八月末に新居へお引越し。
博士が5日間滞在し、全室完璧にペンキ塗り。
鍵を受け取り、ペンキ塗り…と順調に見えた矢先、
問題が次々に発覚。
まず、お湯が出ないという珍事。
引っ越しでデロデロに汗をかいたというのに、
お湯が出ないためにお風呂に入れない。
ちょうど週末にかかったこともあり、何もできない。
というか、普通は入居日に合わせてきっちりするのが当たり前。
なのに、不動産会社の不手際でとんでもないことに。
それから、前に賃貸していた人が寝室に使っていたお部屋。
この一室だけが電気がつかないという説明がありました。
不動産会社で電気技師を手配をしているとの話を聞きましたが、
この部屋が実はとんでもないことでございました。
後から分かったのですが、なんと漏電していたという。
原因は本線を前の住居人が切ってしまったということ。
線がむき出しになっていたんですが、
気が付かずに触れていたら、感電死でした。
只今、不動産会社にクレームの手紙を博士が作成中。
なんか基本的な不手際でこちらの神経がすり減ってしまう。
参りました。
それでも何とか少しずつ家具も入り、住まいらしくなってきております。
家具はすべて中古を購入。
キッチンのテーブルと椅子が一番のお気に入りです。
お値段なんと70ユーロ。
椅子は相当古く、手作りですね。
eBayで一脚5ユーロで買いました。
寝室のベッドも中古ですが、まだまだ使えます。
10ユーロで買ったなんて信じられます?
なんだかんだと中古品を破格で買いそろえましたが、
今回一番失敗だったのがキッチン。
中古のものは比較的新しいと問題ありませんが、
IKEAの古いものは組み立て式なので、中古だとだめでございますね。
使った便利屋さんも仕事ができず、
大したことをやっていないのに、お金だけ消えてしまいました。
ドイツでは、キッチンは住む人の好みで自分が購入、設置するもの。
でも、ここを節約するのはあまり意味がないという教訓でした。
取り合えず、当面はお料理したりと使えるので、我慢です。
年明けに安くても良いキッチンを付けることに決めました。
仕事の合間に引っ越しは、本当に疲労倍増しますね。
この週末は爆睡しても疲れが抜けずです。
体調を整えつつ、どこかで少し長めのお休みがしたいです。
なんだかんだと問題もありましたが、
やっぱり自分の家はよろしい。
くつろげます。ありがたや。
これから年末にかけて、少しずつ住みやすく家具もそろえ、
お部屋もコーディネートしてまいります。
とにかく今は、体安めに専念。
本当に、疲れました。
もう二度と引っ越しはしたくないかも。
ゲロゲロすぎるのでござます。