2016-09-02

人生初の胃カメラ検査

暦が9月に入りましたが、心地よいお天気が続いております。
町のカフェでは、テラスに座って…という人が沢山。
とにかく太陽を今のうちに満喫しようという感じでしょうか。

さて、昨日ですが、53年間生きてきて、初めて胃カメラ検査を致しました。
日本でも決してすることがなかった胃カメラ。
それをドイツで初体験とは。

日本の友人に電話して、検査がどんなものかを聞いてみる。
今や日本は鼻からカメラというのが主流のようですが、
鼻から…と聞いて、ちょっと抵抗が。
口からってのも嫌ですけど、鼻・・・どんなものか。

検査当日、緊張しているのを先生に察知され、
『大丈夫、大丈夫。ほれ、検査の機械は日本製だし』と、
リラックスるするように促される。

お医者様は前回の大腸検査と同様のフレンドリー医師。
『全然痛くないし、安心してね~』と言いつつ、また麻酔を打たれました。

で、あっという間に検査終了。

検査が終わってマウスピースを外され、胃液がゲロ!?
普通なら、きゃーーーーーとうろたえるところですが、
麻酔が効いているので、とっさに反応できなかった。

焦った先生が、ティッシュをわしづかみにして口に当ててくれました。

そして検査の結果でございますが、なんと胃潰瘍でございました。

どうりで何を食べても具合が悪いはずでございます。

胃と腸って繋がってますから、早い段階で両方見てもらっていれば…
治療から5か月目にして、胃潰瘍。
痛くもなんとも自覚がなかったので、よもやまさかの結果でございます。

次はピロリ菌の検査もしなければならないという。
これまた人生初のピロリ菌検査。

消化器官の検査に初体験が続く。
ドイツと日本の検査事情の違いもわかり、これまた好奇心がそそられる。

この際だ、とことん調べてもらいましょう。

そして、仕事忘れないうちに職場復帰したいものです。

2016-08-30

ハーブ三種と胡麻ベーグル

7月に骨折した肋骨がやっとくっつきました。
お医者様から運動をしてもOKという許可もでまして、少しほっとしております。
あとは腸が完璧に回復するように日々の食事管理に専念したいもの。
早く普通に食事ができるように頑張りたいと存じます。

さて、肋骨が元に戻り、ホッとしているところでちょっとしものを発見。
去年の6月に撮った写真が出て参りました。

集合写真だったので、博士がパッと見ても私がどこに写っているのかわからなかった。
それほど別人のように太っていたのでございます。

今だから言えますが、去年の6月のときの体重…人生MAXで太っておりました。
当時、余りに洋服が着られなくなったので、内緒で体重を測っていたのですが、
76Kg あったのでございます。(-_-;)

それがこの度、腸を壊し、砂糖断ちしたことでその頃よりマイナス20Kg。
洋服のサイズは、2-3サイズ落ちる結果となりました。

今は、20代の頃の太り始めた時期とほぼ同じ体重。
我ながらびっくりしております。

特に気が付いたことは、自分は太っているという意識がなさ過ぎたということ。
標準よりふっくら目?と、すっかり盲目になっておりました。

まあ、体調を崩して痩せてしまったので、あまり喜べませんが、
食事って本当に健康と深くかかわっていると実感。

二度と同じことを繰り返さないためにも、しっかり自己管理を続けたいものです。

さて、腸の具合を少しでも向上させようと、最近はハーブにハマっております。
この間、ドイツ人の知人でハーブやホメオパシーに詳しい方がおりまして、
腸にどんなものが良いのかお尋ねいたしました。

彼女からショウガ、バジル、ペパーミントを進められたのですが、
『ティーパックに入っているもの』は勧めないと言われました。

彼女曰く、ハーブがどこで育てられ、いつ収穫されたものか分からないからと。
『ハーブが古くてカビが生えている危険もある』から、
産地や収穫時期がわかるものか、
フレッシュハーブを摂ることがベストなんだそうです。

そして、肋骨の診察帰りにスーパーでハーブを三種購入致しました。
フレッシュハーブ三兄弟!?

肉料理に使うローズマリーと腸のためにバジル、ミントと揃えました。
お料理とハーブティやミント水で頂きたいと存じます。

そして、週に3度は焼いておりますでしょうか、ベーグルです。
単調にならないように、生地に練りごまを入れて胡麻ベーグルも。

すっかり市販のパンを購入しなくなっております。

次はベーグル作りから少し変化させ、
ピタパンを作ってみたいとおもっております。

そうそう、折角ですからハーブを使ったパンも焼いてみたいですね。

体力の回復とともに、作る喜びも戻りつつあり。
やっぱり普通にお料理して食事するって有難いことです。

さあ、体のためにもスローフード、どんどん試してみたいと存じます。

2016-08-26

イースト菌

4月下旬から悩まされていた腸ですが、ここに来て少しだけ光が見えました。
様々な検査を経て分かったことが、腸のバクテリアに問題があった模様。

正常に機能しなければいけないバクテリアが力尽きていたようです。
大体、何を食べても調子が悪いってあり得ない話。

お医者様からバクテリアを強化する飲み物を処方して頂く。
まずは2週間飲んで様子を見ることになりました。

仕事復帰の気力十分でしたが、お医者様より2週間はまだ療養するようにと。
ストレスかけずに腸の復活に専念することになりました。

自宅でリハビリを兼ねてパンを焼いたり、ハーブの勉強をしたり。
普段できないことをゆっくりやっております。

特にベーグル作りにハマっておりますが、ここで新しい発見を致しました。
パン作りに欠かせないイースト菌。

たまたまこBIOのイースト菌を買ったのが事の始まり。
焼き上がりのパンを口にして驚き。
明らかにお味が今までのものとは違う。

イースト菌でパンの味がこんなに変わるとは!?

通常のイースト菌は4袋入って95セント、BIOは1袋55セント

菌ならなんでも同じじゃないかと、全然気にせず、
ディスカウントスーパーの生イーストばかり使っておりました。

でも、本当に違う。
パンの奥の深さを実感した次第です。

白神こだま酵母で美味しいパンができるとか、よく他のブログで読みましたが、
パン作りには美味しい酵母が不可欠だと、今更ながら納得です。

しばらくはイースト菌をあれこれ試してみたいと存じます。

2016-08-24

プルーンジャムとベーグル

珍しく雲一つない快晴が続いております。
昨日の最高気温は27℃。
しかしながら空気が乾燥しておりますので、非常に過ごしやすい。
散歩していても気持ちが良かったです。

さて、先週末ですが、散歩がてらスーパーへぶらり立ち寄りましたら、
なんとハンガリー産のプルーンが500g 1パックで99セントと格安。
これはジャム作りにしようと2パック購入致しました。

ドイツではZwetschenと申します。
プルーンのジャムはハンガリーでは定番。
夏の太陽を沢山浴びたプルーンを大量にジャムにして保管致します。

プルーンジャムは博士の大好物でもあり、ちょっと気合が入ります。

博士に聞くと、皮表面の白い汚れを良く落とし、種を取り除き、
皮を剥かずにそのままお砂糖を入れて煮込んでいくのだそう。

初挑戦のプルーンジャム作り 
今回はプルーン700g、黒糖200g、レモン果汁半個分で煮込む。
良く煮詰めて最後はバーミキサーをかけて皮と果肉をとろとろに。

冷めたところを煮沸消毒した容器に入れて完成! 

それから、ジャムを美味しく食べて頂くには欠かせないベーグルも用意。 
最近は手作りのベーグルにハマっております。
BIOのライ麦、小麦を使って焼き上げるもの。

保存は乾燥しないようにこんな感じで・・・ 
ベーグルは焼く前に湯通しするので一見手間がかかるように思いますが、
焼き上がりの失敗もなく、意外に簡単に出来るのです。

発酵する時間が面倒に思えるでしょうが、
待っている間に片づけや他の料理を作ったりと時間を有効活用。
家事作業の時間の配分を考えながら作業を進めればあっという間なのです。

ここのところパンはBIOのものを購入しておりましたが、これがお財布には手痛い。
それに自分の体を気遣うのなら、何がどのくらい入っているのか知りたいもの。
パン作りに時間を取られても、健康を考えると手作りが一番でございます。

今日は再びザワークラウト作りをし、それからヨーグルトも作ってみようかと。
一日、料理でスローライフを満喫したいと存じます。

2016-08-18

『ヨハンナ』のその後

心地よい秋晴れが昨日、今日と続いております。
しかしながら、私は朝から酷いアレルギー症状で鼻水ダダ漏れ。

先ほど、ハンガリーから持参したハーブの『イラクサ』を飲んで落ち着きました。
『イラクサ』はアレルギーに効果があるらしい。
そんなことは全然知らず偶然購入していたもの。
しかもすっかり忘れて箪笥の肥やしになっておりました。
それが今になって役に立つとは。

さて、我が家のきゅうり『ヨハンナ』ですが、こんな感じで調理いたしました。

まずは、瓶詰にして塩水をたっぷり入れます。

塩水は漬物のグラム数とほぼ同じ量の水に塩、昆布を入れて加熱します。
塩の量の目安ですが材料のグラム数に対して3~4%程でしょうか。
今回は500gのキュウリを準備し、水500ml、塩15gで試してみました。
もう少し塩の量が多くても良かったか?と少し後悔。

昆布、ニンニクを加えて・・・
レッドチリも入れて瓶詰完成 
あとは冷蔵庫へ。
丸1日置けば浅漬けの完成です。

残りのヨハンナをお塩で少しもんでから漬けることに。
昆布をキッチンばさみで小さくしたものを入れ、ラップをかけます。 
それから不要になった小瓶に水を入れ、重しをしてから冷蔵庫へ。 
一晩で『昆布とキュウリのねばねば漬け』完成! 
市販の浅漬けの素なんて使わずともOK。
誰でも簡単にお漬物ができるのです。

常備菜の一つとしてあれば助かるお漬物。
あまり手間かからずに一品増えるのが魅力です。

2016-08-14

ミートボールのパスタ

最近はやっと食欲が出てくるようになりました。

それでも食べ過ぎは禁物なので、毎日体調と相談しながらお食事。
たまに、ハムやソーセージなど加工品を食べたくなるのですが、
食べるとその後がすこぶる悪くなるので油断は禁物。

昨日は調子に乗って少しチーズとプルーンをつまみ食いしましたら、
夜中に口の中は痒くなるわ、寝汗はかくわ。
小一時間くらい眠れず、深夜にオリンピックの放送を観てしまいました。

とにかく、添加物には体が反応するので要注意。

今日のお昼は自前のトマトソースを使ってゆっくり調理。

昨夜のハンバーグの具材の余りでミートボールを作りました。
このパスタは博士用

私は卵抜きのパスタを少し頂く。

お肉と野菜の旨味で濃厚なお味のトマトソース。
博士がお代わりするほどウマウマでございました。

手間かけずとも美味しいものは出来るものでございます。

ポロネギの甘味が効いたソース。
トマトの旬が終わる前に、また作りたいものでございます。

キュウリの名は『ヨハンナ』

 先週、孫の小学校入学で古巣ゲッティンゲンを訪問していた博士。
入学祝でガーデンバーベキューで飲めや歌えを楽しんだとのこと。

そのガーデンで有機栽培されたキュウリをお土産に頂いたらしい。
これが極太で30センチくらいの長さがございます。
実に食べごたえのありそうなキュウリなのです。

しかもこのキュウリ、名前があるらしい。

『Johanna(ヨハンナ)』と言ううのだそうです。
博士からヨハンナの調理前のお姿を写真に残すよう依頼を受ける。

本日、ヨハンナを和風で浅漬けにしたいと存じます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...