2014-11-07

ドイツ生活9年目突入!

私のドイツ生活も9年目に突入致しました。

まさかこんなに長くここに住むとは・・・最初は考えておりませんでした。

5年前くらいでしょうか、もう日本へ帰国をしようかと思った事がありました。
博士も日本が好きなので、夫婦そろってその事を真剣に考えておりましたが、
なんだかんだと色々なことがおこり、結局、帰らずに丸八年経過。
今はすっかりドイツに馴染んでしまい、逆に帰るのが億劫というか…
面倒になりつつある今日この頃です。

ドイツ語もさして上達しないまま、9年目に突入とは・・・我ながら恐ろしい。
ですがここまで来たからには、在独10年を目指してGo,Goでございます。

さて、ドイツ生活9年目突入を祝して・・・という訳ではないのですが、
ストックのリンゴが元気なくなりそうなので、YouTubeで入手したレシピを試すことに。

フランス人のお兄さんがやっていた番組なのですが ⇒ Harve Cuisine
簡単で美味しそうなケーキレシピだったので挑戦してみました。

トルテ生地を焼き上げ、バター、お砂糖、リンゴを合わせてソテーします。

出来上がったトルテ生地にリンゴのソテーを並べて…

YouTubeのレシピはオーブンを使わないスィーツとして、
トルテ生地代わりにビスケットを砕いたものに溶かしバターを加えて作ります。
(チーズケーキを作るときの土台と同じ要領)

仕上げに生クリームをのせ、シナモンパウダーを振りかける 


ちょっと余熱のせいで生クリームがとろけ気味? 
冷蔵庫に少し冷やしてから頂くのがヨロシイかと。

YouTubeレシピはピーカンナッツとカラメルソースを使用しておりましたが、
我が家にはそんな材料がございませんので、自宅で揃うものだけで完成致しました。

簡単にできますが、お味はウマウマ。
エスプレッソと一緒も良いですが、アールグレイも合うのではないでしょうか。

9年目突入の午後ティーを楽しみつつ・・・夜はワインでも開けましょうかねぇ。

牛肉

水曜日のことでございます。
久々に近所の市場へふらりと立ち寄りまして、卵とお肉を買うことに致しました。
卵はいつも新鮮なものを遠方まで買いに行っていたのですが、
時間節約のため今回は市場で妥協。
しかしながら、お値段が1個当たり2セントこちらがお高いという。

市場と言えば、通常は新鮮、お安めな感覚ですが、ここMeerbuschは例外じゃないかと。
と言うか、デュッセルドルフって物価お高めですよ・・・
この間、ゲッティンゲンへ帰って改めてそう思いました。

まあまあ、お値段のことはさておき。

お肉屋さんで牛肉の薄切り肉を注文。
店員のおばさまが
「shabu shabu(薄切り肉の事)ならHüfte(ヒュフテ)がいいわね」と言ったので、
何にも考えないで「はい、オーケー」って返事したのがあとの祭りだった。

これ日本語の部位で言うとランプあたりになるのかしら?
柔らかい部分で、こちらだとステーキに使うお高いところ。
会計で値段言われておったまげ! (動揺をみせずに支払ったけど・・・)
500g買って14ユーロちょいになってしまいました。

でもねぇ、やっぱりお肉の色が良いのと脂肪分なく柔らかい。
早速ランチでシンプルに頂きました。
玉ネギといっしょにお醤油味で
隠し味にバルサミコ酢を少々

ウマウマでしたが、ちょっと余りましたので翌日に別メニューでこんなものを作りました。

 野菜、チキンスープ、トマトピュレを加えて…
ちょっとハヤシライス風
圧力鍋でしっかり煮込んだので、お肉と野菜の旨味が増して御飯がすすむ、すすむ。
いつものように簡単、手抜きですがウマウマでございました。

ちょっと予算外のお買い物でしたが、満足満足。
美味しいものを頂くのはやはり最高に幸せなのでございます。

2014-11-03

本日のキッシュ

ハンガリーの友人宅へ伺った際に、沢山美味しいものを頂いたのですが、
彼女のレシピからいくつか参考になる事を学びました。

例えば、ご主人がベジタリアンなので、パイ生地にはバターに代わってココナッツオイルを使用。
これがまた仕上がりがサックリで胃にももたれにくかった。

それから、豚のスペックを使ったスープを頂いたのですが、ものすごくウマウマ。
余りに美味しいのでレシピを伺ってびっくり。
スパイスを7~8種類使っているという凝りよう。
しかもインド料理に使用するようなスパイスが入っていたのも驚きの一つでございました。

そこで、今日のお昼ご飯は彼女のお料理レシピを参考にキッシュを作ることに致しました。
お野菜をたっぷり使って・・・
旬の芽キャベツ、ニンジンを飾りに
具材はズッキーニ、赤ピーマン、玉ネギ、ニンニク、芽キャベツ、ニンジン、ツナ缶
芽キャベツとニンジンはコンソメスープで柔らかく調理。
玉ネギ、ズッキーニ、赤ピーマンはニンニクと一緒に炒めます。

トルテ生地は小麦粉300g、パーム脂肪100g、豆乳、卵を練り合わせます。

この右がパーム脂肪、左は具材に加えるSchmand(シュマンド)という乳製品

トルテ生地を型に入れてから、調理した具材を入れ、
卵3個、植物性生クリーム、Schmand、パルミジャーノを混ぜ合わせた物を流し込みます。
装飾として仕上げに芽キャベツ、ニンジンを加え、オーブン180℃で40分少々焼いて出来上がり。

サックリ、しっとりのキッシュ

具材を炒める際に、隠し味としてカレースパイス、タンドリーマサラなども使ってみました。
そして卵などと一緒にゴマ、胡桃、クミンシードをすり鉢で擦ったものも投入。
とっても深みのある味で、今まで作ったキッシュの中で一番美味しくできました。

我が家の場合、キッシュを作るとパンを買わなくてよくなるので節約にもなります。
しかも一個作ると翌日も食べれるので手抜きするには便利です。

ドイツはビーガン用にココナツオイルとか大豆を使ったチーズとかお手頃価格で購入可能。
乳製品が苦手でも代替品で楽しくお菓子作りやパイ作りができます。

手作りには最高の環境に住んでおりますので、色々なレシピに挑戦するのも良いものです。

あ~本日もウマウマ・・・最高のストレス発散でございました。

2014-11-02

秋の散策 ネアンデルタール

とても気持ちが良い秋晴れの日曜。
自宅に居ては勿体ないので、森林散策のためネアンデルタールへ参りました。

デュッセルドルフからSバーンで20分程。
ゆったりと森林の中を散策できるお気に入りのコースでございます。

午後から出かけましたが、沢山の人たちが秋の森林散歩を楽しんでおりました。




森林の中に彫刻が点在しておりまして、こんなグルグルも・・・

博士、足だけ特別出演

これもグルグル岩の彫刻








紅葉は日本の色とりどりには敵いませんが、葉が落ちる光景や鳥の鳴き声、
木々の匂いから秋を感じられるのがいい感じ・・・ほっこり致します。

テレビもPCもスマホもどこかへ放って、こんなところで数日過ごすのもいいでしょうねぇ~。

あ~やっぱり自然って癒されます。

本格的な冬が来る前に、森林散策いかがでございましょうか。

不調腸と足裏

ハンガリー小旅行から戻って2週間、実は大変でした。
風邪を引いてしまったというのもあるのでしょうが、ずっとお腹ピー状態。
ちょっと良くなったと思っても、また不調が襲ってくるという感じ。

やっと落ち着いたか?と思いきや、ここ数日間再びピーゴロ。
そこで、この不調をなんとかしようと足裏のツボを探ることに。

足裏図とクリームを準備

まあまあ・・・足が固くなっているったらありゃしない。

指と指の間はバキバキで痛いのなんの。
足裏の胃に当たる部分にはじまり、十二指腸、大腸、膀胱とちょちょぎれるほどの痛さ。
あちこちゴリゴリと老廃物が貯まりにたまっておりました。

それから足首の裏側(アキレス腱両サイドあたり)が一番痛かった。
ここは冷えたりするとリンパの流れが悪くなり、女性が特に痛がる部分らしい。
揉み解してもほぐし切れない・・・こりゃ毎日お手入れしなくちゃ無理っ。

ストレスで体調を崩してから、本当に健康の有難さというのをシミジミ実感。
普通に眠って、起きて食事ができるって大事なことでございます。

51年使い続けてきた体。
大切にいたわりつつ、これからも付き合っていきたいものでございます。

2014-11-01

玉葱39セント

今日はライン川沿いを散歩してまいりました。
最高気温が20℃まで上がったので、どこへ行っても多くの人が散策。
散歩やジョギングを楽しむ人、サイクリングをする人などなど。
あ~こんな日が続いて欲しいものです。

さて、博士と二人、散歩から帰って今宵もワインを頂くことに。

そこで、ちゃちゃっとお料理することに致しました。

スーパーALDIでドイツ産の玉ネギが1㎏一袋39セントで売っておりましたので、
『玉葱ケーキ』を再び作りたいと大目に購入。
今宵はパン生地レシピではなく、トルテ生地のレシピで作ることに致しました。

トルテ生地にはバターとパームオイルを使用

生地づくりもだんだん慣れてくると要領よく出来るようになるものです。
今日はハムと玉ネギ(中くらい)を4個、卵4個、生クリームとFresh Creamを具材にしました。
たまたま冷蔵庫にゴーダチーズの余りがあったので、短冊切りにしてトッピング。
30分程度オーブンで焼いて出来上がりです。

トルテ生地にするとキッシュのようなので、私の好みとしてはパン生地のほうがよろしいかと。
白ワインや軽めの赤ワインやロゼなどと一緒に頂くと美味しい。

今宵もウマウマでございました。

かぼちゃHokkaido

昨日はハロウィンでございました。
もともとドイツにはハロウィンなどという行事はなかったのですが、
商業主義に便乗して、ここ何年はハロウィン行事をおこなうところが多くなっております。
スーパーなどでもその類の装飾やお菓子が並ぶようになり、
子供や大人の変装用コスチュームなども登場しております。

さて、ハロウィンと言えば『かぼちゃ』。
別にハロウィンを祝うつもりはございませんが、ストックしていたカボチャがございましたので、
牛ひき肉と一緒に調理してみました。
『Hokkaido』という名のかぼちゃ
ひき肉、きのこ、玉ネギ、にんにくを和えたものをつめつめ・・・ 
コンソメスープと圧力鍋で煮込めばあっという間に完成!

余った肉だねをマッシュルームと一緒にしてオーブンへ 

実に簡単ですが、大変にジューシーでウマウマ。
ワインと一緒に頂くと、いっそう楽しめます。

できるだけ旬のものをたっぷり頂きたいもの。
最近はカボチャ、栗、胡桃、リンゴなど欠かさずストックしております。

我が家は和食風のものもいただきますが、洋風仕様の食事が中心。
スーパーで手頃に購入できる食材で料理することが多いことと、
博士がハンガリー人でもあり、二人ともワインと一緒に…ということが多いからかもしれません。

以前はデュッセルドルフの和食材店でお刺身や魚の切り身を見て感動してましたが、
結局、どちらも買うことはなく現在に至っております。

お魚は鮭を半身で市場などで買い、オーブンで洋風に焼いてしまいます。

それでも作った料理はお味が和風になっているらしい…(博士談)
料理も国際結婚が影響しておりますね。

さて、本日は祭日でございます。
お天気も良さそうなので、ちょっと散歩にでも出かけたいと思います。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...