2015-02-10

博士からの課題本

就活中ですが、待っていた2次面接が飛び、ちょっとぶーたれ。
でも、そんなことで凹むようなアラフィフではござません。

次に向かってGO,GO!!

あとは暇な時間に英語少々、ドイツ語メインでお勉強。
でも、50歳過ぎると語学のハードルがハードルではなくなる。
まるでそりゃあ棒高跳び並に能力がついて行けなくなるのです。

でも、そんなことでへばってる余裕はなく…
うちの『鬼教官』博士から、課題を渡されました。

博士『この本を辞書なしで読破しなさい』と。

博士セレクトの2冊

うちの博士は語学の達人。
アドバイス付きで、

一冊目の左側の本を最初に読み、辞書は引かない。
何度も出てくる言葉でわからないものだけ後で辞書を引く。
話の筋が分からなくなったら博士に確認する。

ってなことを指示されまして読み終えました。

読んでる途中で、内容の理解度を博士に確認されます。ひゃ~。
チェック入れられ、タジタジ。

一冊目を読み終えたあとは、指定の2冊目『Notting Hill』

これが、読むといつも睡魔に襲われるので進みません。Zzzzz…
でも、絶対に読了するように申し付けられております。

博士曰く、表現を身に着けるには多読しかないとのこと。
でも、読むのって本当に避けたくなるほど嫌なもの。

にもかかわらず、博士はネットの記事で私に合ったレベルのものを時々差し出す。
なかなか妻重い、じゃない、妻思いの夫でございます。

次に苦手なビジネスレター作成について…
先程もメールを一通添削してもらいましたが、全く違うフォームに丸直しされました。
書いて意味が通じるだけじゃダメなんだそうでございます。(TへT)

就活しつつ、お勉強。
修業はまだまだ続くのでございます。

2015-02-09

美味しい朝食

最近、すっかりハマっております。手作りパンの朝食。
朝、キッチンでこねこね…ハンガリーのKifliというパンを何度焼いたことか。
頭の中を空っぽにしてパン作り。
これが実に良いリハビリでございます。

本日もKifliと白豆のパプリカスープ

貧乏ゆえの節約…といういい方はやめましょう。

質素でも時間をかけて、実に贅沢な手作りの朝食。
昨今のホテルでも、朝から手作りのパンなんて、そうそうございません。

それなのに、材料費は大安上がり。
外食なんて、とてもする気にはなれません。

こんな感じの食事プラス手作り化粧品で肌の調子も上々。
楽しすぎる。

毎日が至福でございます。

もったいないスピリット

この前紹介しましたDailyRewindというブログ。
今年一年、セカンドハンドの洋服だけをコーディネイトしていくというKiflaiさんの挑戦。
実は、彼女の活動が2月1日付けのFrankfurter Allgemeineに大きく取り上げられました。


彼女の写真を私のブログに掲載し、活動について少し紹介させていただいた事をお伝えする。
すると、すぐにとっても親切なコメントの返信がございました。

英語とドイツ語で書かれた返信は、彼女のキュートで温かい人柄が伝わって来るよう。
セカンドハンド愛用初心者の私としては、今後も彼女の活躍を応援していきたいと思いました。

年齢を重ねたせいもあるかもしれませんが、私自身、この消費、マーケットビジネスに少々疑問が・・・質素でも快適に暮らすことの大切さを再考しておりました。

ドイツは、週末になるとあちこちでフリーマーケットがございます。
『フリマで買ったものなんて…』と、言う人もおりますが、侮ることなかれ。
結構な美品が格安で入手できたり、洋服なんかも掘り出し物が多い。

人が不要になったものが、必要になった人のところへ渡っていく。
リサイクルできて、小銭も稼げるという利点もあり。
ドイツ人がケチだと言う人もおりますが、それは大間違い。
必要なものを少しでも安く、使い捨てではなくリサイクルできるものはしていくという合理性。
無駄な出費をせずに、その分を旅行や他のことに有効に出費していくということ。
もったいない精神なのでございます。


消費しないとお金が回らないという経済論理はいかがなものか。
この間、facebookにアップされたウルグアイの大統領のスピーチを聴いて、感動致しました。


物を大切にしながら、自分らしく快適に生活を楽しみたいものでございます。

2015-02-03

2月も節約月間

1月に引き続き、2月も節約月間の我が家でございます。

パンを自宅で作り、食事にも気を使った結果、博士のポッコリお腹が減少中。
私も少しだけ体重に変化があり、工夫をしながら節約続行です。

買い物については、ルールを自分なりに設定。

1. 無駄買い防止のため、購入が必要なものをメモって持参。
2. 卵と料理に不足する材料の補充は水曜日だけ。
3. まとめ買いは週一回、野菜が安くなる土曜の夕方、ディスカウントスーパーで。
4. お菓子を買わない (自分で作るため)。
5.  お財布に現金を必要以上持たない。

などなど…

これを守るだけで、無駄が少なくなるという。
余りに面白いので、楽しみながらメニューを考えたり、おやつを作ったりしております。

貧乏だからと思うと暗くなりますが、節約していると思うと心も上向き。
上手く節約できると心も体も軽くなるという効果。
おまけに無駄が減るということは、ゴミも減るんでございます。
これぞドイツ流エコを地で行くライフスタイル。満足でございます。

さて、話は変わって…
先週末は、ディスカウントスーパーで地元近郊農家のジャガイモが安値でございました。
4kgでなんと破格の88セント!
ちょうど我が家のストックも切れ、買わなくてはいけないタイミング。
重くなるとかなんとか関係ございません。即、購入。

ジャガイモがあると食のバリエーションも広がります。

サワークリームと卵を使ったジャガイモ料理

 玉ネギもたっぷり

ジャガイモとツナのキッシュ
キッシュは材料費2,50ユーロ

88セントのジャガイモは、少し甘みがあってほっこり。
あまりにコスパに優れておりまして、もう一袋買わなかったことを後悔。
大当たりの買い物でございました。
2月も楽しく、乗り切ってまいりたいと存じます。

2015-01-28

ケチではなく、エコ

最近、facebookで偶然見つけた面白いものあり。

365日、セカンドハンドショップやフリーマーケットで購入したものだけで、
自分なりのファッションコーディネイトを楽しむ取り組みを始めた女性がいます。
フランクフルトのジャーナリスト、Hindi Kiflaiさん。

ドイツでは年間、750,000トンもの衣類がゴミになり、そのうち半分は古着になるとのこと。
また、大手アパレルメーカーがインドなどで過酷な労働を強いり、
大量生産、大量消費を世界的に行っているという現状に対するアピールも含め、
この一年間、古着でのコーディネイトを試みることを決めたそうです。

なんでも、人は洋服ダンスの40%しか洋服を利用していないという統計があるとか。
それでも年間一人平均60着の洋服を新たに購入しているんだそうです。

DailyRewind というブログで、毎日彼女のコーディネイトを見ることができます。

私はドイツに来てから節約を大前提に、フリマ、セカンドハンドを愛用しております。
でも、彼女同様にある日気が付いたのですが、
セカンドハンドでは良い素材の商品を安く購入できるという利点があることを発見。

私は上質の冬物コートを2着持っていますが、2着併せて5.50ユーロで購入。
一着は5年近く着用してますが、生地はまったく傷んでませんし、まだまだ着られる。
でも、安価に大量生産で売られている某メーカーのものは寿命が短かった。
結局は、フリマで売ってしまいました。

彼女のようなドイツ人は他にも多い。
節約好きでケチなわけではなく、ポリシーがしっかりあるエコ志向。
見習いたいものでございます。

月末の冷蔵後整理

ちょっとしたことから体調を崩しておりますが、長かった一月もあとわずか。
健康管理を見直しつつ、2月を迎えたいものです。

さて、今月は節約月間ということもあり、冷蔵庫のストック整理を始めました。
買い物を極力控え、冷凍庫にあるものや、野菜室から材料選び。

ストックを減らしつつ、冷蔵庫の中も少しずつ掃除していきます。
野菜室以外も結構汚れますので、酢を混ぜたぬるま湯で拭いていきます。
そして、同時に賞味期限を確認したりも致します。

冷蔵庫ストックで、毎日日替わりのおかずを…

キッチンのジャガイモは温かいとすぐに芽が出てしまう。
できるだけ早く、大量消費!

 残りの野菜とワカメなどでベジタリアン定食。

大して変わり映えしないメニューではありますが、在庫整理、ビタミン補給と一石二鳥。
ご飯と野菜があれば、結構なんでもできる気が致します。

2月も更に節約を続けられるよう、色々と楽しみながら工夫したいもの。
博士から野菜中心メニューが良いというリクエストもありました。
来月は豆を上手く使った料理など試そうと思案中でございます。

2015-01-25

アボカドディップとKifli

さて、夜更かしして遅く起きた日曜日。
朝からパンを仕込むためにキッチンにへばりつき。
この間作ったKifli(キフリ)のアレンジを変えて焼くことに致しました。

パンの間にCrème fraîcheというサワークリームの一種を挟み込んでみました。
前回とは温度調整を変え、焼き上がりがどうなるかお試しです。

焼きたてKifli

焼きはじめの7分を210℃、後半7分を170℃程度と変化をつけてみました。
仕上がりはふわっと、食感も程よく上手く焼きあがりました。

何と言っても、材料費がお安く済むところがニクイ。
小麦粉はディスカウントスーパーで1kg32セント、生イースト菌は9セントという安さ。
なので、今回は小麦粉を500g使いましたが、材料費は1ユーロ程度の出費でOK。

それから…もう一品。

以前ノルウェー人の知り合いから頂いたアボカドディップがあまりに美味しかったので、
見よう見まねで初挑戦することに致しました。
彼女からは、アボカド2個、ライム、レッドチリを使うということだけ聞いておりました。
そこへマイアレンジをプラスして試すことに致しました。

初挑戦のアボカドディップ

レッドチリがなかったので、グリーンチリを三分の一程度加え、
すりおろしニンニク少々、塩、ライム果汁を4個分、オリーブオイルを混ぜ混ぜ。
それから、思い付きでパルミジャーノを隠し味に加え、バーミキサーでホイップ。

頂いたディップとは違う味わいではありますが、これはこれでウマウマ。
何といっても、ビタミンたっぷりのディップです。
酸味もほどよく、チリのピリッと感が食欲をそそる一品。

ランチと夕食用に豆のスープを作り、今日は料理終了。
夕方からは自分の時間。
好きな本を読んだり、音楽を聴いて、ゆっくり過ごしたいと存じます。


家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...