2021-01-06

約半年ぶりのブログです。

 世界的なコロナで人生初のロックダウンをドイツで経験するという貴重な体験を積んだかと思いきや、2020年クリスマス・シーズンからなんと二度目のロックダウン突入。

ロックダウンも本来は年明けの1月10日まででしたが、1月末まで延期。

ドイツは食料品を販売するスーパー、小売店は営業しておりますが、

デパート、洋品店、理美容室などはクローズ。

人が密になる居酒屋、バーも非営業。

レストランは開いてますが、全てテイクアウトのみ対応。

なので、採算が取れないと見込んだレストランやカフェは休業したりしております。

我が家もクリスマスから年末年始は夫婦二人きりで過ごしました。

「うつらない、うつさない」の原則は守ることに致しました。

デュッセルドルフはなんて便利…と思ったのはこちら↓

市内にある和食のお店数店舗でこんな「おせち」を注文できるのです。
2-3人前でお値段185ユーロ、
日本円だと2万円少々ですか。
一瞬、心が動きましたが、あれこれ算段して辞めました。

自前で材料を揃え、好きなものを食べる方が安上がり。
何より、年齢的に食が細くなってますから手作りしても手間はなし。

めちゃくちゃ手抜きで作った大晦日メニュー。

これに年越しそばもプラス。

お寿司は買ってもいいかな…と思いましたが、
スモークサーモンと卵で簡単に作りました。


市販の半分以下の材料費でできてしまいます。

焼き豚は、ディスカウントスーパーの豚ひれ肉を焼いただけ。

特売だったので、超安値。

しかも固まりだから量もたっぷり。

5日間ほど食卓に登場致しました。

大晦日はドイツ国内「花火中止」令が出てましたが、

おきて破りの人はたくさん。

例年よりは静かでしたが、花火は勢いよく上がっておりました。

長くて短い変化の2020年。
2021年はマスクなしで過ごせるようになって欲しい。

普通の事が有難いと感じる日々でございます。

2020-07-19

何でもYouTube

新しい会社でのお仕事も4カ月を経過いたしました。
コロナ自粛突入と共にのお仕事開始ではありましたが、
やっと自分のペースもつかめ、
尚且つ、体調管理のためにテレワークができたことが良かった。

テレワークに関しては本当にコロナのおかげ。
上司からも「コロナがなかったらこの選択肢は思いつかなかった」と。
そのおかげで体調も本当に良くなっております。

食事の大切さを実感する日々ですが、
旅行中も体調を崩してはいけないので、レストランでの食事が二回のみ。
アパートメントで過ごしたので、料理は自前でした。

近くの醸造所直営店でワインを購入し、ランチタイムは中庭で。
食材は地元のスーパーで購入したもの。
ワインのお値段を入れても二人で20ユーロと格安。

腸内環境を崩さないよう、糖制限はずっと続けてます。
2か月が過ぎましたが、体に力が戻って来ているのを感じます。

体力と言えば、旅行中にハイキングで筋力の衰えを実感。
特に丘を降りるときに足の筋肉が弱っていることに気づく。

「こりゃあ、まずい!」ということで、
常日頃の運動不足をもう反省致しました。
今までも自力整体にハマったりと運動はしておりましたが、
何が問題かというと「継続」。

自力整体は本当に最高の運動なのですが、
最低でも25分から30分かかります。
これが日々となりますと、仕事で疲れた日など続かない。

何か良い方法がないものか…と、
料理動画を見るときにたまたま見つけたストレッチ動画。
お腹ポッコリ解消から眠れるストレッチまでプログラム豊富。
ちょこちょこ試してハマりました。

運動の継続に何が大切かと言いますと、
日常の隙間時間でできて、続けられること。
長い運動を継続するより、短いものをできるときにやる。
尚且つ年齢を選ばず、無理がかからず効果があるもの。

料理の次は運動でYouTube活用です。

それにしてもYouTubeは有難い。
音楽も勉強もなんでもござれ。

本当に活用させていただいております。

2020-07-16

小旅行 Rüdesheim (リューデスハイム)


コロナ自粛が徐々に緩めのドイツです。
公共交通機関、お店などマスクは義務付けられておりますが、
日本との違いは外での場合はマスクを外して良し。

ソーシャルディスタンスはあるものの、
街で買い物を楽しんだりする人は確実に増えております。

7月に入ってドイツも夏の休暇を楽しむ時期に入り、
街のみならず近郊へ旅行する人も増えております。

今年は感染を避ける理由からキャンプ場を訪れる人が増えているとか。
キャンプ場はマスクも不要、比較的自由があるのが人気の理由です。

博士と私もここで気分転換。
短い休暇ですが出かけることにいたしました。

ライン川を眺めつつワインを楽しめる観光地、
Rüdesheimへ参りました。
体調の事もあるので、自分で調理が可能なアパートメントを予約。
ワインの里らしく、建物の入り口も葡萄が…

築300年の建物を改修したお部屋は清潔そのもの。
バスルームもこじんまりですが清掃が行き届いています。
リューデスハイムはワイン畑に囲まれた小さな観光地。
川あり丘あり葡萄畑あり。
美味しいワインも楽しめる場所。




お目当てのワイン醸造所経営のレストランへ参りました。
ところがコロナのため、営業日や時間が変更に。
お店の横には猫が昼寝をしているのみ…残念!
観光客が多い中心部のレストランはワインがお高め。
少し散歩して意外な穴場を見つけました。
川沿い付近にあるワインスタンドを発見。
食べ物の提供はありませんが、地元のワインをお手頃価格で味わえます。
サクッと飲んで、どこかで夕食を…というのもよろしいかと。

同じ系列のワインスタンドが中心部にもありました。
しかもこちらは10セントお安い。
吹き抜けの庭でワインを楽しめます。

一杯200mlですが、大目に注いで下さいます。
ドイツはこうしてグラスにメモリが付いております。
何事もきっちり、公平に…
地元の白ワインが一杯2.80EURから
ボトルで頂いても良いですが、種類を多く楽しむのがよろしいかと。

幸い、お天気も最高で白ワインを頂くにはピッタリ。
ワイン畑の間を散歩したり、自然も満喫。
一面の葡萄畑が日頃の疲れを癒してくれます。

作物の収穫がある土地というのはいいですね。
エネルギーが違います。

3泊4日の短期間ですが、こちらはお勧めでございます。
ワインを楽しみたい方、是非一度訪れて下さいませ。

2020-07-04

無理は禁物…膀胱炎

在宅勤務ですが、週に1.2回は会社に顔を出しております。
それで、夏の装いで素足で出かけて事務所でお仕事。
通常はこの時期でも靴下二枚履きなのですが、
ついつい、洋服に合わせて素足にサンダル。
その後は自宅に戻って調子に乗り、深夜まで仕事をしてしまった。
これが追い打ちをかけてしまったようで、
翌朝、下腹部に痛みが走って目覚める。

やってしまいました…膀胱炎です。

カンジダ菌が腸で活発な時は、なりやすいので要注意。
分かっていながら、無理をしてしまいました。
自業自得。

でも、腸の問題があるので抗生物質は厳禁。

自然療法で対処です。

薬局でANGOCINというお薬と
苦いBärentraubenbläterのお茶を購入。
薬局の人に「膀胱炎ですか?」とすぐに聞かれる。
この薬の組み合わせ、ドイツでは定番なのです。

その他に、Brennnesselというハーブティーも効果的。
それから、たまたま友人からお電話を頂戴し、事情を説明すると、
「カモミールティが非常に効く」と。

これはいつも自宅にストックしているので、すぐに用意。
カモミールは実に万能です。
友人曰く、飲んでも良いし、入浴に使うのも効くと。
あとは陰部の消毒にも効果的なんだそうです。

風邪の際にも威力を発揮するカモミール。
常備すると役に立つこと多しです。

あとはとにかく、水分を取り続けるのみ。

それにしても無理はやっぱりいけないと反省。
年相応の働き方をしなければ長く持たない。
自分の体調と相談しながら、上手に生活が大切です。

年齢と共に食事、運動、仕事とバランスを心がけねば。
人生後半戦、乗り切るにはメンテナンスも考えませんと。
週末はゆっくり、スローで療養致します。

2020-06-13

鉄鍋でご飯を炊く

日本は梅雨ですが、何だか30℃超えのようですね。
それでもマスクをしなくちゃいけない、大変です。

ドイツも公共交通機関、レストラン、スーパーなど
マスク着用義務が続いております。
でも、通りを歩くときはさすがにマスクを外す人が増えてます。

気温25℃を超えても、日本と違い湿度が低いのでまだ耐えられます。
でも、やっぱり暑いのは確かでムレムレになります。

そんなドイツ、マスク着用についてのインタビューがございました。

『一枚のマスクを何日ぐらい着用するか?』

普通、毎日交換するんじゃないの1?
と、思っているのは日本人だけなのかも。
答えを聞いて仰天しました。

毎日替えるなんて人、ほとんどおりません。
洗わず一週間とか、2週間してるなんて人がざら。

それってマスクしないほうが健康にいいんじゃないの!?

ドイツ人の衛生感覚、どうしたものか。
できる限り近寄りたくなくなってしまう答えでした。

コロナも非衛生なマスクには負けるかもしれません。

そんなドイツですが、今日も私は健康的食生活。
免疫力を維持しなければなりません。

今日はゆっくり起きて気分が良いので久々にしっかり朝食。
初の鉄鍋での炊飯を致しました。

こんな感じで。
おかずは三品。

左からオクラと焼きナスにツナ缶のみそ炒め添え、
粟のトマトとアボカドのサラダ、キュウリのシソ味漬け。

ドイツで買える食材で自分流和朝食の完成。

粟を使ったサラダは我ながら上出来。
当分ハマりそうかも。

コウ・ケンテツ氏の動画をヒントに作ったツナ缶のみそ炒め、
これはなかなか美味で色んなトッピングに使えます。
ショウガをたっぷり入れておみそで仕上げる。
魚の臭みもとれて何にでも合うので.重宝致します。

地元スーパーや市場で手に入る材料で作る和食もどき。
工夫次第で色んなバリエーションを楽しめます。

そして、鉄鍋でご飯を炊く魅力を今日は発見。
炊飯器より短い時間で上手に炊き上がりました。

次は炊き込みご飯を作ってみたい。
おこげが食べられるというプラスも魅力でございます。

鉄鍋、機会がございましたら、ぜひ一度お試し下さいませ。

2020-06-12

穴場な八百屋さん

飛び石連休の金曜日、快晴&最高気温27℃となりました。
もう太陽があるだけで心は踊る。
絶好の外出日和に友人とお買い物へ参りました。

実は昨日、友人宅で美味しいスイカを頂く。
糖制限中のため、ほんの一口だけ味わいました。
これがドイツには珍しく、甘くてジューシィ。
どこで買えるのか友人に早速質問。

で、語るよりは直接Goということになり連れて行ってもらいました。

デュッセルドルフのRathという地域にある八百屋さん。
この地域にはロシア系スーパーもあり、国際色豊か。

市電通り沿いに人気のトルコ人が経営する八百屋さんあり。
この辺りには数件の八百屋さんがあるのですが、
その中でも超人気で人が次から次に入れ替わる。

混んでる理由は『安い、新鮮、美味しい』と明快。
もうこんなに買ってしまいました。
レモンは1キロ当たり1.49EUR程度と安価。
Lungoトマトも1キロなんと0.99セント。

これだけ買って日本円で1,000円程度。
ディスカウントスーパーより安いからびっくりです。
今日はお肉は買いませんでしたが、
このお店、お肉も新鮮で美味しいんだそうです。

電車賃かけてもおつりがくる…と言っても過言じゃない。
そして、殆どのお客様が大量購入。
こんなに混んでる八百屋は初めてでございます。

買い物の後、友人に店主を紹介していただきました。
仕入れに行って、必ず味見をして商品を仕入れるんだそう。
店主のお眼鏡にかなったものしか店頭に並ばないとのこと。
素晴らしい。

我が家のご近所にもトルコ系八百屋がありますが、
商品の鮮度と値段を比較すると天と地の差。
ハイソな地域Oberkasselにあるというだけで値段が高い。
競争がないというのはお店をダメに致します。

近所にこんな素敵な八百屋があればどんなに良いか。

月1-2ペースで足を運びたい。
糖制限が終わったら、美味しい夏の果物を購入に参ります。

お店の住所は…
Westfalenstrs. 43, Düsseldorf

公共交通機関ですとU71または市電701で
D-Rath Mitte駅下車徒歩3分

是非一度お試しあれ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...