クリスマスイブ直前のブタペスト旅行を振り返ります。
-4℃と通常よりも少し暖かめの夜のこと。
博士より、せっかくなので夜散歩へ出かけようとお誘いが。
冷えているので、ちょっと渋々でしたが、重い腰をあげました。
寒いと言っても、市内は交通機関を上手に使えば問題なし。
歩く距離など問題ではございません。
路面電車に揺られて夜のドナウ見物へ。
ドナウの真珠と謳われたこの景色
国会議事堂もライトアップ
相変わらず美しい…
有名な鎖橋でございます。
ライオンの堂々たる佇まい
この美しい鎖橋の真ん前に、ひときわ美しい建物発見!
なんだ、なんだ…このゴージャスな建物はっ!?
真ん前で写真を撮影しいた人に聞いてみた。
なんと、『フォーシーズンズホテル』でございました。
正しくは『フォーシーズンズホテル グレシャムパレス』というそうな。
調べましたら2001年にフォーシーズンズホテルが買収したという。
世界遺産に登録されておりますが、何でこの建物を売ってしまったのか。
国と市が簡単に歴史的な建物を売却するなんて…残念。
さて、市内中央部のクリスマスマーケットも覗くことに。
手作り感たっぷりのツリーが並びます。
クリスマスマーケットはドイツ同様、あまり変わり映えは致しません。
ただ、何故『マトリョーシカ人形』が売られていたのかは疑問です。
繁華街は観光客がいっぱい。
にぎやかなところに人は寄って来るもの。
途中、冷えた体を癒すため、コーヒータイム
この右側のお菓子、甘そうに見えますが甘くない。
塩系のお菓子で、私の大好物。
小麦アレルギーなのに、一個食べつくしました。
この建物、博士の思い出が詰まっております。
昔、ここで結婚式を挙げたそうな…何人目の方と?
冬のブタペストは寒さが厳しいですが、
空気きりっとしている分、風景も美しい。
散策して、お茶してと、夜もやっぱり楽しいブタペスト。
昼と夜の顔、どちらも魅力的なのでございます。