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2018-03-23

春分の日が過ぎて

三月二十日はドイツの暦で『Frühlingsanfang(春の始まり』
イランなどはこの日が新年の始まりになります。
長い冬時間も25日から夏時間に切り替わり、
日も少しずつ長くなって参ります。

今までは真っ暗の時間帯もうっすら明るい昨今。
寒気が突然入って来たり、暖かっくなったり、雪が降ったり。
まだまだ安定はしませんが、春はもう目の前。
ですが、季節の変わり目、体調を崩さないように要注意です。

さて、昆布生活を開始して2週間が過ぎております。
出汁をとった後の昆布のローテーションが大変ですが、
今の所は何とか順調。
ただ、料理のバリエーションが似たり寄ったりの我が家です。

ほうれん草とキノコの炒め物とニンジンと昆布の佃煮 
昆布を入れて春雨と一緒に。 
一番日持ちして楽なのは、やっぱり佃煮。

体に良いとはわかりつつも、七変化させるのは難しい。
日本で色んなものがブームになり、あっという間に消えていきますが、
結局、人間何かに飛びついても飽きてしまったり、
他のものに気持ちが移ったりと、長続きしないもの。
一つの事を継続するって難しいものです。

私も過去に色々ハマった経験がありますが、
長く続けているものがいくつかあります。

一つはカスピ海ヨーグルト。
これは種菌を確保しつつ、ずっと続けております。
最初は食感が苦手と言っていた博士も食べております。

もう一つはホホバオイルと自家製化粧水。
基礎化粧品はこの二点のみ。
高い化粧品を使っていた頃より、肌の調子は良好です。

それから、自家製のクリーム作り。
これは辞めましたが、その代わりにココナツオイルを利用。
ココナツオイルにハーブオイルを数滴入れ、
足のマッサージクリームとして愛用しております。

ここに昆布生活をどこまで続けられるか。
体に変化が確かにあるので、気長にお試しして行く予定。
一年以上続けられるように挑戦です。

さて、春を迎えて心機一転…ということで、
心身ともに栄養を蓄えるため、
数カ月間、休養することに致しました。
しばらくの間、ブログもお休みしたいと存じます。

皆さま、復活の日まで、ごきげんよう。

2018-03-18

小皿&豆皿

天候が激しく変わったせいでしょうか、体がダルダルです。
寝ても起きても倦怠感満載という感じ。
参りました。

なので、お料理もやや手抜き。
ジャガイモやニンジンを天板に乗せてグリル中。
オーブンに入れれば出来上がりなので、楽です。

さて、本日は我が家で重宝しているお皿について。

欧州の食器は素敵なものが沢山。
そんな欧州の食器に負けず、非常に重宝なのがこれ。

豆皿でございます。
我が家で活躍の三種…いずれも日本の100円均一商品。
サイズ的には直径6~9センチほどのもの。

これが、カットしたレモンを置いたり、薬味を乗せたり。
小回りが利いて何かと便利なのでございます。

それから、ドイツへ来てあると良いなぁと思ったのが小皿。
欧州食器ではこのサイズがなかなか見つけにくい。

下の二種類はドイツ、上は和食器。
直径12~14センチの小皿、使わないようで使うんです。

ヨーロッパでこのサイズを見つけるのは難しい。
そう思っていたところ、セカンドハンドのお店で発見。
いずれも一枚50セントで購入致しました。 
ケーキ皿のような大きさでは持て余してしまうような時、
このサイズが痒いところに手が届くという感じで必要なのです。

小さくても活躍する場が多い小皿&豆皿。 
あると便利、そして重宝間違いなし。

こんな風に、おやつのわらび餅を頂く際にもちょうどヨロシイ。
わらび餅の粉とカシューナッツのミルクで簡単おやつ。
黒ゴマをトッピングし、メープルシロップで頂きます。

黒蜜とは違った美味しさ、和と洋の甘いおやつ。
ほうじ茶と一緒に頂きながらの幸せな日曜でございます。

それにしても、本当にダルい。
このまま昼寝に入ってしまいそうです。

2018-03-16

楽しい!昆布でお料理

 ドイツは寒気が入ってきておりまして、外は氷点下。
明日から日曜日にかけて最低気温が-10℃を超えるようです。

あ、そして…雪が降ってきました。
週末の買い物、ちょっと本日の外出は無しです。

さて、ここのところ昆布の魅力を再発見し、
すっかりハマりにハマっております。 
昆布、北海道がその95%の原産地にもかかわらず、
何故か日本昆布協会とやらは大阪にあるのですね。
なんか、天下を奪われた感じが致します。

まあ、それはともかく、毎日楽しく昆布生活を過ごしております。

せっかく体に良いものを摂っているのですから、
普段の食事にも気を付けなければ。

私が体調を崩してから、博士も食品についての見直しに積極的。
二人ともお肉をあまりとらなくなり、最近は魚か野菜が中心。
食品添加物もタブーのためハムやソーセージも食べなくなりました。

つい最近の博士の提案「チーズも止めましょう」ということで、
ヨーグルトとバター以外の乳製品も辞めることに致しました。

最後のチーズを使って、根菜のグラタンを調理!
具は根菜のお味噌汁の余りです。
これが、グラタンに変身!
アイディアはNHK「ためしてガッテン」でございます。

調味料は塩と昆布酢をメインに、お醤油はごくたま~に少量だけ。
甘味料は黒砂糖か蜂蜜、メイプルシロップを使用。
みりんは使っておりません。

昆布効果で消化器官の調子が本当によろしい。
最近はお料理力が戻って来ているのを実感。

昨日のランチ
チャーハンは博士用です。
右は昆布酢を使ったカブの酢漬け。
塩とメープルシロップ、昆布だしを使って上品なお味し仕上がりました。

この左は昆布とくず野菜の炒め物ですが、
出汁をとり終えた昆布を酢に漬け、柔らかくしたものを使用。
くず野菜はカブとニンジンの皮、カブの葉。
余すところなく使い切って、しかもウマウマ。

サラダですが、タコスの余りをトッピング。
ドレッシングは超簡単。
昆布酢、塩、胡椒、昆布だし、オリーブオイルのみ。
サラダを含めたランチの材料費、概算で5ユーロ程度。

てまひまをかけても自前ランチがやっぱり一番。

次は富山の習慣に習い、昆布〆を試してみようかと。
また一つ、食の楽しみが増えそうでございます。

皆さんも是非一度、昆布でお料理、お試しくださいませ。

2018-03-07

小春日和にポテトサラダ

連日の氷点下10℃が云々と書いておりましたが、
ひな祭りを過ぎてから、青空が広がり、温かくなっております。

朝晩の冷え込みはあるものの、日中の気温はマイルド。
お日様が顔を出した日には、
公園やバルコニーなどで日向ぼっこする人が沢山。

特に、私のお庭「大学植物園」は散歩する人が増えます。

私も買い物ついでに植物園を散歩。
花も咲き始めております。 

前にいた若者が、スマホで何か激写しております。
よ~く見てみますと… 
木の上に鷺らしき鳥が止まっております。 
なんだろう…気になります。
私もついでに激写して、園内を散歩。
ベンチで本を読む人、お茶を持参でお喋りする人。
なんとも和やかな雰囲気でございます。

ですが、ここで初めて目にしてびっくりの若者二人。
中東系の若者ですが、ベンチに座って水たばこを吸っているという。
Shishaと呼ばれる水たばこ、普通は外で吸ったりしない。
長年ドイツにおりますが、こんな公共の場所で、
堂々とShishaを吸ってる若者なんぞ初めて見ました。
なんか、マナーってどうなのよと思ってしまった。

ちょっと悶々…ですが、気分を切り替え。

自宅のジャガイモの芽が出る前に、ストック整理。
たっぷりふかしてポテトサラダを作りました。 
材料は冷蔵庫にあるものばかり。
玉ねぎ、にんじんと和えました。

ドイツでポテトサラダやマッシュポテトに向いているのは
Mehligと記載があるものが「ほこほこ」系。
ポテトのクリームスープなどもこの種類が適しております。

今日は以前、YouTubeで拝見しレシピを参考に、
隠し味にお味噌をスプーン一匙加えてみました。
参考動画は偶然見つけた『食の贅沢/ Food luxury』

私はジャガイモをゆでる派ではなく、ふかす派。
投入するニンジンもジャガイモが出来上がったあとにさっとふかして調理。

マヨネーズと味噌、ちょっと和テイストでウマウマ。
おススメでございます。


今夜の一品に、ポテトサラダ、いかがでございましょうか。

2018-03-04

ひな祭りの夜

ドイツに長く住みますと、日本の行事を忘れがちになります。
三月三日はひな祭りでございます。

特に何をするというわけではございませんが、
季節の変わり目というか、春の到来を感じる行事の一つ。
気持ち、ゆるりとした週末を過ごすことに致しました。

博士と赤ワインを片手に夕方から映画を見ながら乾杯です。

お野菜たっぷりのお食事にはサラダ。
ニンジン、パプリカ、マッシュルームなど入れております。
こちらで初めて知ったのは、ブラウンマッシュルームを生で頂くという事。
最初は「きのこを生で!?」と驚きましたが、
ブラウンマッシュルーム、スライスしてサラダにすると美味しいのです。

それから、宅飲みには欠かせない、おつまみオンパレード。
チーズは5種類。
特に美味しかったのはチェダーチーズ。
フランス産のカマンベールもトロトロで美味しかったぁ。

ヨーロッパ暮らしでお得なのは、チーズがお安く頂けること。
食べ過ぎてはいけませんが、ウマウマでございます。

昆布の佃煮、チコリに鰹節をまぶして頂いたり、
牡蠣の燻製などもワインには合います。

我が家は鰹節と海苔は美味しいものを食しております。
東京に住む食通の友人が築地のものを送ってくれました。
これがどうして、うまうま。
本当に、ありがや…ありがたや。

赤ワイン片手にフランス映画を観ながら、
ひな祭りの夜は暮れていくのでありました。

2017-12-21

5年振りの友人宅訪問

 ゲッティンゲンへ戻って来て半年が経とうとしております。
時間って本当に早く過ぎますね。実感です。

ここで、やっとお互いの都合があって、友人宅へ。
私のドイツ生活初めに知り合ったドイツ人のお友達。
テレジアのところへやっと訪問が叶いました。

彼女の「ヘソクリ」で購入したというご自宅。
古いアパートなのですが、天井が高くて作りがお洒落。
特に私が気に入っているのがキッチン。
こちら…素敵なキッチンなのです。
椅子とか、小さい家具は大型ごみから拾ってきたという、
超掘り出し物があり、見事変身させて部屋に馴染んでます。

ライトを点けるとロマンチック
壁の絵は彼女の作品
インテリアなど、決してお金をかけていない。
それでいて、センスが良く、ものすごく素敵。
参考になること盛りだくさんのご自宅。
もうちょっと写真を撮ってくればよかった。

そして、二人で紅茶を飲みながら、しばしの人生談義。
女同士、共通の話題で盛り上がり、共感することも多し。

それから、彼女の提案で、暗くなる前に移動。
テレジア自慢のガーデンへ連れて行ってもらいました。
このガーデン、市から借りているそうなんですが、
なんと!年間賃料200ユーロという破格!

小さな小屋でお休みできる空間もあり。 
小屋の屋根はお嬢さんと二人で自力で修理したそう。

私がゲッティンゲンを離れている間に、彼女も孫ができ、
60歳を過ぎた今でも現役で仕事をし、多忙な日々を送っております。
そんな忙しい毎日でも、なんとか時間を作って畑作りもしている。
「自分のストレス発散」と言いますが、パワーあります。

春から秋まで、仕事を終えたその足で畑へ向かう。
そこで頭を空っぽにし、土いじりに没頭するのが良いのだとか。

お天気がよければ椅子に座って本を読み、
お日様の下でちょっとお昼寝。

なんともヨーロッパの人の贅沢な時間の過ごし方。
ゆったりしております。

私もガーデン、借りたいなぁ。
畑仕事に没頭してみたいものでございます。

2017-12-20

12年目のクリスマス

街には例年通りクリスマスマーケットが並び、
連日、沢山の人が訪れ、グリューワインを飲み、
めちゃ甘いスィーツ、そしてソーセージを食べる。
相変わらずのドイツの冬景色でございます。

この時期は、誰もがみんな陽気になり、親切になる。
一年で一番楽しい(?)季節。

今年はクリスマス前にデュッセルドルフへ行き、
Willichの大家さんのお宅へご挨拶に伺いました。

大家さん宅で、毎年恒例のアドベンツ・クッキーを頂く。
80歳になるご主人、今年も手作りクッキーを焼きました。
この猪のクッキーですが、古い木型で作るのですが、
馬やシュピッツ犬など、ドイツならではの動物の型がとれるそう。

大家さんご夫妻、今年のクリスマスは
ボルドーに住むご子息のところで迎えるとのこと。
三人のお孫さんのために、木型で作ったクッキーを持参するんだそうです。

テーブルの上にはアドベンツ・キャンドル 
クッキーとお茶を頂きながら、歓談は盛り上がる。

ちょっとだけお邪魔のつもりが、居心地が良くて帰れない。(笑)
宿泊する友人宅へ早めにバスで移動…と思っておりましたが、
大家さんから「送って行くから、時間を気にするんじゃない」と。

陽が暮れるまで話っぱなしでございました。

ドイツに暮らして12年。
色んな国の人たちと巡り合うことができました。
その中でも、大家さんは私にとって特別な存在。
ドイツの両親のようなものでしょうか。

お二人が長く健在であるように祈りつつ、
また、年が明けたら会いに行こうと思います。

ドイツ生活のつつましく、豊かな生活を教えて下さった大家さんご夫妻。
本当に、いつまでも元気でいて欲しい存在なのでございます。

2017-12-10

ミニ園芸マジョラムと大根餅

夏にバルコニーでちょっとしたミニ園芸を楽しみましたが、
すっかり寒くなって植物たちは姿を消しました。
そんな中で、マイナス気温になっても育ち続けたものがございます。
なんと、種から植えたマジョラム。

寒いので居間へ移動しました。
このマジョラム、試しに植えただけのもの。
鉢を植え替えした生のバジルなどは既に先立ちましたが、
これだけはピンピンしております。

育つのに時間はかかっても、長持ちするという強さ。
あっぱれでございます。
来年は数種類、試してみたいと存じます。

さて、ここにきて消化に問題の日々でございますが、
お腹は空くが、食べると大変という状態。
別にダイエットしてるわけではございませんが、
お楽しみメニューはこんな感じ。 
大根餅

唇は荒れ、鼻腔の出来物が消えません。
調べたらどちらも大腸に問題があるようなので、
(大腸不調の原因はもちろん胃でございますが…)
完全に甘いものを断ち、添加物もシャットアウト。
味付けはもっぱらお塩と自分で採った出汁のみ。

胃には大根がよろしいというもあり、
大根フル活用のここ数日でございます。

便利なもので、大根や白菜は近所のスーパーで買えるため、
ドイツに居ながら大根餅を味わっております。

こんな食事制限のため、12月の家族行事は私だけ不参加。
申し訳ないですが、食卓を囲むのは苦痛のため、
お一人様で大根かじっております。(笑)

それにしても、ドイツに名医はいるのだろうか。
お願いだ…早く肉や魚を食べられるようにしておくれ。

食って本当に大切でございますね。

2017-10-16

秋晴れ20℃越え

ここ数日、快晴が続いております。
最高気温も20℃を超え、外出しなければ損。

ところが、街は人でごった返し。
どこのカフェも満員。
アイスクリーム屋さんは列ができるほど。

人がわんさかというのは、歩いていても心地よろしくない。
なので、中心部は避けてお散歩を楽しみました。

まずは、植物園を散策。

この時期はリスを見ることがしばしば。
ほぼ毎日、どこかでリスを見ております。

植物園を抜けてドイツ劇場のある場所へ。
この辺は一番のお気に入りで、ドイツ人の友人と
『私たちのパリ』と勝手に命名。 
劇用横のギムナジウム
この雰囲気がパリっぽい!?

 近隣の住宅街
 白樺が青空に映えて綺麗です。
 この教会の周辺は雰囲気があり、お気に入りの散歩コース
 木が絵になりますね。
中心部のカフェはどこも満席。
老舗のケーキ屋さんも人が多いので遠慮致しました。

それで、劇場から上手の穴場へ移動。
静かな場所にパン屋さんがあるので、そこでコーヒータイム。 
カフェと違い、パン屋さんの場合はお値段お安く、チップ無し。
それでお気軽にお茶タイムを楽しめます。

コーヒーとケーキで3ユーロほど 
今日は文庫本を持参していたので、
コーヒー飲みつつ、お一人様読書を満喫。

落ち着いた時間を過ごすことは、ストレス発散につながります。

家のバルコニーでお茶というのもたまに致しますが、
やはり陽気が良い日はこうして外へ出ることが大切。
特に一人で時間をだらっと過ごすことが不可欠でございます。

お友達とおしゃべりというのも勿論大切ですが、
年齢を重ねますと、一人時間が更に必要な気が致します。

何気に普段の景色を観たり、お茶を頂いたり。
時にはぼーっとしてみたり。

体から余分な空気を抜く感覚とでも言いますか。

この二日間、アク抜きさせて頂きました。

あと二日間、まだ天候が良さげなので、
秋のお一人様散策、大いに満喫させて頂きたいと存じます。

明日はどこへ行こうかしら。
楽しみ。

2017-08-28

その後のバルコニー園芸

以前のブログで、バルコニー園芸をしている話を書きました。

その後は、プランターのミントも花を咲かせ、
こんなに小さかったマジョラム(オレガノと書きましたが間違い)も
今はこんなに育っております。
細いけどすくすく成長

それから、何が驚きかと申しますと、このバジル 
野菜売り場で売っている鉢植えハーブですが、
普通は買っても数週間しか持たない。
特にディスカウントスーパーのものは、途中で虫がわいたりします。
なので、使い切れずに廃棄処分ということが多い。

ところが、ネットで調べた際に、
一鉢をこんな風に分けて植え替えると長く持つとありました。
それで、この度実験も兼ねてやってみたのですが、
本当に驚くほど長持ち。
あと数カ月はバジル買わずとも十分足ります。

これに味を占め、近々数種類のハーブも同じ方法で植え替える予定。
永く持つことは節約にもなり、環境にも優しい。
一石二鳥でございます。

それから、スプラウト作りですが、ハマりにハマっております。
これはバイオレット・カイワレ大根
この度、思い付きで牛乳パックを使ってみたのですが、
これが大いに当たりなのでございます。

同じ時期に植えたガラスのプランターと比較すると良く分かる。
牛乳パックのほうがすくすく成長しているのです。

多分、牛乳パックのほうが温かいのでしょう。
これは思わぬ結果で、まさに瓢箪から駒!?

サラダによく使い、うまうまで頂いております。

友人の勧めもあり、来年はバルコニーで豆とトマトを育てる予定。
なんちゃって園芸にすっかりハマっているのでございます。

2017-08-25

ゲッティンゲンの新発見!天然塩

三回目のピロリ菌除菌を無事に終えましたが、
普通に食事を摂るにはまだまだ。
消化力が弱いため、結構気を遣いながらの毎日。
そのため、まだお肉が食べられないので、野菜中心は変わりなしです。

そんなビーガンもどきの日々ですが、ここに来て新たな発見が。

実は私、塩に少々こだわりがございまして、
自宅では通常3~5種類ほどの塩を使っております。

現在のラインナップはこちら 
左から、韓国、ドイツ、フランス、イタリアと並びます。
(手前のブルーラベルはドイツ)
イタリアの海塩はハーブ入りで、お肉のローストなどに使用。
何の努力もせずとも、肉が美味しく仕上がるので便利。
もちろん、魚のグリルでもOKです。

塩はそれぞれ味がありまして、お気に入りはフランス産のものでした。
これはオーバーカッセルのBIOショップで購入したもので、
かなり粗目の粒塩なのですが、角がなくまろやか。
この前のザワークラウト作りに使用しました。

そんな塩フェチ(?)の私ですが、偶然巡り合ったのがこちら。 
なんと、地元ゲッティンゲン産の天然塩

たまたまお洒落スーパーTegut(テグート)で見つけたのですが、
ゲッティンゲンで塩が採れているとは知らなかった。

1854年創業のSaline Luisenhall社という会社の塩なのですが、
以前、何度かバスで前を通ったことがあり、温泉だと聞いておりました。

その時も表に看板が出ていて『塩売ります』と記載がございました。
なんで温泉で塩を売るんだろうと不思議に思ったのですが、
ここで製塩業者と分かり、長年の疑問が晴れたわけでございます。

もう一つ凄いのが、ここのスパ。
もちろん、自社の天然塩を使ったもの。

治療目的で訪れる人がほとんどで、
なんでもアトピーに非常に効果的なんだそうです。
そのほかにも血圧や関節の痛みにも効果があるらしく、
知る人ぞ知るの治癒の湯だというから驚き。

2億5千年蓄積された塩の結晶が味覚と健康に役立っているという。
こんな素晴らしい会社が身近にあったとは、まさに灯台下暗し。

『塩は美食なり』というポリシーのもと、独自の精製技術で
ミネラル豊富でクオリティの高い塩を作り出しているそうです。

こちらの社長様曰く、「本来、本物の(天然の)塩に賞味期限はない」

そう、普通はこんな風に賞味期限が記載されているのです。
これは2022年3月の記載が…

この会社のものは、賞味期限ではなく採取日が記載されております。
早速、この塩でシンプルに春雨料理を作った私。
これが食べてビックリ。
旨味があって、塩だけで作ったものとは思えないお味。

『塩は美食なり』
なるほど、納得の一品でございます。

たかが塩、されど塩。

会社ホームページにはオンラインショップもございます。
機会がございましたら、是非一度お試しくださいませ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...