2017-03-05

趣味を楽しむ…イラスト

体調を崩していた時から、再び始めた趣味がございます。

イラストなんでございますが…
博士と私の趣味の一つは絵を描くこと。
これは本当に偶然。

私は子供の頃から漫画を描いたり、油絵を描いたり。
若かりし頃は、画家になりたいと真剣に考えたこともあるのです。

でも画家として食べていくのは至難と気づき、即、断念。

一方博士は、最初の大学で美術を専攻。
なんと、美術教師の資格を持っているのでございます。

哲学博士でありながら、美術教師でもあるという。
その博士にアドバイスを頂きつつ、最近、ちょこちょこ描いてます。

思い付きで書いたイラスト…完成です。 
何故、いまさら絵を描き始めたのかと申しますと、
自律神経を調整するため。

4年前、ストレスから体調を崩して以来、事あるごとにダウンするという。
特に去年から消化器官不良のため、体重が激減。

自律神経のためには、心をゆっくりにすることが大切。
そこで、自分が好きな時に集中してリラックスできるものはと、思いつきました。

好きだったお菓子作りが出来なくなったかわりに、絵を描く趣味を復活。
これからも少しずつ、色んなものを描いていきたいと存じます。

2017-03-03

趣味を楽しむ…読書

 三月になりました。
陽も少しずつ長くなり、春がそこまでやって来たのを感じます。

早朝に聞こえてくる鳥の声が春の鳥たちになり、
桜の花のつぼみも膨らみ始めております。

まだ空気はひんやりとはしておりますが、やっぱり春の到来は嬉しい。
気分もなんとなく軽やかになるものです。

さて、最近の楽しみの一つに『読書』がございます。
もちろん、日本語での読書でございますが、
やっぱり本を読むのは母国語が楽。

ドイツ来たての頃は、言葉の上達のために…と日本語のものは避けておりました。
でも、外国語で本を読むというのは、なかなか至難でございまして、
私の場合、気力と集中力がかなり必要。

今でも博士には「(ドイツ語)上達のためには多く読みなさい」と言われますが、
なかなか…努力はしておりますが、本を開くと眠くなるのが現実です。

唯一、眠くならないのが日本語での読書。
最近は、ストレス発散と息抜きを兼ねて、よく読んでおります。

そして、昨日はこんなものが届きました。
仙谷涼太郎氏著『竹鶴とリタの夢』

NHKの人気朝ドラ『マッサン』のモデルとなりました、
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝氏とリタ夫人の物語。
ドラマのブームはとっくに去っておりますが、たまたまドイツのアマゾンサイトで発見。
送料込みで9ユーロ程度で入手できるため、迷わず購入。

北海道余市のニッカウヰスキーの醸造所、
母のお気に入りの場所でもあり、私には思い出が深い場所のひとつ。
何となく個人的な思い入れがあり、読んでみたくなりました。

この本を読みますと、何となくウイスキーが飲みたくなる?

そう、本の中に『ウイスキーのマリアージュ』というエッセイがございまして、
この文章を読むと確かに飲みたくなるかも。

さて、今宵はウイスキーではなく、ハーブティを飲みながら、
本の続きを楽しみたいと存じます。

2017-02-27

今年もカーニバル

 23日の木曜日あたりから、町中大騒ぎのカーニバルの季節がやって参りました。
職場でも気分はすっかりカーニバル。
この時期に残業するのは日本人くらいかもしれない。

とにかく、昼間から飲んだくれる輩多し。
市内の交通機関も大混雑で、電車やバス路線のダイヤも乱れ放題。
個人的に、街の中心部への外出が嫌になる時期でもあります。

博士と私、カーニバルとは無縁のゲッティンゲンで長く暮らしたこともあり、
どうも苦手なこの雰囲気でございます。

昨日の日曜、散歩がてらにNeuss(ノイス)へ足を運んだら…

通りはかなりの人、人、人…
たまたまカーニバルのパレードが終わったところに出くわしました。

みんなコスチューム姿で見学
さて、カーニバルパレードが終了してからが、長い夜の始まりです。

街の居酒屋やレストランは大混雑。
みんな飲めや歌えの大騒ぎです。  
パレードの始まりも後も、一番大変なのは出動中の警察官と救急隊。
飲んで殴り合いの喧嘩もあり、仲裁に入る警官も楽じゃございません。

それから、急性アルコール中毒で倒れた若者を運ぶ救急隊も目撃。
カーニバルがいくら無礼講とは言え、何でここまで羽目をはずせるものなのか。
私たちが散策していたわずか30分の間に、3台の救急車が出動。
まあ、とにかく酔っ払い天国と化しておりました。

メイン通りでは、練り歩くパレード隊がお菓子などを見物人へ投げるのが習い。
それをみんな競って拾い集める…という楽しい行事なのでしょうが、
その終わった後はこんな感じ。
祭り後の通りはゴミだらけ。

飴やお菓子の残骸で靴の底にゴミがベタベタにくっついてしまいます。
まあ、市の清掃車があとから片づけに入るので問題ないのでしょうが、
エコを考えるドイツ人がこの日ばかりは例外のよう。
ビニール袋とゴミが散乱し放題でした。

このカーニバル、各地から観光客も多く訪れるメインイベント。
ですが、アルコールの勢いも手伝って、一夜だけの恋にも拍車がかかるらしい。
コスチューム姿でナンパされ、その場でいちゃいちゃ…っていうのが昨今の流行と、
そんなことをテレビの情報番組で取材していおりました。

ちなみに、番組によりますと、
男子から電話番号を渡される確率が一番高いコスチュームは、
『婦人警官』なんだそうな。

この際、通りの飲んだくれを『月に替わってオシオキ』して頂きたいもの。

デュッセルドルフ在住4年、未だに楽しめないカーニバルなのでございます。

2017-02-24

手のりたま

体重が1.5キロ戻ったところで、仕事に復帰致しました。
職場では皆様に気を使って頂き、また、早く太るように(?)励ましを受けたり。
とにかく、皆さん親切なので、とてもありがたいなぁと再び感謝です。

さて、復帰したところで、会社の同僚女子の机に目が留まる。

こんなキャラクターが…
『手のりたま』

日本のスーパーで見つけて買ったというこの一品。
中身は言うまでもなく『のりたま』ふりかけが入っているそうな。

お弁当のお供に、そっと忍ばせるサイズが心憎い。
日本は本当に、こういう可愛いキャラのセンスが抜群でございますね。

あ、後ろのダックス君も日本から。
同僚女子の愛犬のミニチュア版で、癒し用だそうです。

2017-02-11

食べたいものを食べる

療養中ですが、少し食欲回復。
昼食のみ、まともに食べられるので、調理に力が入ります。

最近見た食品アレルギーに関する番組で、
近年の食品摂取のピラミッドが変わったという情報がありました。

摂取を控えたほうが良い食べ物のトップが、
小麦、ジャガイモ、砂糖だという。

砂糖は世界各国、どこでも摂取を控えるべきだと言われておりますが、
小麦とじゃがいもというのが意外にびっくり。

ですが、品種改良で小麦は戦前よりグルテンが50%増となり、
じゃがいもも昔と品種が変わっているのが人間の体で悪さをするらしい。

今の私には天敵の食材となりましたが、小麦を辞めると本当に痩せます。

食品に制限があるというのは切ないですが、
それゆえ、食べたい食材を調理するようになっております。

鶏肉とパプリカ、シャンピニオン、玉ねぎをトマトソースでじっくり煮込む。
醤油味がダメなので、塩やトマトを使う料理が増えました。
塩も精製塩は摂りません。
天然塩三種を使い分けております。

この間の誕生日は、博士に焼き豚チャーハン、
自分にご褒美のホタテのバター焼きを作りました。
塩味のポロネギを絡めて頂きます。
もともと食べるのが大好きだっただけに、
思うように食べ物を受け付けられなくなったことは大きなストレス。

なので、最近は、食べたい食材をちょっと贅沢しても食べるようにしております。

本当は仕事の後のディナーをゆっくり、美味しくというのが理想的なのですが、
夕食を取ってしまうと苦しくて眠れなくなるので無理。

こんな体に誰がした…とグレてしまいそうになりますが、
駄目なものダメ。

ランチでその分、発散でございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...