2020-03-07

COVID-19 in NRW

COVID-19のNRW(Nordrhein Westfalen)州の感染拡大が止まりません。

 皆さんご存じ、NRWはデュッセルドルフを州都とする
ドイツ国内で一番、日系企業が多い地域。
3月7日付で約400名の感染確認があり、
日本の感染者数を間もなく超えると思われます。

しかもこの感染数の3分の2はHeinsberg(ハンインズベルグ)という
オランダ国境沿い、人口約4万2千人の町が発症もと。
感染拡大の要因はカーニバルで北イタリア旅行から戻った人が、
またまたカーニバルのお祝いを隣町で
友人、知人と一緒に飲めや歌えを楽しんだから。

この町からデュッセルドルフ市内や近郊に
通勤していた感染者がいたこともわかりました。

そして、とうとう、
NRWへの旅行を避けるようにという勧告が出ました。

こんな風に、カレー食べながらビールで乾杯… 
これが今年最後の我が家の外食!?
インド・カリーの抗ウィルス作用はあるのか…

市内の一部日系企業もホームオフィスに切り替えたところもあり。
でも、一部…うちはどうなるのかしら。

それにしても…

多くの邦人の方々が、安全を考え日本への一時帰国を中止したのに、
NRWの感染者数が日本より多くなりつつあるというのを
一体、どう受け止めれば良いものか。

周囲のドイツ人は平静を装っているように見えますが、
やっぱり大多数の人がトイレットペーパーを買い込んでます。

スーパーの品ぞろえはそんなにひどい状況ではなくなりましたが、
何故かトイレットペーパーとキッチンペーパーが
今週も飛ぶように売れておりました。

学校が休校になっているのは一部だけ、
ところが教師たちが病気を理由に休み始めているところもあり。

ドイツは毎年、インフルエンザで亡くなる人が2万人ほどいるんだそうです。
ここでそんな数字を言われても「ふーん」という感じかも。

ドイツの政府と日本を比較してしまう昨今。
個人的に、やっぱり日本は頑張っていると思うのでございます。

2020-03-05

何故、買い占めるのか

コロナの感染がドイツでも拡大しております。
それで、2月末の週末から買い占め行動があちこちで。

ゲッティンゲンはまだベルリンや都市部ほど酷くはありませんが、
昨日のドラッグストアの状態はこんな感じ。
消毒系の石鹸や液体など入手不可能。

それにつられるように普通の石鹸も徐々に品薄になっております。 
「消毒系のものは入手が困難になりました」
という表示もあり。

日本のようなフェイクニュースが流れたわけでもないのに、
やっぱりトイレットペーパーを大量買いする人が続出。
外出を極力控えなければなら時のためなのか、
トイレットペーパーは大きいパックのものから消えてます。

でも、今朝のネットの記事で
「売り切れになっているジェル消毒液などは役に立たない」と。
アルコール度数の高いエタノール系でなければ
ウィルスに対して効力がないのだと書かれておりました。

一番の抗ウィルス対策は
「石鹸を使ったまめな手洗い」

だそうです。

小麦がスーパーから消え、ビタミン剤も飛ぶように売れている。

それなのに、感染拡大地域以外は普通に時間が動いている感じ。

驚くのはサッカーのブンデスリーグの試合は普通に行われること。
でも、見えないとこで人間の心には恐怖があるのか。
トイレットペーパーは消えてゆくのです。

何とも言えないこの感じ。

日本が大げさなのか…
私は決してそうは思わない。
いざというときの自己管理だけはしませんと。

そのうえで、一日一日を大事に過ごしたいと思うのでございます。

2020-03-03

ご近所インド料理

日本はずっとCovid-19 のニュースが連日報道ですが、
イタリア北部の感染拡大に続き、とうとうドイツにも感染確認が出ました。
しかも、私が住んでるNRW (Nordrhein Westfalen)州、
ドイツで今日現在確認が取れている約170のうち
約90数名の感染者がおり、今後も拡大が予想されています。

北海道の感染数をわずか5日間で上回りました。
こちらも日本同様、手洗い、うがい、咳エチケット励行を
ラジオ、テレビ、ネットで呼びかけています。

でも、ドイツ人はおおらかなのか…レストランへ行っても
誰も手を洗いに行ったりしないのです。
ナイフとフォークを使うから、関係ないのでしょうが、
常に食事前に手を洗う我が家としては信じられません。

そんなこんなの巷ですが、
ゲッテインゲンでの滞在を楽しもうと、博士とインド料理を堪能。

まずは、中心街にある「Maharadschaマハラジャ」へ。
ランチタイムのセットを注文しましたが、
美味しかったのはこちらのChaiだけ。
スパイスの香りがほんのり。

私はひよこ豆のカレーと食べたのですが、
味付けが塩味きつめでドイツ人向きかと。
星2つという感じで、写真も撮らずに終了。
ところが、12時30分を過ぎたあたりから、
続々とお客様が詰めかけてました。

客層はほとんどがドイツ人。


博士から自宅近くのインド料理店のおすすめを受け、
先程、一人でランチに参りました。

街はずれなので、ひっそり…ですが、以前から気になっていたお店。
Madras Vanakamマドラス・バナカム」
ここはランチのお値段が超お得。
まずはChaiを注文。
2ユーロと破格。しかも美味しいっ!

街のレストラン、高いのにこれがなかった。
豆をつかったこのヒラヒラ↓ 

茄子のベジカレーを頼んだのですが、お見事。
ナンもご飯もついて、お値段6.50ユーロです。 
信じられない良心価格。
しかもカレーが冷めないように、温めてます。
ナンはモチモチ、本格派。 
郊外なのに以外に混んでいおります。

この価格と内容を考えたら、来る意味あり。
お味もよろしく星4つです。

街のマハラジャ・レストランの一人前のお値段で、
好物サモサの持ち帰りができるというお得感。
こんな安くていいのだろうか。

デュッセルドルフでこの価格帯はあり得ない。
ゲッティンゲン郊外だからイケるのかも。
帰る前にもう一回行きたいと存じます。

2020-03-02

春ですね。

さっき、ドイツのUtopiaというサイトで
「コロナ・ヒステリィ」なるタイトルの記事がありました。

みんな過敏に反応しすぎだと。

実は先週の金、土曜日と一部地域で買い占めが続出。
ドイツ語でHamsterkaeufe(ハムスターコイフェ)と申しますが、
ハムスター買いって言えばよろしいのでしょうか。

米、パスタ、小麦粉が一部地域で売切れ。
消毒系のものは一切買えず。
ビタミン剤もあっという間に消えました。

さすがにトイレットペーパーまではなくなりませんが、
冷凍食品も棚がカラになったスーパーもあったようです。

ゲッティンゲンも土曜日のドラッグストアは人でごった返しでした。


私はドラッグストアの空気の悪さにやられ、速攻で外へ避難。
こんなところで買い物してたら病気になってしまいます。

一番のびっくりは、
ネットでマスクが10枚1,000ユーロで売られていたこと。
どこの国にもこういう輩はいるのです。

ハムスター買いは「やりすぎ」と批判も。
「ものを沢山買いだめしても、何の解決にもならない」と。

週が明けてゲッティンゲンは普通の空気に包まれておりますが、
そんなところに出たネットの記事では、
冷蔵庫にコロナ・ビールを置いて、
他の飲み物にマスクをつけた写真が掲載されてたりして。
「この状況をユーモアに変えて乗り切るべき」とか。

同じことを日本でやったら炎上するかも。

ラジオでは「こういう時こそポジティブ思考で…」と
心理学の先生が意見を述べたりしておりました。

ラジオを聴いて感じたのですが、
朝からポップな音楽を良く流すようになり、
ディスコ調の懐かしいものから、
ほっとするような曲調のものがほとんど。
80~90年代の曲が良くかかっております。

ピリピリ感が全くないわけではありませんが、
国民性というか、文化の違いを感じます。

一日も早く、普通の生活に戻れる日を信じて、
自分自身も平常心を取り戻していこうと存じます。

2020-02-29

お仕事終了

昨年の11月20日から、某大手日系企業で短期のお仕事をしておりました。
とっても良い職場環境、そして親切な同僚に囲まれ、
ほとんどパラダイス状態でお仕事させていただきました。
本当に、感謝でございます。

勤務最終日に同じ課の同僚女子とお別れランチへ参りました。

お気に入りのインド料理店で、まずはチャイをいただく。
 今日はベジタリアンのセットを注文。
このナンがもっちりで美味しいのです。
この間はルゥが余ったのでナンを追加注文しました。
焼きたてはもっと美味しかったのでびっくり。

このお店、あっという間にランチタイムも満席。
かなりの人気店。
このお店のおかげでインド料理にハマっております。

そして、午後のお仕事も頑張り、皆さんとお別れ。
最後にはこんな素敵なサプライズ。
花束を頂戴致しました。

あっという間の三カ月と少々。
楽しい時間を過ごすことができました。

新たな出会いに感謝の日々でございます。

2020-02-16

珈琲時間

おひとり様の楽しみにお茶時間がございます。

今週末は体調を整えるため、どこにも出かけず。
一人の時間を満喫することに致しました。

こんな日は好きな器でお茶か珈琲を頂くのが一番。
ささやかなぜいたくです。

お茶を頂く際に大事なのが器。

日常こんな風に大きさの違うカップを使います。
エスプレッソ用とコーヒーを頂く久谷焼きカップはお気に入り。 
このエスプレッソ用の器はセカンドハンドで格安入手。
小さなお花の絵柄がレトロです。

今日はリンゴが古くなりかけているのでフル活用。
「アップル・ジンジャー・シナモンブレッド」を焼きました。
黒糖を使い、超甘さ控えめ。
明日の朝食にも頂きます。

一人で珈琲豆を挽き、エスプレッソを沸かします。
エスプレッソ珈琲は機械を使わないのが小さなこだわり。
ポット以外はすべてがセカンドハンド品。
ちなみにテーブルもです。

日当たりの良いお仕事部屋で緑に囲まれて頂きます。
ほっと一息…疲れも取れる。

最高のおひとり様日曜日でございます。

2020-02-15

スロー・クッカー

実は、鍋を少しずつ揃えております。
お気に入りの圧力鍋がフィスラー社のもので、
この際だからドイツ職人のこだわり、
フィスラー社製をそろえようと思いました。
そして、20㎝のフライパンを特売日に購入。

小さめの15㎝お鍋が欲しいとついでにチェック。
でも、なかなかお値段よろしいので粘った末に、
二つ中古でそれぞれ3ユーロで手に入れました。

鍋が揃うとお料理の楽しみが増えます。

最後の締めにもう一つお鍋を買おうかどうしようか思案。

実は以前から圧力鍋をもう一つ買おうか、
スロー・クッカーを買おうか悩んでおりました。
どちらも使い勝手が良いので選ぶのが難しい。

スロー・クッカーについては一年以上購入を考えてたほど。

色んな事を思案しつつ、ふとしたことで決断しました。

買ってしまったスロー・クッカー
スロー・クッカーは「クロック・ポット」が有名ですが、
私が買ったのはAmazon choiceのお手頃商品。

今朝からスローで鶏ガラスープを作ってます。
もうそろそろ出来上がるかな。

圧力鍋に続き、どこまで使いこなせるか。
料理のバリエーションは更に充実するのか。

今後の腕前にかかっているのでございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...