2014-12-14

Weihnachtsmarkt in Mettmann

日曜日、久々に快晴となりました。

本日は、デュッセルドルフ近郊のメットマンのクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt : バイナハツマルクト)へ足を運んで参りました。

NRW州内で有名なWeihnachtsmarktは、ここMettmannとMoylandの2か所。
Mettmann( メットマン)のクリスマスマーケットはNRW (ノルドラインウエストファーレン)州内で最古の歴史があり、伝統があるもの。
Moylandは全欧州から95のハンドワーカーが軒を並べ、クオリティの高い手作りの商品を入手できるため、その名を広く知られております。

温かい光がお出迎え

マルクト広場にある教会

広場にあるツリーの装飾は全て手作り 

手作りサンタ…欲しいけど盗っちゃいけない 

この飲み物はMettmann名物Schneebällchen(シュネーベルヒェン) 
生クリームがのったリキュール

規模は小さいですが、居心地は最高 

本日は最終日&快晴ということもあり、かなりの人で賑わっておりました。


この時期のデュッセルドルフ市内は観光客も多く、加えてスリも多いという。
駅周辺も置き引きやひったくり要注意でございます。

でも、ここメットマンに関しては、そんなことを気にしなくても良い雰囲気。
ここは安心感と家族的雰囲気がウリでございます。

1000年以上の歴史がある街Mettmann
機会がございましたら、是非一度訪れてみて下さいませ。


2014-12-12

ワインと肉まん

週末の買い出し日だというのに、朝から風が強く、雨も降ってイマイチの天気。
せめて風がおさまればと思っておりましたら、結局夕方になってしまいました。

この時期は夕方4時を過ぎると薄暗くなってしまうので、
近所のBIOショップとスーパーで買い物を済ませることに致しました。

BIOショップへココナッツオイルを買いに行ったのですが、なんとびっくり。
価格が以前より高くなっておりました。
財布に優しくないなぁ…と思いつつも、仕方なしに一つ購入。

BIOショップはお高いのですが、好奇心そそる商品がいっぱいあるので楽しい。
あれこれついでに買って、26ユーロも散財。
でもこれがディスカウントスーパーなら、同じ金額で3倍の買い物になるかも。
溜息ですが、オイル、調味料、パスタなどやっぱりBIOショップは必要。
これは必要経費ということで、ここで節約は致しません。

帰宅をしてから今週多忙な博士のために、また肉まんを作りました。
今日はボルドーのBIOワインが特売だったので、一緒に頂くことに。

作りなれると便利でウマウマ

今日の生地は薄力粉300g、強力粉100g、砂糖大さじ2杯、塩 小さじ1と1/2弱、
ドライイースト小さじ1と1/2、ぬるま湯220ml、ごま油大さじ1 の分量で作成。

強力粉を入れると、やっぱり生地がへたらず、しっかり丸く仕上がります。
肉だねのポイントは、すりおろし生姜を入れることと、白菜を入れること。
生姜がお肉のうまみを深め、白菜が歯ごたえと甘みを生みます。
(私の場合、白菜はいったん塩もみして水気をしっかり切って使う)

今日は何気に買って来たワインと頂いたのですが、これが超ピッタリのマリアージュ。
肉まんとボルドーワインがマッチするとは夢にも思っておりませんでした。

紹興酒よりも赤ワイン。
我ながら驚きの瞬間でございました。

肉まんのレシピ、ネット検索すると沢山出てきますね。

フライパンを使った便利なもの⇒オレンジページ«基本の肉まん»
料理の王道なら⇒NHKきょうの料理レシピ

色々参考になります。

皆様、騙されたと思って肉まんと赤ワインのマリアージュ、お試しくださいませ。

2014-12-11

ハロワ面談

ドイツのArbeitsagentur (ハロワーク)から12月の御呼出し令状が届きました。

指定された日時に自分の担当者のところへ行くのですが、
これまで面接したところの結果など、指定の書類にきっちり記入して持参しなければなりません。
私も面談日3日前から書類の記入と面接結果についてのメールのコピー等、
何を言われても即答できるように準備致しました。

ドイツのお役所は、日本のように親切ではございませんので、
いつ何が起きてもいいように準備するにこしたことはないのでございます。

こんな感じで求人情報を貰います
頂いた求人情報の応募をいつしたのか、結果がどうなったのかなど、報告書を書くのです。

とにかく、誤字脱字がないかも含めて、何度も見直し。
博士にもチェックしてもらいました。

何を聞かれるのか…など考えていたら、また寝れなくなったという。
なんたって異国でのハロワ体験は初めてですから…とほほ。
別に採って食われる訳じゃないんですけどね。

まあ、逆に異国でハロワ体験というのもそうそうできることではないので、
人生これも勉強と思えば面白い!? どうか?

さてさて、面談当日ですが、緊張しつつ時間厳守でハロワへ到着。
担当者が待つ面談室の前で提出書類の用意などせっせかしておりました。

そうそう、
ドイツのハロワの良いところは、日本のように認定日とかいっぱひとからげで処理されないこと。
失業保険の算定も含め、すべて一対一で事が運んで参ります。

緊張していざ面談…でしたが、担当者は私がきっちり用意した書類に目を通すこともなし。
結果はどうでしたぁとか、口頭で聞かれたのみ。
5分もかからずに面談終了というあっけなさでございました。
終わってなんだか力が抜けた。

私の担当のおばさまは、実に典型的なドイツ人という感じ。
きっちりした感じのタイプですが、話すととってもいい人で、親身になってくれる人。
この担当者の当たりが悪いとエライ目に合うのがドイツのお役所。
それを考えるとラッキーでございました。

面談の最後に、
「いい結果が出るように、応援していますからね」と、担当者のおばさま。
強面だけど、やっぱりいい人だった。

まあ、この先どうなるかはわかりませんが、
ハロワ体験、大いに楽しみたいと存じます。

2014-12-08

大掃除はないけれど…

去年の12月のブログをさらりと読み返しておりました。
10月の下旬から忙しくて体調を崩し、ホウレイ線もくっきり…など、頑張っていた自分。
やるじゃないか、アラフィフなのに。
プーになった今は、ひたすら自画自賛でございます。

去年と比べると、今年はまるで有閑マダムのようなご身分。(お金はないけど…)
ゆったり好きな本を読んだり、お菓子を作ったり。
たまにはこんな生活も悪くないものでございます。

あ、そうそう、ちなみに…
ホウレイ線と肌のたるみは、お手入れで相当回復しております。

話は変わって、

12月と言えば、日本は大掃除の時期でもありますね。
ドイツは日本のような大掃除という習慣はございませんが、
常に丁寧に整理整頓、お掃除は日ごろからきっちり計画的にされております。

我が家も窓を磨いたりは花粉の時期が過ぎた後。
キッチンやお風呂場も定期的に磨いたり、整理したりなので大掃除は致しません。

ところで、掃除の際の洗剤。
皆さんはどんなものを使っていらっしゃいますでしょうか。
我が家で使っている洗剤
わずか4点のみ

ここドイツでもドラッグストアに行けば、日本同様に色んな種類の洗剤がございます。

でも、我が家では写真の4点で全てOK。

例えば、トイレ用の洗剤なんてここ数年、買ったことはございません。
何をトイレ掃除に使うかと申しますと、洗濯用洗剤。

うちは液体派ですが、ドイツ生活の知恵情報は粉末洗剤で黄ばみも落ちると書いてました。
なんでも、就寝前に粉末洗剤を便器に振りまき、一晩おいてから掃除するそう。
これが一番、便器が綺麗になるそうです。

お風呂と洗面台はEssig(酢)が入った洗剤を使用。
お値段も1本55セントでお買い得。
しかもこれがシンク類も含めて、カルキが取れてピカピカになる。
就寝前、配管に洗剤を薄めたぬるま湯を流し込めば、詰りと悪臭防止にもなります。

それから、食器用洗剤は窓ガラスの掃除に最適。
スポンジ、洗剤、新聞紙があれば、窓掃除はバッチリです。
それに、床掃除にも食器用洗剤を少量使ってます。
このほかに、床掃除に最適なのがシャンプーだと、ネットで調べた情報記事にありました。

最後は万能なる酢。
酢は一番の優れものでして、パイプの詰り、匂い消し、布きんの消毒と多方面で応用可能。
洗濯物のシミとりにも酢は効果的です。
ちなみに、テーブルクロスのワインのシミも酢で落ちます。

酢については、色んな方法があるようなので、ちょっと実験もしてみたいかと。
試してみたものを、またブログにアップできればと思っております。

テレビの宣伝に惑わされず、自宅にあるもので楽しく大掃除。
是非一度、お試しあれ。

冬は「肉まん」

ネットで日本のニュースを読みましたら、異常な寒気で大変なことになっているようですね。

異常気象や自然災害の被害は今や世界規模。
自分自身もいつ災害に巻き込まれるか、決して他人事では済まされません。
改めて被害に遭われた方々に心からお見舞い、お悔やみ申し上げます。

さて、ドイツは日々クリスマスへのカウントダウンで盛り上がりっぱなし。
昨日の日曜日は一部地域のデパートやお店が休日営業。
プレゼントを購入する買い物客で賑わっていたようです。

この時期のドイツ人はリスマス以外のことはシャットアウト。
ホント、一年の最大行事なので熱の入れようが違います。

我が家は相変わらず地味というか、無関心。
「聖書にプレゼントを買うとか、そんなこと書いていない…」と博士。
本来、信仰心と関係ない商業主義に反発しております。

まあ、クリスマスは一年の締めくくり。
家族や親しい友人がお互いに元気なのを確認しあうための行事ということで…。

クリスマスカラーが薄い我が家ですが、それでも再びお菓子作り。
第三弾のクッキー作りを致しました。
何だかんだパクリ、パクリと頂いて、全部平らげてしまった。
それで、今回は前回の2倍の量を焼くことに致しました。

好物バニラキッフェル(左)も焼きました

バニラキッフェルは小麦粉250g、アーモンド粉100gをバター180gで作るもの。
(その他に砂糖70g、塩適量)
本のレシピは、牛乳や卵を使わないので、形が崩れやすく砂糖をまぶすのが難しい。
今回は卵を一個だけ使用して焼いてみました。
食感は卵なしのほうがサックリ、ふわっとして美味しいかもしれません。

それから、なんとなく余力があったので、久しぶりに肉まんを作りました。

合挽き肉と白菜、生姜を使ってみました

小麦粉は薄力粉、強力粉を合わせて作るのがベストですが、
薄力粉にパン酵母を加えて作りました。
ちょっとヘタってますけど、お味はウマウマで問題なし。

具材には、椎茸の代りにブラウンマッシュルームを使っております。
地元スーパーで揃う材料で本格的なお味の肉まん完成。
12個作って材料費3ユーロでおつりがくる程度というお得度。

最近、お菓子を含めて手作りの割合が増えておりますが、
その分、出費が少なくなることを改めて実感。
健康の事も考えると、手間暇かけることが大切でございますね。

でも…
仕事し始めるとどうなるか。
現実はなかなか手強そうでございます。

2014-12-05

グリューワイン

今週もなんだかあっという間に金曜日。
12月は本当に毎日が早く過ぎてしまいます。

本日は食材買い出しの日でして、ストックをチェックしてスーパーへ参りました。
この時期の買い物客の皆様、クリスマス気分も高まっているので大量買いの方々多し。
アルコール類にはじまり、お菓子、プレゼント用の包み紙や袋、クリスマスグッズ、
それにお菓子作りに欠かせないバターや小麦粉、お砂糖なども飛ぶように売れております。

我が家は大量買いとは余り縁がございませんが、
Glühwein (グリューワイン)を作るため、1リットル1.79ユーロの格安ワインを購入。
市販の物や、クリスマスマーケットのものもございますが、
グリューワインは絶対に手作りのほうが美味しい。

沸騰させず、コトコト…

作り方は簡単なんです。

«材料»

ワイン 1L
お水 0.5L

シナモン 1スティック
Nelken (クローブ) 4個
レモン 1個
オレンジ 1個
紅茶ティーパック 2
砂糖 大さじ5~7杯 ※お好みで調整

«作り方»
①鍋に0.5Lのお水を入れ、そこにシナモンとクローブを加えて沸騰させる

②オレンジとレモンの皮を果汁を①に加え、紅茶ティーパックを入れる
 ※皮を使用する場合は必ずBIO製品

③紅茶を程よいところで取り出し、砂糖を加えてかき混ぜる

④ワイン1L を加えでよくかき混ぜる
  火はとろ火で、絶対に沸騰させないように温めていく

⑤ワインが十分に温まったら火を止めて出来上がり。


レシピには紅茶を入れず、お水だけで仕上げるものもあります。
それから、仕上げにラム酒を加えるものもあり。
ネットで調べますと、レシピは多岐にわたっております。

参考までにYouTubeで見つけたレシピを2つご紹介。





冷え込んだ夜の一杯に…
ご興味おありの方は是非一度お試しあれ。

2014-12-03

初雪&クッキー

今朝はぐぐーんと冷え込みまして、とうとう雪が降りました。
「ほお~、今年はホワイトクリスマスかしら?」と思いましたが、
なんの、あっという間に雪が止んでいつの間にか溶けてしまいました。

それでもちょっとは雪に刺激されまして、クリスマス用のクッキーを焼いてみました。

バターと卵を使ってシンプルに…

出来上がり

実は、別の種類のクッキーも一度作ったのです。
でも、写真を撮り忘れ、ウマウマだったので博士と二人で完食してしまいました。
本日のはクリスマス用第二弾でございます。

クッキー生地を冷やしている間に暇だったので、カボチャケーキも焼きました。

すりおろしたカボシャと胡桃を使用

最近、体調がイマイチで料理する気力が下がり気味の日もありましたが、
そんな日はだらだらと料理本やネットでレシピを見て気分転換。
面白そうなものを見つけては、お気に入りに入れて楽しんでおります。

クリスマスクッキーの次はグリューワイン作りが待っております。
さてさて、いつ作ろうか…。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...