2017-04-23

春のハンガリー旅行①

すっかりご無沙でございます。

桜前線が過ぎようとしているドイツですが、相変わらず寒いです。
今日も厚着をしてフリマへ行って参りました。

さて、ここでフリマのお話を…と行きたいところですが、
4月5日から二週間、ハンガリーを旅行してきたお話を書きたいと存じます。

旅立ちの日は幸いお天気にも恵まれました。
今回も飛行機ではなく列車での長丁場。
毎回、ドイツ鉄道の遅延で乗り継ぎに間に合うか、
ハラハラしながらの移動でございます。

この度は出発から遅延にぶち当たり。
ミュンヘンでの乗り継ぎが8分なので、もう出鼻をくじかれ、開き直りです。

遅れても行きは1Stクラスのチケットだったので、まずは文句もそこそこに…
で、ミュンヘン駅でチケットの遅延証明をしていただき、次の列車に変更をして頂く。
乗り継ぎまで1時間ちょっとありましたので、DBahn 1st class ラウンジで一息つくことに。

ミュンヘンはデュッセルドルフと違い、2nd classのラウンジもあり、
ソフトドリンクをセルフサービスで頂けると分かりました。

1st classはウェイトレスさんが注文を取りに来てくれます。
しかも、ワインやサンドイッチのオーダーが可能。
勿論、無料でございます。
博士は赤ワイン、私はスパークリングワインを注文。

ラウンジでブタペストの宿泊先へ遅れて到着する旨をご連絡。
とっても親切に対応して頂きました。

今回のお宿はGreen Bridge というアパートメントホテルに宿泊いたしました。
質素ですがキッチン付き 
清掃が行き届いていて文句なし 
これで博士と二人、2泊で58ユーロとお得! 
Liberty Bridgeから徒歩7~8分と便利なロケーション。
しかも周辺は安全かつ静か。
スーパーや食堂なあどもすぐ近くにあるので助かりました。

特にB級グルメおススメの食堂がここ。
メニュー390ft (1,50EUR=175円程)~ 
朝食を頂きたくて入ったのですが、11時からのランチ準備中。
親切なコックさんが「野菜のスープならあるよ」と。

青豆入りのスープを100円程度だったかな?安価なお値段で頂くことに。 
本日のランチメニューがホワイトボードにずらり。
いずれもお手頃価格です。 
で、折角なのでお昼に再び訪問し、博士とランチタイム。
私のメニューは豚肉とジャガイモ。
二人でたらふく頂いて800円程度というお得なお値段。

常連客はほとんどが学生さん。
お味もボリュームも文句なしのお店でございました。

それから、この食堂の少し先にお肉屋さんを発見。
アツアツのハンガリーソーセージやシュニツェルが頂けます。
しかも早朝6時からオープンで、朝から肉を頂く男たちに愛されている模様。

出勤前の腹ごしらえに男たちが入れ替わりで訪れておりました。

ハンガリーでは総菜は基本グラム売りです。
これが慣れると合理的で良いなと思えてしまう。
博士と二人で朝からミートに挑戦。

パワフルに腹ごしらえを致しまして、散歩へと向かった次第でございます。

2017-04-01

ゲッティンゲン、桜の季節

日本も桜前線が北上し、関東周辺は満開の時期になるのでしょうか。
デュッセルドルフは開花が終わり、今は八重桜のつぼみが開き始めております。

さて、先週ですが3日間滞在で古巣ゲッティンゲンへ参りました。
高気圧のおかげで、心地よい小春日和となりました。

青空ばっちり 
ちょうど桜が満開の時期
この町で桜と言えば、ゲッティンゲン大学でございます。

昼時、学生たちが賑わう図書館周辺の桜並木
並木…小さいですが、きれいに咲いておりました。
最高気温が18℃ですが、気が早いドイツ人は半袖多し。

キャンパスの芝生には日光浴する学生たちがたくさん。
バーベキューをやってる学生グループも一組。
皆さん、待ちに待った太陽をここぞとばかりに満喫です。

ドイツは南部を除き、平均して太陽の顔を拝めるのが少な目。
そのせいか、わりと鬱になるひとも多いとか。

聞くところによりますと、とある総合病院の精神科には砂があるとか。
ロビーのサンルームに砂を置き、気分の高揚に利用するらしい。
治療用に設置しているのだそうです。

それはさておき…
ゲッティンゲン大学も今年は開学280周年を迎えます。
(設立1734年からは283年目)

学生も3万人を超えるドイツ5大学のひとつ。
街を歩いて改めて思いましたが、ホント、若者が多いです。

私には、ドイツ生活第一歩を踏み出した思い出の町。
住んでいるときは町が小さすぎるなどと言っておりましたが、
やはり歴史がある町だけに落ち着くところでございます。

さて・・・実は、
この7月にゲッティンゲンへ引っ越すことになりました。
日本食充実のデュッセルドルフを離れるのは残念ですが、
日本食をあまり食べられなくなった私には、特別なこだわりもございません。

とは言っても、まだ新居が決まっておりませんが…(-_-;)

ゲッティンゲンは4年ほど前から住居探しが困難な都市のひとつになり、
とにかく物件が少ないという厳しい状況。
まあ、ミュンヘンなどの都市部よりはまだマシですが、
なかなかどうして、かなりハードでございます。

我が家が家賃1000ユーロも支払えるなら別でしょうが、
そんなハイソな暮らしは遠い話でございます。
(日系企業の駐在員なら、この2倍でも楽勝かと思いますが…)

住む場所が決まらずとも、ゲッティンゲンに戻るのは心が弾みます。
残り3カ月、デュッセルドルフの生活を楽しみつつ、
次の準備を整え、やりたいことに色々備えをしたいと存じます。

まずはその前に…水曜日からのハンガリーでの休暇を楽しんで参ります。

2017-03-25

低温調理法とパイナップル

お休みだというのに、平日同様、5時に起きてしまいました。
二度寝するという手もあるのでしょうが、早起きは三文の徳でございますし、
ちょっとやりたいこともあるので、ささっと起床いたしました。

実は、YouTubeで偶然見つけた調理法あり。
以前から気になって、どうしても試したいと思っていた『低温調理法』なるもの。

なんでも、お肉を柔らかく、美味しく頂けるらしい。

知ってしまうとどうしても試したくなるのが人情。

この料理法を試すために、豚のスペアリブを買ってきたのでございます。

料理の仕方をYouTubeで色々検索。
なんと、パイナップルがお肉を柔らかく仕上げるという知識をゲット。

パイナップルも買いました
パイナップルとお肉についてネットでググりますと、面白い記事がありました。
パイナップルの消化酵素がとってもすごい働きをするらしい。
思っても見なかった知恵をさずかりました。

塩、胡椒、すりおろしにんにく、ローズマリー、オリーブオイルをまぶして… 
これを真空状態にしてお湯に一時間半漬けるだけ。

ちなみに、参考になるYouTubeサイトは。。。芝濱の豚コンフィ

良い感じに仕上がっておりますので、あとはオーブンで表面をカリッと焼くだけ。
本日のランチメニューになりますが、どんな仕上がりか楽しみでございます。

追加…仕上がりはこんな感じ
パイナップルの酵素のおかげでお肉やわらか。
ウマウマでございました!

2017-03-24

サクラ 咲く

ひばりが鳴き、木々も芽吹く季節となりました。

久々に出勤致しますと、駐車場の桜も満開という。
ランチルームには太陽の日差しが燦々。

満開の桜を眺めつつ、お昼ご飯を頂くぜいたくさ。

会社のランチタイムは、12時から15時までの間の一時間フレックス制。
この時間帯内で個々の都合に合わせて取ればヨロシイ。
就業規則にもきっちり記載されているのでございます。

日本との大きな違いでございますね。

またドイツでは、職場に出勤してから朝食というスタイルが普通。
9時から10時くらいの間で持参したサンドイッチや果物などを頂きます。

日本でそんなことを致しましたら、あらら…仕事中に不謹慎と思われてしまいますが、
お腹がすくタイミングはここそれぞれ違うもの。

周りの目を気にせず、自分のペースで仕事ができる。
これがドイツの良さでございます。

私は朝食を自宅、職場の2回で分けて頂きます。
そのため、昼食は少し遅めに13時過ぎから。
それで、ほぼランチルームを独占でゆっくりランチが楽しめます。

早朝と日中の気温差が10℃以上と、洋服の選択が大変な昨今。
でも、晴れるとやっぱり気分も上向き。

どうか良いお天気が続きますように・・・

2017-03-22

禁断の…

告白しますが、2週間ダウンしておりました。(-_-;)

仕事中、とにかく消化器官がめちゃめちゃ不調になり、
帰ろうか…いや、最後まで頑張ってみようか…
などと迷いつつも、結局終業時間まで頑張ったのが裏目にでました。

帰宅して、横になろうが、縦になろうがゲロゲロ。
何も口にできなくなり、夜中も寝汗びっしょり。
翌日になっても食欲は全くなし。
むしろ消化不良でお腹がパンパンに張ってしまい、
恐ろしく苦しい状態に陥りました。

こんな状態で会社に行けるわけはなく、即、病院。
最初は一週間の予定でお休み致しましたが、
途中、めまいも起こすようになり、結果的に2週間自宅療養となりました。

この週末、やっと体力が回復。
そこで、しばらく禁じられておりましたものに手を出してみました。

それは…
老舗ハイネマンのケーキ

腸ガンジダから甘いもの制限を始めましたが、
ここにきてガンマンも限界。

食べられるものが食べられないと分かって約半年ちょい。
消化器官の不調に至っては約1年、食事で苦しんだ日々でございます。

食事に制限がかかりますと、ホント、人間キレてしまうもの。

アレルギー症状がでないもので、食べたいものを食べてはおりましたが、
スィーツに関しては、かなり我慢の子でありました。

正直、ケーキも小麦粉を使っているので、アウトの類ではございますが、
別に死ぬほどの反応がでるわけじゃなし。
もうここまで何でも我慢してきたら、口の中が痒くなっても、
食後に関節が痛くなっても、どうでもいいと開き直りました。

で…明日から仕事という事もありまして、
景気づけに禁を破って頂いたのでございます。

大丈夫。
ちょっと反応はでるけれど、死にはしない。

それより、気持ちが和らぐことが大事。
やっぱりスィーツはウマウマなのでございます。

ですが、不摂生はこれにて終了。
来週は、再び胃カメラ検査が控えております。

2017-03-05

趣味を楽しむ…イラスト

体調を崩していた時から、再び始めた趣味がございます。

イラストなんでございますが…
博士と私の趣味の一つは絵を描くこと。
これは本当に偶然。

私は子供の頃から漫画を描いたり、油絵を描いたり。
若かりし頃は、画家になりたいと真剣に考えたこともあるのです。

でも画家として食べていくのは至難と気づき、即、断念。

一方博士は、最初の大学で美術を専攻。
なんと、美術教師の資格を持っているのでございます。

哲学博士でありながら、美術教師でもあるという。
その博士にアドバイスを頂きつつ、最近、ちょこちょこ描いてます。

思い付きで書いたイラスト…完成です。 
何故、いまさら絵を描き始めたのかと申しますと、
自律神経を調整するため。

4年前、ストレスから体調を崩して以来、事あるごとにダウンするという。
特に去年から消化器官不良のため、体重が激減。

自律神経のためには、心をゆっくりにすることが大切。
そこで、自分が好きな時に集中してリラックスできるものはと、思いつきました。

好きだったお菓子作りが出来なくなったかわりに、絵を描く趣味を復活。
これからも少しずつ、色んなものを描いていきたいと存じます。

2017-03-03

趣味を楽しむ…読書

 三月になりました。
陽も少しずつ長くなり、春がそこまでやって来たのを感じます。

早朝に聞こえてくる鳥の声が春の鳥たちになり、
桜の花のつぼみも膨らみ始めております。

まだ空気はひんやりとはしておりますが、やっぱり春の到来は嬉しい。
気分もなんとなく軽やかになるものです。

さて、最近の楽しみの一つに『読書』がございます。
もちろん、日本語での読書でございますが、
やっぱり本を読むのは母国語が楽。

ドイツ来たての頃は、言葉の上達のために…と日本語のものは避けておりました。
でも、外国語で本を読むというのは、なかなか至難でございまして、
私の場合、気力と集中力がかなり必要。

今でも博士には「(ドイツ語)上達のためには多く読みなさい」と言われますが、
なかなか…努力はしておりますが、本を開くと眠くなるのが現実です。

唯一、眠くならないのが日本語での読書。
最近は、ストレス発散と息抜きを兼ねて、よく読んでおります。

そして、昨日はこんなものが届きました。
仙谷涼太郎氏著『竹鶴とリタの夢』

NHKの人気朝ドラ『マッサン』のモデルとなりました、
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝氏とリタ夫人の物語。
ドラマのブームはとっくに去っておりますが、たまたまドイツのアマゾンサイトで発見。
送料込みで9ユーロ程度で入手できるため、迷わず購入。

北海道余市のニッカウヰスキーの醸造所、
母のお気に入りの場所でもあり、私には思い出が深い場所のひとつ。
何となく個人的な思い入れがあり、読んでみたくなりました。

この本を読みますと、何となくウイスキーが飲みたくなる?

そう、本の中に『ウイスキーのマリアージュ』というエッセイがございまして、
この文章を読むと確かに飲みたくなるかも。

さて、今宵はウイスキーではなく、ハーブティを飲みながら、
本の続きを楽しみたいと存じます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...