2015-01-28

ケチではなく、エコ

最近、facebookで偶然見つけた面白いものあり。

365日、セカンドハンドショップやフリーマーケットで購入したものだけで、
自分なりのファッションコーディネイトを楽しむ取り組みを始めた女性がいます。
フランクフルトのジャーナリスト、Hindi Kiflaiさん。

ドイツでは年間、750,000トンもの衣類がゴミになり、そのうち半分は古着になるとのこと。
また、大手アパレルメーカーがインドなどで過酷な労働を強いり、
大量生産、大量消費を世界的に行っているという現状に対するアピールも含め、
この一年間、古着でのコーディネイトを試みることを決めたそうです。

なんでも、人は洋服ダンスの40%しか洋服を利用していないという統計があるとか。
それでも年間一人平均60着の洋服を新たに購入しているんだそうです。

DailyRewind というブログで、毎日彼女のコーディネイトを見ることができます。

私はドイツに来てから節約を大前提に、フリマ、セカンドハンドを愛用しております。
でも、彼女同様にある日気が付いたのですが、
セカンドハンドでは良い素材の商品を安く購入できるという利点があることを発見。

私は上質の冬物コートを2着持っていますが、2着併せて5.50ユーロで購入。
一着は5年近く着用してますが、生地はまったく傷んでませんし、まだまだ着られる。
でも、安価に大量生産で売られている某メーカーのものは寿命が短かった。
結局は、フリマで売ってしまいました。

彼女のようなドイツ人は他にも多い。
節約好きでケチなわけではなく、ポリシーがしっかりあるエコ志向。
見習いたいものでございます。

月末の冷蔵後整理

ちょっとしたことから体調を崩しておりますが、長かった一月もあとわずか。
健康管理を見直しつつ、2月を迎えたいものです。

さて、今月は節約月間ということもあり、冷蔵庫のストック整理を始めました。
買い物を極力控え、冷凍庫にあるものや、野菜室から材料選び。

ストックを減らしつつ、冷蔵庫の中も少しずつ掃除していきます。
野菜室以外も結構汚れますので、酢を混ぜたぬるま湯で拭いていきます。
そして、同時に賞味期限を確認したりも致します。

冷蔵庫ストックで、毎日日替わりのおかずを…

キッチンのジャガイモは温かいとすぐに芽が出てしまう。
できるだけ早く、大量消費!

 残りの野菜とワカメなどでベジタリアン定食。

大して変わり映えしないメニューではありますが、在庫整理、ビタミン補給と一石二鳥。
ご飯と野菜があれば、結構なんでもできる気が致します。

2月も更に節約を続けられるよう、色々と楽しみながら工夫したいもの。
博士から野菜中心メニューが良いというリクエストもありました。
来月は豆を上手く使った料理など試そうと思案中でございます。

2015-01-25

アボカドディップとKifli

さて、夜更かしして遅く起きた日曜日。
朝からパンを仕込むためにキッチンにへばりつき。
この間作ったKifli(キフリ)のアレンジを変えて焼くことに致しました。

パンの間にCrème fraîcheというサワークリームの一種を挟み込んでみました。
前回とは温度調整を変え、焼き上がりがどうなるかお試しです。

焼きたてKifli

焼きはじめの7分を210℃、後半7分を170℃程度と変化をつけてみました。
仕上がりはふわっと、食感も程よく上手く焼きあがりました。

何と言っても、材料費がお安く済むところがニクイ。
小麦粉はディスカウントスーパーで1kg32セント、生イースト菌は9セントという安さ。
なので、今回は小麦粉を500g使いましたが、材料費は1ユーロ程度の出費でOK。

それから…もう一品。

以前ノルウェー人の知り合いから頂いたアボカドディップがあまりに美味しかったので、
見よう見まねで初挑戦することに致しました。
彼女からは、アボカド2個、ライム、レッドチリを使うということだけ聞いておりました。
そこへマイアレンジをプラスして試すことに致しました。

初挑戦のアボカドディップ

レッドチリがなかったので、グリーンチリを三分の一程度加え、
すりおろしニンニク少々、塩、ライム果汁を4個分、オリーブオイルを混ぜ混ぜ。
それから、思い付きでパルミジャーノを隠し味に加え、バーミキサーでホイップ。

頂いたディップとは違う味わいではありますが、これはこれでウマウマ。
何といっても、ビタミンたっぷりのディップです。
酸味もほどよく、チリのピリッと感が食欲をそそる一品。

ランチと夕食用に豆のスープを作り、今日は料理終了。
夕方からは自分の時間。
好きな本を読んだり、音楽を聴いて、ゆっくり過ごしたいと存じます。


本格的な雪

土曜日の朝、起きてみると一面銀世界。
どうやら、深夜から雪が降っていた模様。

しんしんと降り積もる…

寝室のバルコニーから見た裏庭
雪の華が…ロマンティック

午前中から午後にかけて積雪注意報が出ておりました。
外を見ても誰も歩いていないし、車も通っちゃおりません。

博士と二人、自宅に籠り、私は例のごとくパラチンタを焼き、博士はPCでお仕事。
午後には雪が止んだので、散歩がてらスーパーへ立ち寄りお買い物。
のんびりとした平和な土曜日でございました。


2015-01-24

続・手作りコスメ

ストックのクリームと化粧水がなくなりまして、気持ちも新たに手作り再挑戦。
クリームは、Tea Treeの森というサイトを参考に、少し作り方を変えてやってみました。

化粧水については、今回は贅沢に作ることができました。
実は、新年早々、日本から帰省した友人から『賀茂鶴ゴールド』なる日本酒を頂きました。
広島のこのお酒、もう美味しいったらありゃしない。
もともと、広島の幻というお酒のファンではありますが、これは更にイケる。
こんなに美味しいなら肌にもいいかもっ!?と、何気に思いついた私。

早速、日本酒をベースに、ローズウォーターとハンガリーハーブ入りの化粧水を2種類、、
クリームはBee Waxにココナツオイルとアーモンドオイルベースの2種類を作りました。

使うのが楽しみ…
天然素材の贅沢化粧品

クリームは少量を手のひらで温め、良く伸ばして肌になじませていきます。
付け心地がリッチなので、脂性肌の方にはおすすめできませんが、乾燥肌にはよろしい。
もう、指先から足の先まで、全身に使っております。

ワックスの量を少し増やすとリップバームにもなりますが、クリームを唇に擦りこんでも良し。

使用感については個人差がありますのでなんですが、私としては大満足。
今後も色々とパターンを変えて試していきたいもの。
楽しみでございます。

※手作りコスメ参考HP ⇒ DIYサイト


2015-01-23

パラチンタなるハンガリーのお菓子

最近の朝食によく登場しております、ハンガリーのクレープ『Palacsinta(パラチンタ)』。
なんでもパラチンタはフランスのクレープの元祖と言われております。

小麦粉、卵、炭酸水、砂糖、塩少々を混ぜた生地を焼いていただくもの。
私もハンガリーレシピで焼いたのですが、パンクーヘンのようになってしまいました。

ハンガリーのパラチンタとは違うと言われ…

基本的に、ジャムなどを中に塗って、こんな風に巻いていただきます。 
カラメルソースとクリームでもイケる。

小腹がすいた時など、ささっと作れるのが良いところ。
博士の大好物でもありまして、一度に数枚作ってテーブルの上に置いておきます。
まあ、気が付くと知らない間に平らげており、私の口にはあまり入りません。

今日のレシピは小麦粉200g、卵2個、牛乳250ml、炭酸水100ml、砂糖 TL2杯、塩適量。
いたって簡単、されど美味し。

是非一度、お試しくださいませ。

大根とポロねぎ、そして鮭

昨日、今日と冷え込んだせいか、朝から鼻がグズグズ。
目の周りが痒く、これは風邪というよりアレルギー?
とにかく、あまりにひどいので即、入浴致しました。

入浴は免疫力を高めますので、しっかり入って体の芯まで温めました。
もう、今日は外出もしません!自宅でのんべんだらり過ごすことに致しました。

でも、冷蔵庫にあまり食料のストックがない…さて、御飯のおかずをどうするか。

冷蔵庫を開けて、思いつくまま食材を選び、簡単に済むものを作りました。

大根とポロねぎのナムル風

大根とポロねぎを塩で揉んで水分を切り、胡麻、ごま油と和えて完成。
簡単ですが、白いごはんによく合います。ただし、ネギ臭くなるので食べ過ぎに注意。

それから、冷凍の鮭を三枚おろしにして塩漬けしていたので、オーブンでホイル焼きにしました。
その身をほぐして、生姜汁少々、黒ゴマ、アルガンオイル数滴で混ぜ混ぜ。

自家製鮭フレーク 

両品とも実に簡単ですが、ウマウマ。
これでご飯と海苔があれば、言うことなしでございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...