コロナの感染がドイツでも拡大しております。
それで、2月末の週末から買い占め行動があちこちで。
ゲッティンゲンはまだベルリンや都市部ほど酷くはありませんが、
昨日のドラッグストアの状態はこんな感じ。
消毒系の石鹸や液体など入手不可能。
それにつられるように普通の石鹸も徐々に品薄になっております。
「消毒系のものは入手が困難になりました」
という表示もあり。
日本のようなフェイクニュースが流れたわけでもないのに、
やっぱりトイレットペーパーを大量買いする人が続出。
外出を極力控えなければなら時のためなのか、
トイレットペーパーは大きいパックのものから消えてます。
でも、今朝のネットの記事で
「売り切れになっているジェル消毒液などは役に立たない」と。
アルコール度数の高いエタノール系でなければ
ウィルスに対して効力がないのだと書かれておりました。
一番の抗ウィルス対策は
「石鹸を使ったまめな手洗い」
だそうです。
小麦がスーパーから消え、ビタミン剤も飛ぶように売れている。
それなのに、感染拡大地域以外は普通に時間が動いている感じ。
驚くのはサッカーのブンデスリーグの試合は普通に行われること。
でも、見えないとこで人間の心には恐怖があるのか。
トイレットペーパーは消えてゆくのです。
何とも言えないこの感じ。
日本が大げさなのか…
私は決してそうは思わない。
いざというときの自己管理だけはしませんと。
そのうえで、一日一日を大事に過ごしたいと思うのでございます。