2016-03-28

冷蔵庫掃除

風邪をひく前は、イースター休暇中に家の中の片づけや、
窓磨き、バルコニーの掃除など沢山計画しておりました。

ですが、このヘンテコで厄介な風邪のためにすべての計画は白紙。
毎日、ただひたすら眠って体力の回復に努めました。

体調は90%回復致しましたので、博士よりリクエストがありました、
冷凍庫の霜とりをすることに致しました。

霜とりついでに冷凍庫整理と冷蔵庫の清掃ももちろん実施。

「冷蔵庫が苦しがっています」博士談
霜がつくと、冷蔵庫が唸り声をあげるのです。
「電気が浪費されています」と博士に言われ、
それでも重い腰をあげなかった私。

ドイツの冷蔵庫はうるさいなどと申しておりましたが、
やっぱり霜とりをしたら、違うのです。
ものすごく静かに稼働するので我ながらびっくり。
博士のいう通りだ…と反省した次第でございます。

冷蔵庫は月に一度のペースで清掃するのがよろしいそうな。

ぬるま湯に酢を混ぜて、きれいに中を拭き拭き。
余計なものは廃棄して、配置ルールにのっとって整理整頓。

野菜室はよく整理、清掃しておりましたが、
やっぱり一段ずつきれいに清掃するのは大事です。
かなり綺麗になりまして、月一の清掃実施を心に誓った次第です。

電気代もそうですが、家電製品を長く使うには手入れも大切。
これからも丁寧に使ってまいりたいと存じます。

2016-03-26

市場のモッツアレラ

イースターのお休みは、結果的に何にもできず。
出かけたのは土曜日の午前中のわずか30分。

いつも足を運ぶ市場へ卵とモッツアレラチーズを買いに外出。

この市場の八百屋さんで売っているモッツアレラをどうしても食べたくなったという。
風邪で具合悪いんですから、せめてモッツアレラだけでも。

まだダルイ体をひきずりつつ、市場まで参りました。

とろりと口当たり最高のモッツアレラ
この市場のモッツアレラは、たまたま横にいたイタリア人の男性が、
新鮮野菜のついでに「モッツアレラ下さい」との賜ったのがはじまり。

顔の濃いお兄さんが所望するなら何かありそうだ…と勘が働いたのです。

私も真似して購入し、口にしてみてびっくり。
今まで食べていたのは何だったのか。

以来、スーパーで売っているものは購入しなくなりました。

ゴルフボールを少し大きくしたくらいのサイズのものが5個入りで4.99ユーロ。
決してお安いわけではございませんが、お味は濃厚。
ちょっと好き嫌いはあるかもしれませんが、チーズ好きの方にはお勧めかと。

これから暖かくなる季節に冷えたロゼか白ワインにヨロシイ。
是非一度お試しいただきたいものでございます。

2016-03-25

風邪ときな粉もち

毎日、変わった風邪の症状に博士と二人で辟易しております。
下半身の筋肉がギシギシして痛くなったり、
脱力感で何をするにも力がはいらなかったり。

料理する気力なんて起きないのですが、
あまり不快な症状になえてる自分に腹が立つ。

おまけに外見りゃイースターだというのに毎日灰色。
裏庭をリスが走り回ってるのを見てもこんなんじゃ気が晴れない。

うぉりゃっ!!!と気合を入れて、ほぼヤケクソ状態でキッチンへ。
料理が面倒なので、そのついでに冷凍庫整理をすることに。

そこで見つけた掘り出し物。
以前、友人に頂いたお餅が眠っておりました。

オーブンで焼いて、きな粉もちの完成!
幸い(?)博士は餅が苦手なため、全部ひとり占め。
病の時は和に限る。

それから調子に乗って素麺を暖かく、鶏がらスープ味でいただく。

きな粉もちで心も体も軽くなったような気がいたします。
やっぱり、日本人はケーキより和物でございます。

力餅で勢いがついたところで…

餅が食べられない博士には、
ハンガリーのクレープ「パラチンタ」を焼いてあげました。

2016-03-24

風邪と冷え取り

先週頭から博士が風邪で珍しく熱を出しました。
嫌がるご本人に無理やり体温計を差し出して、強制計測。
なんと、38.5℃と高熱でございました。
とにかくどうすることもできず、安静に眠らせるのみ。

ご本人は薬を飲まない派なので、点鼻薬のほかにすることはなし。
ドイツ式に暖かいお茶をとにかくひっきりなしに飲むだけ。

ご近所の薬局へ点鼻薬を買いに行った際に、お知恵を拝借。
薬局のおばさま曰く、ドイツ人は風邪で薬はあまり飲まないもの。
これは、免疫力を崩さないためのドイツ人の昔からの考え方。

風邪の時はお茶をたくさん飲んで、とにかく休息をとるというのが普通。
そこに薬局のおばさまからプラスのお勧めがございました。

「ふくらはぎに暖かいタオルを巻きつける」

この前のテレビの番組でも「足元を温める」っていうのがありました。

何でも足を温めるのは免疫力を高めるらしい。

私が去年から始めた「冷え取り」に相通じるものでございます。

それで、早速博士に足元を温めるように進言。
でも、「私は西洋人ですから…」と言って消極的。
せいぜい靴下2枚履き程度で私の言葉には耳を貸しません。

博士ごほごほの横で、私はぴんぴんしておりましたが、
疲れがたまった週末にとうとう私にも風邪菌が入ってしまいました。

熱が出る前に速攻で入浴。(風邪と入浴)
靴下4枚履きで就寝し、翌日は出社致しました。

あのベルギーでのテロ事件のニュースが流れる中、鼻水ダダ漏れでお仕事。
ですが、あまりのダダ漏れ具合に業を煮やして病院へ直行。
そのままイースターまでお休みをいただくことにして帰宅致しました。

仕事があったのでアスピリンコンプレックスなる薬を飲んでおりましたが、
とにかく頭痛がひどい。
熱が出ない代わりに、頭が締め付けられるような痛さが丸2日間。
それが消えたと思いましたら、後頭部の下のほうが数分間に一度痛くなる。
ざわざわするわ、夜中に腹痛で目が覚めるわ、こんな風邪は初めてです。

熱が出なかったのは冷え取りのおかげかも。
でも、その代わりに変な症状いっぱいで不快この上ない。

まあ、どんな健康法を実践しても風邪は引くのでございます。
過去に呼んだ野口整体などもそうですが、風邪は体の毒だし。
引いたからにはひたすら休むに限ります。

幸い、ドイツは風邪ひいてまで仕事…という雰囲気はなし。
日本なら点滴打って、薬の飲み飲み仕事するというところでしょうが、
ドイツはこういうところが日本より遥かに人間的でございます。

明日はイースターの金曜日。
初めて何にもせずにベッドで過ごすことになりそう。
体力回復の休暇になろうとは…とほほなのでございます。

2016-03-13

Düsseldorf - Art

 朝晩の気温差が激しいですが、日中は心地よい小春日和。
日も長くなりまして、春の到来を感じる今日この頃でございます。

土曜日も風は冷たいですが、太陽燦々。
今こそビタミンD補給!と、博士と二人で外出いたしました。

散歩しながらHeerdt (ヘアト)へ向かうことに。
目的は久々にギリシャ食材店のNikolauでのお買い物。

お店へ向かう途中、ご年配の方に道を聞かれました。
この辺でアート展があると聞いたらしいのですが、場所が分からないと。
インターネットで調べても位置を確認できないとのこと。
アート展と聞くと博士も私も覗いてみたいと思ってしまう。

どこなんだろうと思いつつ、足はNikolauへ。
そして、偶然にもお店の手前の倉庫でアート展を発見。

買い物を済ませて、博士と二人で見学へ参りました。

主催はアートコンサルティングのDüsseldorf-art  





この海の風景が気に入って写真をパチリ
 すると、画家のご本人が気軽に声をかけてきてくださいました。

伺うと、この絵は筆などを使わずに描いたのだそう。
なんでもカンバスを縦に絵の具を流すという、
彼独自の技法で作品を完成させたそうです。

主催者のKlaus Meßner氏もとても気さくな方で、
ブログのために写真を気軽に取らせてくださいました。

とにかく雰囲気がとても和やかで温かいアート展。
これは是非とも足を運んで頂きたいところでございます。

年に4回ほど場所を変えながらアート展を開催しているそう。
次回の展示が決まった時は、Blogでも告知させていただこうと存じます。

偶然に出会った作品展。
とてもラッキーな巡りあわせでございました。

2016-03-11

冬に逆戻り!?

 暖冬だ~などと言っているうちに、3月に入って思わぬことに。

7日、月曜日の朝、博士に呼ばれてバルコニーへ行くと… 
いつの間に。
見事に雪で、この日は市内はどこも交通渋滞。
私が利用するバスも55分遅れの運行でした。

でも、雪は昼でとけてしまいまして、いつもの景色に戻る。

ところが、早朝はこんな感じ… 
 霜が降りること数回
霜が降りてキリリと寒い朝の一日は快晴になるのですが、
朝と日中の気温差が10度と激しい。
こういう日が続くと風邪にやられてしまいますので要注意でございます。

体調を崩すさないように、入浴で疲れをとり、よく眠るのが一番。
最近はほぼ一日おきで湯船につかっております。

入浴をして何が良いかと申しますと、ホットフラッシュが軽くなったという事。
以前は夜中も汗ダラダラでしたが、これが激減。
日中もホットフラッシュがあっても、以前ほどの回数ではなくなりました。

入浴の他に軽いストレッチや自力整体をやっていることも功を奏したかと。

人間、年齢とともに自分の体に気をつけねばなりません。
できる努力は積極的にするべしでございます。

さて、今宵もたっぷり湯船につかり、お休みしたいと存じます。

2016-02-28

地元産はちみつ

我が家の最近のこだわり「はちみつ」について。

以前から蜂蜜はなるべく市場で購入しておりました。
しかしながら、時に面倒で近場のスーパーやBIOショップを利用。
ところが、時々味に違和感を覚えることが多々。

そんなある日、博士があるネットの記事を発見。
なんでも市販のものは100%蜂蜜ではないとう。

これはオリーブオイルにも当てはまるのですが、
市場に大量に流通させるために、手を加えるというお話。

市販の蜂蜜はコーンシロップなどを混入させているという。

あ~あ、やっぱりそうだったか。

蜂蜜、何となく不自然な味だなぁと思うことが何度もあったのです。
これ、子供の頃に記憶している味というのは大事ですね。
自分の舌を信じるべしです。

特に博士は蜂蜜が特産のハンガリー生まれ。
私以上に蜂蜜にはうるさい。

多少値段が高くても蜂蜜は養蜂家直接のものを購入することに。

我が家は土曜市場の卵屋さんが仕入れているものを買っておりますが、
今回たまたま品切れで買いそびれてしまいました。

それで、ご近所のお花屋さんにある地元の蜂蜜を買い求めてみました。

Meerbusch産のひまわり蜂蜜
購入はお花屋さん: Monis Blumenwelt 

養蜂家からのものはシリアルナンバー、養蜂家の名前など明記されてます。
蓋の上には賞味期限もきっちり書かれております。

美味しい蜂蜜を使ったドレッシングでサラダランチ。
豚肉を使ったサラダ 
蜂蜜は濃厚で品のある甘さ。
サラダのドレッシングには欠かせないアクセントになるのです。

ケーキ作りにも…と言いたいところですが、お値段を考えるとちょっと。
日本よりは安価ですが、養蜂家のものは500gで6ユーロ~8ユーロ程度。
我が家ではお料理の隠し味に使う程度です。

そのほか、お砂糖代わりにお茶に入れたり、ヨーグルトに混ぜたり。
とにかく博士と二人で毎日蜂蜜を口にしております。

でも、ここ数年、ミツバチの数が激減してきているとか。
これは日本でもニュースになっているかと思うのですが、
環境の変化が蜂の生態系に影響をしているとのこと。
(ドイツでは農薬が原因と一部で報道されました)

自然の恵みを当たり前に口にしていた子供の頃。
それがとても貴重になりつつあるとは…地球は一体どうなっているのでしょう。

自然と食べ物に感謝しながら、今日も蜂蜜を頂きたいと存じます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...