2019-04-01

Ostern

ドイツも夏時間となり、日本との時差も7時間となりました。
ラジオで「夏時間に体が慣れるまで3日かかる」と申しておりました。

なるほど、冬時間の7時はプラス1時間で8時になるわけで、
普段より一時間早く起きなくてはなりません。
特に早朝から仕事を始めるパン屋さんが一番大変だと聞きました。
日本と違って、ドイツのパン屋さんは早朝から営業致します。

我が家のご近所パン屋さんは早朝5時半開店、
遅いところでも7時には営業開始が普通です。
さすが、パンが主食のお国です。

さて、パン屋さんも薬屋さんもスーパーも、
この時期になりますとオスタン(イースター)の飾り付けを致します。

日本に花見があるように、ドイツの春到来行事のオスタン。
各ご家庭でも冬のクリスマスツリーの次は、オスタンデコで飾り付け。
今年は我が家も少しだけオスタン装飾をすることに致しました。

オスタンの象徴、卵を飾り付け
普通はお庭の木などに卵を飾ったりするのですが、
こんな風もありかと…いかがでしょうか。
この木の枝は近所のギムナジウムの前に落ちていたもの。
『オスタン用にいかが?』と言わんばかりに横たわっておりました。

そして、セカンドハンドショップで手に入れた装飾品を並べました。
鶏、卵、ウサギのデコレーション。
いずれもオスタンの象徴です。
なんでもウサギは多産、鶏と卵は生命の象徴とか。
あとは羊も欠かせないアイテム。
羊にはどんな意味があるのでしょうかね。
調べてみたいと思います。

玄関前にこんな感じで装飾
飾り付けに掛かった費用はきっかり2ユーロ。

お金をかけずにイースター気分を楽しむ。
いかがでございましょう。

セカンドハンドの掘り出し物で自分流装飾。
皆様も是非一度お試しくださいませ。

2019-03-12

薔薇にハマる

ずっとお休みしていたブログですが、
自分の体調管理のために再開しております。

アクセスがどうのと、まったく気にしておりません。

体調を崩した際、過去記事が大変に役に立ち、
状況や経緯が分かりやすかったのがもともとの理由。
自分の食事日記をつけつつ、こちらも気が向いたときに更新です。

最近、欠かさなくなったのはお部屋のお花。
特に薔薇にハマっております。

今はチューリップの季節に入りましたので、
どこでもチューリップなのですが、
1週間ほどしか持たないことと、
日がたつにつれ葉の色が薄くなるのがどうも。
綺麗ですが花の終わりが貧相な感じがするのです。

薔薇はどうかと申しますと、10日以上持ち、
どう飾っても美しい。

終盤戦になっても、捨てる気があまりせず、
ドライフラワーにしてしまいます。

咲いても枯れても姿が良いというのは薔薇の強み。
最近は季節のお花にはあまり目もくれず、
薔薇一筋を貫いております。

それにしても、お部屋にお花があるというのは和みます。
肉や魚が食べれらないことが気にならなくなるのでございます。

2019-03-11

スープストックを作る

食事制限のため、献立に限りがございます。
栄養をしっかりとるための一工夫。
スープの素を自分で作ることとなりました。

ドイツは市販の瓶詰スープの素など、スーパーでも入手可能。
しかしながら、私の場合、添加物がイケません。
そのため、なんでも自前で準備でございます。

鶏ガラと昆布、ニンジン、パスティナケン、ポロネギ、生姜で煮込みます。
途中,灰汁をしっかり取り除き、透明スープの完成となります。

たっぷり作って、後は冷蔵庫に保管。

スープを作るときは、少しお水を加え、
好みの具材を投入して調理致します。

わかめ、椎茸で和風も良し、
コールラビやニンジンで洋風根菜スープも格別です。

消化器官にも優しい手作りスープストック。
是非お試しくださいませ。

2019-03-07

テレビを観ない生活

昨年の9月から、テレビを観ない生活を続けております。
Wi-Fiを入れるとき、どうしようかと考えたのですが。
テレビを観るなんて、ニュースを確認する程度のもの。

デジタル化でテレビのチャンネルは増えましたが、
別に魅力的な番組があるわけではなし。

だったらいっそのことテレビ回線なしで行こうと決断。
月10ユーロの節約にもなりますし。

半年以上経過しましたが、不便は全くなし。
我が家のテレビはDVDやアマゾンプライムでの映画鑑賞専用。
ニュースはインターネットとラジオでチェックという毎日です。

正直、ラジオは素晴らしい。
耳から入ると手が止まることがないので、
時間を有効利用できます。

ラジオをよく聞くようになると、ネットでのニュースチェックも不要。
正確な情報が得られ、ネットデトックスにも一役です。

こんなに長期間テレビを観ない生活は人生二度目。
一度は日本で経験済み。
ドイツでは今回が初です。
ドイツでラジオ生活、慣れると病みつきになります。

人との話題に最近のトレンド・ドラマが必要ではなし。
見たければ今はYouTubeという手がございます。

さて、本日も野菜生活。
朝食はこんな感じでキノコのお味噌汁、
アボカドとソバの実のヨーグルトに亜麻仁油をたらり。
食前にハーブティを飲んでからいただきます。
昼食は少しボリュームたっぷり。
でも、一度に全部は食べられないので、二回に分けていただく。
食前にはここでもお茶などを頂きます。

食後に白湯やお茶を飲む場合、30分ほど後のほうがよろしいそうな。

食前にお茶を頂きながら、ストックのためにキヌアミックスを調理。
今回は自家製のスープストックに塩を少し入れて調理してみました。
なかなか美味で、食感はキャビア?(笑)

これは朝食のヨーグルトに加えたり、サラダに入れたり。
プチプチ食感で栄養もあり、お勧めです。

さて、これから午後の散歩に参ります。
早く何でも食べられるようになりた~い。

健康に良いことは、とにかく何でもお試しの日々です。

2019-03-04

野菜生活

お久しぶりのブログです。

お仕事初めてシャカリキの毎日でございました。
なかなかどうして慣れないこともあり、
気が付けば酷い風邪にかかり、そこから胃炎が慢性化。

食物アレルギーが悪化し、皮膚にも症状が出るほどに。
ついには夜中に急患で病院へ駆け込む羽目になり、ダウン。

只今、食事制限、そして治療に入っております。

お肉も食べれるようにはなったのですが、
やはり食べると消化に問題があるため中止。

小麦と砂糖はご法度。
果糖も摂取できません。

お米は少量OKなのですが、これまた食べると問題あり。
足のつま先がむくみ、靴を履くと痛くなる。
体もむくんでしまうので米もなしです。

もっぱら野菜中心のヘルシー生活。
サラダにキノアなど雑穀を入れて頂きます。

ドイツはBIOショップやドラッグストアで色んな種類が入手可能。 

今日はソバの実を試してみました。
カップ一杯分のソバの実を二倍ほどのお水で煮ます。

塩を少し加え、15分程煮た後、火を止めて5分蒸らします。
私は少し柔らかいのが良いので、5分多めに調理。

出来上がりを容器に移し、冷蔵庫で保管。
2~3日程で食べきります。

昨今は大人になってからのアレルギーが増えておりますが、
酷くなると本当に大変。
一体、何を食べればいいのかノイローゼになりそう。

私の場合、関節と筋肉に痛みが走り、
リュウマチになったのかと思うほどでした。

腸を整え、一日も早く何でも食べられる日を目指して、
回復したいと存じます。



2018-10-14

ここ最近の楽しみと…

新居生活も一か月を経過しております。

お部屋の中はすっかり片付き、落ち着生きました。
週末の楽しみは、掃除と洗濯!?
いやいや、お部屋の細かなコーディネート。

食器をそろえたり、物の整理をしたり。

そして、この頃欠かさなくなったのが、お花。

窓辺に花を…というのが定番化。
花がお部屋にあると、心が和むというか、豊かな感じが致します。
それで、ついついお花を飾るという今日この頃。

そして、毎週金曜日の『おひとり様』

仕事が終わり、好きなワインを買い、お好みの料理で乾杯。

自分のためだけに調理。
何という贅沢な時間。

私、一人の食事が寂しい…という気持ち、全くございません。

一人こそ、自分のために捧る至福の時!
私、独身時代から自分一人で食事を満喫するタイプでございます。

でも,最近は食事制限がございますので、シンプル料理中心。

本日はマッシュルームとチコリの炒め物
全く手が込んでません。
チコリとマッシュルームを塩味で炒めただけ。

でも、塩はゲッティンゲンの塩。

わずかなこだわり。

そして、大好きなパルミジャーノをかけて頂く。

そんなこんなで、にわか独身生活をエンジョイしておりますが、
ここでちょっとブログの長期休暇に入ろうかと思い立ちました。

長く書き続けた『ドイツ兼業主婦の台所』に続くこのブログ、
内容的にマンネリもし、なんだか心躍ることも少なめになりました。
『台所』時代のほうが内容的には濃かったかも。

長きにわたり、続けてきたブログですが、
この辺で一呼吸置くのがベストだと思いました。

次の課題を見つめつつ、充電するのが良い頃かと。

幸い、アクセスも減っておりますし、潮時だと判断いたしました。

いろいろと自分探ししてみたいと存じます。

長きにわたりブログを読んで下すった皆さま、
本当にありがとうございました。

皆様には、心から感謝申し上げます。

では…次回復帰まで、ごきげんよう。

2018-10-05

日曜日のコーヒータイム

デュッセルドルフ駅から電車に揺られ10分ほど。
ライン川の向こうにあるBelsenplatz(ベルゼンプラッツ)

川を越えると、お洒落なカフェ、レストランが並びます。
通称オーバーカッセルと言われる界隈。
お家賃お高めの物件が軒を連ねることでも有名。
そして、日本人学校がある区域でもあります。
日本人駐在員も多く住み、和スーパーWAYOもございます。

日本人向けの美容室もありますし、
お握りのWARAKUや最近ではSABI GARIなる和食レストランもでき、
日本力がアップしているこの界隈。
なかなかどうして見逃せないのでございます。

先週の日曜日、久々に友人とお茶をすることに。

そこで、以前から気になり、なおかつコーヒーが美味しいとの情報が。
Kaffeeschmiede(カフェシュミーデ)に行って参りました。

自家焙煎珈琲のお店ですが、とにかく混んでます。

 コーヒーとチーズケーキを注文。
このチーズケーキが濃厚でうまうま。
ボリュームもあり、コーヒーと合わせて4.90EUR!
このコスパ、混む理由が判明です。

友人はレモンジンジャーティを注文。
生のレモンとジンジャーに蜂蜜付きというこだわりよう。

日曜日の混雑に、店員さんも大忙し。
テーブル片づけるひまもなしです。

私たちは自分で前のお客のコーヒー皿をよけ、
ティッシュでテーブルを清掃致しました。
なので、チップは弾まずです。(60セントだけ)

お天気が良いので、店先のテラス席まで満席。
入れ替わり立ち代わりで大盛況でした。

自家焙煎だけにコーヒーは薫り高く美味。
ドイツでなかなか美味しいコーヒーに出会うのは難しいこの頃。

お気に入りのDie Kaffeeに続いて、良いお店に出会いました。

でも、個人的にはコーヒー豆買うならDie Kaffeeですね。
やっぱり好きな味です。

外でコーヒーは、月に一、二度の楽しみという昨今。
気分転換にカフェ巡りはなかなかよろしい。

これからも少しずつ、開拓してみたいと存じます。

2018-10-01

Götteigen でカフェタイム

ゲッティンゲンへ9月のとある週末に行って参りました。
デュッセルドルフと違い、寒さが身に染みる。
紅葉も進んでおりましてビックリです。

280年の歴史を誇る大学を抱える街、ゲッティンゲン。
小さな町ですが、大学の存在だけでよく知られております。

街のあちこちに歴史も感じられ、落ち着いた雰囲気が漂う街。
まあ、住むと退屈はしてきますが、良い街なのです。

この度は以前から気になるカフェでおひとり様を楽しみました。

“左翼の通り”と呼んでいた、Rote Strasseにあるカフェ。
Dabis Kaffeestube
なんか、自由を感じる空間。
お店のインテリアやカップに至るまで、こだわりあり。

店内にあるランプはコーヒーポットの型だったり、
椅子は60年代や70年代のものだったり、
カップもアンティークデザインと、なかなかセンス良し。

で、コーヒーを注文しますと、ゲッティンゲン名物…
お水が無料で出てきます。
 チーズケーキも注文しました。
地元のBIOのパン屋さんのものを提供してます。
オーガニック素材のチーズケーキとは素晴らしい。
しかもお値段、コーヒーとケーキで5EUR!

お店の一角には子供が遊べる小さなお部屋があったり、
ゆったりソファのコーナーがあったりで個性的。

そして、こんな風に素敵な工夫のライトも。
これ、普通のレースをランプにつけているだけ。
お金かけずに素敵を演出。

客層は割とリベラルな感じの自由人多し。

座っていると落ち着いてしまい、長居してしまいます。

時間を忘れて読書でも…秋にはうってつけのカフェでは。
是非一度、お試しくださいませ。

Dabis Kaffeestube
Rote Strasse 39、Goettingen

2018-09-23

やっぱり食生活を見直す

週末から一気に気温が下がっているドイツでございます。
雨が降り、いよいよ秋の到来を感じる季節となりました。
本当に一年って早いですね。

漏電部屋問題などありましたが、お部屋は心地よくなってきております。
お休みごとに少しずつ飾り付け。
一番のお気に入りの空間はキッチン。

ハンガリーの陶芸作家の友人の作品。
博士が連れてきてくれました。
空間にマッチしております。

仕事と引っ越しと目まぐるしく2か月が過ぎ、
最近、とんでもないことが起こりました。
2週連続で両足が痙攣をおこし、立てなくなったという。

体はだるい、疲れは抜けない。
眩暈も発症し、とんでもない不調。

あまりにひどいので病院へ直行致しました。
で、ミネラル不足らしく、マグネシウムのお世話になることに。
同年代の友人から、あれこれ体に優しいお茶の差し入れも頂く。
ありがたや。。。メノパウゼ仲間にしかわからないこの不調。

そして、自己チェックで食生活反省会。

健康になったと油断したのが間違いかも。
まず、外食の頻度が多くなったことを反省。
面倒だからと昼食も外で食べる回数が増えたのが✖です。
特に小麦粉の摂取量が増えすぎ。

パスタ、麺類を摂りすぎると関節に問題が出るだけではなく、
疲労感がぬけないばかりか、血行が悪くなることを再発見。

食事を小分けにし、野菜とフルーツ中心の生活が大事です。

それで、小麦だけでなく、炭水化物の摂取も減らし、
もっぱらこんな感じの食事。

日曜ブランチはそば粉のパンケーキ
このパンケーキは職場のご近所にあるフレンチカフェのものを真似てみました。

これが実際のパンケーキなんですが…
全然似てませんけど、カフェのものは小麦粉使用です。

パンもすべて以前のようにグルテンフリーに変更。
ちょっと時間をかけて、また体調管理開始です。

ホメオパシーで体質改善できるというので、
ちょっと通院、診察も検討中。
主治医の先生の所でも治療は別の方法でできるとのこと。

でも、どっちも保険が効かない。
実費なのです。

引っ越しに歯の治療…出費がかさむ本年後半。
でも、元気に働けれることが大事よね。
年号も変わることですし、自分自身もリニューアル。
ちょっと頑張ることに致します。

2018-09-21

ドイツで生ラーメン

 デュッセルドルフは住めば住むほど日本人に優しいと感じる街。
日常生活でドイツ語ができなくとも何とかなる便利さが満載。

買い物、病院、美容室、ネイルサロン、眼鏡、車、旅行と、
日本語だけでほぼ足りる。
レストランも居酒屋もカラオケも、なんでもあり。

食材もお刺身から切り身まで買えてしまう幸せ。
納豆も買える…高いけど。
でも、航空券代かけることを考えたら、安いもの。

そんな恵まれたデュッセルドルフ食生活でお勧めがこれ。

自家製生ラーメン
日本人駐在員が多く暮らすOberkasselにある
日本食スーパー『WAYO』の商品。
これ、たれ付きで2.45EUR!!

インマーマンのラーメン屋さんでいただくもの格別ですが、
自宅でたま~にサクッと食べたいときに便利。
しかもリーズナブル。

何といっても素晴らしいのは、麺が自家製。
製麺用の機械はもちろん、日本から取り寄せなんだそう。

スーパーで肉とモヤシも購入し、自宅でセルフ・ラーメンタイム。
これは味噌ラーメン

ちなみに、タレですが…日本から逸品を輸入という。.
ここまでのこだわりでこのお値段。
試さない手はございません。

肉もここのは最高ですし、ウマウマ。

だまされたと思って…是非一度お試しくださいませ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...