2018-03-16

楽しい!昆布でお料理

 ドイツは寒気が入ってきておりまして、外は氷点下。
明日から日曜日にかけて最低気温が-10℃を超えるようです。

あ、そして…雪が降ってきました。
週末の買い物、ちょっと本日の外出は無しです。

さて、ここのところ昆布の魅力を再発見し、
すっかりハマりにハマっております。 
昆布、北海道がその95%の原産地にもかかわらず、
何故か日本昆布協会とやらは大阪にあるのですね。
なんか、天下を奪われた感じが致します。

まあ、それはともかく、毎日楽しく昆布生活を過ごしております。

せっかく体に良いものを摂っているのですから、
普段の食事にも気を付けなければ。

私が体調を崩してから、博士も食品についての見直しに積極的。
二人ともお肉をあまりとらなくなり、最近は魚か野菜が中心。
食品添加物もタブーのためハムやソーセージも食べなくなりました。

つい最近の博士の提案「チーズも止めましょう」ということで、
ヨーグルトとバター以外の乳製品も辞めることに致しました。

最後のチーズを使って、根菜のグラタンを調理!
具は根菜のお味噌汁の余りです。
これが、グラタンに変身!
アイディアはNHK「ためしてガッテン」でございます。

調味料は塩と昆布酢をメインに、お醤油はごくたま~に少量だけ。
甘味料は黒砂糖か蜂蜜、メイプルシロップを使用。
みりんは使っておりません。

昆布効果で消化器官の調子が本当によろしい。
最近はお料理力が戻って来ているのを実感。

昨日のランチ
チャーハンは博士用です。
右は昆布酢を使ったカブの酢漬け。
塩とメープルシロップ、昆布だしを使って上品なお味し仕上がりました。

この左は昆布とくず野菜の炒め物ですが、
出汁をとり終えた昆布を酢に漬け、柔らかくしたものを使用。
くず野菜はカブとニンジンの皮、カブの葉。
余すところなく使い切って、しかもウマウマ。

サラダですが、タコスの余りをトッピング。
ドレッシングは超簡単。
昆布酢、塩、胡椒、昆布だし、オリーブオイルのみ。
サラダを含めたランチの材料費、概算で5ユーロ程度。

てまひまをかけても自前ランチがやっぱり一番。

次は富山の習慣に習い、昆布〆を試してみようかと。
また一つ、食の楽しみが増えそうでございます。

皆さんも是非一度、昆布でお料理、お試しくださいませ。

2018-03-15

流行のビン!?エミールグラス

ドイツは皆さんご存知のようにエコ重視の国でございます。
お買い物へ行くにもエコバック持参は当たり前。

お店でも日本のようにマメに包装はございません。
普通、贈り物などは自前で包むのが日常。
だから美しい包装紙や贈り物用の紙袋が売られています。

お買い物に行ってエコバックを忘れた場合は、
勿論、お店でプラスチック袋を10~20セント程度で買えます。
ただ、お洋服屋さんの場合、プラスチック袋はサービス。
でも最近は、それも見直しすべきという声があがるほど。
本当に環境には敏感なドイツでございます。

まあ、正直言って、車に乗るのを減らせば?
そのほうがずっと環境には良いのに…と思いますけど。
(ちなみに、ドイツの車の所有率は国民一人一台と言われてます)

そんなエコ志向のドイツで、最近見かけるのが『BPA(BPS) frei』の表示。
プラスチック製品に記載されている…と言えば、日本でもお馴染み。
いわゆる『環境ホルモンフリー』の表示。

ミネラルウォーターのペットボトルはどうなんだ!?
と、思いますが、これも危険だという人たちがおりまして、
そういう方々はガラス瓶入りの商品を購入致します。
ちなみに、私も瓶入りのほうが美味しいので、重いけど買ってます。

ドイツでは学校や職場、移動の際に水筒やポット持参が日常。
最近の自然派志向の間での流行はガラスポット。

このところのマイブームはエコのお店なのですが、
昨日立ち寄ってこんなものを見つけました。

エミールグラス(Emil Glasfrasche)という名のガラス瓶
これ、普通はプロテクターが付属のカバー付きで売られているのですが、
そうなると商品価格が17.50ユーロ~20ユーロくらい。
(ネットショップの価格は色々ですが…)

このガラス瓶だけだと0.4Lタイプで3.50ユーロ。
めちゃくちゃお安く購入出来ました。

この商品の最大の特徴はビン底なのですが、見えるかしら? 
便の底にLebensblume(命の華)と言われる模様が入っております。
なんだか怪しい霊感商法みたいですが(笑)、
この命の華はネガティブパワーを除去するんだとか。

ヨガとかやってるドイツ人なんかは、この命の華を信じているかも。
絵などもございまして、それを部屋の装飾にしたりしてるらしい。

水のネガティブパワーが消えて、美味しくなるのか早速お試し。

今朝、ブリタの浄水ポットの水と飲み比べてみました。

う~ん…なんとなく角がとれている感じ!?

なんにでも影響されやすい自分を発見(笑)
まあ、ドイツのトレンドを試すのも悪くないかと。

ご興味がおありの方は是非一度お試しくださいませ。

ちなみに、BPAフリーのボトルにどんなものがあるのか、
興味がある方はこちらのサイトをどうぞ。
ドイツのエコサイト: UTOPIA

2018-03-12

我が救世主、それは昆布!?

胃の不調から体調を崩し、もう数カ月で2年を迎えます。
我ながら、こんなに長い時間が経過しているとは。

病院で治療を受けつつ、食事のコントロールは毎度。
ハーブがベースの胃薬を長く服用し、調子は上場。
でも、問題はお薬が保険外のためお高い事と、
何より長く飲んで胃の機能に問題が出ないかという事。

できるだけ食事でカバーを心がけておりますが、
調子が悪いときはガス溜まりが酷くなり、食欲不振に。
とんでもなく不快でどうしたものかと悩んでおりました。

そこで、たまたま頂いた昆布食材の中から
あるものをチョイスした日の翌日の事。
信じられない、朝のおトイレタイム。
悪いものが全部排出された感がございました。

調べれば、調べるほど納得の答えの数々。

昆布は植物繊維が豊富で、余分な塩分や脂肪分を体外排出し、
胃の粘膜の補修とピロリ菌退治、そして整腸作用があるという。
こんな素晴らしいものを摂らないのは人生、大損でございます!

チョイスして結果を即実感したものが何かと申しますと、
『とろろこんぶ』

簡単に食べられるので、小腹が空いて食べたのが良かった。
キムさんのお店で『とろろこんぶ』を大量買い。

お腹の膨満感がなくなっただけではございません。
整腸作用が良いという事は、もう一つプラス効果。
アレルギー性の鼻炎も軽くなるのです。

私は合わないものを食べると、すぐに鼻に問題が出ます。
鼻水がダダ漏れになったりが軽くなるのです。

You Tubeで『ためしてガッテン』を観たりして、
出汁の取り方のポイントや美味しい食べ方もチャックしました。

我が家の昆布ストック 
以前にも冷蔵庫に一晩おいて昆布だしを作っていましたが、
出汁が出た後の昆布のストック処理が時々面倒でした。
でも、それも酢をかけておけば柔らかくなり、食感もよくなると分かり、
新しい食べ方も知ることができて、出汁もマメに作ろうと決意。

それから、酢に昆布をつけた『昆布酢』の便利も知り、
眼からウロコで早速お試し。
左が昆布酢

市販の白ワインビネガーに昆布を入れ、一時間漬ければ出来上がり。
昆布を入れることで、酢のツンとしたのが無くなるんだそうです。

私はこの昆布酢をあらゆる料理に応用。
試しにカレーに大匙2杯入れましたが、味はマイルドに変身。
しかもお肉が柔らかくなりました。
ポテトサラダのマヨネーズにも大さじ1杯。
一味美味しくなるので驚きです。

そして、昆布のだし汁ですが、沸騰させないのがポイントなんだとか。
沸騰させないほうが、旨味が増すんだそうです。

私はこの昆布出汁でお味噌汁かお吸い物を作り、
必ず「とろろこんぶ」を一つかみ投入。

そのおかげでお腹スッキリ、体重変動も無くなりました。

甲状腺に問題がある方には昆布はほどほどに…ですけれど、
内臓が不調だったり、血圧がお高めの方には是非ともおススメしたい。

高いお化粧を使うより、昆布を摂取すべし。
唇も肌も甦ること間違いなしです。

是非一度、昆布パワー、体感してみてはいかがでございましょうか。

2018-03-11

デュッセルドルフでいつもの珈琲、そしてマック!?

 早朝06時07分発の列車に揺られ、久々にデュッセルドルフへ。
予定より一時間早く出たほうが…と、眠い目をこすりつつ出発。
そう思った勘の働きが功を奏しました。

普段あまり遅れないゲッティンゲン始発のMetronom
それが途中駅で工事のために予定より長く停車。
この影響で、ハノーファーからの接続列車を逃してしまいました。

でも、一時間早く出発していたので、余裕でインフォへ行き、
別の接続列車に切り替えて頂く。
結果的には何の問題もなくデュッセルドルフでの予定もクリア。

スケジュールを上手く利用し、移動中にNordstrasseも行けました。
この度も自家焙煎珈琲のお店Die Kaffeeに立ち寄りです。
いつものようにBrasil San Rafaelを購入。
そして、持参したポットにコーヒーも淹れて頂きました。
列車内のビストロでもコーヒーを買えますが、
やっぱりコスパに優れているのはDie Kaffeeのコーヒー。
ポットは荷物になっても必ず持参致します。

そして、帰りですが、9.90ユーロでファーストクラス切り替えができるため、
節約せずにファーストクラスを利用することに致しました。

これも、結果的には良かった。

ファーストクラス用のラウンジで飲み物を頂きながら休息。
ラウンジ内はWi-Fiも自由に使えるので便利。
ここで、列車の接続に遅れがないかチェックしてびっくり。

ハノーファーからの接続予定のミュンヘン行きの列車、
なんと運航休止になっているではありませんか!!

でも、焦ることなかれ。
インフォに並ばずにラウンジ内で確認が可能。
代替えの列車を教えて頂き、気持ちに余裕で時間を過ごせました。

で…何となく駅構内のマクドナルドへ寄ってみる。

デュッセルドルフ駅のマックは最新式のタッチパネルオーダー形式。
初体験ですが、試しにサラダを検索。
何と、マックのサラダ、1,59ユーロであるじゃございませんか。

この小さいサイズ?でも十分
ドレッシングもついて1.59ユーロとは、さすがマック。
これより大きいサイズのチキン入りサラダもあり。
それでもお値段3.59ユーロですから、あっぱれです。

ファーストフードを長い間敬遠しておりますが、
この度のマックのサラダは当たりでございます。

この日はまたダイヤが乱れていたようで、列車は混みこみ。
ですが、ファーストクラスだけは余裕で座れて助かりました。

珈琲を頂きつつ、快適に列車の旅を楽しめ言うことなし。
全てがうまく運んでラッキーな一日でございました。

2018-03-07

小春日和にポテトサラダ

連日の氷点下10℃が云々と書いておりましたが、
ひな祭りを過ぎてから、青空が広がり、温かくなっております。

朝晩の冷え込みはあるものの、日中の気温はマイルド。
お日様が顔を出した日には、
公園やバルコニーなどで日向ぼっこする人が沢山。

特に、私のお庭「大学植物園」は散歩する人が増えます。

私も買い物ついでに植物園を散歩。
花も咲き始めております。 

前にいた若者が、スマホで何か激写しております。
よ~く見てみますと… 
木の上に鷺らしき鳥が止まっております。 
なんだろう…気になります。
私もついでに激写して、園内を散歩。
ベンチで本を読む人、お茶を持参でお喋りする人。
なんとも和やかな雰囲気でございます。

ですが、ここで初めて目にしてびっくりの若者二人。
中東系の若者ですが、ベンチに座って水たばこを吸っているという。
Shishaと呼ばれる水たばこ、普通は外で吸ったりしない。
長年ドイツにおりますが、こんな公共の場所で、
堂々とShishaを吸ってる若者なんぞ初めて見ました。
なんか、マナーってどうなのよと思ってしまった。

ちょっと悶々…ですが、気分を切り替え。

自宅のジャガイモの芽が出る前に、ストック整理。
たっぷりふかしてポテトサラダを作りました。 
材料は冷蔵庫にあるものばかり。
玉ねぎ、にんじんと和えました。

ドイツでポテトサラダやマッシュポテトに向いているのは
Mehligと記載があるものが「ほこほこ」系。
ポテトのクリームスープなどもこの種類が適しております。

今日は以前、YouTubeで拝見しレシピを参考に、
隠し味にお味噌をスプーン一匙加えてみました。
参考動画は偶然見つけた『食の贅沢/ Food luxury』

私はジャガイモをゆでる派ではなく、ふかす派。
投入するニンジンもジャガイモが出来上がったあとにさっとふかして調理。

マヨネーズと味噌、ちょっと和テイストでウマウマ。
おススメでございます。


今夜の一品に、ポテトサラダ、いかがでございましょうか。

2018-03-04

ひな祭りの夜

ドイツに長く住みますと、日本の行事を忘れがちになります。
三月三日はひな祭りでございます。

特に何をするというわけではございませんが、
季節の変わり目というか、春の到来を感じる行事の一つ。
気持ち、ゆるりとした週末を過ごすことに致しました。

博士と赤ワインを片手に夕方から映画を見ながら乾杯です。

お野菜たっぷりのお食事にはサラダ。
ニンジン、パプリカ、マッシュルームなど入れております。
こちらで初めて知ったのは、ブラウンマッシュルームを生で頂くという事。
最初は「きのこを生で!?」と驚きましたが、
ブラウンマッシュルーム、スライスしてサラダにすると美味しいのです。

それから、宅飲みには欠かせない、おつまみオンパレード。
チーズは5種類。
特に美味しかったのはチェダーチーズ。
フランス産のカマンベールもトロトロで美味しかったぁ。

ヨーロッパ暮らしでお得なのは、チーズがお安く頂けること。
食べ過ぎてはいけませんが、ウマウマでございます。

昆布の佃煮、チコリに鰹節をまぶして頂いたり、
牡蠣の燻製などもワインには合います。

我が家は鰹節と海苔は美味しいものを食しております。
東京に住む食通の友人が築地のものを送ってくれました。
これがどうして、うまうま。
本当に、ありがや…ありがたや。

赤ワイン片手にフランス映画を観ながら、
ひな祭りの夜は暮れていくのでありました。

2018-03-02

本日のランチ…ウマウマ

 ここのところ、北海道のような寒さが続いたせいか、
妙に温かい和食が食べたくなっております。

和食と言っても我が家の場合、かなりの自己流。
本日は博士用にこちらをご提供。

チャーハン、根菜とキノコのお味噌汁、キュウリの浅漬け 
これ、全く手が込んでおりません。
チャーハンは前日の残り物、ブロッコリーとトマトのオムレットを復活。
長ネギの青い部分と一緒にフライパンに放り込み、
ここに冷ご飯を投入して炒めるのみ。 
チャーハンの味付けは、塩、お醤油、お出汁、
そして、締めにふりかけを少し入れただけ。

お出汁は、乾燥キノコの戻し汁に昆布を入れて一夜つけたもの。 
ちょっとしたお料理に使えるのが便利です。

根菜のお味噌汁は、大根、ニンジン、ジャガイモとシメジ。
ご近所のアラブ系食材店で美味しいシメジが買えました。
キュウリの浅漬けは昨日のお昼に作ったもの。
一日置くと更に味が落ち着いてヨロシイ。

私はご飯は頂けませんので、具沢山のお味噌汁を頂く。
あ~日本人に生まれて良かったぁ。

ちなみに、本日のお味噌汁、日本の白みそに
韓国のお味噌とコチジャンを少々入れてみました。

安価ですが、栄養満点、味満点。
博士もおかわりに拍車がかかる。
本日もウマウマでございました。

2018-03-01

ダウンを手洗い

本日もマイナス10℃越えのドイツです。
快晴でスッキリなのですが、空気はキリリと冷えております。
ご近所への買い物以外、外に出る気が致しません。

さて、日常生活のよもやま話を。

3月に入り、冬物仕舞いの準備をはじめねばと。
そこで、ユニクロのダウンジャケットを洗濯に出さねばと思っておりました。
ところが、これドライクリーニングだと結構お高い。

そんなところに朗報です。
日本の友人の一人が、なんと自分で洗っていると言うではありませんか。
全く問題ないのだと、聞いてびっくりです。

で、家に帰ってコートのタグを見てみたら… 
そう、自分で洗えるのよね。
ちゃんと洗いについての説明もございました。

ここで初めてダウンを自分で手洗いしてみました。
ウール用洗剤でザブザブ。

これが結構汚れていてびっくり。
丁寧に絞って、乾かすこと約2日間。

大丈夫。綺麗になりました。
ドイツのユニクロのサイトで、67ユーロで買ったコートです。
駄目でもともと…と思い切って洗ったのは大正解。

綺麗になって、元通り。
しかもクリーニング代が浮きました。

それにしても、あなどれないユニクロ。
そのコスパの素晴らしさに唸ります。

もう一着、買いたいと思ってしまう。
ブラボーなユニクロ。
やっぱりおススメでございます。

2018-02-28

マイナス10℃越え、そして昆布

明日から三月が始まるというのに、冷えております。

我が家のバルコニーの寒暖計
昨日の午前9時過ぎで-10℃(*_*)
早朝はー14℃を記録したようです。

そして、本日二月の最終日ですが、更に冷えております。
お昼を過ぎ、午後1時現在の気温は-12℃( ゚Д゚)

キューっと冷えると青空が広がって気持ち良いのですが、
空気が乾燥して寒いので、骨身にしみます。

こんな寒い日は体が温まるメニュー…ということで、
我が家は根菜のお味噌汁などを連日頂いております。

日本からの有難い食材が味噌味にマッチング。
「札幌こんぶや」の商品の数々…
手作りの黒豆昆布と昆布巻
いずれもネット販売をしておりません。
直接お店で買い求めるか、友人に送ってもらうしかありません。
お店のホームページもございません。
ですが、知る人ぞ知る名店でございます。

手作り昆布巻の他にもこんな商品がございます。
お出汁が効いたお味噌汁にとろろ昆布、
温かいごはんには「ねこあし昆布ふりかけ」が合います。

その横に何故か昆布羊かん。
昆布羊かんはお店のオリジナル・ヒット商品。
甘さ控えめ、お上品な口当たり。
ベテランの和菓子職人から受け継いだ技で作られいます。
これは絶品!小サイズ1個350円。
お味はそれ以上の価値でございます。

実は、札幌こんぶ屋のご主人はただの昆布職人ではございません。
段ボールアートの先駆者であり、アーティストなのでございます。

2018年4月、ご自身の故郷・襟裳町に美術館がオープンするそうな。
夢が実現したという素敵なニュースを届けて下さいました。

札幌へ行く機会がございましたら是非一度…

札幌こんぶ屋
札幌市中央区南12条西15丁目2-22(電車通り沿い)

2018-02-04

お財布は大事

新しい年に向けて、この度はお財布を新調致しました。
今現在仕様の財布は、大きいので、小さなバッグに入りません。
手軽に出かけたいときなどは、ちょっと邪魔になってしまう。
それで、手に収まりやすいサイズの財布を探し続けておりました。

財布選びというのは、これまた至難。
自分のこだわりに合うものを探すのは大変でございます。

あちこち歩きまわって、ちょっとだけ妥協して一品を購入。

上の紺色が新しいもの、その下が長年つきあったお財布。
この汚れたベージュの長財布、ドイツのブランドです。
L. Crediというミュンヘンにあるバッグメーカーのもの。

このブランドのものをデパートのワゴンの中から引き当て、
超安値の14ユーロで10年程前に購入致しました。

革の質感といい、とっても使いやすいお財布なんです。
ただ、長財布なので、旅行のときとか面倒になるのが難。

愛するお財布との別れを惜しみ、新財布に乗り換えました。

ところが、新財布、使いやすいがしっくりこない。
何だかお金が良く出ていくような気が…(-_-;)

昔、母や祖父母が
「この財布は柄が良いけど、お金が入ってこない」
「赤い財布はお金が出ていくから使っちゃいけない」
などと、良く申しておりました。

そんな、財布ごときで縁起を担ぐなんて…と、思ったりしましたが、
歳を重ねるとともに、割と財布の縁起を信じるようになりました。

気になり過ぎてL.Crediの長財布にお金を入れ直した私。
すると気のせいか、やっぱりお金が出ていかない!
信じられないような本当の話。

すっかり10年使いこんでも、まだまだイケる。
ドイツ職人のなせる業の長財布。

節約上手な職人さんが作ったお財布なのかもしれません。
新品財布…悪いが早々にお蔵入りです。

2018-02-01

初来店…Laura´s Deli

週明けにデュッセルドルフへ日帰りをして参りました。
今回は時間的に余裕があまりなく、かなり慌ただしいことに。
でも、以前書いたブログのAltstadtの気になるお店、
LAURA´S DELI は外せないと思っておりました。

スケジュール押せ押せの中、お店に行ったのは2時半過ぎ。
お昼の混みあう時間よりもいいかなぁと思ってドアを開けましたら、
何とも店内は大盛況でほぼ満席状態。

気のせいかもしれませんが、お客様は男女ともにスレンダーな方ばかり。
私の前に並んでいた女性もモデルさんかと思うほど、
美肌&スレンダーな女子でございました。

時間もないので、サラダをテイクアウトすることに致しました。

左はデザートのクアークとナッツ、右のBOXがサラダ 
見た目もお洒落な感じですが、このサラダBOXがお高い。
手のひらサイズのBOXにサラダを三種類詰め込んでおりますが、
お値段何と!9.50ユーロ!?

こんな小さなボックスで1000円超す値段なんです。
まあ、使っている食材などを考えればお安いのかもしれませんが、
ならばテイクアウトせず、お店で食べたほうがボリュームあったかも。
テイクアウトにしたことをちょっと後悔…(-_-;)

サラダならビオショップのTEMMAか最近Belsenplatzにできた
EMILIOS DELIの方がテイクアウトなどはボリュームがあってお安いかも。

でも、お値段がヨロシイだけ、お味は良し。
日本人にはちょうどヨロシイ塩加減でございます。

デザートのクアークは博士へのお土産。
ちょっと味見をさせていただきましたが、お味は自然な甘み。
砂糖を一切使わないだけに、フルーツのお味が効いてヨロシイ。
トッピングのナッツがついて6.50ユーロ。

次回は店内で頂きたいので、もう一度行ってみるかも。
でも、常連になるかどうかは別でございますね。

機会がございましたら、お話の種として是非一度お試しくださいませ。

2018-01-19

野菜中心、グルテンフリーの毎日

食物不耐症では。。。ということで、食事制限の日々でございます。
主治医を地元に変えましたところ、消化器科で再検査をすることになりました。
来週は一週間、一日おきに病院通いでございます。

今まで同様、毎日の食事と体調について日記も継続。
起床時と就寝前の体重のチェックも欠かせません。
日記をつけることで、どの食品がNGなのかを見極めるのも大事。
何だか一人実験君のような感じです。

超NG食品は小麦、お米ですが、最近気になるものがひとつ。
それは、大事なたんぱく源のツナ缶。

それは、博士と娘のボーイフレンドの合同お誕生会の時のこと。
私はこの↓ スペシャルサラダを注文。
卵は卵白がだめなので、博士に食べて頂く。
たっぷりツナを美味しく頂いたのですが、大変だったのは夜になってから。
心臓がバクバクいって、眠れないったらありゃしない。

実は、同じことをデュッセルドルフ一泊時にも経験しておりまして、
その時もほぼ同じ具材だったのでございます。

それで、消去法であれこれ実験の結果、ツナ缶が犯人かと。

お肉も消化に時間がかかるため、余り食べられない。
大豆食品!と、行きたいところですが、大豆もNG。
なんとも面倒なことですが、ほかの選択肢で食事を楽しむしかございません。

果物と野菜中心で、すっかりビーガン生活。

朝はもっぱらこんな感じ。
フルーツとカスピ海ヨーグルト、そしてグルテンフリーのパン
果物は果糖の摂り過ぎにならないよう、一日一回のみ。

お昼は野菜、キノコなどのサラダがメインです。
それで、最近ハマっているのがこれ。
チコリのグリル! 
チコリをオーブンで焼くだけなのですが、これが美味しい!
グリルしたチコリにエキストラバージンオイルをふりかけ、
ゲッティンゲンの美味しい塩で頂くというシンプルなメニュー。

色んな種類のオイルを日替わりに試しても頂けまして、
毎日食べても飽きないんでございます。

しかもチコリは腸内フローラには効果的なお野菜。
我が家の野菜室はチコリがいつも待機しております。

それから、最近の眼からウロコがこれ。
スプラウト 
夏に自分で植えて食べたりしておりましたが、
食べる時はたっぷり目がよろしいかと。

これもチコリ同様、かなり胃腸には効き目あり。
特にブロッコリーのスプラウトがピロリ菌にも効果があるらしい。
栄養も満点、ガスで膨満感を感じているときの救世主になります。

ピロリ菌と消化力のなさに悩まされて一年半以上。
ですが、良いことが2つほど。

一つは体重が理想体重になったこと。
(まあ、病気してなのでなんですが、体は軽くなりました)

もう一つは食事で添加物など一切とっていないので、
その影響かと思いますが、シミとくすみが消えたこと。

高い化粧品やレーザー治療無しでも、シミは消える。
食事って、なんて大切なんだと改めて実感。

今後も野菜中心に、バランスの良い食事を続けて参りたいと存じます。

2018-01-10

デュッセルドルフ- Altstadtの気になるお店

日曜日のデュッセルドル滞在。
レストラン以外、お店は完全休業です。
いつもは観光客や買い物客で賑わうAltstadt(アルトシュタット)、
日曜日の15時以降は人がかなり減って参ります。

ライン川沿いを散歩に来た人たちが、カフェで一息入れたり、
ぶらぶらとウィンドウを覗いたりしております。

私も時間が少しあったので、気になるお店探索をすることに。

そこでます、チョイかわいいお店を発見。
色んな可愛いグッズがウィンドウに並びます。
カラフルな絵柄のトースターや食器がずらり。
なんとも買いたくなっちゃう商品。
PYLONES という名のお店。

翌日、ものすごく気になってお店に行きまして、
店主にあれこれ伺ったところ、デザインはフランスなんだそうです。
フランス…と聞いて「なるほど」と納得。

デュッセルドルフ以外にはベルリン、フランクフルトなど、
ドイツ主要都市にお店があるとのこと。
オンラインショップも勿論ございます。

それから、食べるのが楽しめない私ですが、
それでも気になるレストランを探してしまう。

小さな通りで見つけたイタリアンレストラン
A TAVOLA 
とても小さなお店なのですが、友人曰く、おススメだそう。
夏は外にもテーブルが並ぶらしい。
お値段もまあまあ手ごろなので、一度は行ってみたいかも。

それから、テイクアウトができるというお店を発見。
Adresse: Carlsplatz 1, 40213 Düsseldorf

ちょっと調べてみましたが、これぞ私が待っていたお店と判明!

お店のオーナーLAURA KOERVERさんはモデル業界出身。
心と体に本当に良いものは何か…を探って料理の世界へ。
自分自身がストレスが多い日常生活の中で、
なかなか消えない疲労感や体調を崩しやすくなったことを通し、
本当に体が欲して、心身ともに元気になれるものを求め、
到達したのが食事だったとか。

特に、私が彼女に共感してしまったのは、
小麦、グルテン、砂糖、牛乳の摂取はNG!

そうだ、その通り!と膝を叩かずにはいられない。
これを知って、絶対に次のデュッセルドルフ訪問で行くことに決定。

ドイツのお店のコンセプトは"FEELGOOD FOOD"
う~ん、本当に気になるお店でございます。

彼女は手軽にできるメニューの料理本も出版し、
インスタグラムでもお料理の情報をアップしているとか。

気になる方は、是非一度、お店に足を運んでみて下さいませ。

2018-01-09

ドイツでギリシャの正月祭り!?

新年、明けましておめでとうございます。

2018年になりまして、私のドイツ生活も12年目に突入。
いやはや…12年住むことになっているとは、我ながらびっくり。
このドイツ生活で、消化器官がやられ、ピロリ菌も見つかり、
丸一年以上、食べることが楽しめなくなっておりますが、
私のこの長い不調の原因は食物不耐症でございました。

年末年始に友人宅に呼ばれたり、呼んだりでしたが、
それがいかにとんでもなく悪影響だったのか、
今になって明確になった次第でございます。

さて、話は変わって新年の話題。

この前、またデュッセルドルフへ行って参りました。
この度はAltstadtの小さなホテルに宿泊致しました。
泊りというのはたまに大事ですね。
良い気分転換になります。

それで、偶然にこんなものに出くわしました。

なんと、ギリシャ式のお正月を祝うお祭りです。
太鼓の音に合わせてグルグル回って踊ります。
途中、お代官様らしき人物が登場。
お客様の中から罪人を見つけ出し、しょっ引いて参ります。

お縄がかけられ…
お代官様は「この女人に口づけすれば許してやろう」と。
実はこの女人、ベールを取ったらただの髭おやじ!?
「ひぇぇっ!それだけは勘弁してくだせぇ」

見物人には多くのギリシャ人が。
そして、ギリシャの強いお酒『OUZO(ウゾ)』が振舞わられておりました。

Altstadtのメイン通り何か所かで同じ踊りが繰り返し見られました。
観光客や地元の人たちも写真を撮ったりと楽しい雰囲気。

ドイツにいながらギリシャのお正月気分を味わえるとは。

それにしても、本当にギリシャ人が沢山でした。
ドイツがいかに多民族国家なのか、改めて実感。

夕方から友人とイタリアンの食事を済ませてホテルへ。

こんな感じでにぎやかな通りに面したお部屋に宿泊。
これがどうして…便利な立地ですが、早朝からゴミ清掃車がうるさすぎ。

翌日、チェックアウトの時気が付いたのですが、
従業員は前日もこの日もイタリア人。

本当に、国際色が豊かなドイツなのでございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...