2018-03-18

小皿&豆皿

天候が激しく変わったせいでしょうか、体がダルダルです。
寝ても起きても倦怠感満載という感じ。
参りました。

なので、お料理もやや手抜き。
ジャガイモやニンジンを天板に乗せてグリル中。
オーブンに入れれば出来上がりなので、楽です。

さて、本日は我が家で重宝しているお皿について。

欧州の食器は素敵なものが沢山。
そんな欧州の食器に負けず、非常に重宝なのがこれ。

豆皿でございます。
我が家で活躍の三種…いずれも日本の100円均一商品。
サイズ的には直径6~9センチほどのもの。

これが、カットしたレモンを置いたり、薬味を乗せたり。
小回りが利いて何かと便利なのでございます。

それから、ドイツへ来てあると良いなぁと思ったのが小皿。
欧州食器ではこのサイズがなかなか見つけにくい。

下の二種類はドイツ、上は和食器。
直径12~14センチの小皿、使わないようで使うんです。

ヨーロッパでこのサイズを見つけるのは難しい。
そう思っていたところ、セカンドハンドのお店で発見。
いずれも一枚50セントで購入致しました。 
ケーキ皿のような大きさでは持て余してしまうような時、
このサイズが痒いところに手が届くという感じで必要なのです。

小さくても活躍する場が多い小皿&豆皿。 
あると便利、そして重宝間違いなし。

こんな風に、おやつのわらび餅を頂く際にもちょうどヨロシイ。
わらび餅の粉とカシューナッツのミルクで簡単おやつ。
黒ゴマをトッピングし、メープルシロップで頂きます。

黒蜜とは違った美味しさ、和と洋の甘いおやつ。
ほうじ茶と一緒に頂きながらの幸せな日曜でございます。

それにしても、本当にダルい。
このまま昼寝に入ってしまいそうです。

2018-03-16

楽しい!昆布でお料理

 ドイツは寒気が入ってきておりまして、外は氷点下。
明日から日曜日にかけて最低気温が-10℃を超えるようです。

あ、そして…雪が降ってきました。
週末の買い物、ちょっと本日の外出は無しです。

さて、ここのところ昆布の魅力を再発見し、
すっかりハマりにハマっております。 
昆布、北海道がその95%の原産地にもかかわらず、
何故か日本昆布協会とやらは大阪にあるのですね。
なんか、天下を奪われた感じが致します。

まあ、それはともかく、毎日楽しく昆布生活を過ごしております。

せっかく体に良いものを摂っているのですから、
普段の食事にも気を付けなければ。

私が体調を崩してから、博士も食品についての見直しに積極的。
二人ともお肉をあまりとらなくなり、最近は魚か野菜が中心。
食品添加物もタブーのためハムやソーセージも食べなくなりました。

つい最近の博士の提案「チーズも止めましょう」ということで、
ヨーグルトとバター以外の乳製品も辞めることに致しました。

最後のチーズを使って、根菜のグラタンを調理!
具は根菜のお味噌汁の余りです。
これが、グラタンに変身!
アイディアはNHK「ためしてガッテン」でございます。

調味料は塩と昆布酢をメインに、お醤油はごくたま~に少量だけ。
甘味料は黒砂糖か蜂蜜、メイプルシロップを使用。
みりんは使っておりません。

昆布効果で消化器官の調子が本当によろしい。
最近はお料理力が戻って来ているのを実感。

昨日のランチ
チャーハンは博士用です。
右は昆布酢を使ったカブの酢漬け。
塩とメープルシロップ、昆布だしを使って上品なお味し仕上がりました。

この左は昆布とくず野菜の炒め物ですが、
出汁をとり終えた昆布を酢に漬け、柔らかくしたものを使用。
くず野菜はカブとニンジンの皮、カブの葉。
余すところなく使い切って、しかもウマウマ。

サラダですが、タコスの余りをトッピング。
ドレッシングは超簡単。
昆布酢、塩、胡椒、昆布だし、オリーブオイルのみ。
サラダを含めたランチの材料費、概算で5ユーロ程度。

てまひまをかけても自前ランチがやっぱり一番。

次は富山の習慣に習い、昆布〆を試してみようかと。
また一つ、食の楽しみが増えそうでございます。

皆さんも是非一度、昆布でお料理、お試しくださいませ。

2018-03-15

流行のビン!?エミールグラス

ドイツは皆さんご存知のようにエコ重視の国でございます。
お買い物へ行くにもエコバック持参は当たり前。

お店でも日本のようにマメに包装はございません。
普通、贈り物などは自前で包むのが日常。
だから美しい包装紙や贈り物用の紙袋が売られています。

お買い物に行ってエコバックを忘れた場合は、
勿論、お店でプラスチック袋を10~20セント程度で買えます。
ただ、お洋服屋さんの場合、プラスチック袋はサービス。
でも最近は、それも見直しすべきという声があがるほど。
本当に環境には敏感なドイツでございます。

まあ、正直言って、車に乗るのを減らせば?
そのほうがずっと環境には良いのに…と思いますけど。
(ちなみに、ドイツの車の所有率は国民一人一台と言われてます)

そんなエコ志向のドイツで、最近見かけるのが『BPA(BPS) frei』の表示。
プラスチック製品に記載されている…と言えば、日本でもお馴染み。
いわゆる『環境ホルモンフリー』の表示。

ミネラルウォーターのペットボトルはどうなんだ!?
と、思いますが、これも危険だという人たちがおりまして、
そういう方々はガラス瓶入りの商品を購入致します。
ちなみに、私も瓶入りのほうが美味しいので、重いけど買ってます。

ドイツでは学校や職場、移動の際に水筒やポット持参が日常。
最近の自然派志向の間での流行はガラスポット。

このところのマイブームはエコのお店なのですが、
昨日立ち寄ってこんなものを見つけました。

エミールグラス(Emil Glasfrasche)という名のガラス瓶
これ、普通はプロテクターが付属のカバー付きで売られているのですが、
そうなると商品価格が17.50ユーロ~20ユーロくらい。
(ネットショップの価格は色々ですが…)

このガラス瓶だけだと0.4Lタイプで3.50ユーロ。
めちゃくちゃお安く購入出来ました。

この商品の最大の特徴はビン底なのですが、見えるかしら? 
便の底にLebensblume(命の華)と言われる模様が入っております。
なんだか怪しい霊感商法みたいですが(笑)、
この命の華はネガティブパワーを除去するんだとか。

ヨガとかやってるドイツ人なんかは、この命の華を信じているかも。
絵などもございまして、それを部屋の装飾にしたりしてるらしい。

水のネガティブパワーが消えて、美味しくなるのか早速お試し。

今朝、ブリタの浄水ポットの水と飲み比べてみました。

う~ん…なんとなく角がとれている感じ!?

なんにでも影響されやすい自分を発見(笑)
まあ、ドイツのトレンドを試すのも悪くないかと。

ご興味がおありの方は是非一度お試しくださいませ。

ちなみに、BPAフリーのボトルにどんなものがあるのか、
興味がある方はこちらのサイトをどうぞ。
ドイツのエコサイト: UTOPIA

2018-03-12

我が救世主、それは昆布!?

胃の不調から体調を崩し、もう数カ月で2年を迎えます。
我ながら、こんなに長い時間が経過しているとは。

病院で治療を受けつつ、食事のコントロールは毎度。
ハーブがベースの胃薬を長く服用し、調子は上場。
でも、問題はお薬が保険外のためお高い事と、
何より長く飲んで胃の機能に問題が出ないかという事。

できるだけ食事でカバーを心がけておりますが、
調子が悪いときはガス溜まりが酷くなり、食欲不振に。
とんでもなく不快でどうしたものかと悩んでおりました。

そこで、たまたま頂いた昆布食材の中から
あるものをチョイスした日の翌日の事。
信じられない、朝のおトイレタイム。
悪いものが全部排出された感がございました。

調べれば、調べるほど納得の答えの数々。

昆布は植物繊維が豊富で、余分な塩分や脂肪分を体外排出し、
胃の粘膜の補修とピロリ菌退治、そして整腸作用があるという。
こんな素晴らしいものを摂らないのは人生、大損でございます!

チョイスして結果を即実感したものが何かと申しますと、
『とろろこんぶ』

簡単に食べられるので、小腹が空いて食べたのが良かった。
キムさんのお店で『とろろこんぶ』を大量買い。

お腹の膨満感がなくなっただけではございません。
整腸作用が良いという事は、もう一つプラス効果。
アレルギー性の鼻炎も軽くなるのです。

私は合わないものを食べると、すぐに鼻に問題が出ます。
鼻水がダダ漏れになったりが軽くなるのです。

You Tubeで『ためしてガッテン』を観たりして、
出汁の取り方のポイントや美味しい食べ方もチャックしました。

我が家の昆布ストック 
以前にも冷蔵庫に一晩おいて昆布だしを作っていましたが、
出汁が出た後の昆布のストック処理が時々面倒でした。
でも、それも酢をかけておけば柔らかくなり、食感もよくなると分かり、
新しい食べ方も知ることができて、出汁もマメに作ろうと決意。

それから、酢に昆布をつけた『昆布酢』の便利も知り、
眼からウロコで早速お試し。
左が昆布酢

市販の白ワインビネガーに昆布を入れ、一時間漬ければ出来上がり。
昆布を入れることで、酢のツンとしたのが無くなるんだそうです。

私はこの昆布酢をあらゆる料理に応用。
試しにカレーに大匙2杯入れましたが、味はマイルドに変身。
しかもお肉が柔らかくなりました。
ポテトサラダのマヨネーズにも大さじ1杯。
一味美味しくなるので驚きです。

そして、昆布のだし汁ですが、沸騰させないのがポイントなんだとか。
沸騰させないほうが、旨味が増すんだそうです。

私はこの昆布出汁でお味噌汁かお吸い物を作り、
必ず「とろろこんぶ」を一つかみ投入。

そのおかげでお腹スッキリ、体重変動も無くなりました。

甲状腺に問題がある方には昆布はほどほどに…ですけれど、
内臓が不調だったり、血圧がお高めの方には是非ともおススメしたい。

高いお化粧を使うより、昆布を摂取すべし。
唇も肌も甦ること間違いなしです。

是非一度、昆布パワー、体感してみてはいかがでございましょうか。

2018-03-11

デュッセルドルフでいつもの珈琲、そしてマック!?

 早朝06時07分発の列車に揺られ、久々にデュッセルドルフへ。
予定より一時間早く出たほうが…と、眠い目をこすりつつ出発。
そう思った勘の働きが功を奏しました。

普段あまり遅れないゲッティンゲン始発のMetronom
それが途中駅で工事のために予定より長く停車。
この影響で、ハノーファーからの接続列車を逃してしまいました。

でも、一時間早く出発していたので、余裕でインフォへ行き、
別の接続列車に切り替えて頂く。
結果的には何の問題もなくデュッセルドルフでの予定もクリア。

スケジュールを上手く利用し、移動中にNordstrasseも行けました。
この度も自家焙煎珈琲のお店Die Kaffeeに立ち寄りです。
いつものようにBrasil San Rafaelを購入。
そして、持参したポットにコーヒーも淹れて頂きました。
列車内のビストロでもコーヒーを買えますが、
やっぱりコスパに優れているのはDie Kaffeeのコーヒー。
ポットは荷物になっても必ず持参致します。

そして、帰りですが、9.90ユーロでファーストクラス切り替えができるため、
節約せずにファーストクラスを利用することに致しました。

これも、結果的には良かった。

ファーストクラス用のラウンジで飲み物を頂きながら休息。
ラウンジ内はWi-Fiも自由に使えるので便利。
ここで、列車の接続に遅れがないかチェックしてびっくり。

ハノーファーからの接続予定のミュンヘン行きの列車、
なんと運航休止になっているではありませんか!!

でも、焦ることなかれ。
インフォに並ばずにラウンジ内で確認が可能。
代替えの列車を教えて頂き、気持ちに余裕で時間を過ごせました。

で…何となく駅構内のマクドナルドへ寄ってみる。

デュッセルドルフ駅のマックは最新式のタッチパネルオーダー形式。
初体験ですが、試しにサラダを検索。
何と、マックのサラダ、1,59ユーロであるじゃございませんか。

この小さいサイズ?でも十分
ドレッシングもついて1.59ユーロとは、さすがマック。
これより大きいサイズのチキン入りサラダもあり。
それでもお値段3.59ユーロですから、あっぱれです。

ファーストフードを長い間敬遠しておりますが、
この度のマックのサラダは当たりでございます。

この日はまたダイヤが乱れていたようで、列車は混みこみ。
ですが、ファーストクラスだけは余裕で座れて助かりました。

珈琲を頂きつつ、快適に列車の旅を楽しめ言うことなし。
全てがうまく運んでラッキーな一日でございました。

2018-03-07

小春日和にポテトサラダ

連日の氷点下10℃が云々と書いておりましたが、
ひな祭りを過ぎてから、青空が広がり、温かくなっております。

朝晩の冷え込みはあるものの、日中の気温はマイルド。
お日様が顔を出した日には、
公園やバルコニーなどで日向ぼっこする人が沢山。

特に、私のお庭「大学植物園」は散歩する人が増えます。

私も買い物ついでに植物園を散歩。
花も咲き始めております。 

前にいた若者が、スマホで何か激写しております。
よ~く見てみますと… 
木の上に鷺らしき鳥が止まっております。 
なんだろう…気になります。
私もついでに激写して、園内を散歩。
ベンチで本を読む人、お茶を持参でお喋りする人。
なんとも和やかな雰囲気でございます。

ですが、ここで初めて目にしてびっくりの若者二人。
中東系の若者ですが、ベンチに座って水たばこを吸っているという。
Shishaと呼ばれる水たばこ、普通は外で吸ったりしない。
長年ドイツにおりますが、こんな公共の場所で、
堂々とShishaを吸ってる若者なんぞ初めて見ました。
なんか、マナーってどうなのよと思ってしまった。

ちょっと悶々…ですが、気分を切り替え。

自宅のジャガイモの芽が出る前に、ストック整理。
たっぷりふかしてポテトサラダを作りました。 
材料は冷蔵庫にあるものばかり。
玉ねぎ、にんじんと和えました。

ドイツでポテトサラダやマッシュポテトに向いているのは
Mehligと記載があるものが「ほこほこ」系。
ポテトのクリームスープなどもこの種類が適しております。

今日は以前、YouTubeで拝見しレシピを参考に、
隠し味にお味噌をスプーン一匙加えてみました。
参考動画は偶然見つけた『食の贅沢/ Food luxury』

私はジャガイモをゆでる派ではなく、ふかす派。
投入するニンジンもジャガイモが出来上がったあとにさっとふかして調理。

マヨネーズと味噌、ちょっと和テイストでウマウマ。
おススメでございます。


今夜の一品に、ポテトサラダ、いかがでございましょうか。

2018-03-04

ひな祭りの夜

ドイツに長く住みますと、日本の行事を忘れがちになります。
三月三日はひな祭りでございます。

特に何をするというわけではございませんが、
季節の変わり目というか、春の到来を感じる行事の一つ。
気持ち、ゆるりとした週末を過ごすことに致しました。

博士と赤ワインを片手に夕方から映画を見ながら乾杯です。

お野菜たっぷりのお食事にはサラダ。
ニンジン、パプリカ、マッシュルームなど入れております。
こちらで初めて知ったのは、ブラウンマッシュルームを生で頂くという事。
最初は「きのこを生で!?」と驚きましたが、
ブラウンマッシュルーム、スライスしてサラダにすると美味しいのです。

それから、宅飲みには欠かせない、おつまみオンパレード。
チーズは5種類。
特に美味しかったのはチェダーチーズ。
フランス産のカマンベールもトロトロで美味しかったぁ。

ヨーロッパ暮らしでお得なのは、チーズがお安く頂けること。
食べ過ぎてはいけませんが、ウマウマでございます。

昆布の佃煮、チコリに鰹節をまぶして頂いたり、
牡蠣の燻製などもワインには合います。

我が家は鰹節と海苔は美味しいものを食しております。
東京に住む食通の友人が築地のものを送ってくれました。
これがどうして、うまうま。
本当に、ありがや…ありがたや。

赤ワイン片手にフランス映画を観ながら、
ひな祭りの夜は暮れていくのでありました。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...