2016-08-05

豚塩すきやき

久しぶりにお一人様を楽しむ週末となりました。

何でも食べられないがゆえに、どこへも行けない私は留守番。
映画を見たり、YouTubeを観たりとのんびり。

少し食欲もわいて、久しぶりにお肉を頂くことに致しました。

ご近所のお肉屋さんで豚肉を買い求め、
シンプルな具材で塩味の豚すき焼きを作りました。

ポロネギ、エリンギで簡単調理
カツオと昆布のお出汁が効いております。

大豆商品が頂けないのですが、塩味の旨さを改めて発見。
出汁とともに素材の美味しさを噛みしめながら食します。

すき焼きと言えば牛肉を使うのが正統ですが、
私が子供の頃、北海道ではすき焼きと言えば豚肉なのでございました。
懐かしい昔の味なのでございます。

塩味で頂く場合は、豚肉との相性がよろしいのではないかと。
なかなかおススメでございます。

シンプルな豚塩すき焼き、いかがでしょうか。

2016-08-03

ザワークラウト出来ました!

仕込んで3日目、ザワークラウトが出来上がりました。

朝食でお味を試してみる。

やはり市販のものよりすっぱくないし、ウマウマ。
発酵しているなぁという感じが少し漂い、ちょうどヨロシイ軽い酸味。
我ながら上手くいって自画自賛でございます。

今回はSpitzkohlという先のとんがったキャベツを使用。
丸いキャベツより柔らかく、日本のキャベツに近い食感のもの。

それを千切りにし、塩を加えて水分がたっぷり出るまで手もみします。
(昔ながらの方法は、漬物容器に入れて棒でたたくようにして漬けていきます)

それから消毒した容器に入れ、蓋を軽く締めて室温に置くだけ。
(発酵しているので、蓋は緩めにかぶせる程度)

手作りは優しい酸味

発酵して水分が溢れ出てきますので、受け皿を必ず使う事。
重しを入れていない場合は、時々蓋を取ってスプーンの背中で押します。

レシピは様々ですが、私はリンゴ、玉ねぎ、にんにく、昆布を混ぜ合わせ。
塩加減は漬ける量の1%を目安にしました。
(1Kgつける場合の塩は10g)

レモンを加えたり、ニンジンを少し入れて彩を良くしたり、
クミンシードや唐辛子を加えたりと、
工夫次第で様々なお味のザワークラウトが出来上がります。

3日ほど室温で寝かせた後は冷蔵庫で保存。

お肉料理やソーセージと一緒に。
意外と簡単に出来上がる一品。

是非一度お試しくださいませ。

2016-08-02

骨密度検査とザワークラウト

今日は霧雨が降る中、骨密度検査へ参りました。

検査の申し込みをRadiologie(放射線科)がある施設や病院へしなければなりません。
これが実は厄介で、Radiologieは普通、個人が実費を支払うか、
ある程度の収入がある方が加入しているプライベート保険のみ対応というところが多い。

ネットで調べて何件が問い合わせましたが、
私のような法的保険加入者は自腹をきらねばならないとのこと。

紹介状を出してくれた主治医にどこか紹介してもらったほうが早いかも、
と、電話をしたところ、受付のドイツ人の担当者曰く、
『こういう検査は普通は実費がかかります』と。

それじゃあ何のために紹介状を出してくれたわけ!?
納得する気になれず、再びネットで調べまくる。

ダメもとでRöntgeninstitut Düsseldorfという専門の検査機関へ問い合わせ。
すると、紹介状があるなら保険適用になるとのこと。
ビンゴでございました。

ドイツでは、誰かに質問の答えを得ても、
同じ質問をもう一度別の人に聞きなおすということが非常に大事。
役所、銀行は特にそうで、担当者によって答えが違う場合があるのです。

この間も薬局へ処方箋を持参した際に、
『この薬はうちに在庫がないし、ドイツ国内でも入手困難になっている』と。
そんな手に入らなくなっているものを医者が処方するものか???
担当の薬剤師にお医者様に再確認しますからと、処方箋を戻してもらう。
そして、その足で別の薬局へ行ったら普通に買うことができました。
今回の一件も全く似たようなお話で、粘って調べてよかったと思いました。

さて、検査期間はネットの評判では星5つのうち2.3とイマイチのようでしたが、
実際に行ってみると特に問題はなし。

検査担当のおばさまもすっごく良い人で、私の肋骨テーピングを見るなり、
『あら、私もおんなじテーピングしてんのよ』と、自分の肩のテーピングを見せてくれた。
二人で、このテープはシャワーしても剥がれない優れものだ…などと意気投合。
楽しく検査を終了することができました。

検査の結果は主治医あてに文書通達という事で、まずは帰宅。

そして、昨日の夜に仕込んだザワークラウトをチェック。

初挑戦のザワークラウト
日本でも甘酒など発酵食品が見直されているようですが、
ここドイツでも同じような感じなのです。

この間購入したベジタリアンの専門料理雑誌では、
ピクルスなどの発酵保存食の特集をしていました。

私もふすま漬けをずっと続けておりますが、
せっかっくドイツに住んでいるのですから、何かドイツっぽいものはないものか…
と、あれこれググってザワークラウトにたどり着きました。

本当は、容器に入れる際、重しを一個入れるとよいようなのですが、
石を手に入れるのがちょっと難しい。

レシピの中で重し無しもありましたので、まずは試しに挑戦致しました。

私は日本風にアレンジをと思い、ここに昆布をプラス。

室温で3~4日ほどでできるようです。
どんな味に仕上がるのでしょう。

なかなかどうして楽しみでございます。

体を休めつつ、健康のためにも洋風発酵食品、試してまいります。

2016-07-31

Buffalo Butter

 昨日は羽目を外してウィンナーを食べてしまい、腹痛と共に起床。
起きてからしばらくは鼻水ダダ漏れでございました。

原因は添加物か大豆製品のいずれかと思われます。

少し落ち着いたところで朝ごはん。
ドイツの酸っぱい黒パン
オリーブオイルにバジルを入れてパンと一緒に頂きます。

そして、本日の目玉はこれ・・・
バッファロー・バターなるもの。
スーパーで見つけた一品なのですが、明けてビックリ真っ白バター。 
脂肪分80%、見た目はラードみたい。

でも香りがふわっと甘いバター。
少しパンと一緒に頂いてみました。まあ、お味は普通にバターですね。

ちなみに、ドイツのバター、特に表記がないものは無塩です。
塩が入っているものはラベルに『Gesalzen』と記載がございます。

日本ですとこの逆ですね。
表示があるのは無塩バター。

私のドイツ最初のカルチャーショックはこのバターでございました。
『あ~間違えて無塩バター買っちゃた!?』って、スーパーに舞い戻りましたから。
で、無塩バターが普通なんだと分かってビックリでした。

ちなみに、このBuffalo Butterは無塩でございます。

自分でブラックペッパーや岩塩を少し加えたりするとよろしいのかと。
あとはやっぱり料理に使うのが一番かと。

コレステロールが気にならない方、お試しを。
ちなみに、私はスーパーRealで購入致しました。

2016-07-30

やっぱり和風だし

健康見直しで添加物を切り離し、化学調味料を卒業。
昆布だしから始まり、つい最近まではお肉を使ってブイヨン作りに集中。
そしてブイヨン作りもワンパターン化して参りましたので、
次は昆布とカツオの和風だし作りに切り替えました。

和風だしはブイヨン作りと比べると実にシンプル。
但し、海外在住ゆえに昆布とカツオの入手がお高いのが困りもの。

ストックや頂き物でやり繰りして参りましたが、とうとうそれも底をつき、
アジア食材店で何か良いものはないかと物色致しました。

そして、昆布はセールになっている北海道産や安価な韓国産を選び、
カツオは昆布よりもさらにお高いので、こんなものを手に入れてみました。

韓国のだし袋
日本にもこんなのがございますね。
袋の中に鰹節やら煮干しやらの細かいのが入っているものです。

これと昆布を一切れで和風だしを早速作ってみる。

本日は塩だれでざるそばを頂きました。

出汁をとり終えたものを袋から取り出してひと工夫
ネギ、胡麻と一緒に炒め合わせお塩でさっと味付け。

ふりかけとして白いご飯に良し、お蕎麦やうどんのトッピングにも良し。
サラダに加えてももちろん良しです。

やはり和風だしは舌が一番喜ぶような。
お出汁をとることは面倒でもなければ、ややこしいことでもない。
実際やってみるとパパッとできるものなのです。

ご参考までに動画をどうぞ…

昆布だしの取り方

カツオ昆布だしの取り方

自分や家族のためにひと工夫。
本物の風味を是非一度お試しくださいませ。

2016-07-29

続・デトックスドリンク

この間、健康のためにデトックスドリンクを飲んでいると申しました。
食後の消化が進まず重苦しい症状が続いておりましたが、
このドリンクを食前または食中に飲むことでスッキリ。

ドイツの健康記事では食べ過ぎも防ぐ作用があるとのこと。
なかなかどうして優れものでございます。

リンゴ酢も1本目をクリアしそうになりまして、新しいものを購入。

BIOショップのリンゴ酢
Alnatura社とdemeter社のEssig

リンゴ酢と言えども、何でも良いというわけではございません。

前回も書きましたが、使用するリンゴ酢は、
Nturtrüb, Unpasteurisirt (nicht pasteurisir)と表記されたもの。
(ろ過なし、非加熱処理)

ドイツの商品でも最近は多言語でラベル表記がございまして、
英語ですとApple cider vinegarと書かれてございます。

ネットのレシピにはショウガを入れたり、レモンを入れたりとございましたが、
レモンは入れても入れなくてもOK。

私はショウガとシナモンは欠かさず、レモン時々でいただいております。

リンゴ酢はリンゴをそのまま頂くのと同じビタミンを摂れるそう。
ポッコリお腹が消えて痩せる効果があるようですが、
それよりもお通じが良くなり、尚且つビタミンも摂取できるというのが素晴らしい。
(βカロチン、ビタミンC, Bやカリウム、マグネシウム、鉄分など)

私は毎朝、食前の約15分前にレモン入りのものを摂り、
あとは毎食時、就寝前と一日4回必ず飲み続けております。

ちょっと前までは処方された胃薬を飲んで消化を促しておりましたが、
このドリンクを飲むようになってから薬は不要となりました。

酢なので、ちょっと抵抗がある方もいるかもしれません。
ですが、興味をお持ちであれば是非一度お試しくださいませ。

大腸検査終了

検査当日の朝、三時半から目が覚めてそのまま起床。
冷蔵庫から冷えた検査用ドリンクを取り出し、ちびちびと飲みました。
水も同時にたっぷりとらなければならず、段々体が冷えてくる。
湯たんぽを抱えながらトイレの往復でございました。

検査は14時過ぎからだったので、博士に付き添いをお願いする。
腸はデリケートですから、検査の後、帰宅の途中で何かあっては大変です。

初検査の私はちょっと神経質になっておりましたが、何故か博士も緊張。
二人そろって仲良くピリピリしながら検査に向かいました。

検査室横の部屋で着替えるのですが、
下半身フリーで指定された使い捨てメッシュパンツに替えるだけ。

上半身は普通に下着だけになり、いざ検査室へ!

検査担当の先生はとってもフレンドりーな笑顔でご挨拶。
やあ…などと言いながら、速攻で私の右腕に注射を打つ。

『は~い、まもなく眠くなりますからね…』って、
この注射、麻酔だったの!?

言われるがままに横になって検査の態勢を組まされたと思いきや、
『はい、もう終わりました』で目が覚めた。

麻酔から覚めた直後はフラフラしてましたが、
一体どうやって検査されたものか。
一瞬で天国へ行かされたので、自分の腸がどうだったのか見ず仕舞い。

ドイツの大腸検査初体験は本当にされたかどうかもわからぬほど。
ストレスを感じることもなく終了となりました。

帰宅して夕方、ほんの少しだけ食事をとってそのままダウン。
気が抜けたのもありまして、ぐっすり眠りました。

本日の朝食は軽くサンドイッチ
練りごまと自家製キュウリのふすま漬け、バジルのサンド

検査の結果はめでたく異常なし。

命に係わるようなことにならず、まずはホッと致しました。

あとはアレルギーが治り、もとの健康体になるのを待つだけ。
デトックスドリンクの効果も感じつつ、日々の食事に気を付けるのみです。

さあ、来週は骨密度検査が待っております。
これも初体験。
楽しんでまいりたいと存じます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...