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2018-02-28

マイナス10℃越え、そして昆布

明日から三月が始まるというのに、冷えております。

我が家のバルコニーの寒暖計
昨日の午前9時過ぎで-10℃(*_*)
早朝はー14℃を記録したようです。

そして、本日二月の最終日ですが、更に冷えております。
お昼を過ぎ、午後1時現在の気温は-12℃( ゚Д゚)

キューっと冷えると青空が広がって気持ち良いのですが、
空気が乾燥して寒いので、骨身にしみます。

こんな寒い日は体が温まるメニュー…ということで、
我が家は根菜のお味噌汁などを連日頂いております。

日本からの有難い食材が味噌味にマッチング。
「札幌こんぶや」の商品の数々…
手作りの黒豆昆布と昆布巻
いずれもネット販売をしておりません。
直接お店で買い求めるか、友人に送ってもらうしかありません。
お店のホームページもございません。
ですが、知る人ぞ知る名店でございます。

手作り昆布巻の他にもこんな商品がございます。
お出汁が効いたお味噌汁にとろろ昆布、
温かいごはんには「ねこあし昆布ふりかけ」が合います。

その横に何故か昆布羊かん。
昆布羊かんはお店のオリジナル・ヒット商品。
甘さ控えめ、お上品な口当たり。
ベテランの和菓子職人から受け継いだ技で作られいます。
これは絶品!小サイズ1個350円。
お味はそれ以上の価値でございます。

実は、札幌こんぶ屋のご主人はただの昆布職人ではございません。
段ボールアートの先駆者であり、アーティストなのでございます。

2018年4月、ご自身の故郷・襟裳町に美術館がオープンするそうな。
夢が実現したという素敵なニュースを届けて下さいました。

札幌へ行く機会がございましたら是非一度…

札幌こんぶ屋
札幌市中央区南12条西15丁目2-22(電車通り沿い)

2018-01-19

野菜中心、グルテンフリーの毎日

食物不耐症では。。。ということで、食事制限の日々でございます。
主治医を地元に変えましたところ、消化器科で再検査をすることになりました。
来週は一週間、一日おきに病院通いでございます。

今まで同様、毎日の食事と体調について日記も継続。
起床時と就寝前の体重のチェックも欠かせません。
日記をつけることで、どの食品がNGなのかを見極めるのも大事。
何だか一人実験君のような感じです。

超NG食品は小麦、お米ですが、最近気になるものがひとつ。
それは、大事なたんぱく源のツナ缶。

それは、博士と娘のボーイフレンドの合同お誕生会の時のこと。
私はこの↓ スペシャルサラダを注文。
卵は卵白がだめなので、博士に食べて頂く。
たっぷりツナを美味しく頂いたのですが、大変だったのは夜になってから。
心臓がバクバクいって、眠れないったらありゃしない。

実は、同じことをデュッセルドルフ一泊時にも経験しておりまして、
その時もほぼ同じ具材だったのでございます。

それで、消去法であれこれ実験の結果、ツナ缶が犯人かと。

お肉も消化に時間がかかるため、余り食べられない。
大豆食品!と、行きたいところですが、大豆もNG。
なんとも面倒なことですが、ほかの選択肢で食事を楽しむしかございません。

果物と野菜中心で、すっかりビーガン生活。

朝はもっぱらこんな感じ。
フルーツとカスピ海ヨーグルト、そしてグルテンフリーのパン
果物は果糖の摂り過ぎにならないよう、一日一回のみ。

お昼は野菜、キノコなどのサラダがメインです。
それで、最近ハマっているのがこれ。
チコリのグリル! 
チコリをオーブンで焼くだけなのですが、これが美味しい!
グリルしたチコリにエキストラバージンオイルをふりかけ、
ゲッティンゲンの美味しい塩で頂くというシンプルなメニュー。

色んな種類のオイルを日替わりに試しても頂けまして、
毎日食べても飽きないんでございます。

しかもチコリは腸内フローラには効果的なお野菜。
我が家の野菜室はチコリがいつも待機しております。

それから、最近の眼からウロコがこれ。
スプラウト 
夏に自分で植えて食べたりしておりましたが、
食べる時はたっぷり目がよろしいかと。

これもチコリ同様、かなり胃腸には効き目あり。
特にブロッコリーのスプラウトがピロリ菌にも効果があるらしい。
栄養も満点、ガスで膨満感を感じているときの救世主になります。

ピロリ菌と消化力のなさに悩まされて一年半以上。
ですが、良いことが2つほど。

一つは体重が理想体重になったこと。
(まあ、病気してなのでなんですが、体は軽くなりました)

もう一つは食事で添加物など一切とっていないので、
その影響かと思いますが、シミとくすみが消えたこと。

高い化粧品やレーザー治療無しでも、シミは消える。
食事って、なんて大切なんだと改めて実感。

今後も野菜中心に、バランスの良い食事を続けて参りたいと存じます。

2017-11-18

続・自家焙煎珈琲 Die Kaffee

11月は博士とデュッセルドルフへ参りました。
用事が済んでから、私の案内でNordstrasseへ移動。

家のコーヒーストックが切れたので、Die Kaffeeへ向かいました。
(以前のブログ紹介記事はこちら…自家焙煎珈琲Die Kaffee
 
今回のお目当てはこちらの特売コーヒー
特売品なので500gから購入となりました。
香りがとっても良いので、博士も思わず驚き。

せっかくなので…というスタッフ・若松さんのおススメで、
試したい豆を指定してドリップして頂きました。

コーヒーのお値段はリーズナブル 
平日でしたが、この日も混んでおりました。

自宅用にしっかりコーヒーを購入。
我が家は外でほとんどコーヒーを飲むことがありません。
ですから、せめて自宅で頂くものだけでも贅沢しようと。
日本に住んでいた頃から、コーヒーだけは決まったところから購入。
ちょっとこだわりがございます。

若松さんのお話では、クリスマスに向けてコーヒーアドベントがあるとか。
(予約制と申しておりました)
数種類のコーヒーを50gずつセットにしたものらしいですが、
毎日、違う味をお試しできるというもの。
物凄い人気らしく、すぐに売り切れるんだそうです。

若松さんもそうですが、ここは他のスタッフもフレンドリー。
なので、ドイツ語でも英語でも親切に対応して下さいます。
美味しいコーヒーを頂き、丁寧なサービスに博士も満足。
私同様、すっかりDie Kaffeeファンになってしまいました。

ゲッティンゲンでも自家焙煎のコーヒーを買えるところがあります。
フェアトレードのお店、Contigoという全国展開のところ。
でも、お値段、サービス、お味など総合力ではDie Kaffeeが勝ちかと。

来月もデュッセルドルフへ参りますが、必ず立ち寄りたいと存じます。

本当に、おススメ。
是非一度お試し下さいませ。

2017-09-09

月一回の節約週間とかやくご飯

多くのドイツ人家庭では、一週間分の食材をまとめ買いするのが普通。
週末のスーパーで、買い物リストを片手に食材選びをするドイツ人多し。
金曜、土曜日がスーパーでの買い物ラッシュの天王山なんだそう。

車でスーパーへ繰り出し、大量の食材を乗せて帰るというスタイル。
ミネラルウォーターやビールなんて箱買いですから。

一週間分のまとめ買いをした場合、
他の曜日では買い物をしないというのがドイツ人ルール。
節約上手のドイツ人家庭では、無駄買い防止も兼ねて、
このルールを守っているようです。

でも、どうなのかぁ。
自宅で廃棄になる食材も多いようなので、
段々とそうではなくなっているのかもしれません。

さて、我が家では一週間分まとめ買いは致しません。
車がないので、必要なものをちょこっと買い派です。

でも、月に一度は、冷蔵庫のものを極力使い切るようにしたり、
余計な買い物を控える週間を設けております。

冷蔵庫内がスッキリすると同時に、
限られた食材でメニューを作るという楽しみがございます。

そんなときに、よく登場するのがこちら。

かやくご飯
いつでも食べられるように、おにぎりに致します。

ここに浅漬けや卵焼き、お味噌汁があれば十分。

我が家のかやくご飯は手抜きご飯。
水煮のツナ缶、ニンジン、マッシュルーム、生姜を
2合のご飯に投入。

味付けはこのスーパーで売られている液体スープの素。
スープと水をそれぞれカップ一杯加え、
みりん、お醤油、塩を少しのお水で溶かし入れるだけ。

お好みでバターを一かけら入れて炊くだけで完成。

液体スープがなければ、だしの素を溶かしたり、
顆粒のスープの素を使っても十分イケます。

よくドイツへ来たての日本人の方が、
「コンソメスープの素」が手に入らないとおっしゃるのを耳にします。

なんの、このような液体スープを使えばヨロシイ。
お水で割って使えば美味しいスープが作れますし、
こんな風にご飯にも応用が利くのです。

また、スープやお肉料理の仕込みなどに顆粒スープの素がございます。
Brueheといのですが、何てことはないブイヨンでございます。
Gemuesebruehe (野菜ブイヨン)
Haenschen Bruehe (チキンブイヨン)

というのが、スーパーやビオショップに沢山並んでございます。

これをお湯に溶かして、チキンを焼くときに塗ったり致しますと
絶品のローストチキンが出来上がり。

これから寒い季節になりますし、
お鍋やスープ作りに、どうぞ一度お試しくださいませ。

2017-09-05

手作りトマトソースと『ジャーダのカジュアルクッキング』

9月に入り、夏物と秋冬物の入れ替えを始めております。
夏物の靴はもうしまってしまいました。
洋服に関しては、時々暖かい日もあるので、ゆっくり移行。

コートやジャケットは日常でよく使うようになりました。

日本のように毎日ムシムシというのが余りないドイツ。
特に我が町ゲッティンゲンは、汗かくほど暑いことが少ない。
さほど夏を満喫することもなく、秋を迎えております。

秋と言えば、食欲の秋ですが、去年に引き続き、満喫できない私です。
それでも、キッチンに立つのは辞めておりません。

トマトホール缶の大きいのが78セントとお安かったので購入。
それで、せっせとトマトソースを作りました。

情熱の赤…手作りトマトソース
急な来客や家族の食事用に作り置きすると便利です。
これさえあれば、パスタ、ラザニア、ピザ、ドリア、オムレツと変幻自在。
作る時は手間がかかると思いがちですが、意外に簡単。

玉ねぎ、にんにく、バジルがあればすぐできます。
オレガノがあれば尚良しです。

この度は玉ねぎとエシャロットを使いました。
ニンニクと一緒に玉ねぎを透明になるまで炒め、トマトホール缶を投入。
さっと塩、胡椒を加え、ある程度水分がなくなるまで煮込むのみ。

気を付けなければいけないのは、ハーブを入れるタイミング。
必ず出来上がりの締めにハーブを投入して火を止めます。

トマトソースと言えば、最近ハマった料理番組がございます。

この料理番組、もともとはアメリカで放送されたもの。
日本では『毎日がイタリアン-ジャーダのカジュアルクッキング』
というタイトルでNHK教育で過去に放送されているようですが、
(WikipediaにはBS日テレの記載もあり)
今、ドイツ語吹き替えで毎週土曜日放送になっております。

『Everyday italian』
YouTubeで彼女の英語バージョンレシピをいくらでも観られます。

材料が日本では割高なパルミジャーノや手に入りにくい野菜などで、
ちょっと現実味がないと思われる節も無きにしも非ず。
でも、お料理のヒントを得ることは有りでございます。

そして、特にドイツ在住者にとっては、
いずれも手軽にスーパーで買える材料ばかり。
なので、割と楽しんでイタリアンに挑戦できるきっかけになるかと。

私のトマトソースは彼女のレシピではございませんが、
次はちょっと試してみようかと思っております。

ジャーダのパルメザン・トマトソースの作り方
ご近所スーパーで材料をゲットしたら、
是非一度、このレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。

お試しあれ!

2017-08-30

世界のお料理会とイランのディーツ

 ほぼ毎週、火曜か水曜日には必ず娘と我が家で昼食会。
彼女の職場が近いため、一緒にお昼を摂るようになりました。

そんな準備をしている最中、イラン人の友人から電話が。
近くの小学校でお料理会があるので、興味があるなら参加しないとのこと。
すぐに昼のメニューを変更し、博士に後を託して行くことに致しました。

学校は自宅から徒歩5分のところにございます。

到着するなり良い香りがホールに漂っておりました。

学校のキッチンには美味しそうなアフリカ料理が…
このパンケーキに上のピリ辛ソースを付けて頂くのです。
簡単そうなパンケーキですが、小麦と水を混ぜ、一晩おいてから焼くんだそうです。
ちょっと酸味があって、お肉のソースとよく合います。

参加している女性たちは10数人ほどなのですが、
イラン、アフガニスタン、チュニジア、トルコ、アルバニアと多国籍。

何でも行政主催で外国人家族の交流推進をしているものらしい。
この料理会はご婦人たちの集いでして、月2回定期開催だとか。

参加すると自分のお国料理を順番で作らなければならないそうです。
とっても面白そうですし、何よりいろんな国の料理に出会えるという得点あり。
それに、私の他にも日本人が一人いらして、何とも心強い。
これは絶対に参加すべし!です。

料理会にはデュッセルドル出身のドイツ人の方も居て、
デュッセルドルフ話に花が咲き、楽しいひと時を過ごせました。
誘ってくれたイラン人の親友に本当に感謝です。

次回は9月13日でアフガニスタン料理だそうです。
楽しみ…そして、日本料理の出番に何作ろうか思案開始です。

お腹いっぱいになったところで、帰りは友人とちょっと散歩。
彼女からペルシャ情報も聞きつつ、流れで近所の中東系食材店へ。

そこで、彼女に教えてもらったのがこれ。
イラン直輸入のナツメヤシの実"ディーツ"
ドイツでも『砂漠のパン』と呼ばれるほど栄養価が高い。
ビタミンB、カリウム、カルシウム、ミネラルに繊維質豊富という優れもの。

日本のサイトでは一日3粒の食用が目安と書いてありました。

ドイツで『砂漠のパン』というくらい、扱いは炭水化物と同じ。
体に良くても偏りはないように…過ぎるのはいけません。

ドイツでは普通にスーパーでもお安い値段で買えるのですが、
このイランのディーツは一味違う。

友人曰く、イラン産はしっとり、柔らかが特徴とのこと。

実際に食べてびっくりでしたが、全然違う。
エジプト産などとは比べ物になりません。

ダイエットや妊娠中の栄養補給にも最適。
また美肌効果もあるらしい。

機会がございましたら、是非一度お試しくださいませ。

2017-08-25

ゲッティンゲンの新発見!天然塩

三回目のピロリ菌除菌を無事に終えましたが、
普通に食事を摂るにはまだまだ。
消化力が弱いため、結構気を遣いながらの毎日。
そのため、まだお肉が食べられないので、野菜中心は変わりなしです。

そんなビーガンもどきの日々ですが、ここに来て新たな発見が。

実は私、塩に少々こだわりがございまして、
自宅では通常3~5種類ほどの塩を使っております。

現在のラインナップはこちら 
左から、韓国、ドイツ、フランス、イタリアと並びます。
(手前のブルーラベルはドイツ)
イタリアの海塩はハーブ入りで、お肉のローストなどに使用。
何の努力もせずとも、肉が美味しく仕上がるので便利。
もちろん、魚のグリルでもOKです。

塩はそれぞれ味がありまして、お気に入りはフランス産のものでした。
これはオーバーカッセルのBIOショップで購入したもので、
かなり粗目の粒塩なのですが、角がなくまろやか。
この前のザワークラウト作りに使用しました。

そんな塩フェチ(?)の私ですが、偶然巡り合ったのがこちら。 
なんと、地元ゲッティンゲン産の天然塩

たまたまお洒落スーパーTegut(テグート)で見つけたのですが、
ゲッティンゲンで塩が採れているとは知らなかった。

1854年創業のSaline Luisenhall社という会社の塩なのですが、
以前、何度かバスで前を通ったことがあり、温泉だと聞いておりました。

その時も表に看板が出ていて『塩売ります』と記載がございました。
なんで温泉で塩を売るんだろうと不思議に思ったのですが、
ここで製塩業者と分かり、長年の疑問が晴れたわけでございます。

もう一つ凄いのが、ここのスパ。
もちろん、自社の天然塩を使ったもの。

治療目的で訪れる人がほとんどで、
なんでもアトピーに非常に効果的なんだそうです。
そのほかにも血圧や関節の痛みにも効果があるらしく、
知る人ぞ知るの治癒の湯だというから驚き。

2億5千年蓄積された塩の結晶が味覚と健康に役立っているという。
こんな素晴らしい会社が身近にあったとは、まさに灯台下暗し。

『塩は美食なり』というポリシーのもと、独自の精製技術で
ミネラル豊富でクオリティの高い塩を作り出しているそうです。

こちらの社長様曰く、「本来、本物の(天然の)塩に賞味期限はない」

そう、普通はこんな風に賞味期限が記載されているのです。
これは2022年3月の記載が…

この会社のものは、賞味期限ではなく採取日が記載されております。
早速、この塩でシンプルに春雨料理を作った私。
これが食べてビックリ。
旨味があって、塩だけで作ったものとは思えないお味。

『塩は美食なり』
なるほど、納得の一品でございます。

たかが塩、されど塩。

会社ホームページにはオンラインショップもございます。
機会がございましたら、是非一度お試しくださいませ。

2017-08-10

イタリア食材店"Lettinis"

デュッセルドルフでパリを味わえるお話を書きましたが、
本日はイタリア食材を買い求めるにはお勧めのお店についてご紹介。

この間、診察のためデュッセルドルフへ。
地元ゲッティンゲンで通院したかったのですが、
お医者さん探しというのはなかなか難しいもの。
ましてや新しい病院となりますと、担当医に一から説明しなければならず、
しかもドイツ語で…プラスお医者様との相性というのもありますし。

それで、一区切りつくまでは遠距離通院することに致しました。

列車で片道約4時間の道のり。
診察を含めた滞在時間は3~4時間。

このわずかな滞在時間を無駄なく過ごさねば、交通費かけた意味がございません。

この度は列車の遅延到着にはじまり、診察の待ち時間が1時間ほどかかり、
スケジュール押し押しとなりました。

約5年住んで、最後に見つけた気になるお店。

それが、イタリア食材店"Lettisis"
通りにお店が面しているのではないので、この看板を探すべし。
Königsallee/Steinstrasseから路面電車701でLuisenstrasse下車。
(Johnstrasse 38)

車で行っても大丈夫…駐車場がこの奥にございます。 
このいかにも穴場という感じ。
そして、真っ赤な可愛いお店が登場。
お店の人に写真を撮ってもいいか確認いたしますと、
とっても快く了解してくださいました。

イタリア直輸入のワインがたくさん! 
まあまあの価格帯から、日常に頂くお手頃価格のものまでズラリ。 
ハーブソルトやスパイス、パスタ、スィーツまで勢ぞろいです。
食事ができるかなと思っていたのですが、ここは食材のみ販売。
食事は姉妹レストランLettinis Gusteria (Haroldstrasse 3) で頂けるとのこと。
レストランについては次回試してみたいと存じます。

食材を色々と選んでいたら、お店の方が飲み物を勧めて下さいました。
カプチーノとクッキーを無料サービスで味わうことができました。
とってもサービスが良いお店で驚き。

せっかくなので、私はおススメのバルサミコ酢と気になるハーブ入りの塩を購入。
お料理の楽しみがひとつ増えました。

接客して下さったイタリア人の店員さん、とっても気さくなお姉さまでした。
お店ではイタリア食材を試食するイベントもあるそう。
こちらもかなり興味ありです。
いつか機会があったら参加してみたいです。

それにしてもデュッセルドルフはお洒落な店が多い。
しかも美味しいものが手に入りやすいという環境。

住んでいるときにもっと探っておけば良かった。

お誕生日など贈答品に迷ったら、こちらのお店を試してみては?

機会がございましたら、是非一度足を運んでみて下さいませ。

2017-08-03

テンペとスプラウト

すっかり仕事から離れて数カ月。
ゲッティンゲンではゆったり毎日を過ごております…と言いたいところですが、
根っから貧乏性なのか、何かをしていないと気がすまない性格。

でも、一日というのは本当にあっという間。
朝起きて朝食の準備をしたかと思うと、また昼食の準備。
少し休んで散歩して、夕方からネットで調べものをしたり、本を読んだり。
気が付けば21時をとうに回っていて、メールチェックとか家計簿つけたりとか。
そして、シャワーを浴びて就寝は23時という最近のリズム。

専業主婦の見習いのような毎日を送っておりますが、
自分の時間を持てる割合は、仕事をしていた時とあまり変わらないかも。
家の中の仕事というのはキリがないもの。
することは頭で考えるよりたくさんあります。

さて、そんな毎日ですが、最近あらたにハマっりつつあるものがございます。

欧米ではビーガンに人気のテンペでございます。

実は近所のトルコ系食材店で見つけました。
一本395gで1.50ユーロというお手軽値段。
インドネシア代表の大豆発酵食品を気軽に味わえます。

調理法はとっても簡単。
炒めるか蒸すか揚げるかです。

私の好みはテンペステーキ。
そのままだと味が何にもないので、お醤油や塩で味付け。

私はガーリックを利かせて塩、胡椒したり、照り焼き風にしたり致しております。

博士にも試してみていただきましたが、お好みではないよう。
でも、私はとっても気に入ってしまいました。

たんぱくでくせがなく、食べやすい。
食間も匂いのない納豆をまとめて食べているようで、違和感なし。
冷蔵庫のストック必需品となりました。

さて、テンペでゆるロハスをしているついでにもう一つ。

種から植えたオレガノがすくすく育っております。 
ドイツは卵のケースが紙でできておりまして、
最近のエコ志向の方は、こんな↑風に鉢植え前にケースを再利用しております。
芽が少し大きくなったら、これをそのまま鉢へ植えるというもの。

それから、胃腸によろしいという記事を読んで、スプラウト作りに挑戦中。

カイワレ
クレス 
クレスは一度、小さな容器で実験済み。
カイワレ大根はどんな感じになるか、初挑戦です。

カイワレが上手に出来た暁には、もやしに挑戦してみようかと。
YouTubeとか見ると、とっても簡単にできるようなので、
是非ともやってみたいと思っております。

昨今は、GoogleとかYouTubeでいろんな情報を入手できるようになりました。
いちいち図書館に行って、本で調べて…なんて手間がかからない世の中。
PCかスマホがあれば、なんでも素早くゲットできるという便利な時代になりました。

それでも自分の時間というか、余裕の時間というのは増えないのは何故なのか。
SNS見たりに費やす時間が結構多かったりする。
PCでの調べものも、ハマると際限なかったり…(-_-;)

テレビの時間がスマホとPCに変わっただけかと。

ラジオを聞きながら、タブレット見て時間が過ぎる。
過ぎた時間に思わずハッとすること多々あり。

もうちょっとアナログになりたいと考える、今日この頃なのでございます。

2017-07-13

レシピ整理とアプリコットジャム、そしてバルサミコ酢

この間、久しぶりに早起き致しまして、朝から張り切ってみました。

特売で購入したアプリコットが余ったので、朝からコトコト…ジャム作り。
久々に作りましたが、うまく出来上がりました。
それからリズムよく、次の作業へ。

実は今までのレシピを一つにまとめようと思い、整理をすることに致しました。
もう何冊かのノートにまとまっているのですが、カテゴリー別に再編さんしようかと。
一冊にまとめれば、あとあと便利なので、引っ越しをきっかけに重い腰を上げました。

過去レシピに加え、近いうちに試してみたいレシピも整理です。
最近はYouTubeでレシピを探すようになり、走り書きが沢山ございます。

ぐちゃぐちゃに書き込んだメモを綺麗に清書
こんな感じに…全てドイツ語にて記入
動画のレシピを起こす場合、日本語で書くよりドイツ語が断然便利。
早く書き込めるので、清書もそのままドイツ語です。

これが簡単に終わるかなぁと思っておりましたら、いやいや…結構手間がかかりました。
全部まとめるには時間がかなりかかることを覚悟。
焦らず気長にまとめていくことに致しました。

レシピ整理に一区切りつけてから夕飯の準備です。

野菜の旬が真っ盛りなので、簡単なサラダを作りました。
サラダと言えば、最近ハマっているのがバルサミコ酢。 
特に、最近購入した20年物のバルサミコ酢が大当たり。
野菜に塩、胡椒をしてオリーブオイルをひとふり。
そして締めにこのバルサミコ酢を加えるだけで、ウマウマのサラダ完成!

イタリアン・レストランのサラダを自宅で簡単に再現できるのです。

このバルサミコ酢はデュッセルドルフのNordstrasseにあるFass Barで購入。 
これがバルサミコ
20年物は酸味がなく、まろやかな味わい。
これを200ml買いましたが、お値段は900円くらいですかね。

色んな商品が並んで目移りしてしまう…
 
Fass Barというのはドイツのあちこちの街に必ずございます。
酢や各種オイル、ワイン、ウィスキーなど計量売りしているのですが、
スーパーなどでは入手できない種類のものに出会えますので、
ここは色々試してみるのも楽しいもの。

ヨーロッパで生活しているのですから、
ここでしか味わえないものを試すチャンスでございます。

それに、わざわざイタリアやスペインまで足を運ばずとも、
質のヨロシイお酢やオリーブオイルが買えるという有難さ。

機会がございましたら、ぜひ一度お試しくださいませ。

2017-05-25

クロワッサンにハマる

時間はかかっておりますが、少しずつ胃の調子が上向きです。
お医者様からは、年内いっぱいかけてゆっくり治療を…と言われ、
とにかく焦らず、日々食事に気を使いながら過ごしております。

調子が良くなってきたので、仕事に行こうかしら…
と、思いまして相談いたしましたら、ドクターストップでございました。

今の目標はとにかく健康体に戻ることでございます。

さて、消化器官の調子が良くなると同時に、パンを食べても大丈夫になりました。
とは言っても、立て続けに食べたりするのはイケません。

ですが、これは大きな進歩。
そこで、一年ぶりに大好きなクロワッサンを頂きました。

最近、何となく好奇心で買った冷凍のクロワッサン。
実はこれに大いにハマってしまいました。

まずは、スーパーREWEの6個入り1.99EURのクロワッサン。
焼き上がりパリッと、コスパに優れ、なかなか旨し。 

ですが、大道は何といってもEDEKAのこの商品。 
袋にフランスはブルターニュからのレシピ…と書かれてあるだけに、
やはりパリパリ度がちがうのでございます。

焼き上がりも違うのです。 
1袋6個入りで2.49EURと少々お高めですが、後悔なしのクロワッサン。
パン屋さんで買うよりお味は優秀。

クロワッサンは焼き上がりを頂くのがやはり美味しく、何より贅沢。
パリッと感を楽しみながら、お気に入りのジャムや蜂蜜と味わうのが一押し。

週末、遅く起きた朝に焼きたてもクロワッサン。
カフェオレやエスプレッソと一緒にいかがでしょうか。
是非一度、お試しあれ。

2017-05-17

サプライズ小包

食事に気を付けている毎日ですが、ここにきてまた問題が。
ものすごく気を使って食事を摂っているにも関わらず、昨日から胃の調子が悪い。(-_-;)

内臓の不調は関節と口の中でわかるのですが、
どうも胃がちょっともたれ気味。
舌苔をチェックしましたら、真っ白!?

免疫力が下がっているのか…いやはや参ります。

そんなところにサプライズがございました。

日本から小包到着!
東京の友人から、こんなゴージャスな贈り物が!!

築地の鰹節と海苔、そしてポン酢醤油。
こちらで手に入らないものばかりのオンパレード。

海苔、こっちで買うのとは絶対に風味が違う。
もう一人で狂喜乱舞致しました。

もう少し胃の調子が良くなったら、手巻き寿司とかおにぎりとか、
美味しいお米で頂きたいもの。
(デュッセルドルフは日本米が手に入りますし…)

それにしても、東京っていいですね。
築地に行けば、美味しい食材が手に入るんですから。

体調が良くなったら、一時帰国したい。
築地で鰹節と昆布を買えれば、もう満足かも。

やっぱり体力が落ちると、自然と和物が欲しくなる。
日本人なのでございます。

2017-04-23

春のハンガリー旅行①

すっかりご無沙でございます。

桜前線が過ぎようとしているドイツですが、相変わらず寒いです。
今日も厚着をしてフリマへ行って参りました。

さて、ここでフリマのお話を…と行きたいところですが、
4月5日から二週間、ハンガリーを旅行してきたお話を書きたいと存じます。

旅立ちの日は幸いお天気にも恵まれました。
今回も飛行機ではなく列車での長丁場。
毎回、ドイツ鉄道の遅延で乗り継ぎに間に合うか、
ハラハラしながらの移動でございます。

この度は出発から遅延にぶち当たり。
ミュンヘンでの乗り継ぎが8分なので、もう出鼻をくじかれ、開き直りです。

遅れても行きは1Stクラスのチケットだったので、まずは文句もそこそこに…
で、ミュンヘン駅でチケットの遅延証明をしていただき、次の列車に変更をして頂く。
乗り継ぎまで1時間ちょっとありましたので、DBahn 1st class ラウンジで一息つくことに。

ミュンヘンはデュッセルドルフと違い、2nd classのラウンジもあり、
ソフトドリンクをセルフサービスで頂けると分かりました。

1st classはウェイトレスさんが注文を取りに来てくれます。
しかも、ワインやサンドイッチのオーダーが可能。
勿論、無料でございます。
博士は赤ワイン、私はスパークリングワインを注文。

ラウンジでブタペストの宿泊先へ遅れて到着する旨をご連絡。
とっても親切に対応して頂きました。

今回のお宿はGreen Bridge というアパートメントホテルに宿泊いたしました。
質素ですがキッチン付き 
清掃が行き届いていて文句なし 
これで博士と二人、2泊で58ユーロとお得! 
Liberty Bridgeから徒歩7~8分と便利なロケーション。
しかも周辺は安全かつ静か。
スーパーや食堂なあどもすぐ近くにあるので助かりました。

特にB級グルメおススメの食堂がここ。
メニュー390ft (1,50EUR=175円程)~ 
朝食を頂きたくて入ったのですが、11時からのランチ準備中。
親切なコックさんが「野菜のスープならあるよ」と。

青豆入りのスープを100円程度だったかな?安価なお値段で頂くことに。 
本日のランチメニューがホワイトボードにずらり。
いずれもお手頃価格です。 
で、折角なのでお昼に再び訪問し、博士とランチタイム。
私のメニューは豚肉とジャガイモ。
二人でたらふく頂いて800円程度というお得なお値段。

常連客はほとんどが学生さん。
お味もボリュームも文句なしのお店でございました。

それから、この食堂の少し先にお肉屋さんを発見。
アツアツのハンガリーソーセージやシュニツェルが頂けます。
しかも早朝6時からオープンで、朝から肉を頂く男たちに愛されている模様。

出勤前の腹ごしらえに男たちが入れ替わりで訪れておりました。

ハンガリーでは総菜は基本グラム売りです。
これが慣れると合理的で良いなと思えてしまう。
博士と二人で朝からミートに挑戦。

パワフルに腹ごしらえを致しまして、散歩へと向かった次第でございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...