日が益々短くなっているドイツでござます。
今時期の朝8時頃は、こんな感じの空模様と暗さ。
月曜日の朝、こんな感じの曇天ですと、お休みする人が多くなります。
何とも言えないグレーの日は、
『今日は何人欠勤するか…』と、想像してしまいます。
労働法が充実のドイツは、お休みしても有給を使いません。
体調不良や病気の場合、病欠ということで別枠扱い。
割と気を遣わずお休みできるところが日本との大きな違いでしょうか。
日本人なら、仕事が立て込んでると、具合が悪くても出社したり、
点滴打っても出勤することが珍しくはございませんが、
ドイツじゃそんなことは致しません。
風邪を引いて無理に出社した場合、コンコン咳ついていようものなら、
かえって他の人に風邪をうつすと、迷惑がられます。
病気の時は無理をしない。
ある意味、非常に人間的でございます。
さて、話は変わって…
秋終盤から冬にかけて、またいろんなお野菜が登場いたします。
最近はスーパーや市場でも見かけますが、
キャベツ類や白菜、ホウレン草がございます。
この写真左のとんがったキャベツはSpitzkohl (シュピッツコ―ル)と申します。
ザワークラウとに使うまん丸いキャベツは食感が固めですが、
このSpitzkohlは日本のキャベツに近い感じ。
炒めて良し、サラダに良しでございます。
右の小さなものは芽キャベツ(Rosenkohl)。
冬のスープには欠かせない定番野菜です。
芽キャベツはスープ以外に、煮込んだものを食べたり、
キッシュに使ったりして頂きます。
それから、ホウレン草ですが、写真の物は日本のタイプと同じですが、
もっと小ぶりで葉の部分を袋に詰めたものが売られたりしています。
最近の休日の昼食はご飯が多い我が家。
ホウレン草と長いもでこんな感じ。
このオムレツは納豆オムレツ
本日は、このSpitzkohlを使って、お味噌仕立てのお鍋にする予定。
寒い季節にビタミンと食物繊維タップリで体調を整えたいと存じます。