2016-02-27

土曜日散歩は本屋さんへ

お天気がとても良いので、ビタミンD補給も兼ねて出かけました。

ここはスーパー、家電量販店、ファッションブティックから靴修理のお店まで、
とにかく生活必需品が一通り揃う買い物天国。

久しぶりにその中にある書店へ足を運ぶ。

Thalia という大手書店
私の目的は料理本。
ドイツでも大人気のJamie Oliverの本が棚中央を陣取り。

最近、ドイツはちょっとしたベジタリアンブーム。
ビーガンレシピ満載の料理本がかなりの数で増えてました。

ビーガンの料理本ばかりを真ん中にディスプレイしてましたので、
かなり需要が上がってきているのかもしれません。

さんざん立ち読み&物色を致しまして購入は致しません。
私は興味がありそうなものは、頭に入れる程度。

それを帰宅してからAmazonのサイトで再チェック。
古本でお安くてごろに買えるものをチェックリスト登録。
後で再度吟味して、欲しいものだけ購入することにしております。

二人でコーヒーでも飲みながら…と考えたのですが、
自宅で自前コーヒーのほうがお得と判断。

ホーム・カフェが一番落ち着くのです。

事前に焼いておいたアップルクリィミィトルテでお茶タイムです。
生地はバター控え目、ビーガンレシピを参考に豆乳を使用
 リンゴはドイツ産の「ふじ」を使用。
日本の品種をドイツで味わうとは。

太陽燦々のリビングでコーヒーと一緒に頂く。
のどかな土曜のお茶タイム。

最近は遠出をせずに、こんな感じが増えたかな。
年齢を感じる今日この頃でございます。

2016-02-24

腹痛ではなく腰痛!?

2月だというのに、外ではひばりが綺麗な声で鳴いております。
季節外れの梅や桜も咲いたというのに、今週は寒気が入ってきております。

ドイツの何が嫌かと申しますと、この冬の期間の暗さと、
体感温度が下がる水気のある妙な寒さ。
雨と曇天が続くと骨とういか、関節が敏感になる年齢でございます。

それで、今朝は背中とお腹に鈍痛が走り、気分優れず。
会社をお休みして病院へ参りました。

ドイツでは仕事を病欠する場合、お医者様の証明を会社へ提出致します。
本日は、主治医の先生から今週末までお休みを書いて頂きました。

私は下腹部への鈍痛が何やら臓器からくる病気ではと考えたのですが、
先生から「これは腰から来ていますね。腰痛です」と言われる。

えええっ!?腰痛!?

長時間のデスクワークで腰に負担がかかっているはずだと先生。
実際に先生が触った箇所には痛みがあったという。

やられました。

実は、会社で使っている椅子が古く、ちょっと前に傾斜していて、
かなり座り心地が悪かった。
それで、いつも足に力が入りすぎたり、腰が緊張したり。
自分でも気をつけていたのですが、負担がかかっていた模様。

ここは無理せず、先生の言う通りお休みさせていただくことに致しました。

自宅でお昼ご飯にスープを作る
博士は午後からお仕事なので、平日の自宅ランチを楽しむ。

病院の帰りには自分にご褒美用として美味しいハムを購入。
博士にはお肉屋さんの手作りレバーパテを買いました。

週末まで、腰痛体操しつつ、ゆっくり過ごしたいと存じます。

2016-02-22

手作りとドイツ人

もう2週間前になりますか。
Willichに住むドイツ人の知人宅へお邪魔する機会がございました。

平屋の一戸建てに暮らしているご家族ですが、
大のフリーマーケット好き、そしてナチュラル派の方々。

それに奥様は家の飾りつけ、ガーデニングなどなんでも自分でやってしまう。
自宅を快適に過ごしやすく、常に気を配っていらっしゃるのでございます。

今回は、久々にお邪魔したのですが、手作りの素晴らしさにびっくり。
思わず写真を撮ってしまいました。

あの商品運搬につかうパレットで食卓テーブルを作ったという。

パレットも素敵に変身
テーブル上のランチマットも自分でフエルトをカット

 ランプも自分で装飾したとか。
カラフルなストローをこんな風にお洒落に使う。
テーブルの上には手作りのケーキ
 手間暇を惜しまず、快適な生活空間をお安く素敵に作り出す。
これぞ手仕事好きのドイツ人の技でございます。

裏庭のテラス部分も全てご自分の手作業で仕上げたという。
椅子やソファなどはフリマなどでの戦利品。
決して新しいものを購入しているわけではないのです。

ドイツ人はケチだと世界的にも知られておりますが、
ケチというより合理的であり倹約主義。

お金の使い道をきっちり考えながら上手に生活をする人が沢山いるのです。

このご家族もそうですが、以前、私がお世話になった老夫婦も
手作りで一年分のジャムを作ったり、お菓子も市販のものより手作り
ということをサラッとやってのける。

それにお部屋の中も余計なものが少なく、整理整頓されている。
とにかく無駄が少ない気がいたします。

節約の理由もあるのかもしれませんが、
ドイツ人は手作りに対する手間を惜しまないところがございます。

今回のお話はテーブルをハンドメイドしていらしゃいますが、
人によっては家を自分の手で建てるという方も珍しくない。
リフォームも自分で…というのは割と普通の感覚でございます。

時間をかけて自分の気に入ったものを手作りする。

昨今、意外にこれが贅沢なのかもしれません。

2016-02-21

週末のキッチン

土曜日に友人宅へお邪魔するため朝からキッチンへ。
持参するためにポガーチャともう一品でカップケーキを焼くことに致しました。

レモンとアーモンドを使ったカップケーキ
訪問用にケーキを焼く場合は、いつも必ず自宅用(博士用)も作ります。
レモンケーキ 
いずれも甘さ控えめ。

こちらの甘さに慣れてくると、ちょっと舌がマヒしてしまうかも。
砂糖を多めにしないとパンチが効いてないように錯覚を起こします。

昨日、読んだネットの記事に「砂糖中毒」というのがあるらしい。
巷に出回る食べ物は糖分が沢山。
それを毎日口にしていると、甘さに対する感覚がマヒしてくるらしい。

週末ごとにケーキを焼いていたら、我が家もやられるだろうか…

でも、そんなこと考えたら逆にストレスになって甘いものが欲しくなる!?

「過ぎ」なければ良いのです。

ケーキなしの週末なんて、あり得ない。
平日の仕事の緊張をほぐすためにも、週末スィーツは必須なのでございます。

2016-02-09

気になるドイツのスウィーツ・ブログ

この間、イギリスのJamie Oliverの15分クッキングのお話を書きました。

Jamie Oliver のお料理動画
Jamieくんの動画をあれこれ検索していたときに見つけたものがございます。
彼の番組を放送しているSixxというテレビ局のサイトで、
とっても楽しいお菓子作りの動画を見つけました。

という方ですが、お菓子より彼女のファッションがとってもポップ。
彼女はSweet and easytというお菓子の本を出版してるほか、
Sixx放送局のサイトでは彼女のケーキ作りの動画もみられるのです。

その彼女の番組にスィーツ専門家もゲスト登場したりするのですが、
その中でもCaroline Strotheさんという女性もかなりのセンス。

彼女のブログ「Frau Herzblut」
このブログでもお洒落なケーキレシピがずらり。
これがもう、洒落ているのがケーキだけじゃないんです。
ドイツ語ですが、是非ともブログを覗いてみて欲しい。

彼女も趣味のケーキ作りをブログで発信し、本も出版。

日本にもカリスマ料理人は沢山いらっしゃいますが、
インターネットやメディアを通して、今や世界中がカリスマだらけ。
この手のブログや動画を探せば、数限りなく当たる時代でございます。

その中でも元祖カリスマ主婦と言えば、忘れちゃいけません。
アメリカで初のライフスタイル提供番組を手掛けたという、

絶頂期にインサイダー取引で逮捕され、一時的に姿を消しておりましたが、
実業家としての評価はかなりのもので、
現在はメディアに復帰していらしゃいます。

このマーサおば様が生活提案の先駆け的存在。
何気ない日常の家事をライフスタイルという形でビジネスにしたわけです。
あっぱれ、アメリカ女子。

マスメディアで活躍する彼女たちのブログや動画、
楽しみながら拝見させていただきつつ、自分磨きに役立たせていただく。
インターネットのおかげさまさまなのでございます。

冷凍さんま

カーニバルのRosenmontagで会社はお休みの月曜日。
ここのところ洋風が続いたので、本日のランチは和食を作ることに。

そこで、冷凍庫整理も兼ねて、眠れる冷凍さんまをチョイス。
 アジア食材スーパー「Hanaro」の特売品だったさんま。
早速、お醤油としょうが、梅干しを使って煮込むことに致しました。
さんまなんて久しぶり。
どんなウマウマな煮つけができることやら。

しっかり煮込んで完成!
博士と一番最初にさんまに箸を運びました。

ところが、どうしても、どうしても美味しいとは思えない。
むしろ死臭がのこるような違和感ただようさんま。

解凍してさばいたときに、これはどうも怪しい・・・と思ったものの、
冷凍だからこんなものかもと、信じて鍋に放り込んだのですが、
やっぱりいただけない冷凍さんまでございました。

それでも、久々のさんまなので、もう一度口に運びましたが、
もうゲロッパになりそうで箸を置く。

冷凍さんまで体壊しちゃもともこもございません。

ここはきっぱり、破棄を判断。

全部、きれいさっぱりゴミ箱行きとなりました。

普通、冷凍の魚は問題がないはずなのですが、
あたりが悪かったのか、このさんまは最悪でした。

もう二度とドイツでさんまは買いません。

秋さんまがお刺身で頂ける北海道で満喫できるまで当分我慢。

ドイツに住んでるんだ。仕方ないのです。
ソーセージかじってご飯を頬張るしかないのでございます。

2016-02-08

りんごのケーキ

誕生日を迎えた日曜日、キッチンでストレス発散。
リンゴとヘーゼルナッツ、クルミを使ってケーキを焼くことに致しました。

分量は行き当たりばったりで作ってみることに。

スライスしたリンゴをフライパンでブラウンシュガーと一緒にロースト。
それをケーキの型にひき詰めてから生地を流し込むというもの、

生地は小麦粉と粉末のヘーゼルナッツを半々で。

160℃でじっくり50分で焼き上げる
 リンゴと生地のしっとり感がよろしい。
シンプルですが、これが止まらない。
ウマウマで博士も上機嫌です。

最近はアーモンドの高騰と同時にヘーゼルナッツのお値段も高め。
以前のように気軽に…という感じではございませんが、
やっぱり生地に入れると美味しさは抜群。

また焼いてしまいそうなのでございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...