11月だというのに、信じられない温かさ。
まるで春のような気温が続いているドイツでございます。
温かいのは良いのですが、朝夕の寒暖の差がございます。
こういうときは、風邪菌が拡散するため、すぐに体調をくずしがちになります。
週末、人ごみの中で過ごしたため、ちょっと体調に異変が。
扁桃腺がイガイガ、そして翌朝、久しぶりに腹痛で目が覚めました。
私の場合、お腹が不調だと腰も痛くなってしまうため、寝ていられない。
一日休んで出社しましたが、食欲もわかず、めちゃくちゃ不調。
おまけに、鼻の中(入り口部分)に出来物がっ!!
それが化膿してしまいまして、ズッキンズッキン痛いっ!
そして右顎下に吹き出物も…これが化膿しているらしく、触ると痛い。
全部内臓の不調からきている吹き出物。
病院へ駆け込むと、先生から腸にガスが貯まっていると指摘されました。
何でも、バクテリアが活発に動き出すと、こんなことになるらしい。
「玉ネギは食べないでね。とにかくお茶や水分を良くとって」とアドバイスあり。
そして、しばらく自宅で静養するように言われました。
まあ、お腹はなんとか、食事に気を付け、言われたことを守るだけ。
ところが、鼻の中のデキモノが酷くなり、真っ赤になってジクジク。
博士に言うと、鼻の中を洗浄してバクテリアを退治するようにと言われました。
そして、博士の鼻洗浄用の塩を頂く。
バクテリア対抗のナトロンと鼻洗浄用の塩
左のKaiser Natronはドイツじゃ定番中の定番。
日本語で言うところの重曹なのですが、お菓子作りの外にも用途が色々。
ナトロンは100年以上、庶民の間の万能品として知られております。
そして右が鼻洗浄専用の塩。
薬局で処方箋なしでも購入できます。
鼻洗浄は、この一袋を250mlのお水に溶き、鼻の穴で吸い上げて出すというもの。
片方の鼻の穴を抑えて、思いっきり吸い上げるのですが、ゲロゲロ。
250mlを就寝前、翌朝の2回で分けて洗浄。
たった2回ですが、ジクジクだったデキモノ部分がかなり良くなりました。
おまけに鼻炎の鼻水ダダ漏れにも効果を発揮し、かなり楽に。
それから、鼻の周りもそうですが、顎の吹き出物もきになるので、ナトロン洗顔しました。
ぬるま湯1Lにティスプーン3~4杯のナトロンを溶かし、それで洗顔。
石鹸を使わず、バシャバシャと何度も気が済むまで洗う。
ナトロンはバクテリアを殺菌する働きがあるため、吹出物に効果的。
丁寧に洗顔させていただきました。
私は締めに水で50回すすぎ洗顔というのも致します。
これが、不思議と肌を引き締め、肌の調子が上がるのです。
あとは、手作りの化粧水とクリームで保湿。
何でも更年期障害(メノパウゼ)に入ると、肌も乾燥しやすくなるそうな。
肌環境がかわると吹き出物も出やすくなるんだそうです。
ナトロン洗顔、どの程度優れものなのか、しばらく実験したい。
キッチンにあるもので、美しくなれるのなら有難いもの。
色々と調べつつ、試していきたいものでございます。