りに疲れて甘いものが欲しくなり、
以前友達といったアイスクリーム屋さんへ。
そして、アイスより気になるものを見つけました。
クレープ。
見た目、何の変哲もないのですが、
これがどうして美味でございました。

アイスも良いですが、クレープはお勧めです。
カラメルがサクッとして、食感よろしい。
エスプレッソと一緒にいただくとさらにウマウマ。

料理をしなくなった分、随分とカフェとか外食をしております。
昔の独身時代の食べ歩きほどではございませんが、
ちょこちょこ味わっております。

新たな楽しみを満喫しつつ、
さあ、次なるは引っ越しでございます。

中古家具やキッチンを探す毎日。
仕事の合間のこれも楽しみの一つ。

疲れてますが、新生活は徐々に進む。

博士も遠方から引っ越し隊としてやってまいります。
さあ、体力、気力、ともに上げて参りたいと存じます。

2018-08-05

週末のおひとり様三昧

 暑いことを理由に、料理手抜きの週末。
日曜の朝食をこんな感じで。 
ご近所のカフェでフレンチ朝食。
これで4.10ユーロは安いのかしら。
もう少し先のマックへ行って、マック朝食という手もあったのですが、
なんとなく今日はマック気分ではなく、ホテルの近くのカフェへ。
まあ、大したゴージャスはないですが、コーヒーは美味しかった。

連日、緊張で帰宅すると夕飯の後の記憶が曖昧。
ほとんど気が付いたら椅子で転寝状態です。
でも、暑さで熟睡できず、疲れは溜まる一方。

でもって、週末は存分におひとり様で息抜きです。

まずは土曜日のショッピング。
胃のために一度煮沸したお水を飲むようにしているため、
セカンドハンドで素敵なピッチャーをゲット。
めちゃくちゃお洒落です。

それからZARA Homeへ足を運び、セール品をチェック。
もともと9.90ユーロのマグカップが2.90ユーロに。
そして、白いボールはたったの1ユーロ。
自分のために買ってしまいました。

ちょいお買い物のあとは、涼みたくなり行きつけスーパー
お店の中で大きなケーキがドドーンとあるパン屋さん
PASSIONEでレアチーズケーキを注文
コーヒーと一緒で4.65ユーロ 
結構食べ応えありで美味しかった。
ここのパンも次回は試してみたいかも。

最近、あまりに料理をしていない。
というか、疲れてそんな余力なし。
今日のランチは久しぶりの自前サラダを用意。
でも、マカロニソースはZurheideのパスタ専門店のもの。
大いに手抜きでございます。
ちなみにマカロニですが、グルテンフリー。
ひよこ豆の粉で作ったマカロニです。

サラダはやっぱり自分で作ったほうが美味しい。
そして何より安い。
週末はあっという間に過ぎてゆく。
週休三日くらいで働きたいと思うのは贅沢か。

掃除して、洗濯して…買いものへ、一日あっという間。

来週末こそはゲッティンゲンへ帰ります。
秋物の洋服とか用意しないと。

さて、今夜はゆっくり休みます。
明日から、.また一週間。
お仕事、お仕事でございます。

2018-03-18

小皿&豆皿

天候が激しく変わったせいでしょうか、体がダルダルです。
寝ても起きても倦怠感満載という感じ。
参りました。

なので、お料理もやや手抜き。
ジャガイモやニンジンを天板に乗せてグリル中。
オーブンに入れれば出来上がりなので、楽です。

さて、本日は我が家で重宝しているお皿について。

欧州の食器は素敵なものが沢山。
そんな欧州の食器に負けず、非常に重宝なのがこれ。

豆皿でございます。
我が家で活躍の三種…いずれも日本の100円均一商品。
サイズ的には直径6~9センチほどのもの。

これが、カットしたレモンを置いたり、薬味を乗せたり。
小回りが利いて何かと便利なのでございます。

それから、ドイツへ来てあると良いなぁと思ったのが小皿。
欧州食器ではこのサイズがなかなか見つけにくい。

下の二種類はドイツ、上は和食器。
直径12~14センチの小皿、使わないようで使うんです。

ヨーロッパでこのサイズを見つけるのは難しい。
そう思っていたところ、セカンドハンドのお店で発見。
いずれも一枚50セントで購入致しました。 
ケーキ皿のような大きさでは持て余してしまうような時、
このサイズが痒いところに手が届くという感じで必要なのです。

小さくても活躍する場が多い小皿&豆皿。 
あると便利、そして重宝間違いなし。

こんな風に、おやつのわらび餅を頂く際にもちょうどヨロシイ。
わらび餅の粉とカシューナッツのミルクで簡単おやつ。
黒ゴマをトッピングし、メープルシロップで頂きます。

黒蜜とは違った美味しさ、和と洋の甘いおやつ。
ほうじ茶と一緒に頂きながらの幸せな日曜でございます。

それにしても、本当にダルい。
このまま昼寝に入ってしまいそうです。

2017-12-20

12年目のクリスマス

街には例年通りクリスマスマーケットが並び、
連日、沢山の人が訪れ、グリューワインを飲み、
めちゃ甘いスィーツ、そしてソーセージを食べる。
相変わらずのドイツの冬景色でございます。

この時期は、誰もがみんな陽気になり、親切になる。
一年で一番楽しい(?)季節。

今年はクリスマス前にデュッセルドルフへ行き、
Willichの大家さんのお宅へご挨拶に伺いました。

大家さん宅で、毎年恒例のアドベンツ・クッキーを頂く。
80歳になるご主人、今年も手作りクッキーを焼きました。
この猪のクッキーですが、古い木型で作るのですが、
馬やシュピッツ犬など、ドイツならではの動物の型がとれるそう。

大家さんご夫妻、今年のクリスマスは
ボルドーに住むご子息のところで迎えるとのこと。
三人のお孫さんのために、木型で作ったクッキーを持参するんだそうです。

テーブルの上にはアドベンツ・キャンドル 
クッキーとお茶を頂きながら、歓談は盛り上がる。

ちょっとだけお邪魔のつもりが、居心地が良くて帰れない。(笑)
宿泊する友人宅へ早めにバスで移動…と思っておりましたが、
大家さんから「送って行くから、時間を気にするんじゃない」と。

陽が暮れるまで話っぱなしでございました。

ドイツに暮らして12年。
色んな国の人たちと巡り合うことができました。
その中でも、大家さんは私にとって特別な存在。
ドイツの両親のようなものでしょうか。

お二人が長く健在であるように祈りつつ、
また、年が明けたら会いに行こうと思います。

ドイツ生活のつつましく、豊かな生活を教えて下さった大家さんご夫妻。
本当に、いつまでも元気でいて欲しい存在なのでございます。

2017-09-08

グルテンフリーのバナナマフィン

娘の所へリノベの手伝いに行っていた博士から電話が。
「とても、とても熟したバナナ、必要ですか?」

あらら、バナナをたくさん買ったばかり。
要らないなぁ~と返答したのですが、
娘宅で捨てる寸前のものだったらしい。

食材を捨てるなどと、勿体ないっ!

ケーキにするということにして、博士に持ち帰りをお願い致しました。

黒い点々を通り越して、茶色に変色しかかったバナナ四本。
ココナツ粉とブラウン・ライス粉を使ってマフィンにすることに致しました。

レシピは超適当。
ココナツ粉100gとブラウン・ライス粉100gを用意して、
あとはそこへ卵2個、溶かしバター大さじ1くらい、
そして冷蔵庫にあった生クリーム残り、水適量で混ぜ混ぜ。

砂糖はバニラ砂糖を一パック、ブラウンシュガーを大さじ1
塩を一つまみ加え、型に入れてオーブンへ。

適当さが形から伝わるバナナマフィン
米粉を使っているので、温度は160℃。
焼いた時間は何分だったか?30分くらい?

バナナのほんのり甘味でウマウマ。

一つ味見をしてみましたが、ちょっとアレルギー反応が…(-_-;)
グルテンフリーでもアレルギー反応が出るのです。
ある種類のタンパク質が元なので、食べてみないと分からない。
でも、一個完食。(笑)

基本的に何でも口にはできるのです。

食べてみないと分からない=食べた後に問題が発生

なので、早ければ、口にして数分で汗がにじみ、鼻水が出るか、
2,3時間後に体中が熱くなって、足がムズムズ。
そして、口の中が痒くなるとか。

酷いときは、食べたものがなかなか消化せず、
吐き気がしたり、しゃっくりが止まらなかったり。

それでも時々、誘惑に負けて何でも口にする私。

博士に「いけません。気を付けて」と言われても、
キッチンで悪さをしてしまうのです。

2017-08-12

ピロリ菌三次除菌のその前に…

約一年の体調不良の最大の原因ピロリ菌。
既に2回の除菌を経験しましたが、残念なことに私の中のピロリは健在。

恐らく、二度目の除菌の時などは、ピロリは『余裕~』だったかと。
三回目の除菌は、専門医から「かなりハード」だと言われ、
ビビった私は他に選択肢がないか主治医に相談。

主治医の「ピロリ菌はパラサイトだから」に青ざめる。

体のあちこちで悪さを働き、挙句には癌になると言われ、
三回目の除菌に挑戦することに致しました。

現実に私、関節のあらぬ痛みに苦しんでおりまして、
専門医からも除菌すると痛みは消えるはずだと言われたこともあり、
じたばたするのは辞めに致しました。

世の中には、もっと大変な病で苦しみ、
その病と向き合っている人が大勢いらっしゃいます。

それに比べれば、ちょっと手強いピロリ菌の除菌など屁のようなもの。
しかもドイツは三次除菌も保険が適用になるのですし。

二万円以上の自腹を切る日本に比べれば、
薬代わずか10ユーロでピロリとおさらばできるのですから。
これが三次除菌セット
左は胃薬です。
右がピロリ菌を退治するお薬。

明日から10日間、投薬開始でございます。

投薬中は、乳製品とカルシウムの摂取をしてはいけません。

食事も消化の良いものをと言われ、
専門医は「和食が一番いい」と申しておりました。

実は、除菌を前にして、居候ピロリ菌があれこれ悪さをしているようで、
もう調子が悪いのなんの。
食事の後、急に背中がざわざわしたり、眠れなかったり。

それで、もっぱら食事は野菜中心。
育てたスプラウトも活躍中。

やはり小麦、お米、大豆、卵が要注意。
食べられるのですが、消化力が落ちているため具合が悪くなる。
なので、体調が良いとき、白米を少し頂く程度。

このゲロゲロさとも10日後にはおさらばと思えば、
やはり除菌の決断は間違いなかったと思います。

さて、今日は除菌前に友人とお茶会でございます。
グルテンフリーのキッシュと
 マスカルポーネ・アーモンドケーキ
いずれも小麦抜きで作りました。

私は卵もアウトなので、ケーキだけ頂きます。

では皆様、10日後のブログアップまでごきげんよう。

2017-07-19

アプリコットケーキと甘酢漬け

旬のアプリコットをまたまた購入。
今回は一つ一つ皮を剥き、手間をかけたケーキを手作り。

アプリコットのStreusel Kuchen
サクサク生地のケーキの出来上がり。
初挑戦にしてはウマウマでございました。

今週はサクランボで同じタイプのケーキを作る予定。
またレシピが増えるという楽しみつき。

それから、スーパーでカブを特売していたので迷わず買いました。
あれこれ考え、甘酢漬けに致しました。
さっぱり感を出すためにビオ・レモンの皮を加えます。

お酢は白ワインビネガーを使用。
酸味柔らかな食べやすい甘酢漬けの完成です。

日本の友達に聞いたら、最近、ピクルスなどお酢を使ったものがブームらしいですね。
この前は乳酸キャベツが流行っていたと聞きました。

日本は凄い速さでブームが移り変わります。
お酢の次は何が来るのか…興味深々です。

私はブームがとうに去ったカスピ海ヨーグルトをずっと続けています。
ぬか漬けは辞めましたけど…面倒なので。

以前、ドイツ人の友人に、日本でバナナダイエットがブームになった時、
スーパーのバナナが品切れになったという話を致しました。
それを聞いた友人は、そういうことはドイツじゃあり得ないと一言。

確かに、ドイツで日本のようなそういう現象、お目にかかったことがございません。
なんかこちらの方たちは、マイペースというか、それぞれですね。
自分が良いと思うもの、思う事を長く…というスタンス。
何事にも手堅さが感じられるところがドイツでしょうか。

見習いたいものでございます。

2017-07-10

新居の台所

引っ越しから二週間ですが、毎日することがございます。
博士と二人、体力の続く限り段ボールを減らすため、ひたすら動く。
その作業の合間に役所へ転入届に行ったり、
銀行や税務署での変更手続きなど役所手続きもなど雑務もございます。

ですが、年齢のせいか、昔ほどサクサク片付かないことに気付く私たち。

体力が確実に落ちていることを思い知らされる今日この頃。

なので、「ゆっくりやろう」と、お互い無理をしないように致しました。
でも、二人ともスイッチが入ると止まらない性格らしく、
陽が落ちるまで(ドイツは22時過ぎに暗くなるので)ハマることしばし。

特に私はキッチンの整理がなかなかすすまず、少々ため息。

博士がDVDの整理用に購入した中古のラックが本日配送になり、
あまりにキッチンにピッタリなのに気が付き、急きょキッチンへ配置変更。

そのおかげで、やっと使い勝手が良い台所へ早変わり。
お金をかけず、持ってきた家具を台所の収納用に使い、
博士から奪い取ったラックもフル活用致しました。

台所は前に住んでいた人に譲って頂いたものを引き続き使用です。
かなり古くてガタガタなのですが、ちょっと手を加えて綺麗に再生。
通常のドイツ人家庭のキッチンのようにきらびやかではございませんが、
アジア人は料理で勝負なので、使えればそれでOK。

壁も天井も博士がペンキ塗り 
キッチンは東向き、バルコニーへ出入りできる作りです。

お気に入りの置物を窓辺に配置 
真ん中の貴婦人の陶器人形はハンガリーの友人作。
そのほかのものはフリマで購入したものばかり。

一日で一番時間を過ごす場所なので、とにかく快適に。
自分が使いやすいように整理いたしました。

以前の家と違い、キッチンが広いのでお料理もしやすい。
週末は旬の果物を使ってケーキを焼きました。

ブルベリーのチーズケーキ 
 

アプリコットが安かったので、大量購入。
アプリコットケーキ 
ケーキ用のお皿はフリマで1ユーロ

日当たりの良いキッチンで好きな料理を楽しめる幸せ。
やっぱり台所って大事です。

体調も良くなり、少しずつお料理も楽しめるようになりましたので、
これからは、存分にお料理したいと存じます。

2017-05-31

料理力=生きる力?

キッチンに立つのが楽しい毎日となりました。

思うように食事ができなかったこの一年。
食事をしても消化不良でゲロゲロ…というのがほとんどでしたから、
料理を作ること自体、非常に苦痛でございました。

ところが、ここのところ本当に調子が良く、食欲も少しずつ上昇。
消化力も戻りつつあり、食事をしてから具合が悪いということがなくなりました。

食事は野菜と魚、果物が中心。
あとは時々ご飯も頂けるようになりました。

きちんと食べることができるようになると、体がシャキッとして参ります。
そうすると、料理を作ることが億劫じゃなくなる。
大袈裟ですが、生きる力が戻ってきた感じ。

野菜を彩りよく簡単調理!
朝から野菜をたくさん頂く毎日。

食べることが楽しくなり、博士用にブルーベリーチーズケーキを作成。 
ちょっと冷蔵庫から早く出し過ぎてゆるゆる…(-_-;)

引っ越し前の冷凍庫整理を兼ねて、余ったブリーベリーをたっぷり使用。
マスカルポーネ、生クリームで作りました。
これは私も頂きまして、久々にウマウマを満喫。

普通にものが食べられるって、本当に幸せな事です。

それにしても、体調が悪くても料理をしなければならないというのは辛いもの。
基本的に博士は出されたものは何でも頂くタイプなので、かなり助かりましたが、
力がないと手間をかけない料理でも失敗したりするのです。
随分と博士には適当なものばかり食べさせてしまいました。

元気になると、本当に料理が楽しい。
キッチンに立つことが苦痛じゃなくなったのは大きな変化です。

そして、ドイツやハンガリーの料理動画を楽しみながら見られるようにもなりました。
あ~やっぱりこういうのが一番幸せなんだなぁ。

新しいレシピを考えながら、元気を回復させて参りたいと存じます。

2017-03-22

禁断の…

告白しますが、2週間ダウンしておりました。(-_-;)

仕事中、とにかく消化器官がめちゃめちゃ不調になり、
帰ろうか…いや、最後まで頑張ってみようか…
などと迷いつつも、結局終業時間まで頑張ったのが裏目にでました。

帰宅して、横になろうが、縦になろうがゲロゲロ。
何も口にできなくなり、夜中も寝汗びっしょり。
翌日になっても食欲は全くなし。
むしろ消化不良でお腹がパンパンに張ってしまい、
恐ろしく苦しい状態に陥りました。

こんな状態で会社に行けるわけはなく、即、病院。
最初は一週間の予定でお休み致しましたが、
途中、めまいも起こすようになり、結果的に2週間自宅療養となりました。

この週末、やっと体力が回復。
そこで、しばらく禁じられておりましたものに手を出してみました。

それは…
老舗ハイネマンのケーキ

腸ガンジダから甘いもの制限を始めましたが、
ここにきてガンマンも限界。

食べられるものが食べられないと分かって約半年ちょい。
消化器官の不調に至っては約1年、食事で苦しんだ日々でございます。

食事に制限がかかりますと、ホント、人間キレてしまうもの。

アレルギー症状がでないもので、食べたいものを食べてはおりましたが、
スィーツに関しては、かなり我慢の子でありました。

正直、ケーキも小麦粉を使っているので、アウトの類ではございますが、
別に死ぬほどの反応がでるわけじゃなし。
もうここまで何でも我慢してきたら、口の中が痒くなっても、
食後に関節が痛くなっても、どうでもいいと開き直りました。

で…明日から仕事という事もありまして、
景気づけに禁を破って頂いたのでございます。

大丈夫。
ちょっと反応はでるけれど、死にはしない。

それより、気持ちが和らぐことが大事。
やっぱりスィーツはウマウマなのでございます。

ですが、不摂生はこれにて終了。
来週は、再び胃カメラ検査が控えております。

2016-09-24

今日のパン

火曜日にピロリ菌の除菌が終了。
ところが、抗生物質のせいで、再び腸に不具合が発生。(-_-;)

ガスが貯まってパンパンになり、とにかく不快。
病院で先生から、善玉菌をパワーアップするものを処方して頂く。

液体を10滴、水に混ぜて飲むだけの代物ですが、これが効くんです。
PRO SYMBIOFLOR
処方箋なしでも、普通に薬局で買えます。

腸の善玉菌が元気だと、肌に反映します。
胃腸がもとに戻ってくると、肌のくすみも消えるのでびっくり。

何も高い化粧品使わずとも、健康なら美は取り戻せるものだと思いました。

さて、さて…話は変わって。

ベーグル作りを卒業して、次のステップへ。

今日は朝から、食パン作りに挑戦致しました。

しかし…ちょっと膨らみが足りなかった。
角食は発酵に時間をかけます。
これ、一次、2次発酵併せて2時間少々かけております。
でも、料理本にあるような、ふっくら山型にはなりませんでした。
角食はかなり捏ねないと…これは足りなかった。 
しかしながら…パンとしてはウマウマ!
思わず、ワインとチーズで頂きたくなります。

パンと言うのは、きちんとした材料で作ると、本当に美味しい。

材料費を考えれば、ちょっとお高いBIOのものと大差ないのですが、
美味しさは手作りのほうが上なのです。

パン作りで、シンプルな贅沢を味わう今日この頃。
当分はハマりそうでございます。

2016-09-07

BIOのパン酵母

胃潰瘍の薬で副作用が出てしまい、ちょっとゲロゲロでございます。
すぐに通っている病院へ連絡し、しばし薬は中断。
自宅で胃に負担のない食事をとりつつ、様子を見ることになりました。

さて、話は変わって…
最近、すっかりハマっておりますパン作り。
此の度はビオショップで生のパン酵母を買ってまいりました。

1個49セントとお安いとお思いでしょうが、
ディスカウントスーパーのお値段は9~15セントが相場。
それと比較致しますと、49セントと言えども良いお値段なのでございます。

BIOのパン酵母は昔ながらの天然発酵

酵母は少し葡萄の香りがいたしまして、明らかに違いがわかる。
ベーグルをいつも通りに焼いたのですが、仕上がりがふんわり。
しかもパンが本当に美味しいのでびっくりです。

『このパンが今までで一番おいしい』と博士も絶賛。

すっかり酵母に目覚めてしまい、次は自分で作ろうかと思いたつ。

ネットをググれば天然酵母の作り方がザックザック出ておりまして、
どれにしようか迷うくらいでございました。

自分で天然酵母を作って、果たして上手くいくのか微妙ですが、
失敗は成功の素とも言いますし、何事も挑戦が大事でございます。

現在、ライムと干しブドウで酵母液作りをお試し中。
どうなるのか…第一回目の試みやいかに。

そう言えば、天然酵母をググって知ったのですが、
日本で酵素ジュースが流行っているのでしょうか。
動画やレシピが結構あったので、思わず見入ってしまいました。

お砂糖を使うので、私には不向きなのですが、
塩レモン、塩麹など本当に健康にまつわるものの情報が多い日本。

ホメオパシーや自然療法が普通の暮らしにあるドイツも顔負け。
この度も多くを学ばせて頂きました。

さてさて、本日はハーブを使ったベーグルを焼く予定。
楽しみでございます。

2016-08-26

イースト菌

4月下旬から悩まされていた腸ですが、ここに来て少しだけ光が見えました。
様々な検査を経て分かったことが、腸のバクテリアに問題があった模様。

正常に機能しなければいけないバクテリアが力尽きていたようです。
大体、何を食べても調子が悪いってあり得ない話。

お医者様からバクテリアを強化する飲み物を処方して頂く。
まずは2週間飲んで様子を見ることになりました。

仕事復帰の気力十分でしたが、お医者様より2週間はまだ療養するようにと。
ストレスかけずに腸の復活に専念することになりました。

自宅でリハビリを兼ねてパンを焼いたり、ハーブの勉強をしたり。
普段できないことをゆっくりやっております。

特にベーグル作りにハマっておりますが、ここで新しい発見を致しました。
パン作りに欠かせないイースト菌。

たまたまこBIOのイースト菌を買ったのが事の始まり。
焼き上がりのパンを口にして驚き。
明らかにお味が今までのものとは違う。

イースト菌でパンの味がこんなに変わるとは!?

通常のイースト菌は4袋入って95セント、BIOは1袋55セント

菌ならなんでも同じじゃないかと、全然気にせず、
ディスカウントスーパーの生イーストばかり使っておりました。

でも、本当に違う。
パンの奥の深さを実感した次第です。

白神こだま酵母で美味しいパンができるとか、よく他のブログで読みましたが、
パン作りには美味しい酵母が不可欠だと、今更ながら納得です。

しばらくはイースト菌をあれこれ試してみたいと存じます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...