2016-08-30

ハーブ三種と胡麻ベーグル

7月に骨折した肋骨がやっとくっつきました。
お医者様から運動をしてもOKという許可もでまして、少しほっとしております。
あとは腸が完璧に回復するように日々の食事管理に専念したいもの。
早く普通に食事ができるように頑張りたいと存じます。

さて、肋骨が元に戻り、ホッとしているところでちょっとしものを発見。
去年の6月に撮った写真が出て参りました。

集合写真だったので、博士がパッと見ても私がどこに写っているのかわからなかった。
それほど別人のように太っていたのでございます。

今だから言えますが、去年の6月のときの体重…人生MAXで太っておりました。
当時、余りに洋服が着られなくなったので、内緒で体重を測っていたのですが、
76Kg あったのでございます。(-_-;)

それがこの度、腸を壊し、砂糖断ちしたことでその頃よりマイナス20Kg。
洋服のサイズは、2-3サイズ落ちる結果となりました。

今は、20代の頃の太り始めた時期とほぼ同じ体重。
我ながらびっくりしております。

特に気が付いたことは、自分は太っているという意識がなさ過ぎたということ。
標準よりふっくら目?と、すっかり盲目になっておりました。

まあ、体調を崩して痩せてしまったので、あまり喜べませんが、
食事って本当に健康と深くかかわっていると実感。

二度と同じことを繰り返さないためにも、しっかり自己管理を続けたいものです。

さて、腸の具合を少しでも向上させようと、最近はハーブにハマっております。
この間、ドイツ人の知人でハーブやホメオパシーに詳しい方がおりまして、
腸にどんなものが良いのかお尋ねいたしました。

彼女からショウガ、バジル、ペパーミントを進められたのですが、
『ティーパックに入っているもの』は勧めないと言われました。

彼女曰く、ハーブがどこで育てられ、いつ収穫されたものか分からないからと。
『ハーブが古くてカビが生えている危険もある』から、
産地や収穫時期がわかるものか、
フレッシュハーブを摂ることがベストなんだそうです。

そして、肋骨の診察帰りにスーパーでハーブを三種購入致しました。
フレッシュハーブ三兄弟!?

肉料理に使うローズマリーと腸のためにバジル、ミントと揃えました。
お料理とハーブティやミント水で頂きたいと存じます。

そして、週に3度は焼いておりますでしょうか、ベーグルです。
単調にならないように、生地に練りごまを入れて胡麻ベーグルも。

すっかり市販のパンを購入しなくなっております。

次はベーグル作りから少し変化させ、
ピタパンを作ってみたいとおもっております。

そうそう、折角ですからハーブを使ったパンも焼いてみたいですね。

体力の回復とともに、作る喜びも戻りつつあり。
やっぱり普通にお料理して食事するって有難いことです。

さあ、体のためにもスローフード、どんどん試してみたいと存じます。

2016-08-26

イースト菌

4月下旬から悩まされていた腸ですが、ここに来て少しだけ光が見えました。
様々な検査を経て分かったことが、腸のバクテリアに問題があった模様。

正常に機能しなければいけないバクテリアが力尽きていたようです。
大体、何を食べても調子が悪いってあり得ない話。

お医者様からバクテリアを強化する飲み物を処方して頂く。
まずは2週間飲んで様子を見ることになりました。

仕事復帰の気力十分でしたが、お医者様より2週間はまだ療養するようにと。
ストレスかけずに腸の復活に専念することになりました。

自宅でリハビリを兼ねてパンを焼いたり、ハーブの勉強をしたり。
普段できないことをゆっくりやっております。

特にベーグル作りにハマっておりますが、ここで新しい発見を致しました。
パン作りに欠かせないイースト菌。

たまたまこBIOのイースト菌を買ったのが事の始まり。
焼き上がりのパンを口にして驚き。
明らかにお味が今までのものとは違う。

イースト菌でパンの味がこんなに変わるとは!?

通常のイースト菌は4袋入って95セント、BIOは1袋55セント

菌ならなんでも同じじゃないかと、全然気にせず、
ディスカウントスーパーの生イーストばかり使っておりました。

でも、本当に違う。
パンの奥の深さを実感した次第です。

白神こだま酵母で美味しいパンができるとか、よく他のブログで読みましたが、
パン作りには美味しい酵母が不可欠だと、今更ながら納得です。

しばらくはイースト菌をあれこれ試してみたいと存じます。

2016-08-24

プルーンジャムとベーグル

珍しく雲一つない快晴が続いております。
昨日の最高気温は27℃。
しかしながら空気が乾燥しておりますので、非常に過ごしやすい。
散歩していても気持ちが良かったです。

さて、先週末ですが、散歩がてらスーパーへぶらり立ち寄りましたら、
なんとハンガリー産のプルーンが500g 1パックで99セントと格安。
これはジャム作りにしようと2パック購入致しました。

ドイツではZwetschenと申します。
プルーンのジャムはハンガリーでは定番。
夏の太陽を沢山浴びたプルーンを大量にジャムにして保管致します。

プルーンジャムは博士の大好物でもあり、ちょっと気合が入ります。

博士に聞くと、皮表面の白い汚れを良く落とし、種を取り除き、
皮を剥かずにそのままお砂糖を入れて煮込んでいくのだそう。

初挑戦のプルーンジャム作り 
今回はプルーン700g、黒糖200g、レモン果汁半個分で煮込む。
良く煮詰めて最後はバーミキサーをかけて皮と果肉をとろとろに。

冷めたところを煮沸消毒した容器に入れて完成! 

それから、ジャムを美味しく食べて頂くには欠かせないベーグルも用意。 
最近は手作りのベーグルにハマっております。
BIOのライ麦、小麦を使って焼き上げるもの。

保存は乾燥しないようにこんな感じで・・・ 
ベーグルは焼く前に湯通しするので一見手間がかかるように思いますが、
焼き上がりの失敗もなく、意外に簡単に出来るのです。

発酵する時間が面倒に思えるでしょうが、
待っている間に片づけや他の料理を作ったりと時間を有効活用。
家事作業の時間の配分を考えながら作業を進めればあっという間なのです。

ここのところパンはBIOのものを購入しておりましたが、これがお財布には手痛い。
それに自分の体を気遣うのなら、何がどのくらい入っているのか知りたいもの。
パン作りに時間を取られても、健康を考えると手作りが一番でございます。

今日は再びザワークラウト作りをし、それからヨーグルトも作ってみようかと。
一日、料理でスローライフを満喫したいと存じます。

2016-08-18

『ヨハンナ』のその後

心地よい秋晴れが昨日、今日と続いております。
しかしながら、私は朝から酷いアレルギー症状で鼻水ダダ漏れ。

先ほど、ハンガリーから持参したハーブの『イラクサ』を飲んで落ち着きました。
『イラクサ』はアレルギーに効果があるらしい。
そんなことは全然知らず偶然購入していたもの。
しかもすっかり忘れて箪笥の肥やしになっておりました。
それが今になって役に立つとは。

さて、我が家のきゅうり『ヨハンナ』ですが、こんな感じで調理いたしました。

まずは、瓶詰にして塩水をたっぷり入れます。

塩水は漬物のグラム数とほぼ同じ量の水に塩、昆布を入れて加熱します。
塩の量の目安ですが材料のグラム数に対して3~4%程でしょうか。
今回は500gのキュウリを準備し、水500ml、塩15gで試してみました。
もう少し塩の量が多くても良かったか?と少し後悔。

昆布、ニンニクを加えて・・・
レッドチリも入れて瓶詰完成 
あとは冷蔵庫へ。
丸1日置けば浅漬けの完成です。

残りのヨハンナをお塩で少しもんでから漬けることに。
昆布をキッチンばさみで小さくしたものを入れ、ラップをかけます。 
それから不要になった小瓶に水を入れ、重しをしてから冷蔵庫へ。 
一晩で『昆布とキュウリのねばねば漬け』完成! 
市販の浅漬けの素なんて使わずともOK。
誰でも簡単にお漬物ができるのです。

常備菜の一つとしてあれば助かるお漬物。
あまり手間かからずに一品増えるのが魅力です。

2016-08-14

ミートボールのパスタ

最近はやっと食欲が出てくるようになりました。

それでも食べ過ぎは禁物なので、毎日体調と相談しながらお食事。
たまに、ハムやソーセージなど加工品を食べたくなるのですが、
食べるとその後がすこぶる悪くなるので油断は禁物。

昨日は調子に乗って少しチーズとプルーンをつまみ食いしましたら、
夜中に口の中は痒くなるわ、寝汗はかくわ。
小一時間くらい眠れず、深夜にオリンピックの放送を観てしまいました。

とにかく、添加物には体が反応するので要注意。

今日のお昼は自前のトマトソースを使ってゆっくり調理。

昨夜のハンバーグの具材の余りでミートボールを作りました。
このパスタは博士用

私は卵抜きのパスタを少し頂く。

お肉と野菜の旨味で濃厚なお味のトマトソース。
博士がお代わりするほどウマウマでございました。

手間かけずとも美味しいものは出来るものでございます。

ポロネギの甘味が効いたソース。
トマトの旬が終わる前に、また作りたいものでございます。

キュウリの名は『ヨハンナ』

 先週、孫の小学校入学で古巣ゲッティンゲンを訪問していた博士。
入学祝でガーデンバーベキューで飲めや歌えを楽しんだとのこと。

そのガーデンで有機栽培されたキュウリをお土産に頂いたらしい。
これが極太で30センチくらいの長さがございます。
実に食べごたえのありそうなキュウリなのです。

しかもこのキュウリ、名前があるらしい。

『Johanna(ヨハンナ)』と言ううのだそうです。
博士からヨハンナの調理前のお姿を写真に残すよう依頼を受ける。

本日、ヨハンナを和風で浅漬けにしたいと存じます。

2016-08-13

夏のワンピース

土曜日は久しぶりに太陽が顔を出しましたのでお出かけ。
骨密度のためにも太陽光線を浴びなければなりません。

ぶらりと散歩ついでにセカンドハウスへ立ち寄り。
何も買う気はなかったのですが、素敵なワンピースを発見。

ローラアシュレイのワンピース8ユーロ也
帰宅して手洗いしましたが、少し縮んだかも…(-_-;)

それでも着られるので問題はなし。

夏らしい夏があまりないドイツ(南部は別として…)ですが、
このワンピースは買でございます。

シルエットもシンプルですし、長く着られること間違いなし。
お得な買い物をさせて頂きました。

2016-08-07

手作りベーグル

しばらく小麦がダメでしたが、普通に食べれるようになりまして、
ストックの整理を兼ねてパン作りをしようと思い立ちました。

明日の博士の朝食用にもなるベーグルを焼くことに致しました。

博士用にヨハネスベリーとブルーベリーでジャムも作りましたので、
ベーグルがあればちょうど良い組み合わせになります。

焼きたてのベーグル
パン作り、本当に何カ月ぶりでしょうか。

小麦粉を混ぜ合わせ、こねながら無心になれるパン作り。
やはり癒される作業です。

皮がパリッ、中がもっちりのベーグルができ上がり。

パンは手作りが楽しい。
またハマってしまいそうです。

2016-08-05

豚塩すきやき

久しぶりにお一人様を楽しむ週末となりました。

何でも食べられないがゆえに、どこへも行けない私は留守番。
映画を見たり、YouTubeを観たりとのんびり。

少し食欲もわいて、久しぶりにお肉を頂くことに致しました。

ご近所のお肉屋さんで豚肉を買い求め、
シンプルな具材で塩味の豚すき焼きを作りました。

ポロネギ、エリンギで簡単調理
カツオと昆布のお出汁が効いております。

大豆商品が頂けないのですが、塩味の旨さを改めて発見。
出汁とともに素材の美味しさを噛みしめながら食します。

すき焼きと言えば牛肉を使うのが正統ですが、
私が子供の頃、北海道ではすき焼きと言えば豚肉なのでございました。
懐かしい昔の味なのでございます。

塩味で頂く場合は、豚肉との相性がよろしいのではないかと。
なかなかおススメでございます。

シンプルな豚塩すき焼き、いかがでしょうか。

2016-08-03

ザワークラウト出来ました!

仕込んで3日目、ザワークラウトが出来上がりました。

朝食でお味を試してみる。

やはり市販のものよりすっぱくないし、ウマウマ。
発酵しているなぁという感じが少し漂い、ちょうどヨロシイ軽い酸味。
我ながら上手くいって自画自賛でございます。

今回はSpitzkohlという先のとんがったキャベツを使用。
丸いキャベツより柔らかく、日本のキャベツに近い食感のもの。

それを千切りにし、塩を加えて水分がたっぷり出るまで手もみします。
(昔ながらの方法は、漬物容器に入れて棒でたたくようにして漬けていきます)

それから消毒した容器に入れ、蓋を軽く締めて室温に置くだけ。
(発酵しているので、蓋は緩めにかぶせる程度)

手作りは優しい酸味

発酵して水分が溢れ出てきますので、受け皿を必ず使う事。
重しを入れていない場合は、時々蓋を取ってスプーンの背中で押します。

レシピは様々ですが、私はリンゴ、玉ねぎ、にんにく、昆布を混ぜ合わせ。
塩加減は漬ける量の1%を目安にしました。
(1Kgつける場合の塩は10g)

レモンを加えたり、ニンジンを少し入れて彩を良くしたり、
クミンシードや唐辛子を加えたりと、
工夫次第で様々なお味のザワークラウトが出来上がります。

3日ほど室温で寝かせた後は冷蔵庫で保存。

お肉料理やソーセージと一緒に。
意外と簡単に出来上がる一品。

是非一度お試しくださいませ。

2016-08-02

骨密度検査とザワークラウト

今日は霧雨が降る中、骨密度検査へ参りました。

検査の申し込みをRadiologie(放射線科)がある施設や病院へしなければなりません。
これが実は厄介で、Radiologieは普通、個人が実費を支払うか、
ある程度の収入がある方が加入しているプライベート保険のみ対応というところが多い。

ネットで調べて何件が問い合わせましたが、
私のような法的保険加入者は自腹をきらねばならないとのこと。

紹介状を出してくれた主治医にどこか紹介してもらったほうが早いかも、
と、電話をしたところ、受付のドイツ人の担当者曰く、
『こういう検査は普通は実費がかかります』と。

それじゃあ何のために紹介状を出してくれたわけ!?
納得する気になれず、再びネットで調べまくる。

ダメもとでRöntgeninstitut Düsseldorfという専門の検査機関へ問い合わせ。
すると、紹介状があるなら保険適用になるとのこと。
ビンゴでございました。

ドイツでは、誰かに質問の答えを得ても、
同じ質問をもう一度別の人に聞きなおすということが非常に大事。
役所、銀行は特にそうで、担当者によって答えが違う場合があるのです。

この間も薬局へ処方箋を持参した際に、
『この薬はうちに在庫がないし、ドイツ国内でも入手困難になっている』と。
そんな手に入らなくなっているものを医者が処方するものか???
担当の薬剤師にお医者様に再確認しますからと、処方箋を戻してもらう。
そして、その足で別の薬局へ行ったら普通に買うことができました。
今回の一件も全く似たようなお話で、粘って調べてよかったと思いました。

さて、検査期間はネットの評判では星5つのうち2.3とイマイチのようでしたが、
実際に行ってみると特に問題はなし。

検査担当のおばさまもすっごく良い人で、私の肋骨テーピングを見るなり、
『あら、私もおんなじテーピングしてんのよ』と、自分の肩のテーピングを見せてくれた。
二人で、このテープはシャワーしても剥がれない優れものだ…などと意気投合。
楽しく検査を終了することができました。

検査の結果は主治医あてに文書通達という事で、まずは帰宅。

そして、昨日の夜に仕込んだザワークラウトをチェック。

初挑戦のザワークラウト
日本でも甘酒など発酵食品が見直されているようですが、
ここドイツでも同じような感じなのです。

この間購入したベジタリアンの専門料理雑誌では、
ピクルスなどの発酵保存食の特集をしていました。

私もふすま漬けをずっと続けておりますが、
せっかっくドイツに住んでいるのですから、何かドイツっぽいものはないものか…
と、あれこれググってザワークラウトにたどり着きました。

本当は、容器に入れる際、重しを一個入れるとよいようなのですが、
石を手に入れるのがちょっと難しい。

レシピの中で重し無しもありましたので、まずは試しに挑戦致しました。

私は日本風にアレンジをと思い、ここに昆布をプラス。

室温で3~4日ほどでできるようです。
どんな味に仕上がるのでしょう。

なかなかどうして楽しみでございます。

体を休めつつ、健康のためにも洋風発酵食品、試してまいります。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...