今年一年、セカンドハンドの洋服だけをコーディネイトしていくというKiflaiさんの挑戦。
実は、彼女の活動が2月1日付けのFrankfurter Allgemeineに大きく取り上げられました。
彼女の写真を私のブログに掲載し、活動について少し紹介させていただいた事をお伝えする。
すると、すぐにとっても親切なコメントの返信がございました。
英語とドイツ語で書かれた返信は、彼女のキュートで温かい人柄が伝わって来るよう。
セカンドハンド愛用初心者の私としては、今後も彼女の活躍を応援していきたいと思いました。
年齢を重ねたせいもあるかもしれませんが、私自身、この消費、マーケットビジネスに少々疑問が・・・質素でも快適に暮らすことの大切さを再考しておりました。
ドイツは、週末になるとあちこちでフリーマーケットがございます。
『フリマで買ったものなんて…』と、言う人もおりますが、侮ることなかれ。
結構な美品が格安で入手できたり、洋服なんかも掘り出し物が多い。
人が不要になったものが、必要になった人のところへ渡っていく。
リサイクルできて、小銭も稼げるという利点もあり。
ドイツ人がケチだと言う人もおりますが、それは大間違い。
必要なものを少しでも安く、使い捨てではなくリサイクルできるものはしていくという合理性。
無駄な出費をせずに、その分を旅行や他のことに有効に出費していくということ。
もったいない精神なのでございます。
消費しないとお金が回らないという経済論理はいかがなものか。
この間、facebookにアップされたウルグアイの大統領のスピーチを聴いて、感動致しました。
物を大切にしながら、自分らしく快適に生活を楽しみたいものでございます。