2020-05-15

今日から糖カット食事制限!

巷はコロナの自粛から徐々に解放され、自由感が増してます。
多くの人がストレス満タンの生活だったのか、
マスクをしつつもゆるゆるになってきております。

私も新仕事の始まりと、いきなりの政府コロナ対策が同時で、
バタバタの三月、四月でございました。

ストレスから食べすぎで体重増加となっておりましたが、
増加だけならまだ良かった。
ここ数日、体は浮腫み、倦怠感が抜けない。
しかも深夜に何度も目が覚め眠れない。

そして、水曜日にとうとうお腹大膨張となりました。

こんな時期なので、上司から大事を取るように勧められる。
残業も続けていたのでお仕事早めに切り上げ帰宅。
ほっとして休んでいたら、なんと胃痙攣に襲われました。

これはもう限界…ということで、翌日病院へ。
まあ、コロナの影響で病院はガラガラ。
初めて待ち時間なしで診察して頂きました。

しかも、時間たっぷり、じっくり診察。
その結果、腸がとんでもない状態になっていると判明。
カビの城になっているのでありました。

それで、これから一カ月除菌生活。
砂糖、果糖を一切排除の食事をとらねばなりません。

仕事お休みで、朝から制限食の準備です。

まずは、鶏スープを作る。
昆布と干しシイタケも使って和風仕立て。

そして、YouTube「一人前食堂」で学びました。
発酵食品づくり
この発酵食品は後日のお楽しみ。
左からルバーブ、トマト、玉ねぎ。
トマトにはバジル、レッドチリ、ニンニクが入ってます。
玉ねぎには昆布を投入。

ほぼ毎日、YouTubeの料理プログラムを観ております。
一押しは「コウ・ケンテツ Kitchen」
そして、次のお気に入りが「一人前食堂」でございます。.

ご飯は数日に一回ペースで頂き、必ず玄米と赤米を混ぜて炊き上げます。
今日はご飯なしの日で野菜中心。

本日のランチメニュー
野菜の彩サラダとジャガイモのポタージュと人参の炒め物。
生野菜だけですと体を冷やしてしまうので、温かい根菜でバランスを取ります。

鶏スープ、牛乳とバターを少々。
味のアクセントにはショウガとシナモンを使います。

ニンジンの炒め物は適当ですが、黒ゴマをフリフリ。

サラダもドレッシングはオリーブオイル、ごま油、ニンニク、塩、コショウのみ。

野菜をゆっくり味わいながらの食事です。
以前にも同じ問題で食事制限をしておりますので、
あまり苦ではございません。
ただ、市販のめんつゆや加工食品など一切摂ることができません。
何故なら…殆どがみりんや砂糖を使っているから。

この制限食を取るときは全て自前。
だしの素なども一切NGなのでございます。

大好きなケーキを焼いた間際、
とんでもない胃痙攣からお預けでございます。
めっちゃ美味しく出来たルバーブのレモンクリームケーキ。
友人へお裾分けしてお別れいたしました。

これを機会にストレスと上手く付き合い、
上手に体調管理を続ける生活を目指したいもの。

気を付けていたはずなのに…コロナ・ストレス恐るべし。
早くこの異常な浮腫みと膨満感から抜け出したいもの。

一カ月、闘い続けて参ります。

2020-05-09

お家ごはんとコウ・ケンテツ

ドイツは美容室も再開し、美術館や博物館、動物園も通常営業を開始。
相変わらず1.5Mの間隔厳守はあるものの、
週明けからいよいよレストランも営業再開になります。
ゆっくりと日常のリズムをとりもどしつつありますが、
多くの会社が時短勤務を余儀なくされたり、
ホームオフィス(テレワーク)体制は続いております。
通常の勤務体制に戻るにはまだまだ時間がかかりそう。

私も平日は家と会社の往復。
週末は天気がよければご近所散歩と買い物だけ。
自宅で美味しいものを頂くのが一番の楽しみで、
すっかりYouTube動画の料理番組にハマりました。

最近の一押しはコウ・ケンテツの動画
簡単、しかも美味しくできて料理ポイントしっかり。
コツが学べるので何度も観てます。

今日はレタスと豚バラ肉を使ったお料理を試す。
《豚とレタスのうま味蒸し》
コウ・ケンテツ氏のレシピを参考に味付けは自己流。
私はお醤油は使わないので、塩と塩こうじで作りました、

動画では「ごはんがススム」メニューとして紹介されてますが、
現在、体型管理で小麦とご飯を控えめにしております。
このメニューはご飯なしでも野菜たっぷりでちょうどよろしい。
彼のレシピは本当に手間いらずでウマウマ。
《きょうの料理》時代からお世話になっております。

写真は撮り忘れましたが、鶏のカリカリ・ステーキも作りました。
これ、本当にコツも学べてめちゃウマでございました。

以前から、料理動画は皆さんご存じのJamie Oliverに始まり、
フランス、イタリア、アメリカ、ハンガリー、トルコ、インド
各国から参考になるものを何本も観ております。
でもやっぱり日本の動画は素晴らしい。
昨今はデザートも含め日本の料理ものを連続で観ております。

レストランが再開しても、やっぱり当分は利用を考えたいかも。
今年は動画でレシピを試し、お家ごはんの技を磨こうと存じます。

そう、お家なら安全、安心、しかもお安く贅沢が可能!
レストランで使う料金でもっとお高いワインも味わえます。

PCさえあれば料理も学べる昨今。
本当に便利になりました。
YouTubeさまさまなのでございます。


2020-05-01

コロナで体型変化!?

接触禁止が続いております。
散歩も飽きてきた今日この頃。

退屈しているところに届いた小包一つ。
日本の友人から、嬉しい贈り物が。
食べることが唯一大きなストレス発散。
なので、これはもう有難い限り。
大切に頂いております。

そして、週末の最近の楽しみと言えばスィーツ。 
ご近所散歩の帰りに必ず買ってしまう。

節約して自分でケーキを焼こうかと思いましたが無理。
やっぱりこういうのが食べたくなってしまうのです。
一週間通勤、お仕事した自分にご褒美でございます。

それから…
今週は会社でこんなサプライズが。
地元の日本食レストランのテイクアウトを連日頂く。

これは同僚女子からのおごりで豚肉を使ったお弁当。
インマーマンの日向(ひゅうが)というレストランのもの。
やはり、お味がお上品でございます。
お肉も柔らかく美味しかったぁ。

そして、翌日は上司からの激励ランチで握りです。 
こちらは「なごみ」のテイクアウト用。

本格和食のテイクアウトできるのがデュッセルドルフの強み。
住んでてよかったデュッセルドルフ。

旅行もできない、思うように外出もままならないとなると、
心を和ませ、緩められるのは、やはり食。
日本でも「自粛太り」が増えていると伺いました。

実は私も新しい職場での仕事が始まったのと、
このコロナ騒ぎで自粛体制がはじまったのが同時期で
知らないところでストレスがあったのか、
暴飲暴食したつもりはなくとも太りました。

一週間かけてやっと1キロ落としたのですが、
太るのは早くても痩せるのは時間が倍以上かかるもの。
体型はそう簡単には戻らないのでございます。

コロナにかからないように、体調管理をしておりましたが、
体型管理は想定外でございました。

今日、デュッセルドルフ市のサイトにアクセスしたら、
コロナ対策専用のサイトがございました。

そこでは、地元のお店でネット注文ができるところとか、
レストランでテイクアウトや配達をしてくれるお店を紹介していたりと、
使える情報が盛りだくさん。
デジタル美術館もございました。
それから、Sportstadt TVもありまして、
動画でヨガやフィットネス提供。

日本の各自治体の対応は存じ上げませんが、
なかなか気が利いている市の対応でございます。

今日から三連休のドイツ。
一度ヨガの動画でも試してみようと思います。

接触禁止は続きますが、学校始業が告げられたりと、
少しずつ緩めの国内でございます。
でも、油断は禁物。
体型管理もしながら、免疫強化に努めたいと存じます。

2020-04-26

マスク着用義務

接触距離を守りつつも普段の生活へ…ということで、
学校が始まり、小さなお店も開店をしはじめました。

ブランド店も一部ですが営業再開。
すると着飾った人たちもここぞとばかりに街へ。
一気に緩い感が広がっております。

バーや居酒屋、カフェは閉店続行。
レストランはテイクアウトは可能ですが、休業のところも多く、
あとひと月はこの現状を続けるとのこと。

その中でもアイス・カフェは開いているのでいつも長蛇の列です。
唯一のストレス発散ができるところなのかもしれません。

我が州は明日27日からデパートも開店します。
なんて寛大な…ですが、
公共の場でのマスク着用が義務付けられました。

マスク、もしくはスカーフなどで口元をガードするようにと。

今までマスクをする習慣がなかったドイツで驚きです。

私はハンカチを利用して自前ハンカチマスクを着用してますが、
ご近所の仕立て屋さんでマスクが売っていたので試しに購入致しました。

それがなんと、一枚8ユーロ!?

コロナ三点セット
この柄の↑マスクが8ユーロ

高いと思いましたが、話のネタにしようと買いました。
ささやかなコロナの思い出になるかしれませんし。

この間、薬局でも売っていたのを見つけました。
でもお値段を聞いてびっくり。

青い使い捨て用のマスクが5枚で12ユーロ。
3M社の抗ウイルス・ドイツ製マスクは一枚30ユーロ!
お金ないとマスクも買えません。

NRW州はドイツでも一番感染者が多いのですが、
知事が経済重視をしているといわれ、
もともと他州より緩めでロックダウンもなし。
今回も緩め、その代わりみんなマスクしてね…という政策です。

政府は経済が失速しないように必死ですが、
仕事を失った人も多いようで、今後どうなるのか。

お天気が良いと人が本当にいつも通りに動いていて、
アメリカのような危機感は今のところ見えていません。

色んな推測から憶測までキリがありません。

でも、私たちは何があろうと日々を生きていかなくては。
共に手を取りながら、乗り越えていくしか道はないのでございます。

マスク着用義務
太陽の陽射しを感じながら

「マスクのところだけ日焼けしなかったらどうなるだろう…」

コロナよりそんなことに心を奪われる今日この頃なのでございます。

2020-04-18

心に効果…アロマポット

コロナ、コロナで毎日が過ぎます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

ドイツもお天気が良いと20℃を超える日が増え、
そうなると太陽恋しさに人がお外へ。

それでもお互い気を使いあいながら、
距離を保ちつつ散歩。
でもさすがに、散歩も飽きてくるもの。

普段なら、散歩ついでにカフェに寄ったりなのですが、
それができないのがなかなかキツイです。

朝からお天気がすぐれないと
気持ちが下降していくのがわかります。

そういう時のためにこんなものを買いました。
電気アロマポット。
なんか妙な形ですが、便利です。

アマゾンで20ユーロくらいで買えるのですが、
お水を入れて、アロマオイルを数滴たらせばよし。

最初は数回使うとポットのプラスチックの匂いとか、
妙な臭さがあってイマイチだったのですが、
最近になってようやくいい感じになりました。

特に気に入っているのがシダーウッドの香り。
森林浴効果なのか、私としては落ち着きます。

我が家には普通にキャンドルを使用するアロマポットもありますが、
この電気式だと水がなくなったりすると自動で止まったり、
一時間で自動停止したりと放っておけるのが良し。

こんなイライラがたまりやすい時だからこそ、
せめて良い香りで心もリフレッシュ。

落ち着きます。

ドイツは明日から小さな商店も営業開始。
レストランやカフェなどはまだですが、
ほんの少し緩やかな感じになりました。

ロックダウンをせず、しかも医療崩壊もないドイツ。
まあ、あっぱれでございます。

ドイツは検査をよくやっているから…と申しますが、
日本は検査をしてコロナと分かれば即入院、
ドイツは陽性でも症状が出ていなければ自宅待機です。
基本、体制が日本と違うのであしからず。

5月からは学校も始まります。

さて、この先どうなるのか。
一日も早く終息することを願うと共に引き続き
「うつらない、うつさない」を心がけ、
健康管理に努めたいと存じます。

2020-04-06

捨てない、芽が出た玉ねぎ

ドイツ国内のコロナ感染者が10万人を超えました。
アラーム状態の州はバイエルン、バーデンビュテンベルグ、
そして我が州、NRW(ノルドライン・ウエストファレン)。

しかもこの一週間で約一万人の感染者増です。
今日現在で19.348人、死者は255名となりました。

それでも気温が上がれば人は外に出ます。
でも、平日は本当に通りの人は激減です。

なるべくリスクを減らすには外出をしないこと。
必要な買い物以外、出ないのが無難。

ラジオを聞いてもコロナニュースばかりでメンタルによろしくありません。
こういう時こそ、人間いかに生きるべきかを自分に問う時。

で、もっぱら料理とか家事全般の情報を集めております。

今日は、バイエルンのおばあちゃんの知恵袋から。
昔の人は食べ物をむやみに捨てなかったそうな。
 芽が出た玉ねぎは捨てずに再利用できると。
こんな風に土を入れた鉢に置くだけ。
芽が伸びたら「青ネギ」として食せばよろしいと。

それで、芽が出たエシャロットと玉ねぎを鉢デビューさせました。

2~3週間程度、こんなふうにしておけば良ろしく、
新鮮で美味なる青ネギが食せるそう。
捨てるなんてもってのほかなんだそうです。

昔の人はパンも無駄にしなかったそうで、
硬くなったパンを捨てずに水に戻してからオーブンで焼くと。
そうすればまたフレッシュに食べられるんだそうです。

今は冷凍するという手があるので、
昔より便利感がありますが、
なんとなく、月日が経てば捨てることが多いと思われます。

「もったいない」をもう少し考え直すときかも。
こんな得体も知れない感染が広まった時だからこそ、
色んなことを見直す時なのかもしれません。

ネギが長くなったら、食レポしたいと思います。

命あるものを大切に。
感謝を忘れず今日もいただきます。

2020-04-05

目覚めよ…ナチュラルキラー細胞

「コロナに負けるな!」とSNSなどで世界中の人が歌を唄ったり、
イランの病院では医療スタッフが踊ったりと、
それぞれがモチベ上昇に努めていらっしゃる模様。

この間読んだ学術者の方の記事にも
人間に潜在する自然治癒力は計り知れないと、
ナチュラルキラー細胞を目覚めさせようというものがありました。

病原菌に負けないというのは、体力的なこともそうですが、
いちばんはやはり、精神面。

なので、心が和む工夫として、
普段通りにお花を必ず飾っております。
花には本当に癒しの力がることを今更ながら実感。

そういえば、志村けんさんが亡くなったと伺いました。
心からご冥福をお祈りするとともに、
今、志村さんの追悼番組を見る機会を得て、
「バカ殿」などで密かに部屋で笑っております。
亡くなってもこの時に笑いを届ける凄さ。
ナチュラルキラー細胞も増殖です。

レストランも閉店中の昨今なので、
週末はできるだけ手作りを楽しむ日々。
料理は本当に、無心になれて
尚且つ、美味しさでアドレナリンも増量。
一石二鳥でございます。

博士リクエストで必ず焼くのはビスケット。


 お天気が良ければこんな風にワインとパスタ。


疲れた週末は美味しいチーズをワインとともに。

フランス人の同僚はしばらく外出ができないときのために
トイレットペーパーではなくチーズとハムを買ったそうな。
やっぱりなんかフランス人ってお洒落よね。

面白いのはスーパーの種類コーナーで
ウォッカ、ウィスキーが結構在庫が薄くなり、
ワインにおいては5~8ユーロ程度の中間値段で
それなりに美味しいものが姿をいち早く消して行きました。

やっぱり人間、ストレス感じると飲みたくなるのかも。

スーパーで苺の特売を発見し、ジャムを作ました。 

普段はあまりしないのですが、市販のものと食べ比べ。
やっぱり本物の苺から作ったジャムは香りがダントツに違う。
ハッキリ言って高級品。

今、市場でラバーバが出始めたので、
今週末のイースターはそれでケーキとジャムを作る予定です。

 それから、我が家の保存食定番となりました「キムチ」
ちょっと多めにストックしたいので、
博士に白菜の買い物をお願いしました。

とこが…

帰宅してキッチンに坐したのはこちら。
ザワークラウト用のドイツキャベツ。

頭一個分ほどの大きさ。
これ、日本のキャベツと違って歯ごたえ抜群。
切るとこんな風にみっちみっちざます。 


薄くスライスしないと食べるのが大変な代物。

とりあえず半分だけ使用してキムチ・クラウトを作りました。

もちろん、昆布入り。

これが、日数が経過すると味は辛いけど風味はザワークラウト。
キャベツの発酵が進むと匂いもキムチよりザワークラウト化します。
白菜よりちょっと甘さがあるかもしれません。
これはこれで美味でなかなかよろしいかと。

「食べることは生きること」
人間、やっぱり美味しいものを口にすると落ち着きます。

昔の人はお店に行ってもお惣菜が買えるわけじゃなし、
お弁当も何もかも自前だったわけです。

それを考えたら、今がなんて便利になりすぎたのかと。

てまひまかけて食を頂くありがたさ。
今日も一日感謝でございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...