2016-04-19

電話回線不通

たま~に、太陽燦々の暖かい日に遭遇できるようになりました。
良いお天気はなかなか長続きしないのですが、
少し気温が上がった日は、気持ちビールを味わいたいもの。

こんな感じでベランダでクイッと…
まあ、我が家はたった一日だけビールとはおさらば。
やはり気温25℃以上じゃなければビール日和とは言えないかも。
美味しいけど寒いのです。

さて、3日前に突然テレビと電話、インターネットが繋がらなくなりました。
以前にも同じ問題を経験しているので、慌てたりは致しませんが、
ドイツ国内ではこんなことは普通におこることでございます。

電話回線の技術的不具合とやらで全く回線が通じなくなるのです。

ルーターは正常でも回線の元が問題なのですから。
手の施しようがないのでございます。

これが日本ならお客様からのクレームの嵐でしょうが、
ここドイツでは怒り狂ったりしても無駄な事。
繋がらないものは繋がらないのです。

3日間、電話なし、ネットなし、テレビなし。
博士が『本をよく読めるし、時間をたくさん使える』と。

そうなんです…時間を有効に使うことができるのです。

今から10数年前、テレビなしで生活をしたことがある私。
あの時はニュースはラジオとインターネットから得ておりました。
インターネットは映画などを見るときに使用するだけで、
今ほど長く見ておりませんので、情報はもっぱらラジオが主体。

このラジオというのは優れものだという発見をしたのもあのころ。
耳で情報を得るというのは、同時に他のことができますので、
作業効率が実によろしいのでございます。

今は何でも便利なものが沢山ありますが、
果たしてこれが本当によいのかどうか。

携帯電話が登場し、いつでもだれとでも繋がれる。
インターネットで世界中の情報を瞬時に入手できたり、
LINEでチャットを楽しんだり、
メールもスマホで瞬時に確認できるようになりました。

確かに便利…私も実際に使っております。

でも、便利を手にしたようですが、ここに時間を奪わているのでは?

自分の時間枠をこの便利なものに崩されているような。

いつだったか、ドイツのニュースで不便を味わうツアーとやらがあると。
何でも携帯、ネット、テレビなしの滞在がウリという。
3日間ほど外界と遮断した環境で原始的に過ごすだけ。
たき火を囲み、会話を楽しみ、食事を頂く。

こんなシンプルなツアーが大人気らしいのです。
しかもお値段が結構お高かったと記憶しております。

私も必要最低限の生活をやってみたいような。
でも、電話かインターネットは必要かな…どうだろう。
やはり、全部は切り離せない。難しいものでございます。

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