2016-08-02

骨密度検査とザワークラウト

今日は霧雨が降る中、骨密度検査へ参りました。

検査の申し込みをRadiologie(放射線科)がある施設や病院へしなければなりません。
これが実は厄介で、Radiologieは普通、個人が実費を支払うか、
ある程度の収入がある方が加入しているプライベート保険のみ対応というところが多い。

ネットで調べて何件が問い合わせましたが、
私のような法的保険加入者は自腹をきらねばならないとのこと。

紹介状を出してくれた主治医にどこか紹介してもらったほうが早いかも、
と、電話をしたところ、受付のドイツ人の担当者曰く、
『こういう検査は普通は実費がかかります』と。

それじゃあ何のために紹介状を出してくれたわけ!?
納得する気になれず、再びネットで調べまくる。

ダメもとでRöntgeninstitut Düsseldorfという専門の検査機関へ問い合わせ。
すると、紹介状があるなら保険適用になるとのこと。
ビンゴでございました。

ドイツでは、誰かに質問の答えを得ても、
同じ質問をもう一度別の人に聞きなおすということが非常に大事。
役所、銀行は特にそうで、担当者によって答えが違う場合があるのです。

この間も薬局へ処方箋を持参した際に、
『この薬はうちに在庫がないし、ドイツ国内でも入手困難になっている』と。
そんな手に入らなくなっているものを医者が処方するものか???
担当の薬剤師にお医者様に再確認しますからと、処方箋を戻してもらう。
そして、その足で別の薬局へ行ったら普通に買うことができました。
今回の一件も全く似たようなお話で、粘って調べてよかったと思いました。

さて、検査期間はネットの評判では星5つのうち2.3とイマイチのようでしたが、
実際に行ってみると特に問題はなし。

検査担当のおばさまもすっごく良い人で、私の肋骨テーピングを見るなり、
『あら、私もおんなじテーピングしてんのよ』と、自分の肩のテーピングを見せてくれた。
二人で、このテープはシャワーしても剥がれない優れものだ…などと意気投合。
楽しく検査を終了することができました。

検査の結果は主治医あてに文書通達という事で、まずは帰宅。

そして、昨日の夜に仕込んだザワークラウトをチェック。

初挑戦のザワークラウト
日本でも甘酒など発酵食品が見直されているようですが、
ここドイツでも同じような感じなのです。

この間購入したベジタリアンの専門料理雑誌では、
ピクルスなどの発酵保存食の特集をしていました。

私もふすま漬けをずっと続けておりますが、
せっかっくドイツに住んでいるのですから、何かドイツっぽいものはないものか…
と、あれこれググってザワークラウトにたどり着きました。

本当は、容器に入れる際、重しを一個入れるとよいようなのですが、
石を手に入れるのがちょっと難しい。

レシピの中で重し無しもありましたので、まずは試しに挑戦致しました。

私は日本風にアレンジをと思い、ここに昆布をプラス。

室温で3~4日ほどでできるようです。
どんな味に仕上がるのでしょう。

なかなかどうして楽しみでございます。

体を休めつつ、健康のためにも洋風発酵食品、試してまいります。

2016-07-31

Buffalo Butter

 昨日は羽目を外してウィンナーを食べてしまい、腹痛と共に起床。
起きてからしばらくは鼻水ダダ漏れでございました。

原因は添加物か大豆製品のいずれかと思われます。

少し落ち着いたところで朝ごはん。
ドイツの酸っぱい黒パン
オリーブオイルにバジルを入れてパンと一緒に頂きます。

そして、本日の目玉はこれ・・・
バッファロー・バターなるもの。
スーパーで見つけた一品なのですが、明けてビックリ真っ白バター。 
脂肪分80%、見た目はラードみたい。

でも香りがふわっと甘いバター。
少しパンと一緒に頂いてみました。まあ、お味は普通にバターですね。

ちなみに、ドイツのバター、特に表記がないものは無塩です。
塩が入っているものはラベルに『Gesalzen』と記載がございます。

日本ですとこの逆ですね。
表示があるのは無塩バター。

私のドイツ最初のカルチャーショックはこのバターでございました。
『あ~間違えて無塩バター買っちゃた!?』って、スーパーに舞い戻りましたから。
で、無塩バターが普通なんだと分かってビックリでした。

ちなみに、このBuffalo Butterは無塩でございます。

自分でブラックペッパーや岩塩を少し加えたりするとよろしいのかと。
あとはやっぱり料理に使うのが一番かと。

コレステロールが気にならない方、お試しを。
ちなみに、私はスーパーRealで購入致しました。

2016-07-30

やっぱり和風だし

健康見直しで添加物を切り離し、化学調味料を卒業。
昆布だしから始まり、つい最近まではお肉を使ってブイヨン作りに集中。
そしてブイヨン作りもワンパターン化して参りましたので、
次は昆布とカツオの和風だし作りに切り替えました。

和風だしはブイヨン作りと比べると実にシンプル。
但し、海外在住ゆえに昆布とカツオの入手がお高いのが困りもの。

ストックや頂き物でやり繰りして参りましたが、とうとうそれも底をつき、
アジア食材店で何か良いものはないかと物色致しました。

そして、昆布はセールになっている北海道産や安価な韓国産を選び、
カツオは昆布よりもさらにお高いので、こんなものを手に入れてみました。

韓国のだし袋
日本にもこんなのがございますね。
袋の中に鰹節やら煮干しやらの細かいのが入っているものです。

これと昆布を一切れで和風だしを早速作ってみる。

本日は塩だれでざるそばを頂きました。

出汁をとり終えたものを袋から取り出してひと工夫
ネギ、胡麻と一緒に炒め合わせお塩でさっと味付け。

ふりかけとして白いご飯に良し、お蕎麦やうどんのトッピングにも良し。
サラダに加えてももちろん良しです。

やはり和風だしは舌が一番喜ぶような。
お出汁をとることは面倒でもなければ、ややこしいことでもない。
実際やってみるとパパッとできるものなのです。

ご参考までに動画をどうぞ…

昆布だしの取り方

カツオ昆布だしの取り方

自分や家族のためにひと工夫。
本物の風味を是非一度お試しくださいませ。

2016-07-29

続・デトックスドリンク

この間、健康のためにデトックスドリンクを飲んでいると申しました。
食後の消化が進まず重苦しい症状が続いておりましたが、
このドリンクを食前または食中に飲むことでスッキリ。

ドイツの健康記事では食べ過ぎも防ぐ作用があるとのこと。
なかなかどうして優れものでございます。

リンゴ酢も1本目をクリアしそうになりまして、新しいものを購入。

BIOショップのリンゴ酢
Alnatura社とdemeter社のEssig

リンゴ酢と言えども、何でも良いというわけではございません。

前回も書きましたが、使用するリンゴ酢は、
Nturtrüb, Unpasteurisirt (nicht pasteurisir)と表記されたもの。
(ろ過なし、非加熱処理)

ドイツの商品でも最近は多言語でラベル表記がございまして、
英語ですとApple cider vinegarと書かれてございます。

ネットのレシピにはショウガを入れたり、レモンを入れたりとございましたが、
レモンは入れても入れなくてもOK。

私はショウガとシナモンは欠かさず、レモン時々でいただいております。

リンゴ酢はリンゴをそのまま頂くのと同じビタミンを摂れるそう。
ポッコリお腹が消えて痩せる効果があるようですが、
それよりもお通じが良くなり、尚且つビタミンも摂取できるというのが素晴らしい。
(βカロチン、ビタミンC, Bやカリウム、マグネシウム、鉄分など)

私は毎朝、食前の約15分前にレモン入りのものを摂り、
あとは毎食時、就寝前と一日4回必ず飲み続けております。

ちょっと前までは処方された胃薬を飲んで消化を促しておりましたが、
このドリンクを飲むようになってから薬は不要となりました。

酢なので、ちょっと抵抗がある方もいるかもしれません。
ですが、興味をお持ちであれば是非一度お試しくださいませ。

大腸検査終了

検査当日の朝、三時半から目が覚めてそのまま起床。
冷蔵庫から冷えた検査用ドリンクを取り出し、ちびちびと飲みました。
水も同時にたっぷりとらなければならず、段々体が冷えてくる。
湯たんぽを抱えながらトイレの往復でございました。

検査は14時過ぎからだったので、博士に付き添いをお願いする。
腸はデリケートですから、検査の後、帰宅の途中で何かあっては大変です。

初検査の私はちょっと神経質になっておりましたが、何故か博士も緊張。
二人そろって仲良くピリピリしながら検査に向かいました。

検査室横の部屋で着替えるのですが、
下半身フリーで指定された使い捨てメッシュパンツに替えるだけ。

上半身は普通に下着だけになり、いざ検査室へ!

検査担当の先生はとってもフレンドりーな笑顔でご挨拶。
やあ…などと言いながら、速攻で私の右腕に注射を打つ。

『は~い、まもなく眠くなりますからね…』って、
この注射、麻酔だったの!?

言われるがままに横になって検査の態勢を組まされたと思いきや、
『はい、もう終わりました』で目が覚めた。

麻酔から覚めた直後はフラフラしてましたが、
一体どうやって検査されたものか。
一瞬で天国へ行かされたので、自分の腸がどうだったのか見ず仕舞い。

ドイツの大腸検査初体験は本当にされたかどうかもわからぬほど。
ストレスを感じることもなく終了となりました。

帰宅して夕方、ほんの少しだけ食事をとってそのままダウン。
気が抜けたのもありまして、ぐっすり眠りました。

本日の朝食は軽くサンドイッチ
練りごまと自家製キュウリのふすま漬け、バジルのサンド

検査の結果はめでたく異常なし。

命に係わるようなことにならず、まずはホッと致しました。

あとはアレルギーが治り、もとの健康体になるのを待つだけ。
デトックスドリンクの効果も感じつつ、日々の食事に気を付けるのみです。

さあ、来週は骨密度検査が待っております。
これも初体験。
楽しんでまいりたいと存じます。

2016-07-27

肋骨骨折、そして大腸検査

先週末は呑気にフリマに行ったりした記事を書きましたが、
体がとんでもないことになっておりました。

痩せて筋肉が落ちてはいけないと運動をしていたある日のこと。
『ボキッ』という鈍い音がしたと同時に痛みが走りました。

それからベッドで寝返りも打てず、眠るのが結構堪える。

これは整形外科へ行かねばと思いましたが、
ドイツの何が小難しいかと申しますと病院の予約。

特に整形外科の予約は待たされることが多いのが普通。
基本的に救急の場合は窓口直接オッケーですが、すげなくNOを言われることもあり。
住んでいる地域の整形外科に問い合わせましたら、予約は9月になると。

二カ月待ち!?そんなに待ったら怪我も治ってしまいます。

急患で受け付けてもらえないか聞いてみましたが答えはNO。

散歩や買い物は割と平気だったのですが、けがをしたのは右側。
仕事でずっと右腕を使っておりましたので、段々痛みが増してきてしまった。

そうこうするうちに歩いていると鈍痛を感じるまでになり、
呼吸しても痛み、夜中も熟睡できなくなってしまいました。

これは我慢の限界と、健康保険会社の検索サービスで早く予約できるところを発見。
痛みを一週間耐えたのち、整形外科へ参りました。

ところが、ホームページの雰囲気とは正反対の薄暗い病院でびっくり。
一瞬、とんでもないところに来たのでは・・・と不安が。
なんたって待合室の患者は、かなり枯れた爺様と私だけ。

それでも背に腹は代えられぬ。
まあ、何とかなるだろうと開き直って診察を待ちました。

結果、普通にレントゲンを撮って下さり、肋骨が折れていると判明いたしました。

すぐにテーピングをしてもらったのですが、
テーピングってホント凄いもので、痛みが半減。

楽になって帰宅致しまして、そのままベッドに倒れこむ。
久々に夢も見ないで熟睡致しました。

でも、油断は禁物で、急激に痩せたことが骨折の原因かもしれないため、
主治医の指示で次は骨密度の検査を受けることになりました。

また骨密度検査をしてくれる病院を探して予約しなければなりません。
なかなかどうして保険適用する病院で予約を取るのですが、いつになるか…

あまり乗り気はしないのですが、最短で見てもらいたいので、
骨折を診断してくれたあの暗い整形外科へ問い合わせてみることに致しました。

さて、骨折をしておりますが、明日は待ちに待った大腸検査。

今日は15時以降食事はできず。
そして、検査準備でお腹を空っぽにするお薬を飲みました。

ドイツの大腸検査キット
1Lの水に箱に入っているパウダーを溶かすのです。

そのパウダーを溶かした液体1Lを1~2時間以内に飲むのですが、これが不味い。
ドイツ語の説明書を読み読み。

日本で検査するのもなかなか緊張ですが、
ドイツ語でというのはこれまた緊張度が上がります。

説明書、読み間違えちゃイケませんし。

ところで、液体飲んだんですけど、大変ですね。
さっきまで10分毎にトイレに駆け込んでました。

このドリンクを次は明日の朝4時に起きて飲まなくちゃいけないという。

そのあとはまた10分毎にトイレに行かなくちゃいけないのか…

人生初の大腸検査。
しかもドイツで。

担当医が神業並みに私の大腸を検査してくれることを祈りつつ、
本日はお休みしたいと存じます。

2016-07-24

デトックスドリンク

本日も27℃と夏らしいお天気になりました。
太陽燦々、日光浴を兼ねて博士とお散歩へ。

Theodor-Heuss-Brückeを渡り、ライン川沿いへ。
行きましたら橋の下でフリーマーケットやっておりました。
ビールやアイスなどの屋台も出ておりまして大賑わい。

フリマで2ユーロのカーディガンを買って参りました。

ぶらりと散歩を終えて自宅へ。

博士はビールで一人乾杯。

私は腸内環境強化のためにデトックスドリンクを作りました。
トンプソン真理子さんのサイトで紹介されていたドリンク。
何を食べても消化不良でお腹の調子がイマイチだった私の救世主となりました。

これを食感に頂いておりますが、少しずつ効果を感じております。

デトックスドリンクを紹介のサイトはこちら・・・



市販のリンゴ酢でろ過していないものを使うのですが、
幸いドイツはBIOショップでお安く買えます。
(『Naturtrüb』で非加熱処理のもの→Naturtrüb + Unpasteurisiert )

ドイツのサイトで普通にリンゴ酢のことを調べましたら、
その効用の素晴らしさについて書かれている記事を発見。

リンゴ酢はアップルワインからできる優れた発酵食品で、
ダイエットのみならず消化吸収、腸内環境を整え美肌効果あり、
コレステロールを下げ、ポッコリお腹対策にもなるというから凄い。

私は腸内環境を整えるために日々愛飲を開始して1週間。
しかも甘味料が取れないので、蜂蜜も何もなしですが、これが平気。
発酵しているリンゴ酢は心地よい酸味で喉には引っかからいのです。

私は飲んでから消化不良が徐々に回復しつつあるため、
このドリンクなしでは一日が始まらなくなりました。

特に暑い日が続くときはスッキリして夏バテ防止効果もあり。
機会がございましたら、是非一度お試しあれ。

2016-07-22

真夏日と菜の花

七月も後半へさしかかり、やっと真夏日が続いております。
今年初めてノースリーブを出しました。

お天気が良くなりますと、ドイツの各家庭ではバーでキューをよく致します。
スパーでもバーベキュー用にマリネしたお肉やらがずらり。
もちろん、ドイツソーセージもバーベキューおススメ陳列棚に並びます。

広いお庭やガーデンハウスでジュージュー。
昨今はバルコニーでもジューというのがございます。
でもバルコニーは、近隣からの苦情が出る可能性がございますので要注意。

住宅に関する法律がございますので、
アパートの住人にお断りを入れたり、お許しを頂く必要もあり。

我が家のアパートの場合、皆さま割とフランクなので問題ないですが、
口うるさいところだと物音一つで苦情が来ます。

・・・お昼ご飯の時間帯や夜10時以降は物音を立ててはいけない・・・
というドイツ常識がございまして、シャワーの音にも文句を言う輩が存在致します。

それを考えたら、我がアパートの住人は、
真夏日満喫でバルコニーで食事、そして音楽大音量。
窓を開ければ食事中の会話もダダ漏れで聞こえますから、オープン過ぎです。
でも、その分、こちらも気遣い無しなので助かっております。

さてさて、真夏日をまんきつしておりますが、
来週いよいよ大腸の検査を受けることになりました。

巷は真夏日バーベキューですが、私は腸のために相変わらずの食事制限。
今日はアジア食材店で購入した菜の花を調理。

練りごま、塩、ニンニク少々と和えて

茎の部分は別に蒸しあげて頂きます。
どんな鍋にも使えるこの蒸し皿が重宝

とにかく何を食べても食後になんらかの変調がございます。
最近分かったことは良いといわれた小麦も全粒粉もダメだという事。
必ず鼻に出来物と翌朝の腹痛の種になってしまいます。

それでここにきてパンも辞めねばならないという事態に。
今はイモ類や豆がメインでございます。

食の楽しみを奪われてから早や3カ月が過ぎようとしております。

外出も楽しめず、旅行もできずの夏になるとは。
このままでは秋の日本行きも考え直さなければなりません。

(;´д`)トホホ。。。と暗い気持ちになりそうですが、
病気に気持ちを弱らせてはなりませぬ。

この際なので、食品についてのお勉強をしたり、
美容マッサージをまめに続けたりをして日々の変化を楽しんでおります。

マッサージと言えば…
最近は造顔マッサージを卒業し、
自分流のリンパマッサージと頭皮マッサージを始めました。
そして、さらにハマっておりますのが足の反射区マッサージ。
毎日欠かさず行っております。

この際、何でも徹底的に試してみようと存じます。
病も決して無駄にならないのでございます。

2016-07-13

日曜の八百屋

何を食べても消化が優れない毎日でございます。

カンジダ菌が原因で、腸がやられたとわかりましたが、
体調は良くなったり、また不調になったりと安定しない。

たまたまFace Bookでトンプソン真理子さんのまりとん塾なるサイトを発見。
腸カンジダについての情報が分かりやすく載っております。

そのサイトを読んで思ったのですが、
私、リーキガット症候群なんじゃないかと。
とにかく食事のあとが辛い、だるい、眠い。
おまけに消化が思うように進まないようなので、膨満感が半端ない。
この2か月間、だましだましで何とか食事しておりますが、
毎日何か問題があるのでございます。

最近は煮込んだお肉でも調子が悪くなるため、肉は中止。
イモ、豆類も少量を分けて食べるか、2食続けて食べないようにしています。

もう今は野菜がメインで、8割ベジタリアン化。
BIOショップの野菜を購入しておりましたが、お値段が良すぎ。
そこで、節約&フレッシュを追求し、
近隣のObshof(オブストホフ/産直もどきの八百屋)へ参りました。

春先から10月までは日曜日もオープン
ここで買ったバジルをテーブルに置いて、ベンチで一休み

Meerbusch BüderichとLörickの中間にあるObsthof Mertensというお店。
お店のイチゴをはじめとするベリー類、林檎は自家製らしいです。

新鮮な野菜も手ごろな価格で購入可能。
お野菜も地元や国内産をメインに近郊のオランダものが並びます。

買ったバジルの鉢植えも香りが良いし、元気です。

ブロッコリーもスーパーよりお安く、お味もヨロシイ。
お店には日本人の方もお買い物に来られておりました。
美味しいものの情報はとどまらずですね。

私は散歩がてら自宅から歩いて行ったのですが、ちょっと後悔。
結構距離がありますので、車で行くのがよろしいようです。

お店には果物たっぷりのケーキ、手作りハムなどもあり。
おススメでございます。

2016-07-11

EM2016 決勝

昨日は日本は選挙、欧州はサッカーで盛り上がりっておりました。

欧州選手権、決勝はポルトガルと開催国フランスの大一番。
出足からスピーディな試合運びとなりました。

ところが、前半にハプニングが。
開始24分、フランスのフォワードPayet選手のファウルにより、
あのスーパースター、クリスチャーノ・ロナウド選手がフィールドに倒れこんだ。

一度はテーピングをして戻るも、痛みに耐えきれず…
夢にまで見た決勝戦半ばに、無念の交代

この場面、ドイツの実況中継担当者も興奮気味に、
『なんということだ。何というドラマなんだ!』と叫ぶ。

悔しさに涙するロナウドに私も観ていてびっくりですが、
これはこのままフランスが勝ったら後味悪いんじゃないかと。
ここからポルトガルにちょっと応援。

とにかく試合は両者ともになかなか得点が決まらず延長戦へ。
そこで、左足の怪我で退場したはずのロナウドが会場へ戻って参りました。

延長戦が始まりますと、監督の横で一緒にチームに激を飛ばすロナウド。
熱いったらありゃしない…足の怪我は大丈夫なのか?

そんな彼の熱い声援が神を動かしたのか。
試合開始より109分、背番号9番Eder選手の鮮やかなシュート!
これが決勝点となりまして、見事ポルトガルが優勝を飾りました。

試合が終わって表彰式に移りましたが、
とにかく各国プレスの被写体の主役はロナウド様。
決勝点を決めたEderはどこへ行っちゃったのか。

そしてロナウド、なぜかピッチの上でユニホームを脱ぎ棄て、
上半身はこれ見よがしに裸になってしまった。
まあ、確かに彼の肉体は美しい筋肉なので見せてもいいのですが。

自分を見せるのが好きなのか?

メダル授与が始まる前に、チームトレーナーが新しいユニホームを渡すまで、
かれの裸自慢を見せつけられました。

まあ、とにかく昨夜のパリは熱い夜になったよう。
熱狂するファンを静止するのに警官隊も出動したようです。

それにしてもサッカーでここまで盛り上がるとは。
日本との違いを感じながら、EM2016は閉幕となりました。
やれやれ…

2016-07-10

顔マッサージでリフトアップ

体重が減ったと同時に重力に従い、あれこれ問題も出ております。

顔のたるみと首のしわが気になっておりました。
鏡で見て『これはいただけない・・・』と思うという事は、実際はもっと酷いはず。
こういう場合はカメラに自らの顔を映してみるべし。

写真というのは鏡よりもはっきり現実が映し出されるもの。
部屋に閉じこもってパシャリと自分の顔を撮りました。

で、冷静に見まして、老けてたるんだブルドックラインに一人ドン引き。
こいつは何とかせねば取り返しがつかなくなる。

そして、YouTubeで造顔マッサージのやり方を復習。
毎日実践で早や10日ほどが過ぎました。

定期的に写真を比較してモチベーションを上げておりますが、
マッサージ開始前より少しは上向きになっている感じ。

人間の体というのは手を加えれば、それなりに効果があるものですね。
今更ながらびっくりです。

高い化粧品を使わず、手持ちのもので美を目指すと決め、
化粧水はローズウォーターを使った手作りもの、
クリームはこの三種類を使用。
マッサージ用に安くて余計なものがあまり入っていない赤い容器のクリーム。
普段使いは自然派のLaveraのクリームを使用。
ニベアの青缶でも良いのですが、使い心地と香りでLaveraにしております。

そして、夜のお手入れや休日のお手入れ用に手作りクリーム。
ココナツオイル、シアバター、蜜蝋、ラベンダーオイルで作ります。

手作りクリームは万能で、リップクリーム、ヘアオイルとしても使用。
お風呂上がりに手のマッサージに使ったり、かさかさかかとに塗ったり。

以前、ドイツのテレビ番組で化粧品が及ぼす健康被害を特集しておりました。
主にパラベンが取り上げられておりましたが、
『化粧は化学薬品のカクテル』を肌にのせているのと同じと。
確かに、基礎化粧品に続いてマスカラ、アイブロウ、口紅、ファンデーションと、
色んなものを顔の上にのっけております。

番組ではニベアの青缶は問題ないと、これを聞いて博士は安堵。
博士はニベアの青缶一筋ン十年の愛用者でございます。

婦人科系の病気や鬱になった女性で、
明らかに化粧品が原因という方のインタビューもあり。

それで、高級化粧品を使わずとも腸内環境の修復と、
まめなお手入れでどこまで美肌になれるか実験しようと思い立ちました。

エステにも行かず、高いサプリメントも摂らず、美容整形もなし。

オール自前、50代でどこまで変化することができるか。
お金かけずに手間かけて、スローライフ美容を楽しみたいと存じます。

2016-07-08

EM2016 準決勝フランスVSドイツ

サッカーのEuropameisterschaft (EM/欧州選手権大会)ですが、
7月7日はベストフォーの試合でドイツとフランスが対戦。

7月7日と言えば日本じゃ七夕ですが、ハンガリー人の博士にとっては歴史的な日。
907年、ポジョニの戦いというものがあったそうでございまして、
なんでもヨーロッパ連合軍がマジャール人を全滅しようと
ハンガリーを攻めてきたという日なのだそうです。

『赤子まで一人残らず皆殺しにせよ!』との命令のもと、
東フランク王国(ドイツ)を中心とする11万の軍勢がハンガリーへ。
迎え撃つマジャール軍はわずか4万人。

ですが、結果はマジャール軍の大勝利だったそうな。

なんだかNHK大河ドラマの『真田丸』とかぶるのは私だけでしょうか。

という歴史的背景から、我が家はフランスを応援することに致しました。

ドイツはけがをしている主力選手がいるといえども、選手層が厚い。
控えから登場する若手の選手もなかなかのもの。

ゲルマン人の心臓に毛が生えているメンタルの強さも侮れません。

ドイツ人は誰もがワールドカップに続いて決勝戦進出を信じて疑わない気配。
試合の当日は近所の居酒屋も応援体制の人たちで大賑わい。
スーパーではビールの箱買い、チップスの在庫切れが必須でございます。

で、その試合の結果でございますが…
心ときめかすドイツ人の期待を見事に裏切り、2-0でフランスが勝利。

しかも、最初の1点先制はドイツ選手のハンドによるペナルティキックによるもの。
手が出ちゃったのはマンU所属のドイツのスター選手・シュヴァインシュタイガー。

冗談で『朝刊見出しになるんじゃない?』と言っておりましたら…
地元大衆紙EXPRESSの販売機、ホントに見出しになってる。。

ドイツが負け、外は何もなかったかのような静けさ。
平和な夜となりまして、ぐっすり眠りにつけました。

翌日のメディアでは『ドイツチームはプレーが勝っていた』とのコメントが多々。
自分たちのほうが数段優れていたのに点につながらなかったと。
負けてもゲルマン人は強気なのでございます。

さて、明日は決勝。
あのハンガリーが3-3で引き分けた相手・ポルトガルが登場です。
どんな試合になるのか、楽しみでございます。

2016-07-07

衝動買いの急須

約二カ月で体重が12キロ減ってしまい、通勤の洋服アイテムが間に合わない。
パンツは特にブカブカで拳一つが軽く入るほど。

今後も体重が落ちる可能性があるため、新品を買うには忍びない。
そこで、得意のセカンドハンド『Oxfam』へ参りました。

たまたまパンツ全品5ユーロ均一だったため、しっかり良品を2本購入。

Oxdamは衣料品のほかに本や食器も取り扱っております。
試着のついでに目に留まった一品がございました。

ちょっとお洒落な急須
自分用に思わず購入…3ユーロ

家で楽しむ番茶用に買いました。
曲線が綺麗でなんとなくほっこり致します。

急須を安く手に入れるなんて、なかなかないことですから。
迷うことなく手が出てしまいました。

これと似た感じの湯呑もどきがあると嬉しんですけど…

お茶もすすむ一品なのでございます。

2016-07-06

野菜でまったりロハス

時々、妙に食欲がわき、お肉の煮込みなどを頂くのですが、
まだ体調が本格的ではないため、食後に問題が少々。

それで、ここはやはりお野菜でシンプルにと、地味なメニューが登場致します。

調味料は塩とブイヨンだけ。
そこへ練りごまやオリーブオイル、ハーブを組み合わせ。

私の食事は質素ですが素材自慢。
真の美食を追及しております。

ささげ豆と玉ねぎをココナツオイルで炒める
ガーリックをきかせたシンプル塩味

会社にも時々持参のふすま漬けサンド 
練りごまときゅうりのふすま漬けの相性はぴったり。

練りごま大好きで蒸したカリフラワーのソースに
味はシンプルですが食がすすむ一品

凝った味付けとは違いますが、シンプル故に素材の質が大切。
地味でも奥が深い、深ーい美食を楽しんでおります。

色んなものを味わってきましたが、飾らない美味しさに目覚めた今日この頃でございます。

2016-07-01

カレーペースト

6月は『暑い!』と思えたのはわずか2日間だけ。
夏もど真ん中というのに、肌寒い日が続いております。

朝の気温は12℃ほどという毎日。
日中の最高気温も18~20℃と、とても夏とは思えない。
普通にジャケット、コート、またはダウンを身に着けている人がいるくらい。

しかも今年は雨も多く、パッとしない天候の毎日。
博士と二人、ハンガリーの太陽が恋しくなったりしております。

さて、この前の暑い日に、夏を感じて購入したものがございます。

タイカレーペースト
グリーンとレッドの2種類を購入

アジア食材店で一袋50セントというお安さもございまして少々まとめ買い。
暑い日はカレーだ…と意気込んで買い求めましたが、
残念なことに暑い日は続かなかった。

それでもお値段がお安い割に味は本格的かつウマウマ。
ココナツミルクをベースにこのカレーペーストを入れるだけですが、
かなり本格的なウマウマカレーが簡単に作れます。

グリーンのペーストが辛さ強めですが、レッドはマイルドで食べやすい。
ちょっと夏バカンス気分で楽しむカレー。
是非一度お試しくださいませ。

2016-06-30

そら豆

この前、久々にマルクトの八百屋さんに立ち寄りました。
そこで袋に入った大きな豆を発見。

今が旬の『Fava bohnen (Ackerbohnen) 』こと『そら豆』
大きいですね…食べごたえありそう!?

実際、豆を取り出しますと皮のほうがボリュームあり。
捨てる部分が多いという『そら豆』ですが、やはり生の豆をゆで上げるのは良いもの。
乾燥豆より時間が短く、即頂けるのが有難い。

我が家はおつまみとしてシンプルな塩ゆでで頂きました。
カレーやスープに入れても美味しいでしょうね。

体調を崩してから、我が家の食卓には豆が頻繁に登場しております。
一時期は食べると不調になったりしましたが、今は大丈夫。
お米を頂けない現在は、豆が大事なエネルギー源なのです。

それに食物繊維も豊富、栄養価も高い優れもの。
昔は調理するには時間がかかり、ちょっと面倒という印象がございました。
しかしながら、レンズマメのように短時間、手間なしで調理が済む物もございます。

面倒というよりも上手に豆の種類を使い分ければ良し。
慣れれば意外にパパッと作れるものなのでございます。

我が家の十八番豆は『Gelb Orient Linsen (黄色いレンズマメ)』、
『Weiße Bohnen (白花豆)』、小豆の三種。
欠かさずストックしております。

手作りのブイヨンでスープにしても良し、お野菜と一緒に煮込んでも良し。
体に優しいメニューを楽しめるのでございます。

2016-06-27

肉体的努力

体重が減るのは良いことですが、肉が重力に逆らえないのが気になります。
これは体だけではなく、顔にもあてはまること。

特にお尻が情けないペッタリ型になるのは避けたい。
ここは筋肉をしっかり使いつつ、健康的に行こうと、毎日自力整体を実施。
一時間のフルセットはちょっと時間に余裕がないので、
継続可能を考えて、20分の初心者向けのプログラムを選びました。

これを起床時と夕飯前に実行しておりますが、
何が良かったかと申しますと、内臓の不調が分かること。

食べ過ぎたり、体に合わない食事をするとすぐわかる。
自力整体のポーズをすると関節が曲げにくかったり、重かったり。
消化器官と関節はつながっておりますので、反応がはっきり出るのです。

ここ2日間ほど、妙に食欲がありました。
案の定、今日になって色々と症状が発生してダウン。
耳鳴り、首のコリ、足の股関節、足首がギシギシ。
お腹いっぱい食事をすると、色々と反応が出てくるのです。

体力をつけることも考え、何があっても自力整体を実施する毎日。
この甲斐あってか、ウエスト部分にすこしくびれが現れました。

そして、ほうれい線がくっきり、ブルドックラインが怪しい顔ですが、
これも何とかせねばと、考えた末に造顔マッサージをすることに。

YouTubeで検索すれば動画がすぐにみられる世の中。
安いクリームをマッサージ用に購入し、早速実行。

くすみが消え、肌の輪郭もスッキリ。
マッサージは時間を作って続けるのが大切かと。
しわやたるみは出来てからでは手遅れなのです。

50代はまだまだ努力が結果に反映される年齢。
自分を見捨てず、手間をかければ蘇るのです。

どれくらいで体形や顔に変化が出るのか、これは実験。
毎日鏡を見つめつつ、自画自賛したいと存じます。

2016-06-19

本日のフリマ

急に体重が落ちたので、手持ちのお洋服がブカブカ。
新しいものをネットで観たりはしましたが、
どうしても洋服は身に着けて選ばないと失敗致します。

洋服探しに得意のセカンドハンドにも足を運びました。
サイズがダウンしますと、意外に掘り出し物に巡り合えることも多々。
まあ、サイズダウンと言っても、私の場合は今までが太りすぎたっだので…

ドイツ人から見ると、私は別に人並みらしいのですが、
それに甘んじて自分が肥大していたことを意識しておりませんでした。

1,2年前の写真を見返しましたが、恐ろしいほど丸く収まっている。

今は独身の頃のグルメにはまって太り始めた時期と同じ位の体重。
正直、日本人の標準と比較するとまだまだですが、私にとっては快挙に等しい。
あとはリバウンドしないよう、日々の健康管理に気を付けるのみでございます。

さて、体形に合わせ、お金かけずに洋服選びと、
本日は地元のフリーマーケットへ足を運びました。

地元のフリマはお洒落なマダムたちも出店しておりますので、
他地域のフリマより洋服の掘り出し物がザクザクでございます。

今日は夏物より、秋冬物を物色致しました。

まずはDüsseldorfブランドのほぼ新品コート13ユーロ
Pumaのダウンベスト、新品で7ユーロ 
いずれもしっかり値切って購入

フリマの洋服買いのポイントは店主がお洒落でスタイリッシュであること。
そして、商品の扱いがきちんとしていること。

きちんとしている方は、古着をきちんとお手入れしたものを並べるのです。
商品も質が良く、長く使えるものが多いというのが印象です。

これで、今年の秋冬物は揃いました。

あとは靴を選ぶだけですが、これはネットを検索中。
シーズンオフの格安セール品を物色しております。

ドイツは夏が暑くはございませんので、夏物は少なくてもイケるもの。

来週末にかけて気温が上がりそうではございますが、なんのその。
どうせ長くは続かないのが常でございます。

今日も満足の楽しいフリマ。
消費税もかからず、しかも無駄なし、財布に優しい。
機会がございましたら、ぜひ一度お試しくださいませ。

2016-06-18

唐麺(タンミョン)なるもの

体調は徐々に上向きですが、ご飯が食べられないのが困りもの。
しっかりした食事をと、卵抜きパスタ以外の食材を探しました。

博士にも思うようなお食事をしてあげていないので、この週末はカレーを提供。
自分の分とは別に作るのですが、カレーなら手間なしで翌日分もOK。
博士がカレー好きだで助かっております。

私専用のお食事ですが、野菜の煮物をまとめて作ったり、
お芋をふかしたり、豆をまとめて炊いたりと色々でございます。

そんな中、最近のパパッとお手軽の食材がございます。
緑豆春雨よりも食感がある唐麺(タンミョン)なる韓国春雨。

塩味のチャプチェ
唐麺の太さが満足感につながるのでございます。

相変わらずチキンブイヨンと塩だけの味付けですが、これがどうしてウマウマ。
緑豆春雨との食感を比べながら頂くものヨロシイものでございます。

新たな食材に巡り合えました。ありがたや。

実はすり身やかまぼこを買おうとアジアショップへ行ったのですが、
大豆パウダーなど大豆由来の食品がよく使われているのです。
冷凍食品の餃子やシュウマイもそうなので、気軽に買えなくなりました。

この際なので、体調が戻っても加工品は一切辞めようと決めました。
加工品を辞めることは体に良いだけではなく、食費の無駄遣いを防ぎます。

嗜好品や加工品を摂らないという事は、無駄なし、買い物時間の時短と言うことなし。
昔ながらの食事に戻り、手間暇かけるのが何よりなのです。

50代でこんな当たり前の健康生活に気づくとは。
体調を崩したことは決して無駄ではありませんでした。

以前、YouTubeで『情熱大陸』を観たのですが、
稲垣えみ子さんの生活に非常に共感が持てました。

私も干し野菜、やってみたいと最近考え始めております。

今後もゆるめロハス生活をいかに楽しむか。
創意工夫で毎日を過ごしたいものでございます。

2016-06-15

ふすま漬け(麦糠漬け)

6月中旬を迎えておりますが、ここのところ寒い日が続いております。
今朝も外気は10℃と肌寒く、コートや厚手のストールが必要なほど。

日中の最高気温が19℃から20℃程度ですから、夏のスタイルは無理。
それでも、会社のドイツ人スタッフは半袖ポロとかですので、驚きです。

小耳にはさんだ話では、西洋人と東洋人は筋肉の厚さが違うらしい。
本当なんでしょうか…博士は寒がってますが。

秋冬物は簡単にしまい込めないのがドイツでございます。

さて、腸の回復のために食事をあれこれ工夫の毎日。
化学調味料は一切辞め、ハムなどの加工品も摂らなくなりました。
おまけに砂糖もなし、果物なし、乳製品なしでございますので、
スーパーのチラシも野菜、肉以外は見るところがございません。

お店に入っても誘惑のワインコーナーや甘いものの前も素通り。
食材購入も一時期は慣れずに散財しましたが、最近は冷静。
余計なものを買わず、質の良いものを少量だけという感じになりました。

週2回はブイヨン作りを楽しむのが新たな習慣となり、
そして腸のためには発酵食品!と糠漬けに初挑戦致しました。

日本へ一時帰国した友人に米ぬかを買ってきてもらいましたが、
糠漬け初心者なので失敗は許されない。

そこでプレ糠漬けとして、BIOショップで麦糠を購入。
糠は糠だから麦も米も関係ないだろうと、ネットでググってみますと、
既にお試ししている方たちがたくさんいらっしゃいました。

大根の端っこも漬けてみる
糠漬けは野菜を無駄なく使いきれるので、お財布にも環境にもよろしい。
ニンジンのヘタやキャベツのシンなんかも糠に放り込んでしまいます。
しんなり漬かったら、小さく刻んで炒め物などに使うのです。

私はNHK『きょうの料理』のぬか床の作り方の動画を参考にしまして、
発酵にプラス乳酸菌の力を借りるため、ヤクルトを少し加えて作りました。


そして…
麦糠漬けについてはこちらのブログをご参考にしていただければと…

YはYpsilonのY』 ドイツで簡単に糠漬けを
『いとしのイギリス』 イギリスにてぬか漬けーふすま漬けー

この他にYouTubeでパンを使ったものの動画もございました。
ドイツはビールがお安いですし、この次はこのパン床漬けに挑戦しようかと。

日本でもやらなかった糠漬けにドイツで目覚める。
これが結構手間にならず、漬かり具合を楽しみに日々を過ごせるという。
腸を壊して古き良き日本の食材にたどり着いた今日この頃でございます。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...