ラベル sonst の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル sonst の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018-03-02

本日のランチ…ウマウマ

 ここのところ、北海道のような寒さが続いたせいか、
妙に温かい和食が食べたくなっております。

和食と言っても我が家の場合、かなりの自己流。
本日は博士用にこちらをご提供。

チャーハン、根菜とキノコのお味噌汁、キュウリの浅漬け 
これ、全く手が込んでおりません。
チャーハンは前日の残り物、ブロッコリーとトマトのオムレットを復活。
長ネギの青い部分と一緒にフライパンに放り込み、
ここに冷ご飯を投入して炒めるのみ。 
チャーハンの味付けは、塩、お醤油、お出汁、
そして、締めにふりかけを少し入れただけ。

お出汁は、乾燥キノコの戻し汁に昆布を入れて一夜つけたもの。 
ちょっとしたお料理に使えるのが便利です。

根菜のお味噌汁は、大根、ニンジン、ジャガイモとシメジ。
ご近所のアラブ系食材店で美味しいシメジが買えました。
キュウリの浅漬けは昨日のお昼に作ったもの。
一日置くと更に味が落ち着いてヨロシイ。

私はご飯は頂けませんので、具沢山のお味噌汁を頂く。
あ~日本人に生まれて良かったぁ。

ちなみに、本日のお味噌汁、日本の白みそに
韓国のお味噌とコチジャンを少々入れてみました。

安価ですが、栄養満点、味満点。
博士もおかわりに拍車がかかる。
本日もウマウマでございました。

2018-02-28

マイナス10℃越え、そして昆布

明日から三月が始まるというのに、冷えております。

我が家のバルコニーの寒暖計
昨日の午前9時過ぎで-10℃(*_*)
早朝はー14℃を記録したようです。

そして、本日二月の最終日ですが、更に冷えております。
お昼を過ぎ、午後1時現在の気温は-12℃( ゚Д゚)

キューっと冷えると青空が広がって気持ち良いのですが、
空気が乾燥して寒いので、骨身にしみます。

こんな寒い日は体が温まるメニュー…ということで、
我が家は根菜のお味噌汁などを連日頂いております。

日本からの有難い食材が味噌味にマッチング。
「札幌こんぶや」の商品の数々…
手作りの黒豆昆布と昆布巻
いずれもネット販売をしておりません。
直接お店で買い求めるか、友人に送ってもらうしかありません。
お店のホームページもございません。
ですが、知る人ぞ知る名店でございます。

手作り昆布巻の他にもこんな商品がございます。
お出汁が効いたお味噌汁にとろろ昆布、
温かいごはんには「ねこあし昆布ふりかけ」が合います。

その横に何故か昆布羊かん。
昆布羊かんはお店のオリジナル・ヒット商品。
甘さ控えめ、お上品な口当たり。
ベテランの和菓子職人から受け継いだ技で作られいます。
これは絶品!小サイズ1個350円。
お味はそれ以上の価値でございます。

実は、札幌こんぶ屋のご主人はただの昆布職人ではございません。
段ボールアートの先駆者であり、アーティストなのでございます。

2018年4月、ご自身の故郷・襟裳町に美術館がオープンするそうな。
夢が実現したという素敵なニュースを届けて下さいました。

札幌へ行く機会がございましたら是非一度…

札幌こんぶ屋
札幌市中央区南12条西15丁目2-22(電車通り沿い)

2018-02-04

お財布は大事

新しい年に向けて、この度はお財布を新調致しました。
今現在仕様の財布は、大きいので、小さなバッグに入りません。
手軽に出かけたいときなどは、ちょっと邪魔になってしまう。
それで、手に収まりやすいサイズの財布を探し続けておりました。

財布選びというのは、これまた至難。
自分のこだわりに合うものを探すのは大変でございます。

あちこち歩きまわって、ちょっとだけ妥協して一品を購入。

上の紺色が新しいもの、その下が長年つきあったお財布。
この汚れたベージュの長財布、ドイツのブランドです。
L. Crediというミュンヘンにあるバッグメーカーのもの。

このブランドのものをデパートのワゴンの中から引き当て、
超安値の14ユーロで10年程前に購入致しました。

革の質感といい、とっても使いやすいお財布なんです。
ただ、長財布なので、旅行のときとか面倒になるのが難。

愛するお財布との別れを惜しみ、新財布に乗り換えました。

ところが、新財布、使いやすいがしっくりこない。
何だかお金が良く出ていくような気が…(-_-;)

昔、母や祖父母が
「この財布は柄が良いけど、お金が入ってこない」
「赤い財布はお金が出ていくから使っちゃいけない」
などと、良く申しておりました。

そんな、財布ごときで縁起を担ぐなんて…と、思ったりしましたが、
歳を重ねるとともに、割と財布の縁起を信じるようになりました。

気になり過ぎてL.Crediの長財布にお金を入れ直した私。
すると気のせいか、やっぱりお金が出ていかない!
信じられないような本当の話。

すっかり10年使いこんでも、まだまだイケる。
ドイツ職人のなせる業の長財布。

節約上手な職人さんが作ったお財布なのかもしれません。
新品財布…悪いが早々にお蔵入りです。

2018-01-09

ドイツでギリシャの正月祭り!?

新年、明けましておめでとうございます。

2018年になりまして、私のドイツ生活も12年目に突入。
いやはや…12年住むことになっているとは、我ながらびっくり。
このドイツ生活で、消化器官がやられ、ピロリ菌も見つかり、
丸一年以上、食べることが楽しめなくなっておりますが、
私のこの長い不調の原因は食物不耐症でございました。

年末年始に友人宅に呼ばれたり、呼んだりでしたが、
それがいかにとんでもなく悪影響だったのか、
今になって明確になった次第でございます。

さて、話は変わって新年の話題。

この前、またデュッセルドルフへ行って参りました。
この度はAltstadtの小さなホテルに宿泊致しました。
泊りというのはたまに大事ですね。
良い気分転換になります。

それで、偶然にこんなものに出くわしました。

なんと、ギリシャ式のお正月を祝うお祭りです。
太鼓の音に合わせてグルグル回って踊ります。
途中、お代官様らしき人物が登場。
お客様の中から罪人を見つけ出し、しょっ引いて参ります。

お縄がかけられ…
お代官様は「この女人に口づけすれば許してやろう」と。
実はこの女人、ベールを取ったらただの髭おやじ!?
「ひぇぇっ!それだけは勘弁してくだせぇ」

見物人には多くのギリシャ人が。
そして、ギリシャの強いお酒『OUZO(ウゾ)』が振舞わられておりました。

Altstadtのメイン通り何か所かで同じ踊りが繰り返し見られました。
観光客や地元の人たちも写真を撮ったりと楽しい雰囲気。

ドイツにいながらギリシャのお正月気分を味わえるとは。

それにしても、本当にギリシャ人が沢山でした。
ドイツがいかに多民族国家なのか、改めて実感。

夕方から友人とイタリアンの食事を済ませてホテルへ。

こんな感じでにぎやかな通りに面したお部屋に宿泊。
これがどうして…便利な立地ですが、早朝からゴミ清掃車がうるさすぎ。

翌日、チェックアウトの時気が付いたのですが、
従業員は前日もこの日もイタリア人。

本当に、国際色が豊かなドイツなのでございます。

2017-12-31

大晦日と漢方薬

さて、2017年ももう終わりに近づいております。
日本はあと20数分で新年を迎えるのですね。
本当に一年が過ぎるのはあっという間です。

本日の大晦日、近隣の友人と過ごすことになっております。
アジア人中心のため、中国式しゃぶしゃぶを食します。

中国式と言えば、この前、中国系の友人から思わぬ頂き物が。
体調が悪いという私のために、漢方薬を頂きました。

インドネシアで入手できるという漢方。
補腎丸なる漢方薬です。

湿気防止のため、ワックスで固められております。
このワックスを外して頂きます。
この黒い玉が効くらしい。
3日に一粒食べてみると良いと言われました。

食べると言っても、飴玉をなめるように口に含んで頂きます。

これが、本当に何とも言えない漢方の味なのですが、
ガビガビにあれていた唇がもとに戻りました。

それから、ちょっと食欲が戻りました。

まだ本調子ではありませんが、体重が増えたという。
さすが、中国3千年の歴史です。

今まで飲んできたホメオパシーとかハーブとか、
あれはいったい何だったんだというくらい、効き目が凄い。

漢方薬買いにインドネシアか香港に行きたいくらい。
こんな年の瀬に漢方で蘇るとは!?

2017年、最後のびっくりでございます。

皆さま、健康で楽しい新年をお迎えくださいませ。

2017-12-30

12年目のクリスマス…ドイツ料理

12月26日のことでございます。
ドイツでは24日から26日の3日間がクリスマス休暇期間。
それで、大抵のご家庭では26日に家族で食事にお出かけ致します。

今年はファミリー総出で習慣にならい、ドイツ料理を頂くことに。

ご近所にあるドイツ料理レストランを予約
昔から気になっていたレストランだけに、
個人的には大変に盛り上がっておりました。

どんなドイツ料理が出てくるのか。

10分早めに到着し、寒いので中に入りましたら、
「予約が多いので、時間まで外で待って欲しい」と言われました。
小さいレストランなので、仕方なし。
外で待つこと10分。

お客が入れ替わり、ようやく入場致しましたが、
本当に狭いスペースにびっちりお客様が並び、
コートをかける場所もないた!?

普通、レストランというと、ボーイがコートを取りに来て、
「マダムのコートはこちらに…」となるのですが、
ボーイさんたちも料理を運ぶのに手いっぱいで、
そんな余裕は皆無でございます。

レストランの女店主自らがオーダーを取っております。
店主も汗だくで、狭いテーブルの間を抜けながら仕事しております。

私は肉がダメなので、残念ながらジビエ料理はパス。
ラビオリを注文 
私の横で娘が注文した豚背肉のステーキ 
私と娘はコース料理は食べきれないのでアラカルト・メニュー。
一品だいたい15~16ユーロほど。

これは博士のコースメニューで鹿肉です。 
コースメニューは26~28ユーロほど。
スープ、サラダ、メインディッシュ、デザートですが、
何故かデザートにコーヒーも何もなかったのでびっくり。

それで、皆様…写真を観てお気づきでしょうか。
料理の飾りがみんな同じなのです。
どれもイチゴとオレンジ、パセリという組み合わせ。

ラビオリにこの彩組み合わせは無いだろう…
と、思っていたのですが、全料理の飾りがこれとは。

何より許せなかったのは、豚背肉のステーキにフライドポテト。

その辺のインビス並みの組み合わせ。

しかも注文したワイン、0.2Lで6ユーロほど。
ですが、とんでもなくわ期待外れ。
ビールを注文すべきだったと後悔。

申し訳ないのですが、デュッセルドルフと比較してしまう。
デュッセルドルフなら同じ値段で、もっと洗練されたものを頂ける。
ワインだってお安く、美味しいものがサーブされます。

まあ、お料理自体のお味は悪くはなかったのですが、
お値段との釣り合いは果たしていかに。

それでも大混雑のレストラン。
選択肢のなさがそうさせるのか…。

それでも皆でワイワイと楽しい料理会。
それだけで十分なのかもしれません。

来年はピザでも良いんじゃないか?
そんな結論になった次第でございます。

2017-12-20

12年目のクリスマス

街には例年通りクリスマスマーケットが並び、
連日、沢山の人が訪れ、グリューワインを飲み、
めちゃ甘いスィーツ、そしてソーセージを食べる。
相変わらずのドイツの冬景色でございます。

この時期は、誰もがみんな陽気になり、親切になる。
一年で一番楽しい(?)季節。

今年はクリスマス前にデュッセルドルフへ行き、
Willichの大家さんのお宅へご挨拶に伺いました。

大家さん宅で、毎年恒例のアドベンツ・クッキーを頂く。
80歳になるご主人、今年も手作りクッキーを焼きました。
この猪のクッキーですが、古い木型で作るのですが、
馬やシュピッツ犬など、ドイツならではの動物の型がとれるそう。

大家さんご夫妻、今年のクリスマスは
ボルドーに住むご子息のところで迎えるとのこと。
三人のお孫さんのために、木型で作ったクッキーを持参するんだそうです。

テーブルの上にはアドベンツ・キャンドル 
クッキーとお茶を頂きながら、歓談は盛り上がる。

ちょっとだけお邪魔のつもりが、居心地が良くて帰れない。(笑)
宿泊する友人宅へ早めにバスで移動…と思っておりましたが、
大家さんから「送って行くから、時間を気にするんじゃない」と。

陽が暮れるまで話っぱなしでございました。

ドイツに暮らして12年。
色んな国の人たちと巡り合うことができました。
その中でも、大家さんは私にとって特別な存在。
ドイツの両親のようなものでしょうか。

お二人が長く健在であるように祈りつつ、
また、年が明けたら会いに行こうと思います。

ドイツ生活のつつましく、豊かな生活を教えて下さった大家さんご夫妻。
本当に、いつまでも元気でいて欲しい存在なのでございます。

2017-12-12

大根とうどん

子供の頃から、何より食べるのが好きな私。
それなのに、食事制限は続いております。

症状から申し上げて、間違いなく胃潰瘍になっているよう。
消化器官専門医はじめ、内科まで受診の予約を試みましたが、
残念ながらクリスマス前のこのシーズン、予約は至難中の至難。
「年明けに連絡してください」とすげなく断られました。

まあ、病院へ行ったとしても、胃薬を処方され、
食事に気を付けて…と言われるのが関の山。

以前の胃潰瘍も薬が合わず、結果的には自力で治したため、
再び、食事を調整して焦らず対処することにしました。

朝食から順にゆっくりと分割して食事致します。

朝はりんご酢をミネラルウォーターで割ったものを飲み、
そこからハーブティ、そしてチキンブイヨンを頂きます。

11時過ぎに空腹を感じたところで、少しだけ大根餅、
もしくはバナナとヨーグルトを口にします。

そして、12時半から13時の間で少し重めの食事を摂ります。
本日は塩味
煮込みうどん
YouTubeで南極料理人の西村氏の究極節約メニューを拝見。
それを参考に、大根餅を作る際に絞った大根汁を利用。
ブイヨンに大根汁を加えた「大根汁煮込みうどん」

消化促進のために、柔らかく煮込んで完成。

昨日は昆布とカツオでお出汁をとりましたが、
やっぱり和風だしが体に染みます。

結局、体調が悪いときは和風が一番。
行きつくところは、長年食べなれたものなんですねぇ。

うどんを食べられるお陰で、体重は少し増。

ストックの昆布とカツオが大活躍。
やっぱり和風食材は命の素。

少し調子が戻りつつあります。
あと数週間、忍耐で食事制限は続くのでございます。

2017-12-03

雪中散歩、そしてチキンブイヨン

自宅で過ごす…などと申しましたが、
折角の雪なので、午後から散歩へ出てみました。

綺麗に雪化粧しましたが、路面は溶けてます。
近場ということで、植物園へ直行。
雪景色を撮るために、人が結構来ておりました。 
雪を鑑賞して、温室も見学。
それから、街の中心部へも足を運びました。

雪が降ってもクリスマスマーケットは大盛況。
グリューワインもよく売れておりました。
あちこちから甘いお菓子の匂いやソーセージの匂いが漂い、
私には精神衛生上よろしくない(笑)

写真も撮らず、雰囲気だけ楽しんで自宅へ直行。

昨日、今日と朝からせっせと作っているのがこれ。
自家製チキンブイヨン
昨日はレッグの鶏ガラを使用し、今日は手羽先で作りました。
ニンジン、玉ねぎ、生姜なども一緒に煮込みます。
我が家は必ず昆布を入れて、旨味度アップ。

コトコトと一時間ほど煮込んで出来上がります。

これを三食、プラス空腹が我慢できない時に頂きます。

風邪で熱を出したり、病気の時は日本ではおかゆですが、
こちらではチキンスープを頂くというのが定番らしい。
具はないので、内臓の負担も軽く、滋養もあって体には良いかと。

お米が全くダメな現在、このブイヨンは私にとって救世主。
鍋に具材を入れて煮込むだけなので、割と簡単です。

これにサラダやアボカドを半分という食事。
今日のランチはローストしたカボチャを頂きました。

でも、常にお腹が空いている?という状態じゃないと調子がイマイチ。
一体どうなっているのか、私の消化器官。

せっかく何とか普通に食べられると思ったのもつかの間、
体重増えたところで、振出しに戻るとは。

痩せても全く嬉しくない。
どうしたもんか、このヘンテコな状態。
早く普通の食生活を満喫したいものでございます。

雪、降りました。

12月、クリスマスまでカウントダウンに入りました。
街には例年同様、クリスマスマーケットがオープン。
昨日の土曜日は天気が良かったせいもあり、街はかなりの混みよう。

食事制限中の私には、今年のクリスマスマーケットは楽しくない。
チラ見しようかと思いつつも、食欲をそそるものはパス。
自宅で自家製コンソメスープ作りに専念です。

さて、一夜明けたドイツは別世界。
白銀の日曜日でございます。
日曜の朝から、元気の良いのは近所の子供たち。
あちこちから、子供の声が聞こえます。

中庭も真っ白
雪のせいもあり、今日の自宅前の通りは静か。

正午を過ぎ、珍しく雪が降り続けております。
冷え込んでいるせいもあって、今日は溶けないかも。

雪が降ると曇っていても外は明るい。
北海道を思い出してしまいます。
やっぱり雪は美しい~。

寒いけど、きっと今日もクリスマスマーケットは混んでいるだろう。
ロマンチックだけど、自宅で過ごす日曜日でございます。

2017-12-02

ドイツ初…歯医者

ピロリ菌騒動からメノパウゼ(メノポーズ)等々、
体調の悪さに悩まされて早一年半が過ぎております。
ピロリ菌の三回目除菌が成功し、やれやれと思っておりましたら、
実はここのところ絶不
一体、いつになったら普通の生活ができるのか。
ここに来て、またしても糖抜き、野菜中心の生活です。

せっかく体重が増えたというのに…(泣)

一気に体重が減った話をかなり以前に書きました。
こんな感じ
痩せて人並みになっただけなのですが、
急に体重が減るというのは、人間よろしくない。
あちこちに弊害が出ます。

弊害その一は、何といっても肋骨骨折でしたが、
ここに来て、なんと!歯に問題が!

歯茎が痩せたのか、差し歯が抜けた。

とんでもなく間抜けに見えるため、即、歯医者を予約。

評判を聞いて行った歯科医院は非常にヨロシイ。
綺麗だし、スタッフも先生も親切です。
ただ、スタッフにいきなり、保険適用外のクリーニングを勧められる
値段を聞いたら120ユーロ!?

スタッフに営業成績とか、マージンとかあるのかしら?
と、思ってしまうような感じの対応だったので、
「どうしても必要ですか?」と、先生に直接質問する。
答えは「すぐじゃなくてもOK。治療が決まってからでも」と。

で、本格的に治療をすると決まったら、クリーニングをするということで決着。

120ユーロかかるんです、質問して正解だったかも。

先生に差し歯を戻してもらい、他の歯の総チェックをして頂く。
レントゲンも撮って頂いて、かなり修復が必要だと判明。

どんな治療をすればよいのか、プランを作成しなければならないと。
金額を含めた治療打ち合わせが必要とのことで、
10日後に予約を入れて一旦帰宅。

そして、10日後の打ち合わせで、驚愕の金額発表。
今、入れている差し歯、支えている歯がダメになっていると!?
それで、総入れ替えと他の歯もいくつかブリッジを変えたり、
インプラントなど、総額にして日本円で100万を超えるという。

ひゃあああああ!

日本だとすぐに治療にはいるのでしょうが、ドイツは違う。
「治療するかどうか、予算も含めて考えるように」と先生。
予算も含めて…というのは、半分を先に治し、
急がない部分は期間を置いてという風に治せば良いとのこと。

そして、健康保険適用外のために、歯の保険の加入を勧められる。
 
「治療は年明けでも予約を入れればいいから…」
はぁ~、それにしても、歯って日本もドイツもお高いです。

帰宅してから、あれこれ歯の保険も調べ、早速加入手続き。
面倒と言うより、システムが日本と違うので学ぶこと多し。

後日、歯科医院から書類が届く。
これは、明確な治療の金額通知と、
健康保険会社に提出する確認書類など。

この一番右のピンクの書類、健康保険負担分が記載されてます。
これを健康保険の会社に持参して、承認してもらうのです。
承認サインを受けたものを、また歯科医院に持って行かねばなりません。

しかも、歯の治療は治療費全額を一旦自己負担し、
それから支払金額を健康保険会社、加入した歯科保険会社に申請。
保険でカバーされた分が後で私の口座に返却されるという仕組み。

はぁ~勉強になります。

なんか、日本で歯の治療するほうが簡単かも。

ドイツでは、インプラントなど国内で治療せず、
EU内のハンガリーまで足を運ぶというのが流行っております。
技術は同レベル、金額は三分の一なんだとか。

ハンガリーで治療もあり。
色々と情報を集めつつ、考えてみたいと存じます。

2017-10-29

博士号儀式とメノパウゼ対策

ネット断食を再び…と思っておりましたが、
PCやタブレットに全く触らなというのは結構至難。

昔は何か調べものがあれば、書籍とか自分の忘備録とか、
てまひまかけて情報を得ておりました。

しかしながら、昨今は何でもググれば短時間で調べられる。
そんな便利に慣れてしまうとネット断食は難しい。
本気でネット断食したい場合は、便利を捨てて、
どこかに自分を隔離する以外ございません。

なので、ちょっと外出。

夕方近くに町の中心へ参りましたら、こんなことが。
大学生がわんさか…博士号取得の儀式に遭遇。

学生たちはこんな風に手作り山車で街へやって参ります。
博士号を授与された学生は、
『がちょう番の娘リーゼルの泉』の銅像にキスをするのが習わし。
必ず花を捧げてからキスをするのでございます。
この日は博士号ラッシュ!?
沢山の学生が列を作ってキスの順番待ち。
このシーンを逃すまいと見物人も沢山。
周りから歓声が飛び交っておりました。
ちなみに、うちの博士はこの儀式をスキップした一人。
理由は…『衛生的に良くないですから』

ゲッテインゲン大学は世界100か国以上の学生が集っています。
昨今は英語での講義をするインターナショナルな学部もあり、
街でも英語を耳にする機会が随分増えました。

留学というと、その国の言語を学ぶというのが常でしたが、
今や逆に世界各国の共通語になる英語の講義が提供されるという。
何とも残念な気が…ドイツで何年か生活するなら、
やはりドイツ語は大切だと思うのですが。

ドイツ語、私には未だに苦しいですが、学んでます。
メノパウゼ(更年期障害)の年齢ゆえ、なおのこと。

過去の自分が書いたブログ記事、メノパウゼやらなんやら。
まあ、昔のメノパウゼだと思っていた頃の症状は、
ストレス性の胃潰瘍だったのですが、
このストレスを感じやすくなったり、
気分の浮き沈みが激しくなったのがメノパウゼかと。

何だか面倒くさいことになっております。

世のメノパウゼ(メノポーズ)に悩む皆さま。
これ、なった人じゃないと分からない辛さがありますよね。

私はなるべく、外出したり、好きなものを食べたり。
こんな風に、博士とワインを飲んだり。
このところ、季節の変わり目のせいもあり、
ちょいしんどいですが、無理をしないことに徹しております。

何にも作る気力がないときは、何にもしない。
特にドイツ語を使うのがシンドイ時が多いので、
そういうときは日本語で読書をするか、
友人に勧められたYouTube番組を観ております。

『やすとものどこいこ!?』
この番組、ただゲストと買い物をするというものなのですが、
めちゃめちゃハマってしまいました。

もう、観ているだけで買い物をした気分になり、
笑える、ウケる、日本の商品に感動できるという。
海外在住者にはストレス発散になる番組です。
(実際に買えないことがストレスになる方には無理)

今日から冬時間にもなり、
灰色突入のこの時期。
気分転換に是非一度、お試しくださいませ。

2017-10-25

季節の変わり目とネット断食

毎日快晴の日々が続いておりました。
近隣の並木もこんな風に芸術的に見えたのに…。
先週の中ほどからグレー日和に入り、
いよいよ魔の11月が近づいてくる感がたっぷり。

一年で最も灰色の月と言われるだけに、
体調を崩しやすくなるのもこの前後。
日本も多分、インフルエンザなどが流行り始めるころかと。

ドイツは今週末に冬時間を迎えることもあり、
暗い季節をず~んと実感致します。

そのせいなのか、ここにきて体調が急降下。
どうしたものかと思うほどの不調となりました。

それで、なるべく心を落ち着け、深呼吸。

まずはネット断食を行いました。

タブレットのSNSもストップ。
メールも一切見ない2日間を過ごしました。

今はストレス発散に日本のお笑いをYouTubeでちら見。
そして、やっと気分転換にブログを書いております。

まだまだ100%復活ではございませんが、
少しガス抜きが必要な今日この頃。

やはり、明日からまたネット断食致します。

2017-10-16

秋晴れ20℃越え

ここ数日、快晴が続いております。
最高気温も20℃を超え、外出しなければ損。

ところが、街は人でごった返し。
どこのカフェも満員。
アイスクリーム屋さんは列ができるほど。

人がわんさかというのは、歩いていても心地よろしくない。
なので、中心部は避けてお散歩を楽しみました。

まずは、植物園を散策。

この時期はリスを見ることがしばしば。
ほぼ毎日、どこかでリスを見ております。

植物園を抜けてドイツ劇場のある場所へ。
この辺は一番のお気に入りで、ドイツ人の友人と
『私たちのパリ』と勝手に命名。 
劇用横のギムナジウム
この雰囲気がパリっぽい!?

 近隣の住宅街
 白樺が青空に映えて綺麗です。
 この教会の周辺は雰囲気があり、お気に入りの散歩コース
 木が絵になりますね。
中心部のカフェはどこも満席。
老舗のケーキ屋さんも人が多いので遠慮致しました。

それで、劇場から上手の穴場へ移動。
静かな場所にパン屋さんがあるので、そこでコーヒータイム。 
カフェと違い、パン屋さんの場合はお値段お安く、チップ無し。
それでお気軽にお茶タイムを楽しめます。

コーヒーとケーキで3ユーロほど 
今日は文庫本を持参していたので、
コーヒー飲みつつ、お一人様読書を満喫。

落ち着いた時間を過ごすことは、ストレス発散につながります。

家のバルコニーでお茶というのもたまに致しますが、
やはり陽気が良い日はこうして外へ出ることが大切。
特に一人で時間をだらっと過ごすことが不可欠でございます。

お友達とおしゃべりというのも勿論大切ですが、
年齢を重ねますと、一人時間が更に必要な気が致します。

何気に普段の景色を観たり、お茶を頂いたり。
時にはぼーっとしてみたり。

体から余分な空気を抜く感覚とでも言いますか。

この二日間、アク抜きさせて頂きました。

あと二日間、まだ天候が良さげなので、
秋のお一人様散策、大いに満喫させて頂きたいと存じます。

明日はどこへ行こうかしら。
楽しみ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...