Montag, 1. Mai 2017

春のハンガリー旅行⑤ セゲド 文化行事(文学編)

セゲド滞在中の4月11日のこと。
朝のニュースで『4月11日は詩の日』という情報を入手。

何でもこの日は、ハンガリー各地で詩についての行事が色々あるらしい。

例えば、ある町のカフェでは、詩を一編朗読するとコーヒーを無料で飲めるとか。
あちこちでお互いに詩を朗読しあったりと、一日中、詩に触れる日なのでございます。

特にハンガリーは優れた詩人を多く輩出している国。
きっと街で何かあるかもしれない…と、博士も気になってしょうがない。
そこで、例の老舗古本屋へ行き、訪ねてみました。
古本屋のご主人から、正午から大学のセンター前で何かあるらしいと情報入手。

急いで大学センター前へ駆けつけました。

大学センター前に詩人の銅像が…
ハンガリーの代表的詩人: Jozsef Attila (ヨージェフ・アッティラ)

銅像の足元には地元の人が添えた花がありました。

Jozsef Attilaはセゲド大学で学びつつ、詩の創作をしておりました。
ところが、ある詩の内容が批判の対象となり、大学を追い出されてしまいます。
それでも彼の詩は多くの人に愛され、社会にも多大な影響を与え続けました。

Jozsef Attilaの詩の朗読が始まりました。 
 朗読したのは地元の俳優: Tóth Péter Lóránt 氏

引き続き、Jozsef Attilaの銅像前で市民参加の詩の朗読も。
今年はJozsef Attila生誕112年だそうで、
それにちなみ112分間、彼の詩をリレー朗読するというもの。

この飛び入り小学生たち、全員が詩を暗記しているのには驚き!
教育の現場で、Jozsef Attilaの詩が受け継がれているのです。
ギャラリーの同級生たちも一緒に声を合わせて朗読です。
途中、雨に降られましたが、それでもリレーは続く。
学生たちも音楽と詩の朗読を披露。
ここで、博士の提案により、私が日本語で詩の朗読をすることに。

博士と二人、30分でハンガリー語から日本語に翻訳開始。
『自分の誕生日に』という詩なのですが、
なんとか時間枠に間に合って、皆さんの前で朗読させていただきました。(-_-;)

夜も引き続き、イベントがあるとお誘いを頂き、出かけることに。 
Jozsef Attilaの詩の舞台です。 
 
Tóth Péter Lórántさんは、学校教育の場でもJozsef Attilaの演目を提供しています。
彼のライフワークのようです。

この日の様子がYouTubeの動画でも見られます。
情熱を持って、Jozsef Attilaの詩を語り継ぐTóth Péter Lórántさん

とても魅力的な俳優さんなのでありました。
次の旅行でも、舞台を拝見したいものです。

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