2014-12-08

大掃除はないけれど…

去年の12月のブログをさらりと読み返しておりました。
10月の下旬から忙しくて体調を崩し、ホウレイ線もくっきり…など、頑張っていた自分。
やるじゃないか、アラフィフなのに。
プーになった今は、ひたすら自画自賛でございます。

去年と比べると、今年はまるで有閑マダムのようなご身分。(お金はないけど…)
ゆったり好きな本を読んだり、お菓子を作ったり。
たまにはこんな生活も悪くないものでございます。

あ、そうそう、ちなみに…
ホウレイ線と肌のたるみは、お手入れで相当回復しております。

話は変わって、

12月と言えば、日本は大掃除の時期でもありますね。
ドイツは日本のような大掃除という習慣はございませんが、
常に丁寧に整理整頓、お掃除は日ごろからきっちり計画的にされております。

我が家も窓を磨いたりは花粉の時期が過ぎた後。
キッチンやお風呂場も定期的に磨いたり、整理したりなので大掃除は致しません。

ところで、掃除の際の洗剤。
皆さんはどんなものを使っていらっしゃいますでしょうか。
我が家で使っている洗剤
わずか4点のみ

ここドイツでもドラッグストアに行けば、日本同様に色んな種類の洗剤がございます。

でも、我が家では写真の4点で全てOK。

例えば、トイレ用の洗剤なんてここ数年、買ったことはございません。
何をトイレ掃除に使うかと申しますと、洗濯用洗剤。

うちは液体派ですが、ドイツ生活の知恵情報は粉末洗剤で黄ばみも落ちると書いてました。
なんでも、就寝前に粉末洗剤を便器に振りまき、一晩おいてから掃除するそう。
これが一番、便器が綺麗になるそうです。

お風呂と洗面台はEssig(酢)が入った洗剤を使用。
お値段も1本55セントでお買い得。
しかもこれがシンク類も含めて、カルキが取れてピカピカになる。
就寝前、配管に洗剤を薄めたぬるま湯を流し込めば、詰りと悪臭防止にもなります。

それから、食器用洗剤は窓ガラスの掃除に最適。
スポンジ、洗剤、新聞紙があれば、窓掃除はバッチリです。
それに、床掃除にも食器用洗剤を少量使ってます。
このほかに、床掃除に最適なのがシャンプーだと、ネットで調べた情報記事にありました。

最後は万能なる酢。
酢は一番の優れものでして、パイプの詰り、匂い消し、布きんの消毒と多方面で応用可能。
洗濯物のシミとりにも酢は効果的です。
ちなみに、テーブルクロスのワインのシミも酢で落ちます。

酢については、色んな方法があるようなので、ちょっと実験もしてみたいかと。
試してみたものを、またブログにアップできればと思っております。

テレビの宣伝に惑わされず、自宅にあるもので楽しく大掃除。
是非一度、お試しあれ。

冬は「肉まん」

ネットで日本のニュースを読みましたら、異常な寒気で大変なことになっているようですね。

異常気象や自然災害の被害は今や世界規模。
自分自身もいつ災害に巻き込まれるか、決して他人事では済まされません。
改めて被害に遭われた方々に心からお見舞い、お悔やみ申し上げます。

さて、ドイツは日々クリスマスへのカウントダウンで盛り上がりっぱなし。
昨日の日曜日は一部地域のデパートやお店が休日営業。
プレゼントを購入する買い物客で賑わっていたようです。

この時期のドイツ人はリスマス以外のことはシャットアウト。
ホント、一年の最大行事なので熱の入れようが違います。

我が家は相変わらず地味というか、無関心。
「聖書にプレゼントを買うとか、そんなこと書いていない…」と博士。
本来、信仰心と関係ない商業主義に反発しております。

まあ、クリスマスは一年の締めくくり。
家族や親しい友人がお互いに元気なのを確認しあうための行事ということで…。

クリスマスカラーが薄い我が家ですが、それでも再びお菓子作り。
第三弾のクッキー作りを致しました。
何だかんだパクリ、パクリと頂いて、全部平らげてしまった。
それで、今回は前回の2倍の量を焼くことに致しました。

好物バニラキッフェル(左)も焼きました

バニラキッフェルは小麦粉250g、アーモンド粉100gをバター180gで作るもの。
(その他に砂糖70g、塩適量)
本のレシピは、牛乳や卵を使わないので、形が崩れやすく砂糖をまぶすのが難しい。
今回は卵を一個だけ使用して焼いてみました。
食感は卵なしのほうがサックリ、ふわっとして美味しいかもしれません。

それから、なんとなく余力があったので、久しぶりに肉まんを作りました。

合挽き肉と白菜、生姜を使ってみました

小麦粉は薄力粉、強力粉を合わせて作るのがベストですが、
薄力粉にパン酵母を加えて作りました。
ちょっとヘタってますけど、お味はウマウマで問題なし。

具材には、椎茸の代りにブラウンマッシュルームを使っております。
地元スーパーで揃う材料で本格的なお味の肉まん完成。
12個作って材料費3ユーロでおつりがくる程度というお得度。

最近、お菓子を含めて手作りの割合が増えておりますが、
その分、出費が少なくなることを改めて実感。
健康の事も考えると、手間暇かけることが大切でございますね。

でも…
仕事し始めるとどうなるか。
現実はなかなか手強そうでございます。

2014-12-05

グリューワイン

今週もなんだかあっという間に金曜日。
12月は本当に毎日が早く過ぎてしまいます。

本日は食材買い出しの日でして、ストックをチェックしてスーパーへ参りました。
この時期の買い物客の皆様、クリスマス気分も高まっているので大量買いの方々多し。
アルコール類にはじまり、お菓子、プレゼント用の包み紙や袋、クリスマスグッズ、
それにお菓子作りに欠かせないバターや小麦粉、お砂糖なども飛ぶように売れております。

我が家は大量買いとは余り縁がございませんが、
Glühwein (グリューワイン)を作るため、1リットル1.79ユーロの格安ワインを購入。
市販の物や、クリスマスマーケットのものもございますが、
グリューワインは絶対に手作りのほうが美味しい。

沸騰させず、コトコト…

作り方は簡単なんです。

«材料»

ワイン 1L
お水 0.5L

シナモン 1スティック
Nelken (クローブ) 4個
レモン 1個
オレンジ 1個
紅茶ティーパック 2
砂糖 大さじ5~7杯 ※お好みで調整

«作り方»
①鍋に0.5Lのお水を入れ、そこにシナモンとクローブを加えて沸騰させる

②オレンジとレモンの皮を果汁を①に加え、紅茶ティーパックを入れる
 ※皮を使用する場合は必ずBIO製品

③紅茶を程よいところで取り出し、砂糖を加えてかき混ぜる

④ワイン1L を加えでよくかき混ぜる
  火はとろ火で、絶対に沸騰させないように温めていく

⑤ワインが十分に温まったら火を止めて出来上がり。


レシピには紅茶を入れず、お水だけで仕上げるものもあります。
それから、仕上げにラム酒を加えるものもあり。
ネットで調べますと、レシピは多岐にわたっております。

参考までにYouTubeで見つけたレシピを2つご紹介。





冷え込んだ夜の一杯に…
ご興味おありの方は是非一度お試しあれ。

2014-12-03

初雪&クッキー

今朝はぐぐーんと冷え込みまして、とうとう雪が降りました。
「ほお~、今年はホワイトクリスマスかしら?」と思いましたが、
なんの、あっという間に雪が止んでいつの間にか溶けてしまいました。

それでもちょっとは雪に刺激されまして、クリスマス用のクッキーを焼いてみました。

バターと卵を使ってシンプルに…

出来上がり

実は、別の種類のクッキーも一度作ったのです。
でも、写真を撮り忘れ、ウマウマだったので博士と二人で完食してしまいました。
本日のはクリスマス用第二弾でございます。

クッキー生地を冷やしている間に暇だったので、カボチャケーキも焼きました。

すりおろしたカボシャと胡桃を使用

最近、体調がイマイチで料理する気力が下がり気味の日もありましたが、
そんな日はだらだらと料理本やネットでレシピを見て気分転換。
面白そうなものを見つけては、お気に入りに入れて楽しんでおります。

クリスマスクッキーの次はグリューワイン作りが待っております。
さてさて、いつ作ろうか…。

2014-11-30

Pumpkin "HOKKAIDO" Pie

晴れの日曜を期待しておりましたが、天気予報ははずれの模様。
どんより曇り空で外出する気にもなれず。

外出しないならティータイムに何か作ろうかと、朝からネットのレシピサイトを検索。
もういろんなサイトがあり過ぎて目移りしちゃう。

以前は日本の料理サイトをよく利用しておりましたが、ここのところはもっぱら海外版。
ハンガリー、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカとググっております。
海外版の動画サイトなんか、計量が結構大ざっぱだったりして楽しい。
オイルやバターなんか半端なくたっぷり使ったりして大胆でございます。

今日はドイツの料理サイトのレシピを参考に、自分流に計量や材料を変更。
パンプキンパイを作ってみました。

トルテ生地はバターの代りにココナッツオイル使用
お砂糖もレシピの量をかなりカット

具材には砂糖の量を減らし、代わりにリンゴを1個すりおろして入れました。
1個99セントのカボチャを半分使用し、冷蔵庫に余っていた生クリームも投入。
材料費を計算してもワンホール3ユーロ程度かと。安いっ!

ドイツ生活の良さは日常の食料品もお得ですが、ケーキの材料費がすごく安く上がること。
こんないい環境を利用しない手はございません。
オーブンさえあれば、色々なレシピにも挑戦できますし、楽しいです。

私のケーキ作りは独学。
図書館に通って山のようにレシピ本を借りまくり、辞書を引きながら料理してました。

お菓子というのは作りなれると、何種類かのレシピを組み合わせて応用したり、
レシピ通りの材料が揃わなくてもちゃちゃっと別の物を使ってアレンジしたり、
とにかくハマると止められません。

本日もトルテ生地サックサクでウマウマ。
幸せでございます。

2014-11-29

手作りリップグロス

寒気が入り込んで、風も冷たさを増してきております。
外も部屋の中も乾燥が気になる季節になりました。
こちらへ来はじめのころは、本当に肌の乾燥が半端ないのでカサカサにびっくりしたものです。

50歳を過ぎると、お手入れの手を抜くとあっという間に肌にでるようになりました。
仕事が忙しかったとき、手入れを怠って肌が下降したという苦い経験から、
化粧を丁寧につけることや定期的にマッサージ、パックをするようになった私でございます。

最近は自分の唇のために手作りのリップスクラズを試し、すっかりハマりました。
このリップスクラブのケアをすることで、リップクリームをあまり使わなくなりました。
何より、リップクリームを使うより、唇の状態が非常によろしい。

本日は・・・
ハマったついでに、リップグロスも手作りできるというので初挑戦してみることに致しました。
私は口紅がどうも苦手というか、口紅で唇が荒れてしまうことが多いのです。
唇にも優しく、簡単に作れるというなら試さない手はございません。

左がリップスクラズ、右がリップグロス

ワセリン、口紅を湯煎にかけるだけで簡単にできあがり。
私の場合、グロスに蜂蜜を少しだけ入れさせていただきました。

また、小さな携帯容器ですが、薬局で買うことができるんです。
リップスクラブの入れ物はご近所の薬局の方が無料で下さいました。

作り方はYouTubeでいろんな方法を入手できます。
私は色づけに不要になった口紅を使いましたが、中には粉ジュースを使ったりとか、
アイシャドウやクレヨンを使ったりというのもあり。
例えばこんな感じ…


また、リップスクラブも色を付けて蜂蜜なしで作るものもありまりました。
参考までに・・・

アーモンドオイルの代りにオリーブオイルもOK

こんなささやかなDIYも楽しいもの。
何より使用感に満足できるのが一番です。

ご興味とお時間おありの方、是非一度お試しあれ。

2014-11-27

りんご、りんご

リンゴジャムを作るはずが、お菓子が食べたくなってしまい予定変更。
形をちょっと変えて再びリンゴケーキを焼きました。

ソテーしたリンゴを表面に…

生クリームを添えて頂きます。

お砂糖をかなり控えめにしましたので、生クリームとの相性も良し。
これまたウマウマでございました。

お菓子を作るにあたり、リンゴを使ったレシピがどのくらいあるのかと気になりました。
そこでYouTubeなどで調べましたら、ザクザクと色んなパターンがございました。
その中で、簡単なので次は挑戦したいと思ったのがございます。
Apple Roses Cup Cakes

バラの形がオシャレで、パーティやお宅訪問の際に喜ばれそうな一品。
しかもリンゴとパイ生地などがあれば、簡単に作れてしまうのが有難いかと。

最近はカップケーキが流行っているようですが、こんなおレシピもいかがでしょうか。
是非一度、お試しくださいませ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...