札幌は雪まつりのシーズンを迎えているようですが、
ここデュッセルドルフは雪とは無縁の小春日和。
7日は私の誕生日でございますので、
お天気の良い土曜日にお出かけすることに致しました。
オランダへ行こうかという話もありましたが、なんだか遠出をする気持ちになれず。
日本でもすでドイツの難民について報道されているかと存じますが、
大晦日に起こったケルンでの事件にはじまり、
最近は列車や公共施設のトイレで児童及び女性が性的暴行を受ける事件が急増。
公園で犬の散歩をしていた8歳の女の子も被害に遭ったりと、
あまり宜しくない事件が多発しております。
私自身、列車のトイレ使用後、もしかしたら…という瞬間を経験したこともあり、
どうも遠出をする気持ちになれなくなっております。
それで、近場へお出かけすることに致しました。
最近の我が家の散歩コース十八番。
Kaiserswerth(カイザースベルト)でございます。
すっかり春の陽気でクロッカスも満開
太陽が顔を出すと、沢山の散歩客で賑わう界隈
1851年にこの町の学園に滞在したナイチンゲール像
↓この小さな古い建物ですが、Barでございます。
一度は来てみたいかもしれないBar。
太陽が燦々で歩いていても気持ちいい。
散歩ができる場所がある町は最高でございます。
私たちが住むMeerbuschは、治安も良いし、便利なところ。
特に子育てをする方には教育施設が通いやすい場所にあるので人気。
でも、我が家としては、飛行機がひっきりなしに行きかうので、
公園があっても散歩を楽しむという所ではないのが残念。
普段、気軽に散歩ができない分をここで発散でございます。
帰りは町のカフェへ立ち寄りましたが、結局、ケーキだけお持ち帰りすることに。
好きなケーキを買って、博士と二人、自宅でコーヒータイム。
やっぱり自分の家が一番ほっとする。
二人とも、年取った証拠でございましょうか。