2014-08-20

そろそろ衣替え

朝晩冷え込むようになりました。
今日もお天気は良いのですが、外気は冷たくなってきております。
暖房をつけずともウールのカーディガンを取り出してしまいました。
おとといから夏物を整理し、秋冬物と入れ替えの準備にとりかかっております。

気圧のせいもあるのか、博士と私はだるくて鼻もムズムズ。
とにかく、お茶や白湯を飲んで体調を整えております。

こんな時はしっかり和食に限ります。

野菜たっぷりでお昼ご飯

アジアショップで購入した小さなキュウリとレンコンを使った本日のおかず。
キュウリは塩を振ってしばらく置いてから、水気を固く絞った後、
ニンニク、コチジャン、かつおだしを加えて揉みます。

こんな風に御飯にトッピング

海苔と一緒に頂いても美味しい。

体重がなかなか減らないので、色々と苦労しておりますが、御飯食べるとダメです。
美味しいので食が進んでしまう。

冬物のジャケットとか、入らなくなっては困るので運動をはじめました。
どこまで効き目があるのか分かりませんが、何かしないとすぐに肉が増えてしまいます。
頭にくるほど代謝が悪くなっているのが実感できる今日この頃。
でも、ローマは一日にして成らず…運動だけはなんとか続けていこうと思っております。

洋服のみならず、贅肉と脂肪の衣も脱ぎ捨てたいものでございます。

2014-08-19

1ユーロショップのパセリ

以前、1ユーロショップで衝動買いした記事を書きましたが、
例のパセリ、どうなるかと思っておりましたら芽が出て参りました。

一時はお水をやり過ぎたりして、もうダメかもと諦めて放置していたのですが、生きておりました。

健気に芽が出てます

果たして何本成長をしてくれるのか、見ものでございます。
ちゃんと食べられるパセリに育つのでしょうか。
乞うご期待でございます。

さて、パセリの成長に気をよくして、本日のランチは昨日の余りをアレンジいたしました。
これまた何か月ぶりになりますか、グラタンを作ってみました。

見た目美しくはないですが・・・

余り物のマカロニと野菜に、豆乳のホワイトソースと熟れたトマトを加えて焼いただけ。
かなり適当に味付けした気がいたしますが、本日もウマウマ。
時間も短縮、手間かからずで楽なお昼ご飯でございました。

最近は博士との取り決めで、お肉を月に1,2回だけ食べようということになりました。
チーズと卵は頂きますが、それ以外は野菜食でややビーガンのメニューに切り替え挑戦中。
年齢と共に色々気を付け始めております。

二人ともメタボ気味だったので、健康管理にもう少し気を付けるように致しました。
できるところからコツコツと・・・大事です。

2014-08-17

生活費0で生きる男

衣食住にかかる費用0で生活する人がドイツにおります。
私も2012年に彼の存在を知ってから、ずっと興味津々で注目をしておりました。
(以前のブログにも書いたことがります⇒«食料はゴミ!?»)

Raphael Fellmer (ラファエル フェルマー)さんという方で、ベルリン在住。

家賃も住居の補修や手入れなどをする代わりに無料、
食料品はBIOショップなどで賞味期限切れとなり、廃棄処分になるものでまかない、
見事にお金をかけない生活を確立しているという強者。

この度、彼が本を出版したのですが、これがなんと驚くなかれ無料!
ネットを通して読むことができます。

『Glücklich ohne Geld』(お金なしで幸せ)というタイトル。
下記のアドレスから配信されております。(但し、ドイツ語ですが・・・)

PDF: http://goo.gl/zT5Aen
ePub: http://goo.gl/AWpmyE
Amazon: http://goo.gl/kiU3XT
Itunes: http://goo.gl/6baVRs

私も早速、読んでみたいと思います。


節約して生きることと共に、食品の安全性や、環境のことをもう一度考えてみたいと思うこの頃。
彼と全く同じようにはできないですが、ちょっと学んでみたいかなと。
勉強させていただきます。

2014-08-14

ズッキーニのキッシュ

何か月ぶりのことでしょう。
やっとキッシュ作りに手を付けました。

冷蔵庫の乳製品ストックを整理すべく、気合を入れてみました。

フェタチーズがありましたので、野菜室に眠れるズッキーニとパプリカ、マッシュルームを合体。
ついでに博士がいつも捨ててしまう長ネギの青い部分をとっとと使用。
今日はせっかくなのでタルト部分の生地も手作りしました。

フェタチーズ(ヤギ)のクセを和らげるため、レモン果汁、クミン、黒コショウ、ニンニクを加えます。
生クリーム、卵4個を合わせたものを流しいれ、パルメザンチーズを振り掛けてオーブンへ。

こんがりチーズの良い香り・・・


トルテ部分の生地は小麦粉120g、バター70g、牛乳適量でこねたもの。
サクサクで美味しく仕上がりました。

フェタチーズたっぷりなので、少々カロリーボンベですが、やはりウマウマ。
肥ることはこの際考えずに頂きたいものです。

あまり余計な味付けをせずとも、たっぷりのフェタチーズと野菜の美味しさで十分満足。
トルテ部分の生地作りが少し手間かもしれませんが、慣れると簡単。
ちゃちゃっと作ってストックの野菜も乳製品も活用できて言うことなし。
今日は夕ご飯もこれでいけるので楽です。

美味しいワインと一緒にキッシュ、いかがでございましょう。

洋梨の復活

フリマで買った洋梨ですが、甘さも何もしないイマイチのものでした。
ですが捨てるには忍びない。お金使ってるんですから勿体ないです。

そこで、ふと閃いてケーキに使うことに致しました。

本日は、プルーン、洋梨、ブルベリーを使ったヘーゼルナッツのケーキを焼きました。

これが上手く焼けました。

冷めてからテーブルへ・・・

冷蔵庫にストックしておいたフルーツをきれいに消費。
ケーキで焼きあがった洋梨は美味しくいただけました。
生でイマイチでも、こうやって手を加えたら無駄なくいただける。
昔の人の知恵でもありますね。

生地は粉末のヘーゼルナッツと小麦粉をだいたい半々の量で作りました。

今日は小麦粉120g、ヘーゼルナッツ粉末110g、ベーキングパウダー 大さじ1
バター80g、Schumand(*ドイツの乳製品 ヨーグルトや生クリームでもOK)約130g
卵Mサイズ4個、砂糖100g、塩少々

オーブン180℃で焼くこと40分ほどで出来上がり。

甘さ控えめで、フルーツの甘酸っぱさを味わいながらいただきます。
お好みで生クリームを添えたり、パウダーシュガーを振り掛けてもよろしいかと。

捨てるはずの洋梨も成仏・・・めでたし、めでたし。

2014-08-13

フリマ後日談

 日曜日のフリマを楽しんで、果物などお安くゲットしてまいりましたが後日談が。
リンゴ、梨、ネクタリン、メロンと買い求めてまいりましたが、ほとんどがペケでございました。
美味しくいただけたのはメロンだけ。
安物買いのなんとかを地でいく結果となりました。

それより、«ネット de デュッセル»という情報サイトの帰国セールで和皿を購入。
昨日は散歩がてら、それを引き取りに行ってまいりました。

1ユーロメロンも高価に見える…

和食器は応用範囲が広いので、手元にあると何かと便利。
『食器を買う』と言うと、博士が青ざめるんですが、和食器ならまだOK。


それから、ちょっと暇つぶし。
1ユーロショップで購入してきたスマートホンのカバーキットでなんちゃって手作り。

年甲斐もなくピンク…

ところが、さすが1ユーロもの。
フクロウの粘着部分がゆるくてはがれちゃう。
ボンドで再補強したのですが、気付いたらクチバシがなくなっちゃってます。

何だか気が抜けちゃったフクロウですが、せっかく作ったので使ってます。

本日の教訓は…
安いものに簡単に手を出すべからず。
かえって損をしてしまうことも多々ございます。
ノリで買い物は要注意。反省です。

2014-08-10

日曜のフリマ


本当は朝からケーキを焼く予定でおりましたが、博士から別リクエストあり。

お散歩方々フリーマーケット見学をしたいと言うので、ネットであれこれ検索。
Kaarst(カールスト)にあるIKEA駐車場でフリマがあるようなので、さっそく出かけました。

フリマと言っても殆どがバッタ屋さんまがいで、お菓子、果物、衣料品、工具類、貴金属などなど。
いろんなお店が立ち並び、沢山の人が訪れておりまして、まるでお祭りの縁日のよう。
私も博士もちょっとはしゃいで買い物してしまいました。

博士は鞄屋のお兄さんに捕まってしまい、バックを購入する羽目に。
私が購入を渋りに渋って、20ユーロのバックが15ユーロになりました。

私はカリフラワーと小さいお花を2鉢、計2ユーロで購入。(それぞれ50セントです!)

この猫の鉢のために小さなお花を買いました。


この猫の植木鉢はかなり前にゲッティンゲンのフリマで手に入れたもの。
博士が引っ越しの時に忘れずに荷物に入れてくれました。

あとはマグカップやお菓子、果物をたくさん買って大満足。
二人とも大いにストレス発散致しました。

次回は9月14日に開催なので、また行ってみたいと思います。

2014-08-09

1ユーロショップ

今日は博士と少しだけお散歩へ。

ぶらぶらとしておりましたら、1ユーロショップが目に入りました。
久々なのでちょっと寄り道で余計なお買い物をすることになりました。
«パセリ»と書かれたコースターくらいのサイズの板がございまして、これが簡易鉢植えだという。
あらら…興味そそられ衝動買いです。

350mlのお水を加えて待つこと数秒・・・板が土になりました。
ここに種を植えるだけの簡単さ。

種を植え付けてから冷静になって考えたのですが・・・

ディスカウントスーパーでパセリの鉢植え買った方が安かった!?
不覚にも1ユーロの誘惑にやられました。

日本の100円ショップもそうですが、足を運ぶとなんとなく買い物してしまいますね。
ドイツの1ユーロショップは日本ほど魅力はないのですが、今日はなんとなくパセリがツボでした。

果たして芽は出るのでしょうか・・・楽しみです。

話は変わって・・・

冷蔵庫のプラムを早く片付けねばならず、またケーキ作り。
今回は粉末のアーモンドを使った生地で甘さ控えめに致しました。
やはり自分で作るものが一番美味しい。
明日も元気が余っておりましたら、何か作りたいと思っております。


ブルーベリーでロールケーキでも作ろうかと。
それとも久々にパンでも焼いてみましょうか。

2014-08-07

やる気のない昼食

自宅療養で時間があるとは言うものの、結構することございます。
でもって気合が入れば家事もちゃっちゃとはかどるんでございますが、そうも行かない場合もあり。
特に料理というのは本当に気力を要します。
なんとも面倒っちいと思っても、博士が一緒にランチをする場合は作らねばならない。
この間もだらだらでしたが、目の前にあったものを思い付きで組み合わせてみました。

いずれも火を使わずのまぜまぜおかず

左はオイルサーディンの缶詰と紫玉ネギを使った和え物。
味付けはニンニク、レモン果汁、ブラックペッパー、岩塩とバルサミコ酢少々。
右はミニトマト、モッツアレラチーズ、バジル、岩塩少々にセサミオイルを加えたもの。
これをあったか御飯と韓国海苔などと一緒に頂くだけですが、これがあっさりでイケる。
思い付きの割にはまあまあ様になってよろしい。

特にモッツァレラチーズとトマトは、普通はイタリアンでオリーブオイルをたらりといくのですが、
BIOのセサミオイルを使うとこれまた風味が違って美味しい。
思わずお醤油も加えたくなるほど。

いつものBIOショップで購入のセサミオイル
このオイルは軽いゴマ風味でお上品な味

やる気がなくてもそれなりに・・・これは手抜きバージョンとして今後も使えそう。

それにしても、食事の献立って悩みますね。
一人なら毎日パスタとか、御飯に納豆でもOKなんですけど、相手がおりますとどうも・・・
働く女性にとって、日本のデパ地下のお弁当やお惣菜が、どんなに有難いか。
日本は本当に恵まれております。

2014-08-05

夏の天敵!小バエ

台風と猛暑の日本列島のようですが、42℃越えを記録したところがあるそうですね。
考えただけでも倒れそうです。

こちらドイツは本日最高気温23℃と過ごしやすく、なんだか秋のよう。
我が家は冷房も扇風機も無縁です。

さて、暑さ控えめとは言え、この季節になるとやってくる我が天敵«小バエ»がおります。
この間、ちょっと油断してフルーツを置いていたら、いつの間にか大量の小バエが・・・
思わず『ひゃぁぁぁ~っ』と声を上げてしまいました。

桃の種なんかシンクに置いていたら、あっという間に何匹も寄ってくるんです。
蓋つきのゴミ箱を使っておりますが、蓋を開けてびっくり・・・なんてことも。

小バエ退治についてはかなり昔、以前のブログに書いているのですが⇒小バエ退治

今回も例のごとく水、酢、食器用洗剤を混ぜて罠を仕掛けました。

簡単ですが、引っかかります

あとは生ごみをとにかく長く置いておかないよう、ドラッグストアで専用の紙ごみ袋を購入。

袋のまま生ゴミ用の収集箱へ捨てられます 

この袋、紙ですが水漏れなどは致しません。
ドイツは日本と違い、収集日だけ外にゴミを出すのではなく、各住宅ごとに専用のゴミ箱があります。
その収集用のゴミ箱に分別して好きな時に捨てておけばよいので、家の中で貯めずともよいのです。
このゴミ袋に生ゴミを入れ、2,3日おきに捨てて小バエにチャンスを与えないようにしております。

ところで・・・

昔は小バエなんかほとんど見なかった記憶があるのですが、それを言ったら博士が、

『小バエの天敵の害虫が少なくなったからでは?』と。

ほほ~なるほど、さすが博士。
農薬や殺虫剤、住環境などの影響で生態系が年々変化しているのかもしれません。

それにしても、ほんのちょっとでも油断したら、あっという間に10匹以上の集団になってしまう。
許せない小バエ。

まだまだキッチンでの攻防は止みそうにありません。

2014-08-03

ヨハネスベリーのジャム

ドイツは次から次と旬の果物を存分に味わえる季節でございます。
イチゴが旬の終わりに入り、サクランボ、プラム、アプリコット、桃、ネクタリンなどが今は食べ頃。
グーズベリーやラズベリー、ブラックベリーなども国産が出回っております。
同じベリー系の果物でヨハネスベリー(Johanisbeeren)も今が旬。
ビタミンCがとても豊富で甘酸っぱいベリーなのですが、ジャムにすると美味しい。
食べきれなかった分をコトコト煮込んで作ってみました。

赤い色が鮮やかなヨハネスベリージャム

甘さ控えめですが、やっぱり手作りはウマウマ。
市販のものよりお味よし、無添加と一石二鳥。

日本だと果物自体のお値段がお高いので、大量買いというのは考えられませんが、
ドイツだと500g、1㎏が通常の目安でお値段もお手頃。
最初のころは、市場でイチゴなんかを1㎏、2㎏箱で買う人を見て驚いておりましたが、
こちらの方々はジャムやケーキ作りで消費したり、保存したりするのを知って納得。
以前、こちらでお世話になった大家さんは1,2年分のジャムを作って地下室に保管しておりました。
私もその影響を受けまして、食べきれなかったものは捨てずに食べきるを実践。
そしてサプリメントの代わりに、たっぷり果物でビタミン補給をするようにしております。

昨日はスーパーでハンガリー産のプラムを発見。
ハンガリー産は旬が終わりなのでかなり熟しておりましたが、一箱(1.5Kg)で3ユーロだったので購入。

プラムケーキに再挑戦

今回のは温度とスポンジケーキ部分の柔らかさに注意して大成功。

お菓子作りについては、週末ごとに新しいものに挑戦しようかとネットなどで情報収集中。
旬のフルーツを使えるものを何種類か試し焼きしたいものです。

ああ、お菓子作りはやっぱり楽しい。
体重計に乗るのが怖くなりますけどね・・・

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...