2014-04-29

またバター

月曜日、診察の帰りに気分転換のためデパートKaufhof(カウフホフ)の食品売り場へ。
日本のデパ地下とは月とスッポン。(日本は充実しすぎ)
比べ物にはなりませんがスーパーに無いものが発見できます。

折角なので、バターの売り場をチェック。

なるほど、スーパーには置いていないお仏蘭西産のバターがいくつかございました。
見た目に惹かれてこれを手に致しました。

この左にあるサイズのものが5個入っております

風味よろしくなかなか美味しいのですが、少し塩味が濃い目かと。
パッケージががお洒落な割にはお味が普通すぎたかも。
でも少し濃い目のお味がお好みの方にはお勧めです。

バターはさておき、冷蔵庫の野菜整理です。
本日は鱒のスモークの缶詰を使って・・・

ねぎ、赤カブ、ブロッコリー、鱒の缶詰を使用

マヨネーズとお醤油、昆布だしを少々・・・簡単おつまみサラダでございます。

このサラダ、パンよりご飯が相性ヨロシイ。
本日もウマウマでございます。

自分の体は自分で治す!

ほんの少し首の痛みが和らぎましたが、やはり夜中に3~四回程度、目が覚めておりました。
あまりに苦しいので、月曜日にホームドクターに助けを求めに参りました。

しかし、先生から『整形外科は勧めない』と言われる。
最近のニュースで、整形外科医が首が痛いという患者をクリックリやって死亡させたというのがございました。
なるほど、そりゃあ危険。
でも、この痛みとめまいを何とかしてもらいたい。
ですが、先生は痛み止めを飲んで休めばよいという単純な回答。
『仕事するときの姿勢に気をつけて、体をならしていくしかない』と。

そんな回答、言われんでも自分でわかるわな・・・(-_-')

結果的に1週間安静にするよう証明書を書いてもらいましたが、専門医への紹介状は書いてもらえず。

『タイマッサージなんか良いと思うわよ』という、とんでもない締めで診察終了。

整形外科を勧めないというのは理解できますが、タイマッサージって・・・

博士曰く、『(ドイツの)医者の言うことは信じないで下さい。自分で治して』

そんなこと言われても痛いんだもん・・・痛み止めだけても飲んでみる。
でも、これまたあんまり効果なし。

自宅へ戻って専門医をネットで探しましたが、良さげなお医者様はプライベート保険だけ対応。
カイロプラクティクも保険は利かないし、お値段も高い。
鍼灸も同じこと。それに鍼灸だと根本的に治せないのでお金がもったいない。

過去、日本の整体の先生が治療の際に言っていたことや、ネットの情報を総合して判断。

  1. マッサージは厳禁 (場合によって歪みを悪化させるため)
  2. 痛み止めの筋肉注射、痛み止めの薬も禁物 (1と同じ理由と根本的解決にあらず)
  3. 力を加えて捻る、無理に伸ばすは禁物 (筋を逆にいためる原因になる)
  4. 背骨に負担をかけず、胸部、腹部の筋肉で姿勢を調整
  5. 歪みを治す
これを頭にいれ、YOUTUBEで色々な動画を検索。

まず、日本から持参した『野口整体』の文庫本から、簡単な動作運動行い、
動画の骨盤エクササイズと10秒で肩こりが楽になるというのを試す。

すると、信じられないほど首が楽になったではありませんかっ!!
あんなに、あんなに痛かったのにっ!何で、何が起こった!?
あまりに効果が分かりすぎて自分で驚く。

たまたま運よく当たったのだと思いますが、医者要らずとはこのこと。
それを横目で見ていた博士、深くうなずく。

日本だと良い整体の先生やお医者様も最新の知識で対応してくれたりと、不自由は感じません。
ですが、これがドイツだとそうは簡単にいかない。
まず、良いお医者様を探すのが至難。(ハズレが多すぎる?)

どこまで改善できるかわかりませんが、今週めいっぱい試してみます。

2014-04-26

バター

仕事で10時間、毎日PCに向かっておりましたが、休むというのは大事です。
首の具合がかなり良くなっております。

それで調子に乗ってブログを気分転換に書いていると言うのもなんですが・・・

久しぶりにのんべんだらりと時間が過ごせるという幸せ。

朝は普段より一時間遅く7時に起床。
コーヒーを沸かして、トーストをいただく。

さて、トーストと言えばバター(無理矢理話題に持っていく)
以前から美味しいバターを探し、あれこれ機会があるごとに試しております。
何故バターかと申しますと、とあるインターネット記事で

《マーガリンはプラスティックを食べていることと同じ》

というショッキングな記事を読んでから、怖くなってバターに切り替えた私。

スーパーにあるものから、BIOショップのものまで

今まで試して、それぞれまあまあイケるという感じですが、気持ちBIO商品は美味しいです。
ただ、最近の情報ではフランス産の乳製品やBIOの商品は、まとめてドイツ国内の一箇所の工場で生産されているらしいと小耳に挟み、なんだか気持ちがっかり。

食品に関しては今や何を信じていいのか分かりませんね・・・まったく。

気分を切り替えて・・・

昨日購入したアスパラと茄子をバターを使って調理でございます。


 アスパラは茹でるときに、剥いた皮を一掴み一緒に入れると香りが良いそう


茄子はドライトマトのオイル付け、バルサミコをトッピング

さて、またブログを書いておりましたら首がうずうずしてまいりました。
本日も美味しいものをいただきつつ、ゆっくり休養したいと存じます。

2014-04-25

旬をいただきながら休養

昨日は整形外科2件で診察を断られ、最後は苦肉の策で婦人科の主治医のところへ駆け込む。
とにかく、病気で仕事をお休みする場合、お医者様に一筆書いて頂かねばなりません。

私の先生は本当に優しくて、受付の担当者も親切。
急を察して対応して下さいました。

とにかく全身がむくんであちこち痛いので血糖値、血圧の測定と血液検査をしていただく。
血圧、高くなっておりましてびっくりでしたが・・・

月曜日は検査結果を聞いてから内科のホームドクターに相談することになりました。
内科から首の専門医に紹介状を書いてもらうのがベスト。
その方が面倒でも確実です。

ドイツの場合、整形外科の予約が非常に至難。(プライベート保険の場合は別ですが)
最悪の場合は窓口に直接に行って診察を依頼するしかありません。
私の場合は断られましたが、ドイツの法律では、急を要する場合、医者は安易に診察を拒否してはならないそうです。

昨日はあちこち歩き回ったのが功を奏したようで、痛みが少し楽になってびっくり。
体の血液循環が少しよくなったのが原因かと思われます。

それで、今朝は少し散歩がてらご近所散策。
ちらりと露天を覗いたら、旬のアスパラとイチゴがございました。


アスパラは細いので500gで2ユーロ、イチゴは2,80ユーロ

細くてもアスパラはアスパラ。
味に変わりはございません。

少し太陽の光を浴びつつ、休養したいと存じます。

2014-04-23

無理なものは無理

首の痛みで眠れず。

仕事はお休みでございます。

手のほかに左足のつま先もしびれているのがわかり、これはマズイ。
整形外科の予約が早く入れられないか問い合わせましたが、無理。
仕方ないのでホームドクターに連絡を取ると休暇中のため、28日の予約になってしまいました。

明日もう一度様子を見て、止む終えなければ救急外来行きです。トホホ・・・

とりあえず、少しでも血行をよくするために浴槽につかる。

そして、温かいご飯とともに旬のグリーンアスパラをいただく。

にんにく、日本酒、塩、胡椒の簡単調理

縦になっても横になっても首の痛みは止みません。
もう、どうすりゃいいのか。
仕事でこんなことになるのは51年間生きてて初めてのこと。

これを機に会社のことは頭の中から外そう。

もう無理っ!休みに専念っ!

2014-04-22

首が・・・

イースターだというのに、日ごろの疲れが出たのでしょうか。
首が超バリバリになってしまいました。

耳鳴りもいつになく酷く、ヨガ体操などやってみたのですが無駄。

首からいよいよ指先まで痛みが・・・

筋、切れるんじゃないかと思うくらい。
ムチ打ちよりひどいギシギシ感。

それでも休み明けは支払い準備や給与振込みの手続きなんかありまして休めません。

出社したら訳の分からないメールの山。

首が余計に痛くなり、動きませーーーん。
どうしよーーー。

とりあえず、何かあったら休めるように必要最低限のことを済ませ、残業終了。

神経もキレキレ寸前、そして首も限界かっ!?

整形外科の予約を入れたら、6月6日だって…これがドイツです。


2014-04-20

デュッセルドルフ和食材天国

デュッセルドルフはドイツに居ながら日本食材を手軽に購入できる街。
そして、日本食材のみならず、アジア系の食材も充実。
以前暮らしたゲッティンゲンとは大違いでございます。

昨今は松竹さんなど、インターネット販売(SHOCHIKU オンラインショップ)もございますので便利。
ドイツ国内、50€以上の商品購入で送料無料のお買い物が可能でございます。

最近、他の日本人の方とお話する機会も多くなっておりますが、その中で多くの方曰く、

『お肉はハマナガさんとこが一番よ』

ハマナガとは、オーバーカッセル日本人学校近くにございます、スーパー和洋のこと。
こちらは移動販売も行っておりまして、火、金曜日はMeerbuschにもいらしております。
(移動販売についてはHamanaga GmbH へお問い合わせを・・・)

ここのお肉、お高いのですが味が違います。
絶対に旨しっ!試す価値あり。
聞くところによりますと、専任の食肉マイスターさん吟味のお肉を販売してるんだそうです。

それから、新鮮なお魚が買えるお店を伺いましたら一押し店を教えて頂きました。
ギリシャ人のお魚屋さんなのだそうで、お刺身が手に入るとか。

Nikolau GmbH
Heesenstraße 90, 40549 Düsseldorf

それから、デュッセルドルフ駅裏のモロッコ人のお店 Golden Fisch
Golden Fisch
Lessingstr 4, 40227 Düsseldorf
※追記事項: 2016年現在、この周辺地域は日中でもひったくり、強盗被害急増のため、お買い物の際は要注意。

魚の購入はまだ試しておりませんが、近々お刺身を手に入れに行きたいもの。
楽しみにしております。

私はお米、お醬油、日本の即席麺は松竹、
香港製日清ラーメン、餃子の皮、野菜はHo-Supermarkt、
その他の調味料、牛タン、冷凍食品はHANARO(Kimsasia)で購入しております。

HANAROで必ず購入する出汁調味料

左の調味料はうどんなどのお出汁に、右は肉料理に使います。


先週、どうしてもキムチが食べたくなり、HANAROで韓国産のパック入りのものを購入致しました。
ところが、とっても問題になってしまったのが匂い。
本場のキムチだけに、その香りも本格的すぎて・・・
タッパに入れて冷蔵庫に保管しましたが、キッチンから玄関までキムチ臭充満。
そこで、この作戦で対応。

ダブル・タッパ保存

ドイツは調理の際の匂いとか、とにかく香りに敏感なお国柄。
料理で匂いがでるのは仕方なしではありますが、部屋の中にその匂いを残したままはバツ。
常に換気に気をつけなければいけません。

現に、私がWillichで一人住まいをしていた際、大家さんから
『料理の匂いがこもるから、出かけるときは窓を開けていくように』と言われました。
私が出かけた後、換気が済んでから大家さんに窓を閉めてもらったという経験がございます。

日本人ってあまり換気をしないじゃないですか。
これ、要注意でございます。
空気の入れ替えはカビ防止もありますが、匂いをこもらせないという大事な働きがございます。

特に、お魚を焼くお宅では心がけなければなりません。
我が家は魚料理はオーブン派ですが、かならずコップに酢と水を混ぜ合わせてオーブン投入。
魚を焼きつつ、これで臭いもブロック致します。

それにしても、こちらにお住まいの韓国人の方・・・キムチはどうやって保存してるんでしょう。
地下室に?それとも私のようにダブル・タッパ?
一度伺ってみたいものでございます。

※このページのアクセスが多いので、食材の購入先をまとめました。

今が旬です・・・Schpagel(シュパーゲル)

土曜日は天気が良かったので、博士とIKEAへおでかけ。
二人で照明器具を見たり、小さな組み立てテーブルを買ったり。
IKEAはいつ行っても楽しい。

昔は『IKEA家具は長持ちしない』と、言っていた博士。
ですが、ひょうんなことから機能的で便利とわかり、すっかりIKEAファンになっております。

IKEAで買い物、そしてイースターの手抜き料理を自宅でいただく。

本日は今が旬のSchpagel(シュパーゲル)ことアスパラをちゃちゃっと調理。


ソーセージはこれまた旬のベアラオホ(熊ねぎ)入りのもの。
シンプルな組み合わせですが、これがどうしてウマウマ。

でもアスパラは北海道産がやっぱり美味しい。(何気にお国自慢)
遠く離れてよくわかる。
北海道はホント、美食大国。
もっとどんどか宣伝すべきです。

北海道のアスパラ食べたーーーーいっ!!

2014-04-18

イースター卵の賞味期限

さて、本日よりイースターとなりました。

この時期は、お店にイースターにちなんだお菓子、装飾グッズが並びます。
イースターの象徴、卵とウサギのグッズがいたるところで見られるわけでございます。

何ゆえ卵とウサギ?

イースター・エッグとその卵を運んでくるウサギについてはWikipedia情報をご参照くださいませ。
(Wikipedia参照→イースターエッグ
(Wikipedia参照→イースター・バーニー

毎年、イースターの時期はケーキを焼いたり、お料理をしておりましたが、今年は別。
キッチンをまだ購入していないため、な~んにもできません。
卵をゆでるくらい?
オーブンが無いって言うのは致命的でございますね。
それをいいことに、超手抜きのイースターを過ごしております。でも、これはこれで悪くないかも。

ほんの少しだけイースター気分を味わう。

博士の生徒さんから頂いた卵のチョコ

チョコをこんな感じで飾ってみました。
この器なんですが、セカンドハンドショップで4ユーロにてゲット。
購入してから分かったのですが、“たち吉”の食器でした。

独身の頃は器好きで、たち吉や九谷焼の食器などを集めておりました。
それも海外には持って来れず・・・トホホ。

だから、物は増やさずシンプルに・・・と、誓ったばかりにもかかわらず、簡単に誘惑に負ける自分。
4ユーロと言えども誓いを破る意志薄弱者でございます。

ところで・・・

この時期、スーパーの卵売り場でカラフルな色つき卵を目にします。
これはゆで卵の殻に色をつけて売っているのですが、なかなかビビッドな色多し。
よくパックで売っているのですが、いつも気になっていたのがその賞味期限。
イースター前から店頭に並んでいますが、随分と長い期間売られております。
そこで、知り合いのドイツ人にその賞味期限を聞いてみました。

答え: 《室温で約三週間》

えええ~っ!そんなに持つのっ!?

ドイツ人曰く、『調理しているから3週間くらい全く問題ない』

調理しているから・・・それもそうかな?と思いますが、それにしても長持ち。
豆知識としてインプットしておきたいものでございます。

2014-04-17

イースター休暇

明日から21日まで復活祭(イースター)のお休みが始まります。

私は一日早く、本日から休暇をいただきました。
とある用事で近郊のGrevenbroich(グレーベンブロイヒ)まで参りました。

この街、こじんまり商店街?が立ち並んでおりまして、買い物通りにこんな銅像が・・・


すっごいダイナマイトボディです。

この銅像で購買意欲が沸くのかも・・・


街の中は綺麗で静かです。老後を過ごすにはこんなところがよいのかも。

本日の目的は。。。


じゃじゃ~ん!永住権でございます! 

やっとドイツの永住権を取得いたしました。
申請してから引越しを挟んだり致しまして、晴れて本日入手となったわけでございます。

今日は博士といっしょに乾杯でございます。

2014-04-13

週末はBingen

私がキレた一件は、お互いの反省の元、修復となりました。

それで心を癒しに土曜からBingen am Rheinへ行って参りました。
女優の卵で知り合いのアナベルに偶然会うことができ、彼女の成長振りに刺激を受けた私。
その他にもいろんな出会いがありまして、またビシッと心に芯が入りました。

何があっても “からっと!” 潔く、自分の道を貫くべし・・・で、ございます。

快晴のBingenで日向ぼっこする猫に遭遇。


人が近寄ってものんびり日向ぼっこを続ける猫でございます。
悠々としております。

動じない神経の太さ、見習いたいものでございます。


2014-04-11

またまた・・・めまい

20℃超えの日が続いたかと思ったら、また急に寒くなりました。
前の家を比べると、断然温かい新居ではございますが、博士が出かけて暖房のスイッチを入れる私。

こんな急な気候変化が影響したのか、引越し&仕事のストレスがたまったのか、3日前からめまい復活。
朝起きたときからぐわ~ん、ふわふわと安定感がございません。
それなのに、次から次にやらなきゃいけないことが襲い掛かる。
「きゃ~っ」と思っても待ったなしでございます。

そんな中、今朝ほど職場でキレました。
ドイツ人のオバ様にキレて帰ったこの私。

こんなことしたの、私、人生初でございます。

ホルモンの調子が崩れたかしら?

めまい...この職場環境じゃ治らないのかも。
本日も回っております。


2014-04-07

週末散歩・・・Kaiserswerth (カイザースヴェルト)


三月の仮住まい期間にやっとKaiserswerth(カイザースベルト)へ散歩に出かけました。
デュッセルドルフでは誰もが、ここへ訪れるといいと勧める場所。
歴史を感じられる古い町並みが魅力です。

デュッセルドルフに住むドイツ人の《住みたい場所№1》らしい。












ここにはフォーシーズンズという日本レストランもあり。
デュッセルドルフの紹介雑誌にも載っていたお店です。私も一度いってみたいお店の一つ。

ライン川の眺めも、町並みも一息つける雰囲気。

是非ともご訪問下さいませ。


うそじゃなく、ウゾ!?

またまた温かい日が続いております。
日中の最高気温が19℃~21℃という初夏のような天気が続くこの春。
一体どうしちゃったんでしょうね。
ご近所の八重桜も4月初旬で満開とは驚きです。

近所の桜並木


去年は冬がめちゃめちゃ寒く、雪も積もり、バスが運休したりしておりました。
春も遅く、寒かったのですが、夏がやたらに暑くなった記憶があります。
今年はのっけから暖冬で小春日和越えての初夏なみの気温。
夏はどうなりますことやら・・・

話はかわって・・・

先週、仮住まいの隣人、ルーマニア人より緊急電話が入りました。
聞けば仮住まいの滞在延長ができず、突然放り出されたと言うではございませんか。
帰宅すると、玄関(外に)前に荷物一式が置かれていたそうす。

とんでもないっ!
と、思いましたが、話を良く聞くと、どうも延長の許可を申し出るのが遅かった模様。
それにしても、鍵をかけられ、荷物だけ外って・・・なんて理不尽な。
おまけに彼が借りていた部屋にはもう他の人が住んでおりました。

とんでもなく非道なのですが、やっていることは法律には触れておりません。
きっちり文書で敷金から差し引きがあるとか、私物が残っていた場合は処分するとか、もろもろ。
訴えられても問題がないように、やることはしっかりです。
ドイツ人らしいといえばらしいのですが、やろうはずのない清掃費20€ふんだくった(失礼…)だけはある。
かなりがめつい家主です。

人助けというか、なんというか、その彼のために次なる住居を探すことになり、あれこれ検索。
一箇所、とても親切な大家さんの家具つきアパートを発見。
Mönchengladbach(ミュェンヒェングラードバッハ)とういデュッセルドルフ近郊の町なのですが、駅まで徒歩3分、買い物便利、高速インターまで5分という好立地。
自分が借りたいくらいの物件でした。

そのお礼にと、ルーマニア人の彼から食事のご招待が・・・

インマーマンにあるギリシャ料理のお店に行って参りました。
そこで食前酒に飲んだこのお酒・・・

ギリシャのお酒 “OUZO(ウゾ)”

これ、アルコール度数40度ざんす。

ハンガリーのパーリンカ同様、食前にこんなに強いの飲んでいいのか!?
グラスに氷を入れ、溶かしながら飲むお酒でございまして、これが何とも芳しいハーブの香りがしてよろしい。
とっても美味しいお酒でございます。
どこかで見つけたら買いたいくらい。
それに、瓶が小さくてかわいい。
酔ったせいで空いた小瓶を持って帰ってくるの忘れました。

機会があったらギリシャ料理でウゾ、お試し下さいませ。

2014-04-04

Göttingenでストレス解消

2月28日から約三週間、Meerbuschのとあるところで仮住まいをしていたと前回書きました。

この仮住まい、実は鍵が一つしかなかったため、常に博士との連携が必須。
どこに行くにも連絡、待ち合わせの毎日でございました。

住まいがブリリアントではございませんでしたので、週末になると博士はブルー。
『引越しまであと○○週間・・・』と待ってはみてもストレスはたまります。

そこで、滞在中は久々にゲッティンゲンへ里帰り(?)
とにかくストレス発散のために出かけました。

今回は初めて高速バスを利用


今、ドイツではいつも遅れるドイチェバーンより、安くて快適なバスの利用がひそかな人気。
デュッセルドルフからゲッティンゲンまで一人往復22€でございました。

バスに揺られて2泊三日の旅でございます。

長年住み慣れた町というのは、勝手が分かっているだけに便利。
買い物もしやすいんです。
おまけに日曜のフリーマーケットに当たり、目的物をゲット致しました。
ゲッティンゲンに来てまでフリマ・・・でも、やっぱりフリマは楽しい。

手作りのかわいいアクセサリーを発見

  
若いお嬢さんたちが一つ一つ作っております。


ネックレスも色々・・・ひとつ8€とお手ごろ

 この↑ タッパに入っているのを選べば即効で作っていただけます。


 博士にピアスを買っていただきました。

それから、自分でブックマークも購入。

リクエストで猫キャラのものを選んで作ってもらいました。

せっかくブックマークを買ったので、本屋さんでこれを衝動買い。

猫つながり・・・!?

それから、ずーっと何ヶ月も前からバックを探しておりましてピンとくるものに出会えなかった。
ところが、デパートでも専門店でもなく、フリマで当たりのバックに出会うとはっ!


左の黒いリュックはラム皮でちょっと出かけるときに引っ掛けて使うのに便利。
ポケットもついているので、整理、取出しがしやすいです。
これは4ユーロで購入。

そから、右の大き目のバックですが、Baujie Babyというアメリカンブランドのもの。
これ、実はママバックです。
ママバックと言うのはとても便利な作りでして、物が整理整頓しやすい。
このバックは両サイドポケットがあるので、折りたたみ傘、ペットボトルが入ります。
アメリカものは機能と実用性がございますね・・・ちなみにこれ、10ユーロでございました。

シンプルライフを目指したいとブログに書いておきながら、次々になんか買っている自分。
でも、これ、バックはこれで打ち止め!しばらくは買いませんっ!

ゲッティンゲンで購入したものをとにかく大事に使っております。
次回もフリマがあるときに帰りたいもの。

買い物はフリマであろうと何であろうと楽しいもの。
最高のストレス発散なのでございます。

2014-04-01

引越しと筋肉痛

新居は同じMeerbusch Büderich(メアブッシュ・ブーダリヒ)のDeutsches Eck(ドイチェスエック)にあり。

ここは割りと下町っぽく、買い物至便なこじんまりした住宅街。
地下鉄駅までは歩いて15分ですが、その代わりにバス路線があるのでまあ不便はございません。
何より近所にBIOショップ、ドラッグストア、薬局、スーパー、八百屋にアイスカフェ、パン屋さんにお花屋さん、美容室、クリーニング店、ホテルのありと充実しております。
しかも全部徒歩5分圏内です。

それに、飛行機が真上を飛んでいた前回の家とは違い、少し距離がある分騒音が控えめ。

おまけに新居は上下左右に挟まれているのと、集中暖房器のコントローラーが新品なので暖房費がかなり節約できると。
しかも一年中毎日入浴しても費用は全世帯折半なのでお湯もほぼ使い放題らしい。
少しちいさな住まいですが、光熱費がお得と言うのは非常に希少。
良いところに引越しできたと思います。

さて、その新居、連日博士が奮闘中。
部屋のペンキ塗りという大仕事をしております。


普通はペンキを塗って物件を引き渡すか、ペンキ塗装代金を頂くというパターンなんですが、
昨今は塗り替えずにそのままというケースもあり。我が家も自分で塗らねばなりません。

それに、キッチンが備え付けではありませんので、新規で購入が必要。

今はこんな感じで仮に使っております。


たまたま、鍋をするために購入していた電磁調理器か活躍中。
不便ではありますが、これがどうして慣れると気にならない。
おまけに食器も最低数で使うことができ、なかなか新しい発見があってよろしい。

大皿3枚、どんぶり2個、小皿3枚、グラス、ワイングラス、コーヒーカップ各2個でやりくり。
鍋も圧力鍋1、フライパン1、小鍋1あれば料理は十分可能。
使うものが少なければ、洗いも少ないので洗剤も時間も短縮です。

キッチン購入するまでこの体制で参ります。

引越しはとにかく財布に蛇口がついてるんじゃないかと思うくらい、出費がかさみます。
急いで何でもそろえたいところですが、ここは我慢。
あまり無駄遣いせずに少しずつ買い揃えてまいりたいものでございます。

引越しよもやま話 

永らくご無沙汰をしておりました。

約3週間の仮住まいを経て、やっと新居に引越しを致しました。
この3週間の仮住まい生活が実に良い経験になったというか、色々と楽しませていただきました。

↓ これがお世話になった仮住まいのキッチン


ぱっと見、あら素敵じゃない・・・なんて思いますが、ところがどっこい。
キッチンの棚の扉は斜め、電子レンジは使えない。
なんたってレンジでチンしたら、ラップが溶けちゃうという。壊れてるんです。

テレビはケーブルテレビが入っているのですが、リモコンがないという。
とんでもなく中途半端なたたずまい。

おまけに、キッチンとバス・トイレは共同。
隣人のルーマニア人と共同なんです。

うちの博士・・・ハンガリー人ですが、ルーマニア人と共同ってとんでもないことなんですが・・・
でも、お相手が普通の人だったので、内心ホッと致しました。
お互い気を使いつつ、なんとか平和的に過ごせました。

一番笑えたのがバスルーム。


蛇口全開にしてもこの水力って・・・シャワーがシャワーにならない。
ボッチを上に引っ張り上げても、水圧が弱いのでシャワーするのにコツが要るという。
明らかに元栓で水圧を調整しており、水道料金節約してるのが一目瞭然。

これで一ヶ月450ユーロって高い?安い?
しかも敷金1ヶ月も支払わなければなりませんでした。
加えて、この敷金を返金してもらったとき、清掃代金に20ユーロ引かれたという。

博士いわく、最初は清掃料金に40ユーロって言ってきそうです。
それが最終的には20ユーロになったので、まあ全額返らないより良いと判断した博士。

でも、私はわめいてしまった。
『清掃代って私がもらいたいわ!トイレと部屋の鏡が汚くて、掃除したの私なんだけど』

この他、夜中の3時に呼び鈴がならされ、早朝から警察官と刑事が来たりと、盛りだくさんの3週間。
おまけに外食とストレスで二人とも重量オーバー。

年齢を重ねてから住居を替わるって、結構体力も神経も磨り減ると実感。

また仮住まい生活で、物は必要な数だけあれば十分と言うのも感じました。
食器、洋服などは本当にシンプルで良いと考え直しました。

よく父が『年を取る従い、持ち物は減らさなければいけない』と言っておりました。
父が亡くなったとき、本当に処分するものが少なかったのを思い出しました。

物は少なくても簡単に合理的に生活することを考えながら、新居生活をはじめたいと思う今日この頃。
シンプルに挑戦してみようかと思います。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...