2016-07-11

EM2016 決勝

昨日は日本は選挙、欧州はサッカーで盛り上がりっておりました。

欧州選手権、決勝はポルトガルと開催国フランスの大一番。
出足からスピーディな試合運びとなりました。

ところが、前半にハプニングが。
開始24分、フランスのフォワードPayet選手のファウルにより、
あのスーパースター、クリスチャーノ・ロナウド選手がフィールドに倒れこんだ。

一度はテーピングをして戻るも、痛みに耐えきれず…
夢にまで見た決勝戦半ばに、無念の交代

この場面、ドイツの実況中継担当者も興奮気味に、
『なんということだ。何というドラマなんだ!』と叫ぶ。

悔しさに涙するロナウドに私も観ていてびっくりですが、
これはこのままフランスが勝ったら後味悪いんじゃないかと。
ここからポルトガルにちょっと応援。

とにかく試合は両者ともになかなか得点が決まらず延長戦へ。
そこで、左足の怪我で退場したはずのロナウドが会場へ戻って参りました。

延長戦が始まりますと、監督の横で一緒にチームに激を飛ばすロナウド。
熱いったらありゃしない…足の怪我は大丈夫なのか?

そんな彼の熱い声援が神を動かしたのか。
試合開始より109分、背番号9番Eder選手の鮮やかなシュート!
これが決勝点となりまして、見事ポルトガルが優勝を飾りました。

試合が終わって表彰式に移りましたが、
とにかく各国プレスの被写体の主役はロナウド様。
決勝点を決めたEderはどこへ行っちゃったのか。

そしてロナウド、なぜかピッチの上でユニホームを脱ぎ棄て、
上半身はこれ見よがしに裸になってしまった。
まあ、確かに彼の肉体は美しい筋肉なので見せてもいいのですが。

自分を見せるのが好きなのか?

メダル授与が始まる前に、チームトレーナーが新しいユニホームを渡すまで、
かれの裸自慢を見せつけられました。

まあ、とにかく昨夜のパリは熱い夜になったよう。
熱狂するファンを静止するのに警官隊も出動したようです。

それにしてもサッカーでここまで盛り上がるとは。
日本との違いを感じながら、EM2016は閉幕となりました。
やれやれ…

2016-07-10

顔マッサージでリフトアップ

体重が減ったと同時に重力に従い、あれこれ問題も出ております。

顔のたるみと首のしわが気になっておりました。
鏡で見て『これはいただけない・・・』と思うという事は、実際はもっと酷いはず。
こういう場合はカメラに自らの顔を映してみるべし。

写真というのは鏡よりもはっきり現実が映し出されるもの。
部屋に閉じこもってパシャリと自分の顔を撮りました。

で、冷静に見まして、老けてたるんだブルドックラインに一人ドン引き。
こいつは何とかせねば取り返しがつかなくなる。

そして、YouTubeで造顔マッサージのやり方を復習。
毎日実践で早や10日ほどが過ぎました。

定期的に写真を比較してモチベーションを上げておりますが、
マッサージ開始前より少しは上向きになっている感じ。

人間の体というのは手を加えれば、それなりに効果があるものですね。
今更ながらびっくりです。

高い化粧品を使わず、手持ちのもので美を目指すと決め、
化粧水はローズウォーターを使った手作りもの、
クリームはこの三種類を使用。
マッサージ用に安くて余計なものがあまり入っていない赤い容器のクリーム。
普段使いは自然派のLaveraのクリームを使用。
ニベアの青缶でも良いのですが、使い心地と香りでLaveraにしております。

そして、夜のお手入れや休日のお手入れ用に手作りクリーム。
ココナツオイル、シアバター、蜜蝋、ラベンダーオイルで作ります。

手作りクリームは万能で、リップクリーム、ヘアオイルとしても使用。
お風呂上がりに手のマッサージに使ったり、かさかさかかとに塗ったり。

以前、ドイツのテレビ番組で化粧品が及ぼす健康被害を特集しておりました。
主にパラベンが取り上げられておりましたが、
『化粧は化学薬品のカクテル』を肌にのせているのと同じと。
確かに、基礎化粧品に続いてマスカラ、アイブロウ、口紅、ファンデーションと、
色んなものを顔の上にのっけております。

番組ではニベアの青缶は問題ないと、これを聞いて博士は安堵。
博士はニベアの青缶一筋ン十年の愛用者でございます。

婦人科系の病気や鬱になった女性で、
明らかに化粧品が原因という方のインタビューもあり。

それで、高級化粧品を使わずとも腸内環境の修復と、
まめなお手入れでどこまで美肌になれるか実験しようと思い立ちました。

エステにも行かず、高いサプリメントも摂らず、美容整形もなし。

オール自前、50代でどこまで変化することができるか。
お金かけずに手間かけて、スローライフ美容を楽しみたいと存じます。

2016-07-08

EM2016 準決勝フランスVSドイツ

サッカーのEuropameisterschaft (EM/欧州選手権大会)ですが、
7月7日はベストフォーの試合でドイツとフランスが対戦。

7月7日と言えば日本じゃ七夕ですが、ハンガリー人の博士にとっては歴史的な日。
907年、ポジョニの戦いというものがあったそうでございまして、
なんでもヨーロッパ連合軍がマジャール人を全滅しようと
ハンガリーを攻めてきたという日なのだそうです。

『赤子まで一人残らず皆殺しにせよ!』との命令のもと、
東フランク王国(ドイツ)を中心とする11万の軍勢がハンガリーへ。
迎え撃つマジャール軍はわずか4万人。

ですが、結果はマジャール軍の大勝利だったそうな。

なんだかNHK大河ドラマの『真田丸』とかぶるのは私だけでしょうか。

という歴史的背景から、我が家はフランスを応援することに致しました。

ドイツはけがをしている主力選手がいるといえども、選手層が厚い。
控えから登場する若手の選手もなかなかのもの。

ゲルマン人の心臓に毛が生えているメンタルの強さも侮れません。

ドイツ人は誰もがワールドカップに続いて決勝戦進出を信じて疑わない気配。
試合の当日は近所の居酒屋も応援体制の人たちで大賑わい。
スーパーではビールの箱買い、チップスの在庫切れが必須でございます。

で、その試合の結果でございますが…
心ときめかすドイツ人の期待を見事に裏切り、2-0でフランスが勝利。

しかも、最初の1点先制はドイツ選手のハンドによるペナルティキックによるもの。
手が出ちゃったのはマンU所属のドイツのスター選手・シュヴァインシュタイガー。

冗談で『朝刊見出しになるんじゃない?』と言っておりましたら…
地元大衆紙EXPRESSの販売機、ホントに見出しになってる。。

ドイツが負け、外は何もなかったかのような静けさ。
平和な夜となりまして、ぐっすり眠りにつけました。

翌日のメディアでは『ドイツチームはプレーが勝っていた』とのコメントが多々。
自分たちのほうが数段優れていたのに点につながらなかったと。
負けてもゲルマン人は強気なのでございます。

さて、明日は決勝。
あのハンガリーが3-3で引き分けた相手・ポルトガルが登場です。
どんな試合になるのか、楽しみでございます。

2016-07-07

衝動買いの急須

約二カ月で体重が12キロ減ってしまい、通勤の洋服アイテムが間に合わない。
パンツは特にブカブカで拳一つが軽く入るほど。

今後も体重が落ちる可能性があるため、新品を買うには忍びない。
そこで、得意のセカンドハンド『Oxfam』へ参りました。

たまたまパンツ全品5ユーロ均一だったため、しっかり良品を2本購入。

Oxdamは衣料品のほかに本や食器も取り扱っております。
試着のついでに目に留まった一品がございました。

ちょっとお洒落な急須
自分用に思わず購入…3ユーロ

家で楽しむ番茶用に買いました。
曲線が綺麗でなんとなくほっこり致します。

急須を安く手に入れるなんて、なかなかないことですから。
迷うことなく手が出てしまいました。

これと似た感じの湯呑もどきがあると嬉しんですけど…

お茶もすすむ一品なのでございます。

2016-07-06

野菜でまったりロハス

時々、妙に食欲がわき、お肉の煮込みなどを頂くのですが、
まだ体調が本格的ではないため、食後に問題が少々。

それで、ここはやはりお野菜でシンプルにと、地味なメニューが登場致します。

調味料は塩とブイヨンだけ。
そこへ練りごまやオリーブオイル、ハーブを組み合わせ。

私の食事は質素ですが素材自慢。
真の美食を追及しております。

ささげ豆と玉ねぎをココナツオイルで炒める
ガーリックをきかせたシンプル塩味

会社にも時々持参のふすま漬けサンド 
練りごまときゅうりのふすま漬けの相性はぴったり。

練りごま大好きで蒸したカリフラワーのソースに
味はシンプルですが食がすすむ一品

凝った味付けとは違いますが、シンプル故に素材の質が大切。
地味でも奥が深い、深ーい美食を楽しんでおります。

色んなものを味わってきましたが、飾らない美味しさに目覚めた今日この頃でございます。

2016-07-01

カレーペースト

6月は『暑い!』と思えたのはわずか2日間だけ。
夏もど真ん中というのに、肌寒い日が続いております。

朝の気温は12℃ほどという毎日。
日中の最高気温も18~20℃と、とても夏とは思えない。
普通にジャケット、コート、またはダウンを身に着けている人がいるくらい。

しかも今年は雨も多く、パッとしない天候の毎日。
博士と二人、ハンガリーの太陽が恋しくなったりしております。

さて、この前の暑い日に、夏を感じて購入したものがございます。

タイカレーペースト
グリーンとレッドの2種類を購入

アジア食材店で一袋50セントというお安さもございまして少々まとめ買い。
暑い日はカレーだ…と意気込んで買い求めましたが、
残念なことに暑い日は続かなかった。

それでもお値段がお安い割に味は本格的かつウマウマ。
ココナツミルクをベースにこのカレーペーストを入れるだけですが、
かなり本格的なウマウマカレーが簡単に作れます。

グリーンのペーストが辛さ強めですが、レッドはマイルドで食べやすい。
ちょっと夏バカンス気分で楽しむカレー。
是非一度お試しくださいませ。

2016-06-30

そら豆

この前、久々にマルクトの八百屋さんに立ち寄りました。
そこで袋に入った大きな豆を発見。

今が旬の『Fava bohnen (Ackerbohnen) 』こと『そら豆』
大きいですね…食べごたえありそう!?

実際、豆を取り出しますと皮のほうがボリュームあり。
捨てる部分が多いという『そら豆』ですが、やはり生の豆をゆで上げるのは良いもの。
乾燥豆より時間が短く、即頂けるのが有難い。

我が家はおつまみとしてシンプルな塩ゆでで頂きました。
カレーやスープに入れても美味しいでしょうね。

体調を崩してから、我が家の食卓には豆が頻繁に登場しております。
一時期は食べると不調になったりしましたが、今は大丈夫。
お米を頂けない現在は、豆が大事なエネルギー源なのです。

それに食物繊維も豊富、栄養価も高い優れもの。
昔は調理するには時間がかかり、ちょっと面倒という印象がございました。
しかしながら、レンズマメのように短時間、手間なしで調理が済む物もございます。

面倒というよりも上手に豆の種類を使い分ければ良し。
慣れれば意外にパパッと作れるものなのでございます。

我が家の十八番豆は『Gelb Orient Linsen (黄色いレンズマメ)』、
『Weiße Bohnen (白花豆)』、小豆の三種。
欠かさずストックしております。

手作りのブイヨンでスープにしても良し、お野菜と一緒に煮込んでも良し。
体に優しいメニューを楽しめるのでございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...