2016-10-24

Super BIO Markt、日本語でどうぞ。

先週、胃カメラ再検査を終えました。

実は、胃潰瘍のお薬に副作用をおこし、投薬はストップ。
カスピ海ヨーグルトとかぼちゃ、オートミールなどを中心に、食事療法を実施。
その甲斐あってか、検査の結果、胃潰瘍は治りました。

今日は検査結果を持参しての主治医の診察。
胃潰瘍は治っても、どうも消化に問題がある点などお話致しました。

「胃潰瘍はなくなりましたが、胃が赤くただれている」とのことらしく、
その原因は、アレルギーだと。

胃潰瘍はなくなっても、お米、大豆、卵のアレルギーはそのままとのこと。

先週一週間の消化不良の原因をつらつら考えるに、
会社でのランチミーティングでケータリングされたお寿司を食べた記憶が蘇る。

まだまだ、調子に乗ってはイケないのでした。

先生から、もう少し良くなってから、
アレルギーの治療をするかどうか考えたほうが良いとのアドバイスを頂く。

まあ、これからの人生で和食を頂きたいのなら、この治療は受けねばなりません。

また、加工食品などには大豆由来のものが結構使われてますし、
先生曰く、ドイツ国内でも安価な全粒粉パンにコメが入っていることがあるそう。
これは全粒粉のパスタでもそんなことがあるらしい。
なんてことでしょう。

胃が完全に良くなるまでは、しばし食事制限が続くため、
病院の帰りにオーバーカッセルのビオスーパーに立ち寄りました。
地下鉄駅Belzenplatzから徒歩数分
ここ、カフェコーナーもあり、一休みが可能。
朝食をとっていなかったので、パンとコーヒーを頂く。

一休みしてから、会社へ持参するお弁当用にクスクスでも買おうかしらとお店へ。
すると、店員さんから日本語で話しかけられました。

Meerbusch同様、日本人駐在員が多く住むOberkassel
日本人のお客様のために、日本語対応スタッフが常勤する薬局(この並び)、
そしてBIOスーパーマーケットが登場とは。

ちなみに、こちらのBIOショップのご担当者でございますが、
シャルロッテ・ヨリ子・メニケンさんと申します。

とっても明るく、気さくなシャルロッテさん。
話していると、何でも遠慮なく聞けちゃう気がしてしまいます。

和食の材料を気軽に選べ、和食を堪能できるインマーマン通りも良いですが、
ほんの少し電車に揺られ、こちらBelsenplatz(ベルゼンプラッツ)へもいかがかと。

この界隈、ちょっと足を延ばせばイートインでお寿司やカレーを頂ける
日本スーパーWAYOも楽しめ、
このBIOショップでは日本語で自然化粧品から有機野菜、
様々な自然食品のアドバイスもいただける。

それに、冷えたアルトビールを味わえるビアホール、
地下鉄前のケバブ屋さん、その並びで香ばしいコーヒーが楽しめる。
ギリシャ系のインビスもイケますし、お手軽価格のワインが並ぶワインショップもございます。

インマーマンで思い切り日本を堪能し、
オーバーカッセルでショッピングやカフェ三昧というのも良いもの。

機会がございまいたら、是非一度訪れて頂きたいものでございます。

お久しぶりのゲッティンゲン

一年数カ月ぶりで古巣ゲッテインゲンへ参りました。
曇り時々雨のあいにくのお天気ですが、まあ、雨が似合う街なので。
メルヘン街道のひとつでもあるこの町。
童話『がちょう姫』の銅像が町の中央にございます。

後ろの旧市庁舎は修復中。

この『がちょう姫』、大学の博士号取得者は必ずこの銅像にキスをすることで有名。
今年で大学創立279年ですが、一体何万人のキスを受け入れてきたのか。
おそらくギネスブックものではないかと思われますが、
誰もカウントしていないのが悔やまれます。

地元ゲッティンゲン大学は、ドイツ5大学のひとつ。
法学、哲学、物理学、数学では特に優れた実績を誇っているそうです。
世界180か国以上の学生たちが、この大学で学んでいるとか。
あの北大のクラーク博士もこの大学へ留学していたそうです。

娘たちと大学の学生食堂で待ち合わせ。 
こちら、ドイツ語コースへ通っていた頃は、学生料金でよくご飯を頂きました。
食堂の反対側にはカフェテリアがございまして、お安いのでよく使っておりました。
今はコーヒーもお値段15セント上がり、一杯95セント也。
ラテマキアートが1.25ユーロだったか?お手頃価格で美味しいコーヒーが頂けます。

カフェテリアもすっかりモダンな装飾になり、メニューも充実。
ピザやパニーニなんかあったりして、お洒落に様変わりしておりました。
町のカフェに行くより、こちらで軽食片手にお喋りというのも悪くはございません。
私はドイツ語の勉強兼ねて、ここで新聞を読んだりしてました。
(新聞を無料で読めるのが魅力でした)

ゲッティンゲンはデュッセルドルフより緯度が高いところなので、寒さが違う。
秋というより冬の冷たさ。
紅葉もくっきり 

久しぶりに友人を訪ねたり、ちょっとお買い物をしたり。
1年のご無沙汰で新しいお店も増え、ちょっとした浦島太郎。
学生が多いせいか、若者向けのお洋服屋さんが増えましたね。

大学町のゲッティンゲンですが、今や主要都市並みにアパートを探すのが困難らしく、
物件を探すのが頭の痛い町の一つだそうです。

懐かしい…と思いつつも、やっぱり日本人にはデュッセルドルフは捨て難い。
美容院をはじめ医療機関、薬局など、日本語が通じることがどれほど有難いか。

お店のレジの接客態度、ゲッティンゲンは冷たいというか、愛想がイマイチ。
デュッセルドルフは日本人に慣れているのか、フレンドリーな気が致します。
(もちろん、例外はどこにもございますが…)

次に訪れるのは12月の予定。
クリスマスマーケットの時期になりますか。

2016-10-20

こんなトマトに誰がした!?

トマトは旬で言えば夏のお野菜。
ですが、いつ頃からでしょう。
年中通してスーパーの野菜コーナーに並ぶようになりました。

ドイツでもトマトと生のバジルは年中無休。
値段こそ違えども、いつでも買える代物となっております。

ドイツのトマトは旬には地元産も並びますが、
ほとんどが隣国オランダからやって来るとか。
年間を通して大量に栽培されているそうでございます。

どの季節に買っても、こんな感じの真っ赤なトマト
昔、八百屋で目にしたトマトというものは、こんな全身真っ赤じゃございませんでした。
上のほうが青かったり、香りも青臭さと太陽の暖かさが混ざった感じ。
そんな味のトマトを最後に食べたのはいつだったか。

博士曰く、この全身真っ赤なトマト、実に不自然。
トマトの皮を厚くするために、トカゲの遺伝子の一部が組み込まれているらしい。
トランスポートの際に、傷ついたりしないようにするのでしょうかね。
痛まないようにすることが目的なんだと。

ネットの記事でそんなものを見つけてしまいましたが、
それでも簡単に野菜摂取ができるトマトを、季節外れでも買ってしまう恐ろしさ。

なんとなく、ビオなら問題ないだろうと信じて購入。 
ちょっと普通のトマトよりお値段お高め。
博士も一応気を使って、ご近所スーパーでビオトマトを買って参りました。

お昼メニューにクスクスを作ろうと、いつものように種を取ろうとしてみたら・・・
な、なん、なんじゃこれはっ!?
おわかりいただけるだろうか…中の種からトマトの芽がっ!!
半世紀生きてきた人生で、こんなの初めて。

トマトの芽が、トマトの中から?

イコール、目が出るほどスーパーの棚で放っておかれたってことじゃ?
イコール、目が出てもカビが生えてこないってどういうこと?

トマトの皮はトカゲの遺伝子…ってことと、この珍芽のことが頭の中を交差する。
ビオなのに、一体トマトに何をしたって言うんだろう。

考えれば、考えるほど、恐ろしい。

野菜は体にいいって、それって本当なんだろうかと思ってしまう。

今日買ってしまったトマトを最後に、来年の夏までトマトは買わない。
缶詰や瓶詰は買うかもしれないけど。

えっ?缶詰のトマトも出所は同じ!?

ごもっとも。

この年齢で農業を営みたいと、真剣に考える今日この頃なのでございます。

2016-10-17

一冊1ユーロの文庫本

博士とぶらりインマーマン通りへお散歩へ参りました。

日本食材を買うのが目的で出かけましたが、博士が本屋へ立ち寄りを所望。
たまには日本語の本を見るのも悪くはなし。
喜んでお供いたしました。

博士があれこれ物色しているところで、雑誌の値段をひっくり返して見て、
「高いっ!?」と独り言を言っておりました。

あてもなく、本屋さんの奥へ行ったところで気になるものが。

なんと、カバー無しの文庫本が一冊一ユーロで売られているではありませんか!

これはこのまま通り過ぎるわけには参りません。
即、気になる作品がないか、へばりついてチェック。

6冊ほどピックアップ
阿刀田高のエッセイ本が大きな収穫

ドイツ語を勉強していた頃は、日本語に触れちゃいけない…くらい、
ちょっとストイックになって本に触れておりませんでしたが、
これは大きな間違い。

ストレス発散と心の栄養のためには、母国語で本を読むことは大切なんです。

自宅には日本から持参したもの、送っていただいたもの、
アマゾンで取り寄せたもの、こちらで見つけたものと、
なんだかんだ言って30冊ほどの文庫本がございます。

繰り返し読む物もあり、まだ手つかずのものもありですが、
暇なときに手に取ると、止まらない。
ついつい時間を忘れて読みいってしまいます。

今は電子書籍という便利なものもあり、
随分お値段もお安く日本語で読書が楽しめる時代になりました。

ですが、本に関してはアナログでなければしっくりこない博士と私。

これで最後と言いながら、最後が何度繰り返されるのか。

実のところ、新しい本棚が必要な我が家でございます。

2016-10-15

バターケース

ここのところ、日曜日となると、よくフリマへ足を運んでおります。

天気がイマイチのある日、久々にMettmann(メットマン)のフリマへ参りました。

どんより曇り空で、時折雨が降っては上がるというお天気。
それでも人はそれなりに集まって来ておりました。

パンの型とバターケースを物色するのが目的でして、
あれこれ探しましたが、なかなかこれというものに当たらない。

特に、バターケースは2か月程前からあちこちで探しております。

実は我が家、博士は無塩、私は有塩バターを食しております。
博士専用のは以前、フリマで見つけたのですが、
私のこだわりもありまして、なかなか出会わない。

私が食べているバターは、筒型のBIOバターなので、
ありきたりの四角いバターケースではだめなのです。

今回もダメかなと思っていたところに、大ビンゴ!

可愛いガラスのケースを発見!
深さも形もピッタリ…お値段2ユーロ

写真ではわかりにくいのですが、うっすらグリーンのガラス。
鶏の絵も雰囲気がありまして、ひとめぼれで購入。

気に入ったものを見つけられると、お天気がどうでも気にならない。
足取りも軽く帰路につきました。

食卓で毎朝、手作りのパンと一緒にテーブルに並ぶ。
楽しみがひとつ増えました。

2016-10-13

朝シャンを辞めた

ここのところ白髪が増えてきております。

我が家は、両親ともに白髪が生えるのが遅かった。
自分も遺伝で大丈夫だろう…と高をくくっておりましたが、そうはいかない。

前職の超ストレス職場環境で、視力低下と白髪という二大問題が発生。
すっかり心身ともにやられてしまい、急に年を取った感じが致します。

現在の職場で、そんなに頭を使っているわけではないのですが、
一度増えた白髪はそう簡単には収まらないようで、
日々増殖しております。

気になるので抜いたりしておりましたが、抜くのはタブーだそうですね。
毛穴が痛んで、次からくるくるくせ毛の白髪が生えてくるんだそうです。

もうそろそろ染を考えねばならないかと、ため息をついていたところに、
ヘアケアについての記事が目に留まりました。

なんでも体の組織を修復する成長ホルモンは、
午後10時から午前2時に分泌されるんだそうな。

なので、この時間に睡眠をとることが、髪にとってもよろしいと。
この時間帯に血流によって髪に栄養が運ばれ、
午前3時から午前9時に成長するそうな。

なので、この髪のためのベストタイムに合わせて、洗髪するのがベストだと。
髪が成長する朝の時間帯にシャンプーすると、
毛穴が緩んでいる時間帯なので、シャンプー成分が残りやすいんだそうです。

それに、人間の体の中で、一番汚れるのは頭。
シャワーの時も、体を洗う前に頭を洗うのが良いと、
その昔、ある美容整形の先生が言ってました。

一日の頭皮と髪の汚れを落として、気持ちよく就寝するのが一番だと。

これを読んで、朝シャンを辞めました。

生えた白髪がへるかどうかは別として、
少しでも良い状態で髪とお付き合いしたいもの。

夜シャンプーすると、本当に翌朝の髪の毛のツヤが違う!?

だまされたと思って、是非一度、お試しくださいませ。

2016-10-08

ちょっと寄り道 Pempelfort

金曜日は昼休みをとらずにお仕事。
そのため、通常より早く退社致しました。

まだ帰宅するにはもったいない。

会社の帰りに、ぶらりと寄り道をすることに。

私のお気に入りの場所、デュッセルドルフはPempelfortまで参りました。
会社から電車で10分かからずに足を延ばせるのがみそ。

少し小腹がすいたので、お洒落なBIOshop へ。

地下鉄Nordstrasse駅から徒歩2分ほど。BIO shop TEMMA
お店の中にベーカリーがあり、キッシュやサラダ、スープなどが頂ける。
お値段もスープが5.90ユーロからでパン付き。
結構なボリュームで、十分お腹がいっぱいになります。

ちなみ、私はサンドイッチとコーヒーで6ユーロ。

私の向かい側に居たドイツ人の若いご夫婦。
子供連れながら、ワインで乾杯していらっしゃいました。

このお店の近くにあるセカンドハンドショップでお買い物。
アクセサリーを格安で購入。
左の赤いネックレスと右のイチゴの2点で6ユーロ

体重が激減したため、洋服の揃えなおしが大変。
それでも、新品にお金を使う気は毛頭なし。
フリマなどもフル活用して、自分なりのお洒落を楽しんでおります。

この日は、アクセサリーの他にジャケット、スカートも購入。
なかなかの良品を手に入れることができました。

お洒落に関しては、特に流行を追うわけではないので、とても楽。
オーソドックスなラインで洋服を揃えることが、
長く着まわせるポイントです。

最近は、セカンドハンド以外に利用するのがユニクロ。
ドイツのユニクロサイトで必要なものだけ、セール品からゲット致します。

あとは、靴を季節外れのセールで半額以下で買うことにしております。
この場合、必ず平日にAmazonのサイトをチェックしております。

何故、平日かと申しますと、
テレビの情報によれば、アクセス数が下がる平日が狙い目だそうな。
週末チェックした商品が、若干値下げする場合があるんだそうです。

現にこの方法で、欲しい靴を60%割引で入手致しました。

それにしても、週末の夕方散歩は楽しいもの。
翌日がお休みと言うだけで、心がゆるりとして、お買い物も楽しい。

また、金曜日の夕方散歩、満喫していきたいと存じます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...