三回目のピロリ菌除菌を無事に終えましたが、
普通に食事を摂るにはまだまだ。
消化力が弱いため、結構気を遣いながらの毎日。
そのため、まだお肉が食べられないので、野菜中心は変わりなしです。
そんなビーガンもどきの日々ですが、ここに来て新たな発見が。
実は私、塩に少々こだわりがございまして、
自宅では通常3~5種類ほどの塩を使っております。
現在のラインナップはこちら
左から、韓国、ドイツ、フランス、イタリアと並びます。
(手前のブルーラベルはドイツ)
イタリアの海塩はハーブ入りで、お肉のローストなどに使用。
何の努力もせずとも、肉が美味しく仕上がるので便利。
もちろん、魚のグリルでもOKです。
塩はそれぞれ味がありまして、お気に入りはフランス産のものでした。
これはオーバーカッセルのBIOショップで購入したもので、
かなり粗目の粒塩なのですが、角がなくまろやか。
この前のザワークラウト作りに使用しました。
そんな塩フェチ(?)の私ですが、偶然巡り合ったのがこちら。
なんと、地元ゲッティンゲン産の天然塩
たまたまお洒落スーパーTegut(テグート)で見つけたのですが、
ゲッティンゲンで塩が採れているとは知らなかった。
1854年創業のSaline Luisenhall社という会社の塩なのですが、
以前、何度かバスで前を通ったことがあり、温泉だと聞いておりました。
その時も表に看板が出ていて『塩売ります』と記載がございました。
なんで温泉で塩を売るんだろうと不思議に思ったのですが、
ここで製塩業者と分かり、長年の疑問が晴れたわけでございます。
もう一つ凄いのが、ここのスパ。
もちろん、自社の天然塩を使ったもの。
治療目的で訪れる人がほとんどで、
なんでもアトピーに非常に効果的なんだそうです。
そのほかにも血圧や関節の痛みにも効果があるらしく、
知る人ぞ知るの治癒の湯だというから驚き。
2億5千年蓄積された塩の結晶が味覚と健康に役立っているという。
こんな素晴らしい会社が身近にあったとは、まさに灯台下暗し。
『塩は美食なり』というポリシーのもと、独自の精製技術で
ミネラル豊富でクオリティの高い塩を作り出しているそうです。
こちらの社長様曰く、「本来、本物の(天然の)塩に賞味期限はない」
そう、普通はこんな風に賞味期限が記載されているのです。
これは2022年3月の記載が…
この会社のものは、賞味期限ではなく採取日が記載されております。
早速、この塩でシンプルに春雨料理を作った私。
これが食べてビックリ。
旨味があって、塩だけで作ったものとは思えないお味。
『塩は美食なり』
なるほど、納得の一品でございます。
たかが塩、されど塩。
会社ホームページにはオンラインショップもございます。
機会がございましたら、是非一度お試しくださいませ。