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2017-12-31

大晦日と漢方薬

さて、2017年ももう終わりに近づいております。
日本はあと20数分で新年を迎えるのですね。
本当に一年が過ぎるのはあっという間です。

本日の大晦日、近隣の友人と過ごすことになっております。
アジア人中心のため、中国式しゃぶしゃぶを食します。

中国式と言えば、この前、中国系の友人から思わぬ頂き物が。
体調が悪いという私のために、漢方薬を頂きました。

インドネシアで入手できるという漢方。
補腎丸なる漢方薬です。

湿気防止のため、ワックスで固められております。
このワックスを外して頂きます。
この黒い玉が効くらしい。
3日に一粒食べてみると良いと言われました。

食べると言っても、飴玉をなめるように口に含んで頂きます。

これが、本当に何とも言えない漢方の味なのですが、
ガビガビにあれていた唇がもとに戻りました。

それから、ちょっと食欲が戻りました。

まだ本調子ではありませんが、体重が増えたという。
さすが、中国3千年の歴史です。

今まで飲んできたホメオパシーとかハーブとか、
あれはいったい何だったんだというくらい、効き目が凄い。

漢方薬買いにインドネシアか香港に行きたいくらい。
こんな年の瀬に漢方で蘇るとは!?

2017年、最後のびっくりでございます。

皆さま、健康で楽しい新年をお迎えくださいませ。

2017-12-12

大根とうどん

子供の頃から、何より食べるのが好きな私。
それなのに、食事制限は続いております。

症状から申し上げて、間違いなく胃潰瘍になっているよう。
消化器官専門医はじめ、内科まで受診の予約を試みましたが、
残念ながらクリスマス前のこのシーズン、予約は至難中の至難。
「年明けに連絡してください」とすげなく断られました。

まあ、病院へ行ったとしても、胃薬を処方され、
食事に気を付けて…と言われるのが関の山。

以前の胃潰瘍も薬が合わず、結果的には自力で治したため、
再び、食事を調整して焦らず対処することにしました。

朝食から順にゆっくりと分割して食事致します。

朝はりんご酢をミネラルウォーターで割ったものを飲み、
そこからハーブティ、そしてチキンブイヨンを頂きます。

11時過ぎに空腹を感じたところで、少しだけ大根餅、
もしくはバナナとヨーグルトを口にします。

そして、12時半から13時の間で少し重めの食事を摂ります。
本日は塩味
煮込みうどん
YouTubeで南極料理人の西村氏の究極節約メニューを拝見。
それを参考に、大根餅を作る際に絞った大根汁を利用。
ブイヨンに大根汁を加えた「大根汁煮込みうどん」

消化促進のために、柔らかく煮込んで完成。

昨日は昆布とカツオでお出汁をとりましたが、
やっぱり和風だしが体に染みます。

結局、体調が悪いときは和風が一番。
行きつくところは、長年食べなれたものなんですねぇ。

うどんを食べられるお陰で、体重は少し増。

ストックの昆布とカツオが大活躍。
やっぱり和風食材は命の素。

少し調子が戻りつつあります。
あと数週間、忍耐で食事制限は続くのでございます。

2017-12-10

ミニ園芸マジョラムと大根餅

夏にバルコニーでちょっとしたミニ園芸を楽しみましたが、
すっかり寒くなって植物たちは姿を消しました。
そんな中で、マイナス気温になっても育ち続けたものがございます。
なんと、種から植えたマジョラム。

寒いので居間へ移動しました。
このマジョラム、試しに植えただけのもの。
鉢を植え替えした生のバジルなどは既に先立ちましたが、
これだけはピンピンしております。

育つのに時間はかかっても、長持ちするという強さ。
あっぱれでございます。
来年は数種類、試してみたいと存じます。

さて、ここにきて消化に問題の日々でございますが、
お腹は空くが、食べると大変という状態。
別にダイエットしてるわけではございませんが、
お楽しみメニューはこんな感じ。 
大根餅

唇は荒れ、鼻腔の出来物が消えません。
調べたらどちらも大腸に問題があるようなので、
(大腸不調の原因はもちろん胃でございますが…)
完全に甘いものを断ち、添加物もシャットアウト。
味付けはもっぱらお塩と自分で採った出汁のみ。

胃には大根がよろしいというもあり、
大根フル活用のここ数日でございます。

便利なもので、大根や白菜は近所のスーパーで買えるため、
ドイツに居ながら大根餅を味わっております。

こんな食事制限のため、12月の家族行事は私だけ不参加。
申し訳ないですが、食卓を囲むのは苦痛のため、
お一人様で大根かじっております。(笑)

それにしても、ドイツに名医はいるのだろうか。
お願いだ…早く肉や魚を食べられるようにしておくれ。

食って本当に大切でございますね。

2017-12-03

雪中散歩、そしてチキンブイヨン

自宅で過ごす…などと申しましたが、
折角の雪なので、午後から散歩へ出てみました。

綺麗に雪化粧しましたが、路面は溶けてます。
近場ということで、植物園へ直行。
雪景色を撮るために、人が結構来ておりました。 
雪を鑑賞して、温室も見学。
それから、街の中心部へも足を運びました。

雪が降ってもクリスマスマーケットは大盛況。
グリューワインもよく売れておりました。
あちこちから甘いお菓子の匂いやソーセージの匂いが漂い、
私には精神衛生上よろしくない(笑)

写真も撮らず、雰囲気だけ楽しんで自宅へ直行。

昨日、今日と朝からせっせと作っているのがこれ。
自家製チキンブイヨン
昨日はレッグの鶏ガラを使用し、今日は手羽先で作りました。
ニンジン、玉ねぎ、生姜なども一緒に煮込みます。
我が家は必ず昆布を入れて、旨味度アップ。

コトコトと一時間ほど煮込んで出来上がります。

これを三食、プラス空腹が我慢できない時に頂きます。

風邪で熱を出したり、病気の時は日本ではおかゆですが、
こちらではチキンスープを頂くというのが定番らしい。
具はないので、内臓の負担も軽く、滋養もあって体には良いかと。

お米が全くダメな現在、このブイヨンは私にとって救世主。
鍋に具材を入れて煮込むだけなので、割と簡単です。

これにサラダやアボカドを半分という食事。
今日のランチはローストしたカボチャを頂きました。

でも、常にお腹が空いている?という状態じゃないと調子がイマイチ。
一体どうなっているのか、私の消化器官。

せっかく何とか普通に食べられると思ったのもつかの間、
体重増えたところで、振出しに戻るとは。

痩せても全く嬉しくない。
どうしたもんか、このヘンテコな状態。
早く普通の食生活を満喫したいものでございます。

2017-12-02

ドイツ初…歯医者

ピロリ菌騒動からメノパウゼ(メノポーズ)等々、
体調の悪さに悩まされて早一年半が過ぎております。
ピロリ菌の三回目除菌が成功し、やれやれと思っておりましたら、
実はここのところ絶不
一体、いつになったら普通の生活ができるのか。
ここに来て、またしても糖抜き、野菜中心の生活です。

せっかく体重が増えたというのに…(泣)

一気に体重が減った話をかなり以前に書きました。
こんな感じ
痩せて人並みになっただけなのですが、
急に体重が減るというのは、人間よろしくない。
あちこちに弊害が出ます。

弊害その一は、何といっても肋骨骨折でしたが、
ここに来て、なんと!歯に問題が!

歯茎が痩せたのか、差し歯が抜けた。

とんでもなく間抜けに見えるため、即、歯医者を予約。

評判を聞いて行った歯科医院は非常にヨロシイ。
綺麗だし、スタッフも先生も親切です。
ただ、スタッフにいきなり、保険適用外のクリーニングを勧められる
値段を聞いたら120ユーロ!?

スタッフに営業成績とか、マージンとかあるのかしら?
と、思ってしまうような感じの対応だったので、
「どうしても必要ですか?」と、先生に直接質問する。
答えは「すぐじゃなくてもOK。治療が決まってからでも」と。

で、本格的に治療をすると決まったら、クリーニングをするということで決着。

120ユーロかかるんです、質問して正解だったかも。

先生に差し歯を戻してもらい、他の歯の総チェックをして頂く。
レントゲンも撮って頂いて、かなり修復が必要だと判明。

どんな治療をすればよいのか、プランを作成しなければならないと。
金額を含めた治療打ち合わせが必要とのことで、
10日後に予約を入れて一旦帰宅。

そして、10日後の打ち合わせで、驚愕の金額発表。
今、入れている差し歯、支えている歯がダメになっていると!?
それで、総入れ替えと他の歯もいくつかブリッジを変えたり、
インプラントなど、総額にして日本円で100万を超えるという。

ひゃあああああ!

日本だとすぐに治療にはいるのでしょうが、ドイツは違う。
「治療するかどうか、予算も含めて考えるように」と先生。
予算も含めて…というのは、半分を先に治し、
急がない部分は期間を置いてという風に治せば良いとのこと。

そして、健康保険適用外のために、歯の保険の加入を勧められる。
 
「治療は年明けでも予約を入れればいいから…」
はぁ~、それにしても、歯って日本もドイツもお高いです。

帰宅してから、あれこれ歯の保険も調べ、早速加入手続き。
面倒と言うより、システムが日本と違うので学ぶこと多し。

後日、歯科医院から書類が届く。
これは、明確な治療の金額通知と、
健康保険会社に提出する確認書類など。

この一番右のピンクの書類、健康保険負担分が記載されてます。
これを健康保険の会社に持参して、承認してもらうのです。
承認サインを受けたものを、また歯科医院に持って行かねばなりません。

しかも、歯の治療は治療費全額を一旦自己負担し、
それから支払金額を健康保険会社、加入した歯科保険会社に申請。
保険でカバーされた分が後で私の口座に返却されるという仕組み。

はぁ~勉強になります。

なんか、日本で歯の治療するほうが簡単かも。

ドイツでは、インプラントなど国内で治療せず、
EU内のハンガリーまで足を運ぶというのが流行っております。
技術は同レベル、金額は三分の一なんだとか。

ハンガリーで治療もあり。
色々と情報を集めつつ、考えてみたいと存じます。

2017-10-29

博士号儀式とメノパウゼ対策

ネット断食を再び…と思っておりましたが、
PCやタブレットに全く触らなというのは結構至難。

昔は何か調べものがあれば、書籍とか自分の忘備録とか、
てまひまかけて情報を得ておりました。

しかしながら、昨今は何でもググれば短時間で調べられる。
そんな便利に慣れてしまうとネット断食は難しい。
本気でネット断食したい場合は、便利を捨てて、
どこかに自分を隔離する以外ございません。

なので、ちょっと外出。

夕方近くに町の中心へ参りましたら、こんなことが。
大学生がわんさか…博士号取得の儀式に遭遇。

学生たちはこんな風に手作り山車で街へやって参ります。
博士号を授与された学生は、
『がちょう番の娘リーゼルの泉』の銅像にキスをするのが習わし。
必ず花を捧げてからキスをするのでございます。
この日は博士号ラッシュ!?
沢山の学生が列を作ってキスの順番待ち。
このシーンを逃すまいと見物人も沢山。
周りから歓声が飛び交っておりました。
ちなみに、うちの博士はこの儀式をスキップした一人。
理由は…『衛生的に良くないですから』

ゲッテインゲン大学は世界100か国以上の学生が集っています。
昨今は英語での講義をするインターナショナルな学部もあり、
街でも英語を耳にする機会が随分増えました。

留学というと、その国の言語を学ぶというのが常でしたが、
今や逆に世界各国の共通語になる英語の講義が提供されるという。
何とも残念な気が…ドイツで何年か生活するなら、
やはりドイツ語は大切だと思うのですが。

ドイツ語、私には未だに苦しいですが、学んでます。
メノパウゼ(更年期障害)の年齢ゆえ、なおのこと。

過去の自分が書いたブログ記事、メノパウゼやらなんやら。
まあ、昔のメノパウゼだと思っていた頃の症状は、
ストレス性の胃潰瘍だったのですが、
このストレスを感じやすくなったり、
気分の浮き沈みが激しくなったのがメノパウゼかと。

何だか面倒くさいことになっております。

世のメノパウゼ(メノポーズ)に悩む皆さま。
これ、なった人じゃないと分からない辛さがありますよね。

私はなるべく、外出したり、好きなものを食べたり。
こんな風に、博士とワインを飲んだり。
このところ、季節の変わり目のせいもあり、
ちょいしんどいですが、無理をしないことに徹しております。

何にも作る気力がないときは、何にもしない。
特にドイツ語を使うのがシンドイ時が多いので、
そういうときは日本語で読書をするか、
友人に勧められたYouTube番組を観ております。

『やすとものどこいこ!?』
この番組、ただゲストと買い物をするというものなのですが、
めちゃめちゃハマってしまいました。

もう、観ているだけで買い物をした気分になり、
笑える、ウケる、日本の商品に感動できるという。
海外在住者にはストレス発散になる番組です。
(実際に買えないことがストレスになる方には無理)

今日から冬時間にもなり、
灰色突入のこの時期。
気分転換に是非一度、お試しくださいませ。

2017-10-25

季節の変わり目とネット断食

毎日快晴の日々が続いておりました。
近隣の並木もこんな風に芸術的に見えたのに…。
先週の中ほどからグレー日和に入り、
いよいよ魔の11月が近づいてくる感がたっぷり。

一年で最も灰色の月と言われるだけに、
体調を崩しやすくなるのもこの前後。
日本も多分、インフルエンザなどが流行り始めるころかと。

ドイツは今週末に冬時間を迎えることもあり、
暗い季節をず~んと実感致します。

そのせいなのか、ここにきて体調が急降下。
どうしたものかと思うほどの不調となりました。

それで、なるべく心を落ち着け、深呼吸。

まずはネット断食を行いました。

タブレットのSNSもストップ。
メールも一切見ない2日間を過ごしました。

今はストレス発散に日本のお笑いをYouTubeでちら見。
そして、やっと気分転換にブログを書いております。

まだまだ100%復活ではございませんが、
少しガス抜きが必要な今日この頃。

やはり、明日からまたネット断食致します。

2017-10-02

グルテンフリー商品と自家製ケークサレ

ゲッティンゲンで新しい主治医探しを続け、
何とかイケそうなドクターを見つけました。

デュッセルドルフへ通うほうが、日本語も通じますし良いのですが、
問題なのはやはり交通費。
毎回、50ユーロほどの列車運賃、
プラス昼食代などもろもろの出費がございます。

これをあと何か月続けなければならないのか。
ならば、日が短くなる冬が来る前に、地元通院というのがベスト。
それで、なんとか良さそうな医院を見つけて行って参りました。

それで、新しいお医者様より、グルテンフリー食を勧められる。
ドイツ語でセリアック病やグルテンアレルギーのサイトも見るように言われました。

基本的に、小麦もご飯も口にはできるのです。
ですが、問題は食べた後。
色々と体に変調があるため、やっぱり頂けない。

早速、調べてこんなものをスーパーで見つけました。

グルテンフリーのパンとマフィン
fria』というスウェーデンにある会社の商品は中々おススメ。
20年ほどグルテンフリーの冷凍食品を手掛けている会社なのですが、
なかなかクオリティが高いです。
ここのパンはラクトーゼフリー、卵も不使用、
米粉や大豆粉未使用のものもあるため、私には最適。

写真下の黄色と赤のラベルSchaer社のパンなどは、
米粉などを使っていることが多く、保存料も含まれるためちょっとNG

fria社のりんごマフィン
4個入りで3.99EUR
普通の冷凍食品よりかなりお高め。

グルテンフリー食はアレルギーでなくとも、
ダイエット食としても最適ですが、お値段がヨロシ過ぎなのがちょっと。

まあ、パンは沢山食べるわけではないので、
一斤3.98EURでも仕方なしという感じなのですが、
やはり毎回の出費となると痛いことは確か。

それで、自宅であれこれ実験開始。
グルテンフリーでケークサレを作ってみることに致しました。

まずは、グリルしたジャガイモとかぼちゃの余りを使用。
米粉とココナツ粉を使ったケークサレ
牛乳を40ml、バターを50g、水を加えて混ぜます。
お味は砂糖と塩少々、パルミジャーノ。
ハーブはクミンシードを使いました。

これがなかなか美味しくできたため、また次なる実験。

ドラッグストアでヒマワリの種を粉にしたものを発見!
最近はビオ商品でグルテンフリーのものが多くなりました。
ドラッグストアやビオショップで色々な種類を目にします。

購入したヒマワリ種の粉を早速利用。
黒オリーブとジャガイモのケークサレ
タピオカ粉と片栗粉、ヒマワリ粉とお水があればOK!
茹でたジャガイモを荒くすり潰し、にんにくを少々混ぜ合わせます。
今回はすりおろしした林檎も入れてみました。
味付けは砂糖、塩を小さじ一杯ずつ。
仕上げにクミンシード、黒オリーブ、ペコリーノロマーノを投入。
サックリ混ぜてオーブンで20分ほど焼き上げました。

ベーキングパウダーを使わず、重曹とりんご酢を使用。
もっちりした食間でウマウマでございます。

グルテンフリーの材料もお高めではございますが、
冷凍や加工食品よりは経費がお安く済むのが良いところ。
それに保存料などを含みませんから、体にもヨロシイ。

手間はかかっても手作りが安心、安価と一石二鳥。
今後もグルテンフリーのレシピを考えようと思っております。

アレルギーではなくとも、グルテンフリーは健康にも良し。
特に下半身のむっちりが気になる方に、おススメでございます。

グルテンフリー食、是非一度お試しくださいませ。

2017-09-06

秋散歩の楽しみと自重トレーニング

最近、散歩へ出かける際、必ず持参しているものがございます。
それはビニール袋。

何故なら、実りの秋ゆえ、あちこちでこんなものが拾えるからです。

ヘーゼルナッツ
ヘーゼルナッツと言えど、これはBaum-Haselという種類。
調べたら、食べられると分かり、集めております。

大学の敷地にボロボロ落ちております。
リス以外、持って行く輩無し。
タダなんだから、拾わないのは損でございます。

森に行けば、クルミも拾える場所があるようで、
お天気が良い時にちょっと出かけてみようと思案中です。

他にも木の実とか食べられそうなものがかなりある。
そしてローズヒップも。
基本、ドイツ人は自然の中にあるものを摂らないので、
(自然のものは森の動物たちのものなので、)
採取するには勇気が必要。
ちょっと葛藤を要しますが、ローズヒップは欲しいと思う今日この頃。
清水の舞台を飛び降りることはできるのか…(笑)

さて、健康のためにほぼ毎日散歩をしております。
しかしながら、体重減少と共に筋力低下を実感。
散歩だけでは筋肉を鍛えるというのは難しいものです。

どうしたものか…と思い悩むところにこんなものが。

自重トレーニングなるもの
マシーンがなくても筋肉は鍛えられるという。

最近、ドイツではちょっとしたフィットネスブームで、
トレーニング用のウエアがチョイ流行したり、
ジムへ通う人も増えております。

ダイエットや体を鍛えるためにジムに通うってどうも。
この年齢になりますとなかなか重い腰があがりません。

でも、この自重トレーニングならマシーンもジムも不要。
場所も取らず、自宅で気軽にできます。

特に、50歳を過ぎると、無理をして体を傷める可能性も。
なので、簡単な動きでも筋肉を鍛えられるのが一番。
一週間に2回集中してやるだけで効果はあるというのもヨロシイ。

試しにスクワット、やってみました。
太ももの筋肉、めちゃくちゃ弱ってるのを実感致しました。

私は週2回集中というより、
思い立った時にクランチやスクワットを試すチョコっと型。
自力整体と合わせて、無理のない範囲で運動しております。

年齢とともに、やはり何らかの努力は必要。
健康で楽しい老後を過ごすには、コツコツ運動は欠かせません。

この秋はたるんだ筋肉に喝!

機会がございましたら『自重トレーニング』、お試しくださいませ。

2017-08-25

ゲッティンゲンの新発見!天然塩

三回目のピロリ菌除菌を無事に終えましたが、
普通に食事を摂るにはまだまだ。
消化力が弱いため、結構気を遣いながらの毎日。
そのため、まだお肉が食べられないので、野菜中心は変わりなしです。

そんなビーガンもどきの日々ですが、ここに来て新たな発見が。

実は私、塩に少々こだわりがございまして、
自宅では通常3~5種類ほどの塩を使っております。

現在のラインナップはこちら 
左から、韓国、ドイツ、フランス、イタリアと並びます。
(手前のブルーラベルはドイツ)
イタリアの海塩はハーブ入りで、お肉のローストなどに使用。
何の努力もせずとも、肉が美味しく仕上がるので便利。
もちろん、魚のグリルでもOKです。

塩はそれぞれ味がありまして、お気に入りはフランス産のものでした。
これはオーバーカッセルのBIOショップで購入したもので、
かなり粗目の粒塩なのですが、角がなくまろやか。
この前のザワークラウト作りに使用しました。

そんな塩フェチ(?)の私ですが、偶然巡り合ったのがこちら。 
なんと、地元ゲッティンゲン産の天然塩

たまたまお洒落スーパーTegut(テグート)で見つけたのですが、
ゲッティンゲンで塩が採れているとは知らなかった。

1854年創業のSaline Luisenhall社という会社の塩なのですが、
以前、何度かバスで前を通ったことがあり、温泉だと聞いておりました。

その時も表に看板が出ていて『塩売ります』と記載がございました。
なんで温泉で塩を売るんだろうと不思議に思ったのですが、
ここで製塩業者と分かり、長年の疑問が晴れたわけでございます。

もう一つ凄いのが、ここのスパ。
もちろん、自社の天然塩を使ったもの。

治療目的で訪れる人がほとんどで、
なんでもアトピーに非常に効果的なんだそうです。
そのほかにも血圧や関節の痛みにも効果があるらしく、
知る人ぞ知るの治癒の湯だというから驚き。

2億5千年蓄積された塩の結晶が味覚と健康に役立っているという。
こんな素晴らしい会社が身近にあったとは、まさに灯台下暗し。

『塩は美食なり』というポリシーのもと、独自の精製技術で
ミネラル豊富でクオリティの高い塩を作り出しているそうです。

こちらの社長様曰く、「本来、本物の(天然の)塩に賞味期限はない」

そう、普通はこんな風に賞味期限が記載されているのです。
これは2022年3月の記載が…

この会社のものは、賞味期限ではなく採取日が記載されております。
早速、この塩でシンプルに春雨料理を作った私。
これが食べてビックリ。
旨味があって、塩だけで作ったものとは思えないお味。

『塩は美食なり』
なるほど、納得の一品でございます。

たかが塩、されど塩。

会社ホームページにはオンラインショップもございます。
機会がございましたら、是非一度お試しくださいませ。

2017-08-23

ピロリ三次除菌終了とザワークラウト

昨日でやっとピロリ菌の三回目の除菌が終わりました!(拍手)

二次除菌は抗生物質を2週間飲まなければなりませんでしたので、
それよりは10日間と短かったのが何よりですが、
投薬前より副作用の話を聞いていたので、恐々でした。

初日は「楽勝かも…」と、口笛吹いておりました。
しかし、3日目から様々な反応が発生。(-_-;)

夜中に汗、背中ザワザワ、おまけに吐き気と頻尿。
日中も食欲減退にめまいと参りました。
10日間、ゲロゲロと奮闘した自分を褒めてやりたい。

あとは六週間後の検査で、ピロリ菌が全滅したか確認するのみです。

除菌が終了したからと言って油断は禁物。

それに消化力が弱ってますので、食べ物にも注意が必要。
胃腸のケアを考えて、朝からザワークラウト作りに精を出しました。

日本でも『乳酸キャベツ』でちょい流行したと聞きました。

自家製の和風ザワークラウト
最後に余ったのを右の小さな瓶に詰め詰め。
重石を使わなくてもOKです。

我が家バージョンは鷹の爪、ニンニク、昆布入りでございます。
横文字でザワークラウトと言っても、早い話が漬物。
だったら和風にしてしまおうと、昆布を一度入れてみたことがございます。
まあこれが意外にもイケたので、この度も復活。

瓶にびっちびっちに詰めて、室温で3日間放置するのみ。 
発酵して水が上がって来るので、こんな風にウケ皿をするとよろしい。
蓋はちょい軽めに閉じ、日に何度か空けてあげます。

ドイツのレシピでキャベツと一緒にりんごを入れるものもあり。
以前に一度試してみたのですが、よく発酵し味もまろやかになります。
この度はりんごがないので、りんご酢を小さじ一杯ほど混ぜました。

キャベツですが、Spitzkhol(シュピッツコール)を使用。
三角帽子のようにとがったキャベツなのですが、
柔らかくて日本のキャベツに一番近い食感です。

旬は5,6月なので、本当は収穫時期が長いWeißkohlが良いのでしょうが、
和風にするならやっぱりねぇ、こだわりがございます。

まだ調子はバリバリ全開!?ってなわけではございませんが、
ザワークラウト食べながら、気長に養生したいと存じます。

あ~それにしても、健康に何でも食べられるって、
本当に幸せな事ですね。

今日も芋を片手に、早期回復を目指すのでございます。

2017-08-12

ピロリ菌三次除菌のその前に…

約一年の体調不良の最大の原因ピロリ菌。
既に2回の除菌を経験しましたが、残念なことに私の中のピロリは健在。

恐らく、二度目の除菌の時などは、ピロリは『余裕~』だったかと。
三回目の除菌は、専門医から「かなりハード」だと言われ、
ビビった私は他に選択肢がないか主治医に相談。

主治医の「ピロリ菌はパラサイトだから」に青ざめる。

体のあちこちで悪さを働き、挙句には癌になると言われ、
三回目の除菌に挑戦することに致しました。

現実に私、関節のあらぬ痛みに苦しんでおりまして、
専門医からも除菌すると痛みは消えるはずだと言われたこともあり、
じたばたするのは辞めに致しました。

世の中には、もっと大変な病で苦しみ、
その病と向き合っている人が大勢いらっしゃいます。

それに比べれば、ちょっと手強いピロリ菌の除菌など屁のようなもの。
しかもドイツは三次除菌も保険が適用になるのですし。

二万円以上の自腹を切る日本に比べれば、
薬代わずか10ユーロでピロリとおさらばできるのですから。
これが三次除菌セット
左は胃薬です。
右がピロリ菌を退治するお薬。

明日から10日間、投薬開始でございます。

投薬中は、乳製品とカルシウムの摂取をしてはいけません。

食事も消化の良いものをと言われ、
専門医は「和食が一番いい」と申しておりました。

実は、除菌を前にして、居候ピロリ菌があれこれ悪さをしているようで、
もう調子が悪いのなんの。
食事の後、急に背中がざわざわしたり、眠れなかったり。

それで、もっぱら食事は野菜中心。
育てたスプラウトも活躍中。

やはり小麦、お米、大豆、卵が要注意。
食べられるのですが、消化力が落ちているため具合が悪くなる。
なので、体調が良いとき、白米を少し頂く程度。

このゲロゲロさとも10日後にはおさらばと思えば、
やはり除菌の決断は間違いなかったと思います。

さて、今日は除菌前に友人とお茶会でございます。
グルテンフリーのキッシュと
 マスカルポーネ・アーモンドケーキ
いずれも小麦抜きで作りました。

私は卵もアウトなので、ケーキだけ頂きます。

では皆様、10日後のブログアップまでごきげんよう。

2017-08-01

りんご酢にハマる

ドイツで最近、よく耳にする言葉がございます。
ドイツ語でUnwetter(ウンベター: 荒天)
暑かったかと思うと、急にスコールのごとき雨や雹が降ったり、
いきなり雷ゴロゴロという悪天候になったりという、いわゆる異常気象。

先週は連続の雨、そして春のような寒さが来て、また夏日がおとずれました。
天気予報の最高気温は26℃でしたが、現実は28、29℃くらい。

こういう日は、クーラーは不要。
それよりご近所の大学の植物園へ足を運ぶのが一番です。

トンネルを抜ければ、そこは…植物園
お昼過ぎに参りましたが、皆さん涼んでおります。
お弁当食べたり、PCで作業や新聞を読む人がチラホラ。 
ドイツは日本と違い、湿度がないので木陰へ行けば十分涼しい。
通りに並木が多いので、歩いていても暑さでバテるといことが少ない。
(街の真ん中は建物ばかりなので暑いですが…)

日本のように、暑さで食欲が減退するということはあまりございませんが、
やはり水分補給は大事でございます。

それで、最近、やたらとハマり始めたのがリンゴ酢。

実は、4度目の胃カメラ検査を受けた私ですが、
検査が過ぎてから体調が悪い日が多々ございました。

酷かったのは、一週間近く関節痛で夜中に何度も目が覚めてしまう。
横になっても縦になっても寝付けない日が続きました。

検査の結果、案の定ピロリ菌が元気に胃袋にいたことが判明。
それで、少しでも自然治癒力で何とかしようという考えもあり、
以前、消化力を改善できた記憶から、リンゴ酢に頼ってみることに致しました。

ビオショップで購入のりんご酢三兄弟
いずれも非加熱処理、ろ過無し。
お値段は中央のものが一番お高いのですが、お味はいっしょ。
効果も全て同じでございます。

胃薬を飲んでも、自力の消化力が問題なので、薬はストップ。
まずはりんご酢の基本レシピで試してみました。
基本のレシピは至って簡単。

コップ一杯のお水(200ml程度)
ティースプーン2杯のりんご酢
ティースプーン1~2杯の蜂蜜
(参照サイト: Haus Mittel.co)

これを混ぜて食前(調べたネット記事には15分前がベストと記載あり)に飲用。
酢を空腹時に飲むの!?と思いましたが、
胃が弱い方は食間もしくは食後がヨロシイかと。

注)体に良いからと、飲み過ぎにはいけません。
胃に負担がかかり過ぎて、逆効果にならないようにご注意を!

蜂蜜がなかなか溶けないので、私はシェーカーを利用
*蜂蜜をお湯で少し溶かして水と混ぜるとよろしいです。
但し、りんご酢をお湯で割らないように…ビタミンが壊れてしまいます。
お湯と水を混ぜたぬるま湯で蜂蜜を溶かし、
それから水をさらに加え、締めにりんご酢を混ぜる。
この順番がお勧めでございます。

ドイツはビオのリンゴ酢もお安く手に入りますし、
蜂蜜も養蜂家の方から市場で直接買うことが可能です。
この恵まれた環境を活かさない手はございません。

毎日飲用しておりますが、関節痛は楽になりました。
それで、色々と調べましたところ、りんご酢がいかに優秀かを知ることに。

まず、含有するビタミンですが、ビタミンC, E, B1, B2, B6, A,
Provitamin, βカロチン, Vitamin P

そして昨今注目のミネラル成分ですが、
カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、銅、硫黄、
鉄分、塩素、リン、ケイ素、フッ素

基本レシピの飲み方で、呼吸器系、鼻炎、消化器への効果、
また神経にも効き目があるというから驚き。

ドイツでは昔から、飲むだけではなく髪の毛や全身のお手入れにも使われているそう。
私は、化学的なものを少し減らそうと思い、シャンプー、リンスを辞めました。
それで、現在は石鹸とりんご酢を使っております。

それから、ハンドクリーム代わりになるということで、
りんご酢とオリーブオイル同量を混ぜたものを使用。
これを眠る前と朝の家事のあとに手に塗っておりますが、
下手なハンドクリームより効果ありです。

そのほかに、メイク落としのあとのふき取りに
りんご酢とローズウォーターを半々に割ったものを使用。

近々りんご酢のピーリングも試してみようと思っております。

りんご酢一本をこんなに有効利用できるとは眼からウロコ。
今後も色々と調べて試してみたいと存じます。

でも、りんご酢を飲んでも、私の天敵ピロリ菌は生存中。
三度目の除菌は10日間やりきらねばならなず、
しかも副作用が半端ないとお医者様から言われました。

一応、薬を購入し、現在心の準備中。

お医者さま曰く、
「私の患者さんで一人だけこれを試したのですが…」
その患者さん、開始5日目で副作用が酷くギブアップしたそうです。

りんご酢の効果に驚きつつ、ピロリ菌の存在にビビる今日この頃。
念のため、主治医に他の治療があるかどうか確認の予定。
聞いてからでも除菌は遅くはございませんので。

どうなりますか。

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