2016-10-07

手羽先の塩味ビネガーグリル

疲れていたのか、無性にお肉が食べたくなりまして、
久々にOberkasselのスーパーWAYOへ立ち寄りました。

お肉を買う時はここが一番。おススメでございます。

美肌には欠かせないプロテインを摂らねば…と、手羽先を購入。

手羽先を塩、ワインビネガー、胡椒、ショウガで味付け
良く揉んで、20分ほどマリネしてからオーブンで焼くだけ。

備え付けのジャガイモは、20分くらいで取り出し、
あとはお肉だけもう少し焼き上げて完成致します。
ポイントは、表面、裏、表面の順で焼き上げることでしょうか。
表面の皮をパリッとさせることで美味しさが倍増致します。

簡単に出来る割にはウマウマで食欲が止まらない。

ビールに良し、辛口の日本酒、白ワインにピッタリの手羽先グリルでございます。

秋の晩酌のおつまみに…
手羽先の塩味ビネガーグリル、いかがでございまましょうか。

2016-10-01

ピロリ除菌その後

 先々週の火曜日で抗生物質を使ってのピロリ菌除去が終了。

ところが、腸の中の良い菌までやられてしまいますので、
再び腸の調子が悪くなり、振出しへ戻る。

カスピ海ヨーグルトを摂り、善玉菌強化の液体も飲み、
半日とはいえ、頑張って仕事も致しました。

気分転換にラインを眺めて観たものの…
職場では、復帰を歓迎して頂き、本当に有難いと思いました。

何よりこんなに長いこと病欠していても、自分の席があったこと。(笑)

調子がイマイチと言えども、ここは早く完全復帰をしたいと力む。
何だかんだで仕事の勘も取り戻し、これはイケるか!?
そう思った矢先、なんとっ!?
 週明けの深夜、体に異変がおこりました。

なんか背中も腕も妙に痒くて目が覚める。

気のせいだ…と思って再び眠りに入っても、痒さは止まらない。
結局、朝の4時半に飛び起きてよく見たら、なんと蕁麻疹発生。

病院へ駆け込み薬を飲んだら逆効果、消えかけた蕁麻疹復活!?

それでも仕事は休まず、今週はなんとか乗り切りました。

でも、痒い。( ;∀;)

毎日、入浴して自分が作ったクリームを塗ってしのいでおります。
昨日から少しプツプツも減って、楽になりましたが、
体の中で一体何があったのか。

おそらくは腸内環境が再び乱れたことで、免疫機能が停滞しているかと。

それにしても、消化器官の不調って、本当に侮れない。
生きるための健康システムの基本の基なんだと、改めて実感。

本当に焦らず回復へ向けて体を労わらないと、
とんでもないことになると思いました。

それなのに、月末だからと調子に乗って、2時間多めに仕事をした私。

その結果、昨日から胃の調子が再び悪くなってしまった。

絶対に無理をしてはイケないのです。

ドイツは今日から三連休。

もう若くはないのです…よ~く休養したいと存じます。

2016-09-30

読書の秋 Büchermeile Düsseldorf

先週の土日ですが、恒例Bücermeileへ行って参りました。

Büchermeile(ビュヒャーマイレ)とは、アンティーク本や古本を販売する青空市のこと。
デュッセルドルフはAltstadtのライン川沿いに露店がずらりと並びます。

快晴のため、ハーレイで参加の方も…

良書が安く手に入るということもあり、大勢の人で賑わっておりました。

博士が楽しみにしている行事の一つ。
『本はもういい…』と言いつつ、行けば必ず買ってしまいます。

私が買おうかどうか悩んだ料理本…一冊2ユーロ
昨今はネットで必要な情報が入手できるため、買うのは我慢。

とってもビビッドなカラーを使った絵本。 
これ、買わなかったのをちょっと後悔。

皆さんご存知の『アルプスの少女ハイジ』もございます。 
挿絵に年代を感じますね…これは50年以上前の絵本。

今回は特に気に入った本はなく、絵葉書を2枚買っただけ。
本を眺めながら、日光浴をして帰ってきました。

楽しい秋晴れの一日でございました。

2016-09-24

今日のパン

火曜日にピロリ菌の除菌が終了。
ところが、抗生物質のせいで、再び腸に不具合が発生。(-_-;)

ガスが貯まってパンパンになり、とにかく不快。
病院で先生から、善玉菌をパワーアップするものを処方して頂く。

液体を10滴、水に混ぜて飲むだけの代物ですが、これが効くんです。
PRO SYMBIOFLOR
処方箋なしでも、普通に薬局で買えます。

腸の善玉菌が元気だと、肌に反映します。
胃腸がもとに戻ってくると、肌のくすみも消えるのでびっくり。

何も高い化粧品使わずとも、健康なら美は取り戻せるものだと思いました。

さて、さて…話は変わって。

ベーグル作りを卒業して、次のステップへ。

今日は朝から、食パン作りに挑戦致しました。

しかし…ちょっと膨らみが足りなかった。
角食は発酵に時間をかけます。
これ、一次、2次発酵併せて2時間少々かけております。
でも、料理本にあるような、ふっくら山型にはなりませんでした。
角食はかなり捏ねないと…これは足りなかった。 
しかしながら…パンとしてはウマウマ!
思わず、ワインとチーズで頂きたくなります。

パンと言うのは、きちんとした材料で作ると、本当に美味しい。

材料費を考えれば、ちょっとお高いBIOのものと大差ないのですが、
美味しさは手作りのほうが上なのです。

パン作りで、シンプルな贅沢を味わう今日この頃。
当分はハマりそうでございます。

2016-09-20

カスピ海ヨーグルト

この度の胃と腸の不調から、あれこれググること数知れず。
今後の健康対策として、胃腸によろしいものを探し続けました。

カンジダ菌に問題がなくなった今、ヨーグルトならイケるようになり、
ヨーグルトからサプリメント、発酵食品など調べておりました。

調べた中で、ちょっとショックだったのがひとつ。

ドイツのスーパーで市販されているヨーグルトやケフィアですが、
添加物が使われていることが判明。
(表記はさておりませんが、使用されている)

調べた添加物の名前や人体の影響について、あれこれ書き留めたのですが、
資料のノートがどこかに消えっちゃった…これは後日、追記致します。

健康のためのヨーグルトなのに、添加物が入っているなんて。

それで、ヨーグルトを自分で作るしかないかと、一度は自分でトライ。

ヨーグルトを作るためには、牛乳の温度を50℃に熱し、
そこに種になるヨーグルトを入れて作るのですが、
温度計がなかったので、失敗に終わってしまった。

温度計とヨーグルトメーカーの値段をネットショップで比較。
5~7ユーロと大差ないので、ヨーグルトメーカーを買おうかと考えました。

しかしながら…

ドイツでは日本のようにLG21とか、ビフィズス菌とか、
ヨーグルトや乳酸菌の菌種が豊富ではない。

どうせお金かけて作るなら、腸まで届き、効果の高いものにしたい!

そして、たどり着いた先は… 『カスピ海ヨーグルト』
それで、Buyee という海外おまとめ発送サイトから注文してお取り寄せ。
古本とビギナーズセットが届きました。

独身時代、ブームの時に種菌を分けてもらって作ったカスピ海ヨーグルト。

ブームが去った数年後も種を取り寄せ作っていたのですが、
渡独と同時にさようならしておりました。

何故、今、再びカスピ海ヨーグルトなのかと申しますと、

種に牛乳を加え、室温に放置するだけなので、

調理用温度計を買う必要がない。
ヨーグルトメーカーも買う必要がない。

そして、何より!
ピロリ菌に効果があり、腸まで届く!

胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも効果があるというので、今の私にぴったり。

届いて早速、新鮮なBIO牛乳で作ってみましたが、
1日で完璧なカスピ海ヨーグルトが出来上がり。

日本でブームは去っても、ドイツで密かなマイブーム。

できるだけ長く培養できるように、雑菌に気をつけながら増やしたいと存じます。

2016-09-19

パン酵母のお話

毎月、BIOショップで手に入る無料の雑誌『Schrot & Korn』 というのがございます。
今どきの農業事情や旬の食材レシピなど、なかなかためになる雑誌。

しばらく手に取る機会がなかったのですが、
BIOショップの近くに引っ越したのをきっかけに、再読するようになりました。

実は、9月号の特集が、今一番気になる話題の『パン』についてでした。
雑誌Shrot & Korn とBIOの生酵母、ドライ酵母

記事によると、イースト菌は天然と糖蜜で作る2種類。
天然酵母は昔からの手法で、穀物から菌を培養したもの。

糖蜜を使って培養する『イースト菌』が現在主流となっておりますが、
これは第一次世界大戦の際、穀物入手が困難になったことから、
その代用として使われたことが始まりだそう。

砂糖を生産する際の副産物として出される糖蜜を使用することで、
安価でパンを作れるようになった…と書かれております。
BIOのパン酵母は、従来の手法の天然酵母なのだそうです。
しかも、ドライの酵母は低温でゆっくり乾燥されるという手順を踏むため、
酵母力が生より強めなんだとか。

なるほど…勉強になりました。

今回は、興味をそそるパンレシピも色々掲載

天然酵母をググりますと、葡萄やレモン、ヨーグルトを使ったものなど、
色んな手法を使ったパンレシピや動画を観ることができました。

それで自分も実験はしてみたものの、結果はイマイチ。

手間と予算を考えて、BIO酵母を買っております。

昨日は食パンの型を購入致しました。

週末は食パン作りをしたいと存じます。

2016-09-17

目指せ、健康生活

ピロリ菌が原因の体調不良から、食事の徹底見直しを致しました。

キッチンにストックしていた即席のブイヨン、ダシの素は一切辞め。
添加物を極力摂らないことにいたしました。

今は天然素材で昆布、かつおだしが中心。
塩はフランスとドイツの天然塩、お砂糖は黒糖に切り替えました。

塩が美味しければ、料理も美味しくなるもの。
調理にお醤油が登場することは、とても少なくなりました。

週末は朝からパンを焼き、旬のかぼちゃでスープ作り。
今日のベーグルはヒマワリの種とバナナを使用。
ふんわり、美味しく焼きあがりました。

パンプキンスープはニンニク、ショウガ、玉ねぎを味のアクセントに。
味付けはお塩だけですが、素材の旨味で口当たりがとてもよろしい。
シナモンをふりかけて頂きました。

今や習慣となったベーグル作り。
天然酵母のベーグルは、市販のパンでは味わえない美味しさ。
手間ひまはかかりますが、辞めることができません。

今までも手作りを心がけてはおりましたが、
使う材料や添加物まであまり細かく気を付けておりませんでした。

甘いクッキーやチョコレートは全く摂らなくなり、
今は食べたいとは思わなくなりました。

何より、砂糖の摂取を辞めるだけで、体調は激変致します。
最初は自分には無理と思っておりましたが、
健康を害するという極限で、人間というは出来るものなのです。

ダイエットのために無理な食事制限やジム通いをするより、
砂糖(果糖、乳糖も)を辞めて、定期的に散歩をするほうが安上がり。

しかも肌のきめが良くなるというおまけ付き。

それに、内臓が正常に働くことで、肌のみならず、
固かった関節が柔らかくなり、むくみが消えるのでございます。

今後は手作りやお安い化粧品で、
美肌をどこまで取り戻せるか、長期で試そうと決めました。

食事でどこまで美しくなれるものなのか。
実験開始でございます。

ピロリ菌退治

十五夜も過ぎまして、日も徐々に短くなっておりますドイツ。
朝の明けも6時過ぎても暗くなり、日の入りも2時間少々短くなりました。

10月30日には、また冬時間に切り替わるのを考えますとトーンダウン致します。

さて、話は変わりまして…

人生初の胃カメラ体験のその後、細胞診でピロリ菌が見つかりました。

最初は腸カンジダ菌が悪さを働いていると言われましたが、
何を食べても具合の悪さは変わらない。

そのすべての原因はこのピロリ菌だったという結末。

『ピロリ』という響きで、なんか軽いバイキンだと思ってしまいますが、
侮ることなかれ、とんでもなく恐ろしいバクテリアでございます。

主治医曰く、ピロリ菌は除菌しても、後からまた復活するとか。
何でそんなものが人間の体に巣食うのか。

二度とピロリ菌に胃袋を荒らされないように、
食事や生活リズムも見直さねばなりません。

ドイツのピロリ菌除菌の抗生物質
箱の大きさと錠剤の大きさを見比べてくださいませ。

一錠が人差し指の第一関節くらいまでございます。
日本だと飲みやすい大きさで、薬は小ぶりでございますが、
ドイツ人の喉は太いのだろうか…とにかく一粒が大きすぎる。

これを朝晩2回、一錠ずつ飲んでおります。

飲むと気分が悪くなることが多いらしいので、
お医者様から仕事に影響のない週末から試すようにアドバイスを頂く。

でも、私の性格上、待つことは無理。

処方して頂いた翌日から、除菌開始を致しました。

私の場合、気分が悪く…といっても、
この数カ月の不調を経験しているが故に、どうってことない。
むしろ日増しに胃は快適さをましておりまして、
数カ月ぶりに食事を美味しく頂きました。

4月の下旬から苦しむこと5カ月。
でも、このカンジダ菌とピロリ菌のおかげで、
今や20代の頃の体重を取り戻しました。

病気も最後に健康になって締めくくれば良し。
あとは病の時に得た教訓を活かし、健康生活を維持することです。

除菌期間は一週間。
ピロリ菌との決別まで、残すところあと3日。

最後まで徹底抗戦でございます。

2016-09-11

フリーマーケット in Neuss

快晴の日曜日。
バスに揺られて15分。
お隣り町Neuss(ノイス)のフリーマーケットへ行って参りました。

町のメインストリートにびっしりと出店されて、最大規模のフリマ。
見るだけでもエネルギーがかなり必要。
端から端まで物色し、折り返しで既に疲労困憊の博士と私。

途中、パン屋さんで休憩して息を吹き返し、後半を何とか乗り切る。

こちらは細い小路に並ぶフリマ

出店数はかなりの数ですが、ピンとくるものや探しているものは見つからない。
ビビッとくるものに出会うのは、なかなか至難でございます。

それでも新品のパンツを3ユーロでゲットしたり、
可愛いカフェカーテンを見つけたり。

まあまあ満足のいくお買い物ができました。

博士曰く、『(購入したものより) 食べたものの代金のほうが高くついた』
ははは…なるほど、その通り。
途中で腹ごしらえしたものへの出費のほうが多いとは。
私たちにしては珍しいこと。

まあ、お天気も良かったし、楽しかったので。
これはこれで良しといたしましょう。

それにしても、ドイツのフリマは本当に合理的。
探しているものが見つかれば、お安く買い物ができるわけですから、
節約上手な人たちには欠かせない存在。

私はドイツでフリマやセカンドハンドに目覚めました。

ちなみに、私のワードローブの8割が古着でございます。(但し、下着は除く)
バックや靴も例外ではございません。
流行にこだわりは全くございませんので、気にならない。

いまどきのモードを追いかけるような生活はしておりません。
ブランド音痴ですし、自分が気に入って、似合っているものであればそれでよし。

来週末は地元でのフリマがございます。
今回は見つけられなかったパンの型、なんとか見つけたいと存じます。

2016-09-10

失敗しました…天然酵母

パン酵母に目覚めて、見よう見まねで自家製天然酵母作りに挑戦してみました。

干し葡萄とライムを試してみる
真ん中は発酵液で作ったパン種

大丈夫かなぁと不安を抱きつつ、初めてのパン種でプチパンを作ったのですが、
パンらしく膨らんだものの、博士から『不味い』とクレームが。

時間と材料費を考えますと、BIOのパン酵母を買ったほうが安上がり。
わざわざスローライフを体現するために、自家製を追求する必要はいかがなものか。

しかも失敗作のパンは廃棄処分。

ご近所に新しいBIOショップもオープンしたことですし、
今後は普通に1個49セントのパン酵母を買うことに致しました。

ドイツはパンのお国ですから、BIOの材料も日本よりはお安いですし。
手作りの美味しいパンを思う存分作れます。

次はパンの型を中古品で購入したいもの。

週末のフリーマーケットでの楽しみが一つ増えました。

2016-09-07

BIOのパン酵母

胃潰瘍の薬で副作用が出てしまい、ちょっとゲロゲロでございます。
すぐに通っている病院へ連絡し、しばし薬は中断。
自宅で胃に負担のない食事をとりつつ、様子を見ることになりました。

さて、話は変わって…
最近、すっかりハマっておりますパン作り。
此の度はビオショップで生のパン酵母を買ってまいりました。

1個49セントとお安いとお思いでしょうが、
ディスカウントスーパーのお値段は9~15セントが相場。
それと比較致しますと、49セントと言えども良いお値段なのでございます。

BIOのパン酵母は昔ながらの天然発酵

酵母は少し葡萄の香りがいたしまして、明らかに違いがわかる。
ベーグルをいつも通りに焼いたのですが、仕上がりがふんわり。
しかもパンが本当に美味しいのでびっくりです。

『このパンが今までで一番おいしい』と博士も絶賛。

すっかり酵母に目覚めてしまい、次は自分で作ろうかと思いたつ。

ネットをググれば天然酵母の作り方がザックザック出ておりまして、
どれにしようか迷うくらいでございました。

自分で天然酵母を作って、果たして上手くいくのか微妙ですが、
失敗は成功の素とも言いますし、何事も挑戦が大事でございます。

現在、ライムと干しブドウで酵母液作りをお試し中。
どうなるのか…第一回目の試みやいかに。

そう言えば、天然酵母をググって知ったのですが、
日本で酵素ジュースが流行っているのでしょうか。
動画やレシピが結構あったので、思わず見入ってしまいました。

お砂糖を使うので、私には不向きなのですが、
塩レモン、塩麹など本当に健康にまつわるものの情報が多い日本。

ホメオパシーや自然療法が普通の暮らしにあるドイツも顔負け。
この度も多くを学ばせて頂きました。

さてさて、本日はハーブを使ったベーグルを焼く予定。
楽しみでございます。

2016-09-02

人生初の胃カメラ検査

暦が9月に入りましたが、心地よいお天気が続いております。
町のカフェでは、テラスに座って…という人が沢山。
とにかく太陽を今のうちに満喫しようという感じでしょうか。

さて、昨日ですが、53年間生きてきて、初めて胃カメラ検査を致しました。
日本でも決してすることがなかった胃カメラ。
それをドイツで初体験とは。

日本の友人に電話して、検査がどんなものかを聞いてみる。
今や日本は鼻からカメラというのが主流のようですが、
鼻から…と聞いて、ちょっと抵抗が。
口からってのも嫌ですけど、鼻・・・どんなものか。

検査当日、緊張しているのを先生に察知され、
『大丈夫、大丈夫。ほれ、検査の機械は日本製だし』と、
リラックスるするように促される。

お医者様は前回の大腸検査と同様のフレンドリー医師。
『全然痛くないし、安心してね~』と言いつつ、また麻酔を打たれました。

で、あっという間に検査終了。

検査が終わってマウスピースを外され、胃液がゲロ!?
普通なら、きゃーーーーーとうろたえるところですが、
麻酔が効いているので、とっさに反応できなかった。

焦った先生が、ティッシュをわしづかみにして口に当ててくれました。

そして検査の結果でございますが、なんと胃潰瘍でございました。

どうりで何を食べても具合が悪いはずでございます。

胃と腸って繋がってますから、早い段階で両方見てもらっていれば…
治療から5か月目にして、胃潰瘍。
痛くもなんとも自覚がなかったので、よもやまさかの結果でございます。

次はピロリ菌の検査もしなければならないという。
これまた人生初のピロリ菌検査。

消化器官の検査に初体験が続く。
ドイツと日本の検査事情の違いもわかり、これまた好奇心がそそられる。

この際だ、とことん調べてもらいましょう。

そして、仕事忘れないうちに職場復帰したいものです。

2016-08-30

ハーブ三種と胡麻ベーグル

7月に骨折した肋骨がやっとくっつきました。
お医者様から運動をしてもOKという許可もでまして、少しほっとしております。
あとは腸が完璧に回復するように日々の食事管理に専念したいもの。
早く普通に食事ができるように頑張りたいと存じます。

さて、肋骨が元に戻り、ホッとしているところでちょっとしものを発見。
去年の6月に撮った写真が出て参りました。

集合写真だったので、博士がパッと見ても私がどこに写っているのかわからなかった。
それほど別人のように太っていたのでございます。

今だから言えますが、去年の6月のときの体重…人生MAXで太っておりました。
当時、余りに洋服が着られなくなったので、内緒で体重を測っていたのですが、
76Kg あったのでございます。(-_-;)

それがこの度、腸を壊し、砂糖断ちしたことでその頃よりマイナス20Kg。
洋服のサイズは、2-3サイズ落ちる結果となりました。

今は、20代の頃の太り始めた時期とほぼ同じ体重。
我ながらびっくりしております。

特に気が付いたことは、自分は太っているという意識がなさ過ぎたということ。
標準よりふっくら目?と、すっかり盲目になっておりました。

まあ、体調を崩して痩せてしまったので、あまり喜べませんが、
食事って本当に健康と深くかかわっていると実感。

二度と同じことを繰り返さないためにも、しっかり自己管理を続けたいものです。

さて、腸の具合を少しでも向上させようと、最近はハーブにハマっております。
この間、ドイツ人の知人でハーブやホメオパシーに詳しい方がおりまして、
腸にどんなものが良いのかお尋ねいたしました。

彼女からショウガ、バジル、ペパーミントを進められたのですが、
『ティーパックに入っているもの』は勧めないと言われました。

彼女曰く、ハーブがどこで育てられ、いつ収穫されたものか分からないからと。
『ハーブが古くてカビが生えている危険もある』から、
産地や収穫時期がわかるものか、
フレッシュハーブを摂ることがベストなんだそうです。

そして、肋骨の診察帰りにスーパーでハーブを三種購入致しました。
フレッシュハーブ三兄弟!?

肉料理に使うローズマリーと腸のためにバジル、ミントと揃えました。
お料理とハーブティやミント水で頂きたいと存じます。

そして、週に3度は焼いておりますでしょうか、ベーグルです。
単調にならないように、生地に練りごまを入れて胡麻ベーグルも。

すっかり市販のパンを購入しなくなっております。

次はベーグル作りから少し変化させ、
ピタパンを作ってみたいとおもっております。

そうそう、折角ですからハーブを使ったパンも焼いてみたいですね。

体力の回復とともに、作る喜びも戻りつつあり。
やっぱり普通にお料理して食事するって有難いことです。

さあ、体のためにもスローフード、どんどん試してみたいと存じます。

2016-08-26

イースト菌

4月下旬から悩まされていた腸ですが、ここに来て少しだけ光が見えました。
様々な検査を経て分かったことが、腸のバクテリアに問題があった模様。

正常に機能しなければいけないバクテリアが力尽きていたようです。
大体、何を食べても調子が悪いってあり得ない話。

お医者様からバクテリアを強化する飲み物を処方して頂く。
まずは2週間飲んで様子を見ることになりました。

仕事復帰の気力十分でしたが、お医者様より2週間はまだ療養するようにと。
ストレスかけずに腸の復活に専念することになりました。

自宅でリハビリを兼ねてパンを焼いたり、ハーブの勉強をしたり。
普段できないことをゆっくりやっております。

特にベーグル作りにハマっておりますが、ここで新しい発見を致しました。
パン作りに欠かせないイースト菌。

たまたまこBIOのイースト菌を買ったのが事の始まり。
焼き上がりのパンを口にして驚き。
明らかにお味が今までのものとは違う。

イースト菌でパンの味がこんなに変わるとは!?

通常のイースト菌は4袋入って95セント、BIOは1袋55セント

菌ならなんでも同じじゃないかと、全然気にせず、
ディスカウントスーパーの生イーストばかり使っておりました。

でも、本当に違う。
パンの奥の深さを実感した次第です。

白神こだま酵母で美味しいパンができるとか、よく他のブログで読みましたが、
パン作りには美味しい酵母が不可欠だと、今更ながら納得です。

しばらくはイースト菌をあれこれ試してみたいと存じます。

2016-08-24

プルーンジャムとベーグル

珍しく雲一つない快晴が続いております。
昨日の最高気温は27℃。
しかしながら空気が乾燥しておりますので、非常に過ごしやすい。
散歩していても気持ちが良かったです。

さて、先週末ですが、散歩がてらスーパーへぶらり立ち寄りましたら、
なんとハンガリー産のプルーンが500g 1パックで99セントと格安。
これはジャム作りにしようと2パック購入致しました。

ドイツではZwetschenと申します。
プルーンのジャムはハンガリーでは定番。
夏の太陽を沢山浴びたプルーンを大量にジャムにして保管致します。

プルーンジャムは博士の大好物でもあり、ちょっと気合が入ります。

博士に聞くと、皮表面の白い汚れを良く落とし、種を取り除き、
皮を剥かずにそのままお砂糖を入れて煮込んでいくのだそう。

初挑戦のプルーンジャム作り 
今回はプルーン700g、黒糖200g、レモン果汁半個分で煮込む。
良く煮詰めて最後はバーミキサーをかけて皮と果肉をとろとろに。

冷めたところを煮沸消毒した容器に入れて完成! 

それから、ジャムを美味しく食べて頂くには欠かせないベーグルも用意。 
最近は手作りのベーグルにハマっております。
BIOのライ麦、小麦を使って焼き上げるもの。

保存は乾燥しないようにこんな感じで・・・ 
ベーグルは焼く前に湯通しするので一見手間がかかるように思いますが、
焼き上がりの失敗もなく、意外に簡単に出来るのです。

発酵する時間が面倒に思えるでしょうが、
待っている間に片づけや他の料理を作ったりと時間を有効活用。
家事作業の時間の配分を考えながら作業を進めればあっという間なのです。

ここのところパンはBIOのものを購入しておりましたが、これがお財布には手痛い。
それに自分の体を気遣うのなら、何がどのくらい入っているのか知りたいもの。
パン作りに時間を取られても、健康を考えると手作りが一番でございます。

今日は再びザワークラウト作りをし、それからヨーグルトも作ってみようかと。
一日、料理でスローライフを満喫したいと存じます。

2016-08-18

『ヨハンナ』のその後

心地よい秋晴れが昨日、今日と続いております。
しかしながら、私は朝から酷いアレルギー症状で鼻水ダダ漏れ。

先ほど、ハンガリーから持参したハーブの『イラクサ』を飲んで落ち着きました。
『イラクサ』はアレルギーに効果があるらしい。
そんなことは全然知らず偶然購入していたもの。
しかもすっかり忘れて箪笥の肥やしになっておりました。
それが今になって役に立つとは。

さて、我が家のきゅうり『ヨハンナ』ですが、こんな感じで調理いたしました。

まずは、瓶詰にして塩水をたっぷり入れます。

塩水は漬物のグラム数とほぼ同じ量の水に塩、昆布を入れて加熱します。
塩の量の目安ですが材料のグラム数に対して3~4%程でしょうか。
今回は500gのキュウリを準備し、水500ml、塩15gで試してみました。
もう少し塩の量が多くても良かったか?と少し後悔。

昆布、ニンニクを加えて・・・
レッドチリも入れて瓶詰完成 
あとは冷蔵庫へ。
丸1日置けば浅漬けの完成です。

残りのヨハンナをお塩で少しもんでから漬けることに。
昆布をキッチンばさみで小さくしたものを入れ、ラップをかけます。 
それから不要になった小瓶に水を入れ、重しをしてから冷蔵庫へ。 
一晩で『昆布とキュウリのねばねば漬け』完成! 
市販の浅漬けの素なんて使わずともOK。
誰でも簡単にお漬物ができるのです。

常備菜の一つとしてあれば助かるお漬物。
あまり手間かからずに一品増えるのが魅力です。

2016-08-14

ミートボールのパスタ

最近はやっと食欲が出てくるようになりました。

それでも食べ過ぎは禁物なので、毎日体調と相談しながらお食事。
たまに、ハムやソーセージなど加工品を食べたくなるのですが、
食べるとその後がすこぶる悪くなるので油断は禁物。

昨日は調子に乗って少しチーズとプルーンをつまみ食いしましたら、
夜中に口の中は痒くなるわ、寝汗はかくわ。
小一時間くらい眠れず、深夜にオリンピックの放送を観てしまいました。

とにかく、添加物には体が反応するので要注意。

今日のお昼は自前のトマトソースを使ってゆっくり調理。

昨夜のハンバーグの具材の余りでミートボールを作りました。
このパスタは博士用

私は卵抜きのパスタを少し頂く。

お肉と野菜の旨味で濃厚なお味のトマトソース。
博士がお代わりするほどウマウマでございました。

手間かけずとも美味しいものは出来るものでございます。

ポロネギの甘味が効いたソース。
トマトの旬が終わる前に、また作りたいものでございます。

キュウリの名は『ヨハンナ』

 先週、孫の小学校入学で古巣ゲッティンゲンを訪問していた博士。
入学祝でガーデンバーベキューで飲めや歌えを楽しんだとのこと。

そのガーデンで有機栽培されたキュウリをお土産に頂いたらしい。
これが極太で30センチくらいの長さがございます。
実に食べごたえのありそうなキュウリなのです。

しかもこのキュウリ、名前があるらしい。

『Johanna(ヨハンナ)』と言ううのだそうです。
博士からヨハンナの調理前のお姿を写真に残すよう依頼を受ける。

本日、ヨハンナを和風で浅漬けにしたいと存じます。

2016-08-13

夏のワンピース

土曜日は久しぶりに太陽が顔を出しましたのでお出かけ。
骨密度のためにも太陽光線を浴びなければなりません。

ぶらりと散歩ついでにセカンドハウスへ立ち寄り。
何も買う気はなかったのですが、素敵なワンピースを発見。

ローラアシュレイのワンピース8ユーロ也
帰宅して手洗いしましたが、少し縮んだかも…(-_-;)

それでも着られるので問題はなし。

夏らしい夏があまりないドイツ(南部は別として…)ですが、
このワンピースは買でございます。

シルエットもシンプルですし、長く着られること間違いなし。
お得な買い物をさせて頂きました。

2016-08-07

手作りベーグル

しばらく小麦がダメでしたが、普通に食べれるようになりまして、
ストックの整理を兼ねてパン作りをしようと思い立ちました。

明日の博士の朝食用にもなるベーグルを焼くことに致しました。

博士用にヨハネスベリーとブルーベリーでジャムも作りましたので、
ベーグルがあればちょうど良い組み合わせになります。

焼きたてのベーグル
パン作り、本当に何カ月ぶりでしょうか。

小麦粉を混ぜ合わせ、こねながら無心になれるパン作り。
やはり癒される作業です。

皮がパリッ、中がもっちりのベーグルができ上がり。

パンは手作りが楽しい。
またハマってしまいそうです。

2016-08-05

豚塩すきやき

久しぶりにお一人様を楽しむ週末となりました。

何でも食べられないがゆえに、どこへも行けない私は留守番。
映画を見たり、YouTubeを観たりとのんびり。

少し食欲もわいて、久しぶりにお肉を頂くことに致しました。

ご近所のお肉屋さんで豚肉を買い求め、
シンプルな具材で塩味の豚すき焼きを作りました。

ポロネギ、エリンギで簡単調理
カツオと昆布のお出汁が効いております。

大豆商品が頂けないのですが、塩味の旨さを改めて発見。
出汁とともに素材の美味しさを噛みしめながら食します。

すき焼きと言えば牛肉を使うのが正統ですが、
私が子供の頃、北海道ではすき焼きと言えば豚肉なのでございました。
懐かしい昔の味なのでございます。

塩味で頂く場合は、豚肉との相性がよろしいのではないかと。
なかなかおススメでございます。

シンプルな豚塩すき焼き、いかがでしょうか。

2016-08-03

ザワークラウト出来ました!

仕込んで3日目、ザワークラウトが出来上がりました。

朝食でお味を試してみる。

やはり市販のものよりすっぱくないし、ウマウマ。
発酵しているなぁという感じが少し漂い、ちょうどヨロシイ軽い酸味。
我ながら上手くいって自画自賛でございます。

今回はSpitzkohlという先のとんがったキャベツを使用。
丸いキャベツより柔らかく、日本のキャベツに近い食感のもの。

それを千切りにし、塩を加えて水分がたっぷり出るまで手もみします。
(昔ながらの方法は、漬物容器に入れて棒でたたくようにして漬けていきます)

それから消毒した容器に入れ、蓋を軽く締めて室温に置くだけ。
(発酵しているので、蓋は緩めにかぶせる程度)

手作りは優しい酸味

発酵して水分が溢れ出てきますので、受け皿を必ず使う事。
重しを入れていない場合は、時々蓋を取ってスプーンの背中で押します。

レシピは様々ですが、私はリンゴ、玉ねぎ、にんにく、昆布を混ぜ合わせ。
塩加減は漬ける量の1%を目安にしました。
(1Kgつける場合の塩は10g)

レモンを加えたり、ニンジンを少し入れて彩を良くしたり、
クミンシードや唐辛子を加えたりと、
工夫次第で様々なお味のザワークラウトが出来上がります。

3日ほど室温で寝かせた後は冷蔵庫で保存。

お肉料理やソーセージと一緒に。
意外と簡単に出来上がる一品。

是非一度お試しくださいませ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...