今年の冬のドイツは暖冬で、ホワイトなしのクリスマスでございます。
気温が東京よりも暖かいという信じられない冬となりました。
うちの近所の小学校の校庭で桜が狂い咲きしております。
こんな暖かい冬はドイツ10年目でも初めてのこと。
暖房費を節約できて嬉しい?かもしれませんが、北海道の雪が恋しい今日この頃です。
昨日のイブにとっとと3日分のお菓子を焼きました。
我が家十八番の博士好物ポガーチャ
これ、イースト菌を使って焼き上げるスコーンのようなもの。
ただし、お味は塩味でございまして、赤ワインとの愛称は抜群。
これは過去に何度も作ってレシピをあれこれ考え出しました。
誕生日やお祝いごとがあるたびに、必ずオリジナルレシピで焼いております。
今年は特に美味しく焼けました。
そして、クリスマスの定番クッキー、キッフェルン。
日本でおなじみクックパッドにもレシピが載るようになりましたね。
こちらもいろんな本や雑誌でレシピを調べては試しました。
我が家のレシピは卵を使いません。
卵を使わないので、ちょっと形を整えるのが慎重になります。
でも、焼き上がりがサックサク。
これは我ながら、美味しすぎて食べると止まらない一品です。
ドイツは今日、明日と休暇でお店などはどこもクローズ。
外出しても退屈なだけなので、博士と二人とも家でひたすらゴロゴロしております。
最近は二人とも歳をとったのか、遠出をしたりが億劫。
どこか行こうか~と話しているうちに、結局どこへも行かないというのが多いです。
二人でDVDを見たり、お料理を食べたりと、自宅時間満喫。
地味ですが、こんなスローな休日もいいものなのでございます。