2015-07-03

初出勤…緊張しました!

7月1日から約1年ぶりに社会復帰致しまして、新しい職場へ。
初日というのはいくつになっても緊張しますね、

もう、出勤前の数日間はテンパっておりました。

初日、マイカップやらなにやら色々持参。
事もあろうに気温がいきなり30℃を超える日でした。

レセプションの女性がとっても親切な方で、ここで少し気分が和らぎました。

同僚はとにかくフレンドりー。
ほっとしました。

ドイツの大手企業の場合、社員にお昼ご飯のバウチャー制度がございます。
会社が社員のお昼代を全額、もしくは半額負担してくれるという。

新しい会社ではバウチャー制度はございませんが、その代わりドリンク制度がございました。

1Lボトルのミネラルウオーターを抱えて出勤しましたが、全く不要という。
大変に有難い…これだけでも夢心地でございます。

職場のドイツ人スタッフは、日本人を見ると自動的に英語で話しかけてきます。
私だけ、仕事の説明も全てドイツ語でお願いを致しました。

でも、考えたら、お互い母国語じゃないほうがいいのかも…と、ちょっと後悔。
なんたって仕事の説明をドイツ語で受けるのは結構しんどい。
初日から脳みそ溶けそうでした。

でも、ドイツ人の仕事の説明というのは親切じゃないというか、わかりにくい。
それを博士に言うと、

『考え方が日本人とは違います。彼らは合理的。慣れて下さい』

自分の物差しで判断しちゃいけないという。
勉強になりました。

今回は初めてSAPという会計システムを使うことに。
これ、実のところ勉強したくて、色々とコースを調べていたもの。
でもコース参加費用って、結構いいお値段。
若けりゃ職業学校へでも行けるのですが、50過ぎたオバサンは行かせてもらえません。

古くなった頭で新しいことを覚えるのは大変ですが、
お給料をいただきながら、SAPと英語、ドイツ語の勉強をしているという。
考えてみればこんなオイシイ仕事はございません。

50歳過ぎて新たなチャレンジ!?

いやいや、40、50はハナタレ小僧ですから。
まだまだでございます。

2015-06-29

日曜散歩はご近所オランダ・Venlo

日曜日、2年ぶりにお隣の国オランダのVenlo(フェンロ―)へ参りました。

定期券さえあれば、二人で往復11.90EURの4枚チケット(Zusatzticket)利用で行けます。
デュッセルドルフ中央駅から直行の列車に乗り込み、いざVenloへ。

Venlo駅
 何の変化もない駅前
町へ向かって参ります。
 気のせいか、なんとなく景気がイマイチな感じが…


 以前は気が付きませんでしたが、町にCDショップが↓
お店の奥に洒落たCaféがあり、中庭でもコーヒーが飲めます。
CDの他にレコードも置いている。渋さ抜群のお店。

街のあちこちに銅像がございます。
 建物がドイツと違うのも面白いところ。



 街の中心Cafe Zentum
  この辺は観光客が多いかも。

 2年ぶりにお買い物へ参りました、ディスカウントスーパーでございます。
 以前訪れた時よりもお客様が少ないので、買い物がしやすかった。
チーズ、バター、ハムをお安く購入致しました。
スーパーの中のチーズ売場を内緒でパチリ…
 オランダ名物ゴーダチーズ

運河沿いはすっかり立派になりまして、オシャレに変身。
 ショッピングモールが登場しておりまして、ドイツにもあるお店が入っております。

 個人経営のお店…個性的です。

今回は2年前より空室のショウウインドウが目立ちました。
運河沿いに高級マンションも建てられておりましたが、半分は空室でした。

ドイツもそうですが、少しずつ景気が振るわなくなってるんでしょうかね。

この教会がある手前のお店、Caféらしいですがお洒落な店構え 

 ほら、↓ここにも銅像

この銅像の足元は亀でして、亀の口から水が出る創り。

この銅像がある小さな広場のカフェは地元の人たちが多い模様。 
雰囲気は中央の広場より、こちらが静かでおススメでございます。

博士、連日の外出でややご機嫌ななめですが、ビールが美味しかったので良し。
本当はフェンロ―からもう少し先へ行くつもりでしたが、次回ということになりました。

以前は、ビールやコーヒーが安いからと、大量買いするドイツ人の山でした。
でも、昨今は金額的にそんなに違いがなくなりまして、足を運ぶ人も減っている様子。

それでもお店に入ると楽しいので、ついついいろんなものを買ってしまいます。
しかも日、祝日にお店空いてますし、デュッセルドルフから近いので、日帰りもOK.。
国境越えで買い物楽しむのもいいものです。

ドイツ語も英語も通じる便利さがよろしい。
是非一度、話のタネにVenlo、訪れてみて下さいませ。

2015-06-28

結婚記念日はCafé Dolcinella

6月27日は結婚記念日ということで、ちょっとお出かけ致しました。

この際、私としてはわがままを聞いて頂いて、気になるCaféへ足を運びたいと。
金曜日に引き続き、外食嫌いの博士を説得。

Derendorf (ダ-エンドーフ)にあるお店をインターネットで発見。
どうしてもこの目で確かめたいと、電車を乗り継いで参りました。

駅前から市電707でTannenstraße(タネン通り)へ。
小さな看板がある可愛いCaféがございます。
 Tannenstraße 35, 40476 Düsseldorf

お店の前に出されたテーブルにはモデルのようにセンスのよろしい紳士が2名。
タバコの煙をくゆらせながら、何やら談義をしていらっしゃいました。

店内はこじんまり、可愛らしい装飾
お店では贈り物に便利なスパイスやスウィーツの販売も。
ネットショップもございます。→ http://www.dolcinella.de/shop/


普通、ドイツのカフェではコーヒーにクッキーが付いてまいりますが、
このお店はお洒落にCanneles(カヌレ)でございます。
 私が注文したレモンチーズケーキですが、これがしっとり、うまうま。

小さなケーキもお手頃価格…どれも美味しそう。
 お店にケーキだけを買い求めに来た男性のお客様がちらほら。
 マカデミアナッツトルテが気になるので、お持ち帰りすることに。

オーナーの方がいらしたので、お願いして写真を撮らせて頂きました。
お店の方もとっても気さくで親切。

Caféのとなりにあるのは可愛いステーショナリーを扱う雑貨店。 
Caféもこの雑貨店もパリ風でお洒落でございます。
土曜日なので早めに閉店…残念!

お茶を飲むだけではなく、簡単なプレゼントを用意したい場合に利用できるCafé。
ちょっと目先の変わったお洒落なものを選びたいときにおススメでございます。

次はこの隣の雑貨店を是非とも狙いたいもの。

ランチもやっていらっしゃいますので、機会がございましたら是非一度お試しあれ。

2015-06-27

金曜日はPempelfortへ

金曜日に日本からお客様をお迎え致しました。

日本でお世話になった方のお嬢さんがいらしたのですが、
今年の春に東京へ就職し、なんでも職場の製品がドイツの産業賞を受賞したとか。
それで、久々に一緒に外食をすることになりました。

Altstadtへ行くのが一番手っ取り早いのですが、真逆でご飯を頂くことに。
私のチョイスでPempelfort(ペンペルフォート)へ参りました。
本日はデュッセルドルフのB級グルメディナーでございます。

Marien Hospitalの近くにございますピザ屋さん。
Pizzeria Mirano (Duisburger Str. 50,40477 Düsseldorf)
 ピザの大きなサイズを注文しましたが、これで9ユーロほど。
本当は同じピザ屋でもNeroというお店に行こうとしたのですが、
店の中から焦げ臭いにおいをかぎつけた博士の一言で却下。

三人で飲み物を注文し、食べきれない量で29ユーロ。
お安いお値段でお味もなかなかよろしい。
お店は小さいのですが、店員さんもフレンドリーで良し。

もちろん、お料理はテイクアウトも可能。
気軽にサクッと食べたいときに便利なお店でございます。

Altstadtの観光的な雰囲気に飽きたらPempelfortへどうぞ。
なかなかどうして、穴場のスポットが存在するのでございます。

2015-06-26

地元のカフェへ

スローライフを味わえるのもあとわずか。
平日の日中に出かけられるうちにと、友人とご近所カフェへ参りました。

頭上を飛行機が飛んでいきますが、そんなのおかまいなし。
いつも外のテラスが満席のCafe Aromaへ。

せっかくなので、甘いケーキも一緒に…
オレンジパンナコッタ

コーヒーとオレンジパンナコッタ・チョコで5ユーロほど。
意外にお安い組み合わせでござます。

このパンナコッタが甘さほど良く美味しい一品。
食べ応えもありでなかなかおススメでございます。

ちょっと飛行機が…と、思っておりましたが、まあ、そんなことは。
ケーキ美味しかったので良しとしましょう。

お値段も割とお手頃ですし、たまの息抜きにいかがでしょう。

他のカフェめぐりも挑戦したいと思いつつ、なかなか行けておりませんが、
ちょっとCaféを少しずつ楽しんでみたいもの。

穴場とか、自分なりに追求したいと存じます。

博士おススメの一冊

その昔、札幌に住んでいたころ、地下鉄駅に『メトロ文庫』というものがありました。
限られた駅でしたが、無人の本棚があり、自由に読むことができました。
読み終えたものはどこかの駅のメトロ文庫に戻せばいいだけ。

それと似たものがドイツにもございます。
博士は週一で仕事のためにMettmannに参りますが、
そこのショッピングセンターの一角に無料の本棚がございます。

ここは持参して自分のものにしても良し、読み終えたら戻しても良し。
ある日、博士が『フォレスト・ガンプ』を持参してきました。

映画は二人とも数回観ておりますが、原作に触れるのは博士も初めて。

ところが、『原作の方がはるかに面白い』と博士談。

そこで、私にも日本語で読むべしと勧めるので、アマゾンで古本注文致しました。

ドイツポストのスト中に運良く届いた一冊
古本で1円…でも手数料と送料がお高い

ドイツ語翻訳と比較するとちょっとニュアンスや表現の難しさなどあり。
でも、どんどん読みススム傑作でございます。

あっという間に半分まで一気読み。

涙もあり、心がほっとする瞬間もあり、笑えることも多し。
読んでいて幸せになる一冊です。

今さら…と思っておりましたが、買ってよかった。

読書家の博士のおススメは毎回当たり。
映画も私が知らないもので面白い作品を随分教えてくれました。

「この人、評論家になれるんじゃないだろうか」と思うほど、
本や映画に限らず、気に入ったら何でも深く探究する博士。
一緒にいると大変に勉強になるんでございます。

これを読み終えたら、まだ読んでいない芥川作品が待っております。

たまには活字に触れること、心の栄養として大事なことでございます。

2015-06-24

いちごソース

暦の上では夏を迎えたというのに、ちっとも夏らしくないドイツです。
昨日も今日も15℃~17℃の気温で薄手のダウンを着ている人もちらほら。
我が家はさすがに暖房をつけてはおりませんが、一階のお宅はつけている模様。
この間は、バスに乗ったら後部座先の暖房がついておりました。

用意した半袖ブラウス、いつ着ればいいんでしょうね…。

さて、話は変わって…

今年はイチゴを良く食した我が家でございますが、
シーズン後半、心置きなくジャム作りをし、そしてソースも作りました。

1キロ分の真っ赤なイチゴを使ってじっくり煮込み、瓶詰。

それを今朝の食卓でパンケーキを一緒に頂いてみました。
真っ赤なイチゴソース
色も香りも自然でよろしい
天然いちご100%の贅沢なソース

アイスクリームも良いですが、パンケーキがお勧めかと。

ああ、それにしても、もうじきこのスローライフともお別れ。
来週の水曜日からフルタイムお仕事がはじまります。

残り少ない日程を有意義にすごしたいのですが、なんかバタバタです。

今回、ドイツの郵便局がストのため、雇用契約書が手元に届かず。
契約書待ちのため、予定を立てることもできず。
そして、ここに来てスト無期限というから溜息です。

就業前に職業安定所や健康保険会社へ手続きがあるため、
会社にお願いして、直接手渡しもらうよう急きょ日程を調整して頂く。

結果的に、勤務開始前にどこぞへ行こうかという話もお流れになりました。

仕事を始めたら、長期休暇を取れないようなので、
ちょっと残念でございました。

それにしても、郵便局のスト。
私が日本に注文した本、娘が旅先から送った博士宛の本、
いつになったら手元に無事に届くのか。

スト、いい加減にしていただきたいものでございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...