2016-05-04

糖抜き食事制限

腸のカンジダ菌との闘いのため、糖抜きの食事制限中。

病院の先生からバター以外の乳製品、果物、糖類を摂らないように指示があり、
どんなもんかいなと、日々手探りで実践中。

ところが、思わぬところに落とし穴数々。

まずは、調子が良いからと白米を食べてエライ目に遭い、玄米に切り替え。
そして腹持ちも良く、栄養バランスが良いと豆を選択。

ところが、体に良いと思ってせっせと食べていた豆が最大の間違いだったとは。

こんな感じで豆とお野菜をいただく…しかし!?
実は昨日から薬を飲んでおりますが、どうも調子が良くならない。
それで、食べたものを書き出しつつ、原因を探ることに致しました。

インターネットであれこれを調べてみましたら、なんと!?
豆類は避けなければならない食品の一つだったのです。

どうりで、眉毛と左頬にできた吹き出物が消えないわけで、
薬を飲んでもお腹が超膨張したままなのでございます。

避けたほうが良い食品ですが、炭水化物、豆類に始まり、
かぼちゃ、さつまいも、じゃがいもという糖質の高いイモ類もあり。
小麦粉類もだめですから、オートミールなんて以ての外でした。

今朝になって鼻の右頭部にできものが現れたのも間違った食品摂取が原因。

あ~…なんという。
振り出しへ戻るという感じで力が抜けます。

それにしても人間の体というのはよくできております。
ダメな場合はあちこちに反応がでるように作られております。

失敗から学ぶとは申しますが、(;´д`)トホホな今回。
思わぬところでカンジダ菌にご褒美をあげてしまったかと思うと腹立たしい。

ここから一挙に形勢逆転を図らねばなりません。

それにしても、お芋や豆、炭水化物を避けるなどと、
一体何を食べて空腹をしのぐというのか。

納豆やお味噌などの発酵食品はOKなので、まず納豆は必需品。
その他は野菜を上手に調理して、腹持ちよく工夫せねばなりません。

食べることが大好きな私にとって、今回の菌は許せぬ天敵。
とにかく勉強しながら、粘り強く撃退してまいりたいと存じます。

目指せ、健康アラフィフティ!

2016-05-03

続・腸びっくり!?

カンジダ菌に腸を支配され、食事制限も早10日を過ぎました。

糖抜き、添加物抜きでの食事をしておりますが、
糖抜きしても食べるものによって食後の症状が様々。

調子が良いわと思って白米を食べて全身がむくんだり、
サラダやクスクスを食べて鼻の中にできものができたり。

何かにつけて反応がでたりするので、一人で『ほほぉ』と感心することも。

どうもカンジダ菌は、生野菜で体を冷やしたりするとよろしくない。
玄米はまだよいのですが、腹7分目くらいでないと食後泣きをみるような。

それから恐ろしいことに、急激な空腹に襲われ、低血糖を起こしそうになったりする。

先週の土曜日、朝食にわかめスープとオートミールを頂き、
それからいつものように市場へお買い物へ。

ところが、途中で酷い空腹に襲われ、お金を支払う時に頭が回らない。
『○○EURです』と言われても、あたふたして金額を聞き返す羽目に。
おまけに言われた通りの細かい金額までささっとお財布から出せなかった。

脳に糖分が必要というのを改めて自覚した次第でございます。

食事の中心は豆とお野菜、そして鶏肉やツナ缶。

特に気に入ったのがBIOショップで購入したツナ缶。
1缶2.99EUR也
お値段少々お高めですが、これが一番美味しい。
安いツナ缶のように臭くないですし。

サラダでも、そのままでも美味しい。
缶詰で久々のヒットでございました。

それにしても、毎日いろんな症状がでてくるので、油断なりません。

昨日は職場で少しでも緊張すると汗がダラダラと止まらなくなったり、
下腹部と背中が超敏感になってザワザワしたりと違和感多すぎ。

それにどういうわけか扁桃腺が痛く、これが10日経っても治らない。
おまけに喉の奥が妙に痒いのでございます。

お腹は膨張、口の中はいつも気持ち悪い。

そこで、今日は仕事へは行かず、すぐに病院へ直行致しました。

予約がないため、病院で3時間半待ち。

一時ちょっと前にやっと診察になりましたが、とんでもないことが発覚。
なんと、扁桃腺が痛かったのは、このカンジダ菌が喉にもあるため。
『ひゃ~っ!!』恐ろしい。

何より、私の真っ白になった舌を見て、先生もびっくり。
すぐに薬を処方して頂き、健康診断の予約も入れました。

ここ数年の体の不調はすべてこの菌の仕業。

先生に何年前から不調があり、ストレスで体を壊した話しなど致しましたが、
『Oh, Gott!』と何度言われたことか。

根本原因が分かった今、ここは徹底的に菌と戦うべし。
本日から健康管理日誌をつけることに致しました。

やるときは徹底的に任務遂行。
日誌つけながら楽しく回復してまいりたいと存じます。

2016-05-01

ご近所の『さくら、桜』

いよいよ五月に入りました。
日本はゴールデンウイーク、ドイツでも祝日が多い月になります。

今年は例年より早く桜が咲き始め、
シーズン最後の八重桜が満開でございますが、今週でちってしまいますかね。

桜が綺麗に咲いているところでは、皆さん写真を撮りまくり。

我が家のご近所も桜が沢山ございまして、
並木を散歩する方たちも増えているような。

我が家の裏庭の桜
ご近所の八重桜の並木
幼稚園の入り口にも桜が…
公園の前の桜並木も満開
 
 
桜の花はどこにあっても人の気持ちを和ませてくれるもの。
桃色が見事に景色に映えております。

まだまだ朝晩の冷え込みは続いておりますが、桜があるだけで春を感じて『ほっ』。
いいもんですねぇ~。

そして、ご近所では次なる季節のお花、ライラックのつぼみが開き始めております。

北海道と同じ季節感。

故郷を思い出しながら、春と満喫するのでございます。

2016-04-30

日本からのお楽しみ

食事制限も一週間を過ぎました。
少しずつ良くはなってきているようなのですが、問題が少々。

どうも食事のあとの調子がイマイチでございます。

おまけに、今日は調子がいいなぁと思ってご飯を頂いた昨夜、
深夜にあまり熟睡できず、目覚めて手足がむくんでしまいました。

ストレスで体を壊してから健康には気を付けていたつもりですが、
ここにきて思わぬ菌にやられてしまい、参りました。

それでも気長に、とにかく焦らず食事制限を続けたいと存じます。

さて、体調のことでブルーになりそうなところに、思わぬものが届きました。
日本の友人からの小包到着。

去年、日本行きを予定していた際、
本を注文して彼女のお宅に取り置きしていただいておりました。
それをわざわざ送ってくれた上、彼女からのお勧め本も2冊。

最近、久々に笑えたらしく、気分転換にとプレゼントしてくれたのです。
エッセイ本
あの『ちびまるこちゃん』で有名なさくらももこさんのエッセイ。

これが、あの漫画のように本当に笑える。
就寝前に読んでゲラゲラ声を立ててしまいました。

やっぱり読書はいいものです。

この前、どうしても読みたかった脳科学者・中野信子さんの本を電子書籍で購入。
とってもわかりやすくて2、3度読み返したほどでした。

でも、電子書籍はどうも性に合わない自分を発見。
本はやっぱり手に取ってページをめくりながら…というのがよろしい。

そして、できれば母国語で興味のあるものを読むというのが一番。

博士も私も共通の趣味が読書。

でも、私はドイツに来てから読書量がかなり落ちておりました。

あらためて日本語で本を読みながら、読書の大切さを噛みしめる。
本を読むというのは精神的な栄養だということを感じる日々です。

日本はゴールデンウィークですね。

ドイツも5月はお休みが多い月。
来週は木曜日から4連休が続きますので、
読書三昧で気分転換したいと存じます。

2016-04-24

おひとりさま自宅療養

お腹がすいて、少し玄米などを頂きましたが、
問題は食べて時間がたった頃。

どうも下腹部がチクチクと痛むのでございます。

それで、昨日の朝食はこんな感じ。

こぶ出汁のワカメのスープときな粉のお飲みもの。
とにかく糖分を極力抜かねばなりませんので、みりんなど使えないのです。

だしの素とか市販の加工品とか摂ることができません。
BIOショップで売っている豆乳も糖分が入っているのでアウト。

なかなかどうして大変でございます。

自力整体などしつつ、自分の体にご相談。
どうもいまのところ、お米は控えたほうが良いのではと判断。
その代わりに急に食べたくなったものがございます。

それは『豆』

昨夜の昼食、夕食に小豆を煮立てて頂く。
何となく食欲が出始めました。

今朝の朝食にも小豆登場
小豆を食べる前はとにかく足の裏が冷えているのですが、
食べて数時間致しますと、その冷えがとれるのを発見。

いまさらながら豆のパワーに驚いております。

お仕事をしておりますと、時間に追われる毎日故、
調理にあまり手間のかからないものを選択しがち。

それゆえ即席のだしの素やめんつゆなどを活用し、時短してしまうのです。

でもこれは自分にとって意味があることなのかと、ふと考えなおしました。

実際、昆布を水に浸透させ、冷蔵庫で保管すれば手間はございませんし、
カツオと昆布のお出汁をまとめてとって冷蔵すのもよし。

この毎朝飲んでいる昆布だしのスープは、
本当に軽やかな旨味で体にしみこんでいくのです。

顆粒のスープの素やだしの素を卒業することに致しました。
今後も、少しずつ『便利』な食材を切り離し、
シンプルな食事を心がけようと決めました。

少しずつ、体質改善。

楽しみながらやっていこうと思うのでございます。

2016-04-22

腸びっくり!?

春のおとずれとともに、ご近所の猫も久々に登場。

どうやら覚えてくれていたようで、傍にきてこんなポーズに。
でぶっちょですが、どうやらご懐妊の模様。
しばらくゴロゴロして癒して頂きました。

さて、実は火曜日の夕方から急に体調が悪くなり、
関節は痛いわ、背中はざわざわするわ、どうすることもできないほどの不調。
食事もまともに取れずに就寝しましたが、具合の悪さは止まらない。

翌日、出社してからも背中のざわざわが消えないため、即、病院へ。
今回はいつもの病院ではなく、日本語が通じる町中の医院へ参りました。

お医者様はドイツ人の女医さんですが、日本語がペラペラ。
私の症状を聞いて、『鼻、いつも詰まった感じですか?』と、順にあれこれ質問。

で…先生から『腸の中のカンジダ菌が原因だと思います』と。
この菌、糖を餌に腸の中で繁殖するんだそうで、
チーズなど乳製品(バターを除く)の乳糖もお好みらしい。

まず、3日間ほど糖抜きの食事をし、
調子が良くなったと思ったら間違いなくこの菌の仕業だと。

糖抜き食事制限とはお菓子、乳製品そして果物や蜂蜜は摂ってはいけない。
私にとってはかなりストイックな食事制限でございます。

ところが、この具合の悪さはただ事ではなく、
糖を抜いても体調の不良は半端ないのです。

本日金曜日から来週の月曜日までゲッティンゲン行きでお休みの予定でしたが、
私だけおひとり様で自宅療養となりました。

あまりの具合の悪さに、本日の朝食はこんな感じ
ミント水と黒豆茶

しかし、長年のケーキ作りとチーズ好きがこんなところでタタリ目になるとは。

そして、今回の不調のきっかけは、会社で食べた三時のおやつ。
同僚のスペイン出張土産のチョコレート菓子。

一口食べて、なんて甘いっ!と思いましたが、
腸のカンジダ様にしてみれば、相当なおやつだったのかと。

お土産がお土産だけに、腸の中でフラメンコの乱舞だったに違いない。


お医者さま曰く、糖抜きをすると体の余分な水分が出るそうな。
なので、むくみが解消されるんだそうです。

私はもともとむくみやすい体質で、特にこの数年は酷かった。

そして、関節痛の原因もこの菌のせいだと判明し、
具合が悪くなったことで、今までの定期的な不調の原因もつきとめられ、
不幸中の幸いとはまさにこのこと。

ゲロゲロですが、不調の元を断って、
根本からの体質改善に努めたいと存じます。

何より、この原因を突き止めてくださったお医者さんに感謝です。

2016-04-19

電話回線不通

たま~に、太陽燦々の暖かい日に遭遇できるようになりました。
良いお天気はなかなか長続きしないのですが、
少し気温が上がった日は、気持ちビールを味わいたいもの。

こんな感じでベランダでクイッと…
まあ、我が家はたった一日だけビールとはおさらば。
やはり気温25℃以上じゃなければビール日和とは言えないかも。
美味しいけど寒いのです。

さて、3日前に突然テレビと電話、インターネットが繋がらなくなりました。
以前にも同じ問題を経験しているので、慌てたりは致しませんが、
ドイツ国内ではこんなことは普通におこることでございます。

電話回線の技術的不具合とやらで全く回線が通じなくなるのです。

ルーターは正常でも回線の元が問題なのですから。
手の施しようがないのでございます。

これが日本ならお客様からのクレームの嵐でしょうが、
ここドイツでは怒り狂ったりしても無駄な事。
繋がらないものは繋がらないのです。

3日間、電話なし、ネットなし、テレビなし。
博士が『本をよく読めるし、時間をたくさん使える』と。

そうなんです…時間を有効に使うことができるのです。

今から10数年前、テレビなしで生活をしたことがある私。
あの時はニュースはラジオとインターネットから得ておりました。
インターネットは映画などを見るときに使用するだけで、
今ほど長く見ておりませんので、情報はもっぱらラジオが主体。

このラジオというのは優れものだという発見をしたのもあのころ。
耳で情報を得るというのは、同時に他のことができますので、
作業効率が実によろしいのでございます。

今は何でも便利なものが沢山ありますが、
果たしてこれが本当によいのかどうか。

携帯電話が登場し、いつでもだれとでも繋がれる。
インターネットで世界中の情報を瞬時に入手できたり、
LINEでチャットを楽しんだり、
メールもスマホで瞬時に確認できるようになりました。

確かに便利…私も実際に使っております。

でも、便利を手にしたようですが、ここに時間を奪わているのでは?

自分の時間枠をこの便利なものに崩されているような。

いつだったか、ドイツのニュースで不便を味わうツアーとやらがあると。
何でも携帯、ネット、テレビなしの滞在がウリという。
3日間ほど外界と遮断した環境で原始的に過ごすだけ。
たき火を囲み、会話を楽しみ、食事を頂く。

こんなシンプルなツアーが大人気らしいのです。
しかもお値段が結構お高かったと記憶しております。

私も必要最低限の生活をやってみたいような。
でも、電話かインターネットは必要かな…どうだろう。
やはり、全部は切り離せない。難しいものでございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...