6月3日から我が地元で恒例SHÜTZENFEST(シュッツエンフェスト)が始まりました。
別名HEIMATFEST(ハイマットフェスト)とも申します。
日本語で射撃祭または故郷祭り?って言うのでしょうかね。
何でもその昔、各町々を守る自警団が結成されたことが事の始まりだとか。
我が地域Meerbusch Büderich の射撃会は1567年からの歴史がございます。
そして、このように伝統行事となりまして、毎年パレードがございます。
馬にまたがり颯爽と。。。
ドイツ人は制服好き。
こうして制服姿で行進するのがたまらないとか。
ははは…本当か?
馬車もございます
こんな可愛い騎士団のスタイルもあり
お孫さんと参加の方もあり
ズカジャカ行進は続く・・・
おじ様たちもしばし談話
素敵なご婦人たちも登場
ご当地ブラスバンドもございます
そして大砲もあるのです
実際に自警団は今の時代はございませんが、
このように伝統として会は存在し続けているのです。
そして、毎年SCHÜTZENKÖNIGという王様も選ばれます。
その年の射撃の当たりが一番の方が王様になるのです。
地元紙には必ず、王様とお妃さまが紹介されるという。
カーニバルもそうですが、地域を挙げての大盛り上がり行事の一つなのです。
特に近郊Neuss(ノイス)のSCHÜTZENFESTはテレビ放送があるほど大規模なもの。
祭りの期間は露店も登場し、子供たちにもウキウキ。
そして、パレード参加者は必ず一杯ひっかけてから行進へ向かうのが日常。
この時期の居酒屋はパレードメンバーを中心に超満員。
朝から夜までビールが大量消費されていくのです。
祭りがあるから飲むのか、飲むために祭りがあるのか。
まあとにかく、今年もズカジャカ行進は賑やかなのでございます。