2014-12-26

イブ2日前のKaiserswerth

12月22日にふらりとKaiserswerth(カイザースベルト)へ行ってみました。
ここは、デュッセルドルフ市内でMettmann(メットマン)と並んで好きな街の一つ。
こじんまりしておりますが、雰囲気がとても良い場所。

小さな規模ですがクリスマスマーケットが…
人が込み合っていない分、ゆったりできそう。

石畳がまたヨロシイ


お店も雰囲気があるのです 

小物が並ぶお店裏側の窓 

ちょっと小路を入ると古いたたずまいがそのまま

ライン川沿いの散歩はここが一番 



観光はAltstadt(アルトシュタット)へ足を運ぶのが通例なのですが、
静かな雰囲気の中、ライン川を眺めて…というのは、こちらKaiserswerthがおススメかと。

ご興味ある方は是非一度、
デュッセルドルフから地下鉄U-79でKlemensplatz(クレメンスプラッツ)へ。
足をお運びくださいませ。

2014-12-19

アーモンドとカボチャのケーキ

ちょっと遅いお昼ご飯を作りながら、その一方でデザートを用意することに致しました。
ストックのカボチャを消費すべく、あれこれ考えてレシピを検討。
粉アーモンドがありましたので、簡単なアーモンドケーキを作ることにしました。

カボチャを半分、荒くすりおろし、砂糖、ココナツオイル、卵、小麦粉とアーモンド粉で作ります。

こんな感じで材料を混ぜます

180℃のオーブンで40分程度焼きます

 出来上がりは、しっとり生地のケーキ

ケーキはバターで作るのが風味も格段に違い、美味しいのですが、最近は使っておりません。
年齢とともに健康志向…ココナツオイルにハマっております。

ココナツオイルで作ったお菓子は、バターと違い軽い感じ。
私の場合、バターだとちょっと胃に重たいのですが、これだとそんな心配は無用。

それに用途や効用も色々なようなので、ストックしても損はないかと。

但し、お値段はバターよりお高め。
グラム換算して比較すると、バターの約2倍以上の価格になりますか…

最近はこちらでもビーガンの方以外のココナツオイルファンが増えております。
アロガンオイルに続き、新たな人気オイル登場。
さて、その効用はいかに…

風邪に鍋!

 この間、買い物に出かけて博士と二人、移動中に風邪菌を拾ってしまいました。
二人とも喉イガイガ、鼻水ダダ漏れ。
いつものようにお茶を飲んで、風邪のハーブ風呂につかる。

でも、なかなか体に力が戻りません。

熱がでるわけでもなし、しかしながらグズグズとよろしくない。
ここはしっかり栄養を摂らねばっ!!

ということで、思いつくまま冷蔵庫にある材料で、なんとか鍋にすることに致しました。

たまたま白菜と薄切り豚肉がございましたので、ニンニクたっぷりチゲ鍋を用意。

無造作に材料を放り込む…
更に辛味ソースをトッピングして頂く
猫舌の博士もフーフー言いつつ、鍋は大好物なので食がすすみます。

鍋で元気を回復し、翌日の朝食も朝からご飯を炊いて、しっかり食事を摂りました。

日本食は体の芯というか、内臓に力を与えてくれるような気がします。
なんでしょうね、命力がつく感じがございます。

2日間連続で和食を頂いたせいか、かなり回復いたしました。
やっぱり食というのは大切。

日頃、料理は手を抜いているわけではないのですが、
改めて和食を定期的に摂るのがとても大切な気が致しました。

弱ったときこそ野菜たっぷり、スタミナたっぷり…
今宵あたり、鍋などいかがでございましょうか。

2014-12-18

続・手作りスキンクリーム

昨夜、上手く行ったと思ったスキンクリーム作り。
今朝の洗顔後、クリームをつけようと思ってびっくり。

昨日より固形化しておりまして、どうもよろしくない。

原因は、ココナツオイルを使ってしまった事。

冷静に考えればわかる事なのですが、ココナツオイルは時間が経つと固形化致します。

ココナツオイルではなく、通常のオリーブオイルかグレープシードルオイルなら問題なし。
いやいや…深く考えないばっかりに、単純ミスです。

ただ、肌に乗せた際のすべすべ感は気に入っておりますので、
これはこのまま、ボディローション、マッサージ用として使用したいと存じます。

この失敗から良く学び、この次こそ成功品を作りたいもの。

気を取り直して、近々再挑戦でございます。

2014-12-17

手作りスキンクリーム

発注したアロマオイルが届いていないのですが、手持ちのクリームがなくなり、
待ちきれずにスキンクリームを作ることに致しました。

YouTubeで見つけた動画をいくつか参考にトライしましたが、
一回目は分量を間違えてしまい、とんでもなくオイリーなものになり廃棄。

気を取り直して再挑戦し、見事完成致しました。
クリーミィに完成!

使用した材料は、
ビーズワックス、ココナツオイル、アロエ液、ラベンダーティ、アロガンオイル、
香料はアロマオイルの代りにお菓子作り用のアーモンドバニラオイルを使いました。

A. ココナツオイル40mlにティスプーン1杯のビーズワックスを加え湯煎にかけます。
    (ここでビーズワックスを溶かします)

B. 別の容器にラベンダーティ40mlを入れ、そこへアロエ液をティスプーン1杯加え、
  バーミキサーでミックスしながら Aを少しずつ流し入れる。

注意すべきところは、AとBの温度がほぼ同じくらいでなければいけないということ。
そうしなければ上手く混ざり合わないそうです。

クリーミィ状になったところへ、アロマオイル、アロガンオイルを加え、よくかき混ぜて完成。

ちなみに参考になる動画サイトは、


出来上がりを早速お試し。
市販のクリームとの違いは、サッと浸透する感じで、いつまでもクリーム状ではないところ。
最初はなんとなくオイルっぽい感じもしますが、すぐに肌になじんでいきます。

材料費を数量分で計算すると、3ユーロ程度。
但し、市販のクリームの容器(50ml)で2個分なので、やはり手作りがお安いことになります。
しかも材料全てが天然成分という贅沢さ。
全身に惜しみなく使えますし、もう言うことなしでございます。

こんなに有意義で楽しい節約ならば、いくらでも挑戦したくなってしまいます。
ドイツでこんな新たな趣味に出会うとは。
これからもエンジョイしてまいりたいと存じます。

2014-12-15

新しい趣味

リップスクラブに続いてリップグロスも手作りし、その使い心地に満足。

そこで、すっかり手作りに興味が湧き、あれこれネット検索致しました。
日本と違い、原材料を安く購入できるという利点もあり、
この際、化粧水とクリームを手作りしてみたいと思ったわけでございます。

こちらの化粧水は「ふきとり」用なので、日本のような使い方はしないのです。
やはり肌にうるおい感をもつためには、どうしても日本式で化粧水を使いたい。
日本からの手持ち用化粧水が底をつきそうなので、ここは初手作りに挑戦すべし。

早速、そのための材料をAmazonで検索して発注致しました。

到着ほやほやの材料
この他にあと2点、今週到着予定

クリームはドイツでも良いものをお安く買うことはできます。
ただ、安全で余計な物質を含まない、自然に近いものを使いたいという思いと、
原材料が安く手に入るなら、これを大いに生かして自分流のものを楽しみたいと考えました。

ドイツは天然ハーブもお手頃価格で手に入りますし、
その辺の森に行っても入手可能なものがゴロゴロしております。
そんな最高の環境で暮らしているなら、大いにそれをエンジョイすべし。

プーで暇な有閑マダムなんですから、今こそやりたいことを大いに試すときでございます。

残りの材料が到着いたしましたら、初の化粧品づくりに挑戦いたします。

また、最近見たYouTubeでBBクリームを手持ちの化粧品で作るというのがありました。
なんてことはない、スキンクリームにリキッドタイプのファンデーション、UVクリームなどを混ぜるだけという代物。
参考にできます動画(英語)はこちら

もう使わなくなったファンデーションや、色が合わないものを2、3色ミックスしてみたりと、
楽しみながらBBクリームを作るのも良いもの。
普段はナチュラルに化粧をしたい方には、おススメでございます。

こちらで購入したはいいけど、色がやっぱり合わなかったというファンデがあれば、
惜しみなく実験もできるかと。

暇つぶしと新しい発見に、ぜひ一度お試しくださいませ。

Flammkuchen

博士は今日が仕事納めでお昼過ぎに帰宅致しました。

冷蔵庫に余ったトマトソースを使って、Flammkuchen(フラムクーヘン)を手作り。
ピザより薄生地でサックリ仕上げるのがコツ。
とっても簡単で、あっという間にできてしまいます。

適当に作った割には生地が上手く焼けた


薄力粉120g、強力粉80gの割合で、生地をこねた後、冷蔵庫で30分ほど寝かせるのが大事。

好きな具材をのっけて、オーブンで12~13分焼けば出来上がり。
軽い昼食をとりたいときに、丁度いいボリューム。

ちなみに、Flammkuchenの参考レシピのドイツ語サイトはこちら…
Kuchengötter
Lecker

ビールやワインと一緒に…というのにもおススメ。

それから、甘いものストックがなくなりましたので、トルテに挑戦。

大量買いしたリンゴでトルテ
作り方はかなり適当。
しかも、この間作ったキッフェルの崩れたものも無駄なく使用。

トルテの生地は作りなれると本当に便利。
キッシュ、トルテと冷蔵庫に残した材料を適当に調理すれば、それなりに仕上がる。
いざというときの救世主になります。

さて、博士と午後ティを楽しみたいと存じます。

2014-12-14

Weihnachtsmarkt in Mettmann

日曜日、久々に快晴となりました。

本日は、デュッセルドルフ近郊のメットマンのクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt : バイナハツマルクト)へ足を運んで参りました。

NRW州内で有名なWeihnachtsmarktは、ここMettmannとMoylandの2か所。
Mettmann( メットマン)のクリスマスマーケットはNRW (ノルドラインウエストファーレン)州内で最古の歴史があり、伝統があるもの。
Moylandは全欧州から95のハンドワーカーが軒を並べ、クオリティの高い手作りの商品を入手できるため、その名を広く知られております。

温かい光がお出迎え

マルクト広場にある教会

広場にあるツリーの装飾は全て手作り 

手作りサンタ…欲しいけど盗っちゃいけない 

この飲み物はMettmann名物Schneebällchen(シュネーベルヒェン) 
生クリームがのったリキュール

規模は小さいですが、居心地は最高 

本日は最終日&快晴ということもあり、かなりの人で賑わっておりました。


この時期のデュッセルドルフ市内は観光客も多く、加えてスリも多いという。
駅周辺も置き引きやひったくり要注意でございます。

でも、ここメットマンに関しては、そんなことを気にしなくても良い雰囲気。
ここは安心感と家族的雰囲気がウリでございます。

1000年以上の歴史がある街Mettmann
機会がございましたら、是非一度訪れてみて下さいませ。


2014-12-12

ワインと肉まん

週末の買い出し日だというのに、朝から風が強く、雨も降ってイマイチの天気。
せめて風がおさまればと思っておりましたら、結局夕方になってしまいました。

この時期は夕方4時を過ぎると薄暗くなってしまうので、
近所のBIOショップとスーパーで買い物を済ませることに致しました。

BIOショップへココナッツオイルを買いに行ったのですが、なんとびっくり。
価格が以前より高くなっておりました。
財布に優しくないなぁ…と思いつつも、仕方なしに一つ購入。

BIOショップはお高いのですが、好奇心そそる商品がいっぱいあるので楽しい。
あれこれついでに買って、26ユーロも散財。
でもこれがディスカウントスーパーなら、同じ金額で3倍の買い物になるかも。
溜息ですが、オイル、調味料、パスタなどやっぱりBIOショップは必要。
これは必要経費ということで、ここで節約は致しません。

帰宅をしてから今週多忙な博士のために、また肉まんを作りました。
今日はボルドーのBIOワインが特売だったので、一緒に頂くことに。

作りなれると便利でウマウマ

今日の生地は薄力粉300g、強力粉100g、砂糖大さじ2杯、塩 小さじ1と1/2弱、
ドライイースト小さじ1と1/2、ぬるま湯220ml、ごま油大さじ1 の分量で作成。

強力粉を入れると、やっぱり生地がへたらず、しっかり丸く仕上がります。
肉だねのポイントは、すりおろし生姜を入れることと、白菜を入れること。
生姜がお肉のうまみを深め、白菜が歯ごたえと甘みを生みます。
(私の場合、白菜はいったん塩もみして水気をしっかり切って使う)

今日は何気に買って来たワインと頂いたのですが、これが超ピッタリのマリアージュ。
肉まんとボルドーワインがマッチするとは夢にも思っておりませんでした。

紹興酒よりも赤ワイン。
我ながら驚きの瞬間でございました。

肉まんのレシピ、ネット検索すると沢山出てきますね。

フライパンを使った便利なもの⇒オレンジページ«基本の肉まん»
料理の王道なら⇒NHKきょうの料理レシピ

色々参考になります。

皆様、騙されたと思って肉まんと赤ワインのマリアージュ、お試しくださいませ。

2014-12-11

ハロワ面談

ドイツのArbeitsagentur (ハロワーク)から12月の御呼出し令状が届きました。

指定された日時に自分の担当者のところへ行くのですが、
これまで面接したところの結果など、指定の書類にきっちり記入して持参しなければなりません。
私も面談日3日前から書類の記入と面接結果についてのメールのコピー等、
何を言われても即答できるように準備致しました。

ドイツのお役所は、日本のように親切ではございませんので、
いつ何が起きてもいいように準備するにこしたことはないのでございます。

こんな感じで求人情報を貰います
頂いた求人情報の応募をいつしたのか、結果がどうなったのかなど、報告書を書くのです。

とにかく、誤字脱字がないかも含めて、何度も見直し。
博士にもチェックしてもらいました。

何を聞かれるのか…など考えていたら、また寝れなくなったという。
なんたって異国でのハロワ体験は初めてですから…とほほ。
別に採って食われる訳じゃないんですけどね。

まあ、逆に異国でハロワ体験というのもそうそうできることではないので、
人生これも勉強と思えば面白い!? どうか?

さてさて、面談当日ですが、緊張しつつ時間厳守でハロワへ到着。
担当者が待つ面談室の前で提出書類の用意などせっせかしておりました。

そうそう、
ドイツのハロワの良いところは、日本のように認定日とかいっぱひとからげで処理されないこと。
失業保険の算定も含め、すべて一対一で事が運んで参ります。

緊張していざ面談…でしたが、担当者は私がきっちり用意した書類に目を通すこともなし。
結果はどうでしたぁとか、口頭で聞かれたのみ。
5分もかからずに面談終了というあっけなさでございました。
終わってなんだか力が抜けた。

私の担当のおばさまは、実に典型的なドイツ人という感じ。
きっちりした感じのタイプですが、話すととってもいい人で、親身になってくれる人。
この担当者の当たりが悪いとエライ目に合うのがドイツのお役所。
それを考えるとラッキーでございました。

面談の最後に、
「いい結果が出るように、応援していますからね」と、担当者のおばさま。
強面だけど、やっぱりいい人だった。

まあ、この先どうなるかはわかりませんが、
ハロワ体験、大いに楽しみたいと存じます。

2014-12-08

大掃除はないけれど…

去年の12月のブログをさらりと読み返しておりました。
10月の下旬から忙しくて体調を崩し、ホウレイ線もくっきり…など、頑張っていた自分。
やるじゃないか、アラフィフなのに。
プーになった今は、ひたすら自画自賛でございます。

去年と比べると、今年はまるで有閑マダムのようなご身分。(お金はないけど…)
ゆったり好きな本を読んだり、お菓子を作ったり。
たまにはこんな生活も悪くないものでございます。

あ、そうそう、ちなみに…
ホウレイ線と肌のたるみは、お手入れで相当回復しております。

話は変わって、

12月と言えば、日本は大掃除の時期でもありますね。
ドイツは日本のような大掃除という習慣はございませんが、
常に丁寧に整理整頓、お掃除は日ごろからきっちり計画的にされております。

我が家も窓を磨いたりは花粉の時期が過ぎた後。
キッチンやお風呂場も定期的に磨いたり、整理したりなので大掃除は致しません。

ところで、掃除の際の洗剤。
皆さんはどんなものを使っていらっしゃいますでしょうか。
我が家で使っている洗剤
わずか4点のみ

ここドイツでもドラッグストアに行けば、日本同様に色んな種類の洗剤がございます。

でも、我が家では写真の4点で全てOK。

例えば、トイレ用の洗剤なんてここ数年、買ったことはございません。
何をトイレ掃除に使うかと申しますと、洗濯用洗剤。

うちは液体派ですが、ドイツ生活の知恵情報は粉末洗剤で黄ばみも落ちると書いてました。
なんでも、就寝前に粉末洗剤を便器に振りまき、一晩おいてから掃除するそう。
これが一番、便器が綺麗になるそうです。

お風呂と洗面台はEssig(酢)が入った洗剤を使用。
お値段も1本55セントでお買い得。
しかもこれがシンク類も含めて、カルキが取れてピカピカになる。
就寝前、配管に洗剤を薄めたぬるま湯を流し込めば、詰りと悪臭防止にもなります。

それから、食器用洗剤は窓ガラスの掃除に最適。
スポンジ、洗剤、新聞紙があれば、窓掃除はバッチリです。
それに、床掃除にも食器用洗剤を少量使ってます。
このほかに、床掃除に最適なのがシャンプーだと、ネットで調べた情報記事にありました。

最後は万能なる酢。
酢は一番の優れものでして、パイプの詰り、匂い消し、布きんの消毒と多方面で応用可能。
洗濯物のシミとりにも酢は効果的です。
ちなみに、テーブルクロスのワインのシミも酢で落ちます。

酢については、色んな方法があるようなので、ちょっと実験もしてみたいかと。
試してみたものを、またブログにアップできればと思っております。

テレビの宣伝に惑わされず、自宅にあるもので楽しく大掃除。
是非一度、お試しあれ。

冬は「肉まん」

ネットで日本のニュースを読みましたら、異常な寒気で大変なことになっているようですね。

異常気象や自然災害の被害は今や世界規模。
自分自身もいつ災害に巻き込まれるか、決して他人事では済まされません。
改めて被害に遭われた方々に心からお見舞い、お悔やみ申し上げます。

さて、ドイツは日々クリスマスへのカウントダウンで盛り上がりっぱなし。
昨日の日曜日は一部地域のデパートやお店が休日営業。
プレゼントを購入する買い物客で賑わっていたようです。

この時期のドイツ人はリスマス以外のことはシャットアウト。
ホント、一年の最大行事なので熱の入れようが違います。

我が家は相変わらず地味というか、無関心。
「聖書にプレゼントを買うとか、そんなこと書いていない…」と博士。
本来、信仰心と関係ない商業主義に反発しております。

まあ、クリスマスは一年の締めくくり。
家族や親しい友人がお互いに元気なのを確認しあうための行事ということで…。

クリスマスカラーが薄い我が家ですが、それでも再びお菓子作り。
第三弾のクッキー作りを致しました。
何だかんだパクリ、パクリと頂いて、全部平らげてしまった。
それで、今回は前回の2倍の量を焼くことに致しました。

好物バニラキッフェル(左)も焼きました

バニラキッフェルは小麦粉250g、アーモンド粉100gをバター180gで作るもの。
(その他に砂糖70g、塩適量)
本のレシピは、牛乳や卵を使わないので、形が崩れやすく砂糖をまぶすのが難しい。
今回は卵を一個だけ使用して焼いてみました。
食感は卵なしのほうがサックリ、ふわっとして美味しいかもしれません。

それから、なんとなく余力があったので、久しぶりに肉まんを作りました。

合挽き肉と白菜、生姜を使ってみました

小麦粉は薄力粉、強力粉を合わせて作るのがベストですが、
薄力粉にパン酵母を加えて作りました。
ちょっとヘタってますけど、お味はウマウマで問題なし。

具材には、椎茸の代りにブラウンマッシュルームを使っております。
地元スーパーで揃う材料で本格的なお味の肉まん完成。
12個作って材料費3ユーロでおつりがくる程度というお得度。

最近、お菓子を含めて手作りの割合が増えておりますが、
その分、出費が少なくなることを改めて実感。
健康の事も考えると、手間暇かけることが大切でございますね。

でも…
仕事し始めるとどうなるか。
現実はなかなか手強そうでございます。

2014-12-05

グリューワイン

今週もなんだかあっという間に金曜日。
12月は本当に毎日が早く過ぎてしまいます。

本日は食材買い出しの日でして、ストックをチェックしてスーパーへ参りました。
この時期の買い物客の皆様、クリスマス気分も高まっているので大量買いの方々多し。
アルコール類にはじまり、お菓子、プレゼント用の包み紙や袋、クリスマスグッズ、
それにお菓子作りに欠かせないバターや小麦粉、お砂糖なども飛ぶように売れております。

我が家は大量買いとは余り縁がございませんが、
Glühwein (グリューワイン)を作るため、1リットル1.79ユーロの格安ワインを購入。
市販の物や、クリスマスマーケットのものもございますが、
グリューワインは絶対に手作りのほうが美味しい。

沸騰させず、コトコト…

作り方は簡単なんです。

«材料»

ワイン 1L
お水 0.5L

シナモン 1スティック
Nelken (クローブ) 4個
レモン 1個
オレンジ 1個
紅茶ティーパック 2
砂糖 大さじ5~7杯 ※お好みで調整

«作り方»
①鍋に0.5Lのお水を入れ、そこにシナモンとクローブを加えて沸騰させる

②オレンジとレモンの皮を果汁を①に加え、紅茶ティーパックを入れる
 ※皮を使用する場合は必ずBIO製品

③紅茶を程よいところで取り出し、砂糖を加えてかき混ぜる

④ワイン1L を加えでよくかき混ぜる
  火はとろ火で、絶対に沸騰させないように温めていく

⑤ワインが十分に温まったら火を止めて出来上がり。


レシピには紅茶を入れず、お水だけで仕上げるものもあります。
それから、仕上げにラム酒を加えるものもあり。
ネットで調べますと、レシピは多岐にわたっております。

参考までにYouTubeで見つけたレシピを2つご紹介。





冷え込んだ夜の一杯に…
ご興味おありの方は是非一度お試しあれ。

2014-12-03

初雪&クッキー

今朝はぐぐーんと冷え込みまして、とうとう雪が降りました。
「ほお~、今年はホワイトクリスマスかしら?」と思いましたが、
なんの、あっという間に雪が止んでいつの間にか溶けてしまいました。

それでもちょっとは雪に刺激されまして、クリスマス用のクッキーを焼いてみました。

バターと卵を使ってシンプルに…

出来上がり

実は、別の種類のクッキーも一度作ったのです。
でも、写真を撮り忘れ、ウマウマだったので博士と二人で完食してしまいました。
本日のはクリスマス用第二弾でございます。

クッキー生地を冷やしている間に暇だったので、カボチャケーキも焼きました。

すりおろしたカボシャと胡桃を使用

最近、体調がイマイチで料理する気力が下がり気味の日もありましたが、
そんな日はだらだらと料理本やネットでレシピを見て気分転換。
面白そうなものを見つけては、お気に入りに入れて楽しんでおります。

クリスマスクッキーの次はグリューワイン作りが待っております。
さてさて、いつ作ろうか…。

2014-11-30

Pumpkin "HOKKAIDO" Pie

晴れの日曜を期待しておりましたが、天気予報ははずれの模様。
どんより曇り空で外出する気にもなれず。

外出しないならティータイムに何か作ろうかと、朝からネットのレシピサイトを検索。
もういろんなサイトがあり過ぎて目移りしちゃう。

以前は日本の料理サイトをよく利用しておりましたが、ここのところはもっぱら海外版。
ハンガリー、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカとググっております。
海外版の動画サイトなんか、計量が結構大ざっぱだったりして楽しい。
オイルやバターなんか半端なくたっぷり使ったりして大胆でございます。

今日はドイツの料理サイトのレシピを参考に、自分流に計量や材料を変更。
パンプキンパイを作ってみました。

トルテ生地はバターの代りにココナッツオイル使用
お砂糖もレシピの量をかなりカット

具材には砂糖の量を減らし、代わりにリンゴを1個すりおろして入れました。
1個99セントのカボチャを半分使用し、冷蔵庫に余っていた生クリームも投入。
材料費を計算してもワンホール3ユーロ程度かと。安いっ!

ドイツ生活の良さは日常の食料品もお得ですが、ケーキの材料費がすごく安く上がること。
こんないい環境を利用しない手はございません。
オーブンさえあれば、色々なレシピにも挑戦できますし、楽しいです。

私のケーキ作りは独学。
図書館に通って山のようにレシピ本を借りまくり、辞書を引きながら料理してました。

お菓子というのは作りなれると、何種類かのレシピを組み合わせて応用したり、
レシピ通りの材料が揃わなくてもちゃちゃっと別の物を使ってアレンジしたり、
とにかくハマると止められません。

本日もトルテ生地サックサクでウマウマ。
幸せでございます。

2014-11-29

手作りリップグロス

寒気が入り込んで、風も冷たさを増してきております。
外も部屋の中も乾燥が気になる季節になりました。
こちらへ来はじめのころは、本当に肌の乾燥が半端ないのでカサカサにびっくりしたものです。

50歳を過ぎると、お手入れの手を抜くとあっという間に肌にでるようになりました。
仕事が忙しかったとき、手入れを怠って肌が下降したという苦い経験から、
化粧を丁寧につけることや定期的にマッサージ、パックをするようになった私でございます。

最近は自分の唇のために手作りのリップスクラズを試し、すっかりハマりました。
このリップスクラブのケアをすることで、リップクリームをあまり使わなくなりました。
何より、リップクリームを使うより、唇の状態が非常によろしい。

本日は・・・
ハマったついでに、リップグロスも手作りできるというので初挑戦してみることに致しました。
私は口紅がどうも苦手というか、口紅で唇が荒れてしまうことが多いのです。
唇にも優しく、簡単に作れるというなら試さない手はございません。

左がリップスクラズ、右がリップグロス

ワセリン、口紅を湯煎にかけるだけで簡単にできあがり。
私の場合、グロスに蜂蜜を少しだけ入れさせていただきました。

また、小さな携帯容器ですが、薬局で買うことができるんです。
リップスクラブの入れ物はご近所の薬局の方が無料で下さいました。

作り方はYouTubeでいろんな方法を入手できます。
私は色づけに不要になった口紅を使いましたが、中には粉ジュースを使ったりとか、
アイシャドウやクレヨンを使ったりというのもあり。
例えばこんな感じ…


また、リップスクラブも色を付けて蜂蜜なしで作るものもありまりました。
参考までに・・・

アーモンドオイルの代りにオリーブオイルもOK

こんなささやかなDIYも楽しいもの。
何より使用感に満足できるのが一番です。

ご興味とお時間おありの方、是非一度お試しあれ。

2014-11-27

りんご、りんご

リンゴジャムを作るはずが、お菓子が食べたくなってしまい予定変更。
形をちょっと変えて再びリンゴケーキを焼きました。

ソテーしたリンゴを表面に…

生クリームを添えて頂きます。

お砂糖をかなり控えめにしましたので、生クリームとの相性も良し。
これまたウマウマでございました。

お菓子を作るにあたり、リンゴを使ったレシピがどのくらいあるのかと気になりました。
そこでYouTubeなどで調べましたら、ザクザクと色んなパターンがございました。
その中で、簡単なので次は挑戦したいと思ったのがございます。
Apple Roses Cup Cakes

バラの形がオシャレで、パーティやお宅訪問の際に喜ばれそうな一品。
しかもリンゴとパイ生地などがあれば、簡単に作れてしまうのが有難いかと。

最近はカップケーキが流行っているようですが、こんなおレシピもいかがでしょうか。
是非一度、お試しくださいませ。

博士のおつかい

10月の家計簿を見返してまして、ちょっと余計な出費が目立ちました。
クリスマスが迫ってきておりますが、ちょっと節約を心がけねばなりません。
節約するには買い物の回数を減らすことがポイント。
そうすれば、必要なもの以外に手を出すことを防ぐことができます。

そこで、昨日はパンが切れたので、博士が買いに行くことになりました。
ついでにチャーシューを作り置きしたいと思い立ったので、
いつものネット付の豚かたまり肉をも買ってきてもらうことにしました。

「いつもの網がかかった豚肉をお願いね・・・」と頼んだ私。
その時の博士の反応がちょっと曖昧。
「…う~ん、たぶんわかると思う」という感じ。

でも、何度もチャーシューにして食べているので絶対にわかるはず。
簡単に説明して、現地で分からなければ電話をしてもらうようにお願いして送り出しました。

そのあと、案の定確認の電話が入りました。

「あの、縄がかかったやつ?」
「縄じゃなくて網だよ」
「あ~そうそう、ソーセージのとなりにある」
「う~ん、ソーセージ売り場の隣のお肉のところにある?」
「はい、隣に」

でも、ここでなんとなく不安だったので、
「あのね、ソーセージじゃないからね。生のお肉だから」
「はい。そう、生の…網がかかってるやつ」

一応、生って言ってるから大丈夫だろうと思い、まずは現物を買ってもらうことにしました。
で、自宅へ戻ってきた博士。
自信満々に差し出されたお肉とは・・・!?

「あの、これ生って?生じゃないよ (-_-)」

パッケージにもNußschinken(ヌスシンケン)って・・・ 

「いいえ、いいですか。これは生です!」(`#´)/

「いや、生って、これは生ハムでお肉じゃないでしょ」
「いいですか、ハンガリーソーセージも生です!」

あ~そうか、生の発想が違うんだわ。

ビールも生ビールがあるからね・・・(そういうことじゃないか!?)

そう思ったらもう可笑しくて笑いが止まらない。
料理に使う材料についての買い物を頼んだ私の間違いでした。

余計な買い物をしてしまい、節約にならないという結末つき。

それにしても、本当に面白すぎました。

2014-11-26

じゃがいも料理とトルコヨーグルト


今週の月曜日は職業安定所からの召集があり、行く予定でございました。

そうしましたら、どうしたんでしょうか・・・前日からピーゴロ。
おまけに眠れなくなってしまい、とうとう4時に起床。
就活再会したばかりなのに、こんなところで神経質になってどうなる…と意気込んだものの、
不安になって日本の友人に電話してバカ話に付き合っていただく。

ところが、8時少し前に職安から電話があり、担当者が病気のため予定を延期してくれとのこと。

あらら…救われたというより、神経質になってピーゴロになったのは何だったのか。
ピーゴロ損して肩すかし喰らったような感じでございます。

それで、せっかく早起きもしたので、お昼は久々にジャガイモなんぞ料理してみました。

オーブン使わず、簡単フライパン料理
ピーマン、ネギ、トマト、挽肉を使いました。
味付けはクスクス用のスパイスを使ってエスニック風に。
あとはスライスしてゆで上げたジャガイモと一緒に炒めるだけ。
仕上げにパルミジャーノを振り掛けて出来上がり。

それから、最近我が家でハマっているのがヨーグルト。

ギリシャ風のお次にトルコ風ヨーグルトを試してみました。
これがまた、濃厚で酸味がほとんどない、マイルドなお味でございます。

ドイツのスーパーならどこでも購入できるGAZIのヨーグルト

トルコヨーグルトと相性良しの一品 

博士がジャガイモ好きなので、なるべく多く作って上げたいのですが、
皮をむいたり、茹でたりと面倒な感じがしてついつい疎遠になりがち。
買ったはいいけど、ストックしたままいつの間にか芽がでちゃって…ということが多々ございます。

ですが、ジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくいという優れもの。
ドイツはジャガイモのお味もよろしく、お値段もお手頃なので、
冬の料理に節約も兼ね、面倒くさがらずに食卓へ登場させるのも悪くないかもしれません。

あれこれ色んな調理法を試しておりますが、レパートリーはなかなか増えないものですね。
でも、自分も楽しみながら博士にジャガイモ料理を作って上げたいもの。
またレシピサイトでも覗いて見たいと存じます。

2014-11-23

Apple Cake

スーパーALDI(アルディ)でリンゴがお安く売られておりました。
1箱(3Kg) 1.79ユーロという、日本では信じなれない価格でございます。

ドイツ国内産リンゴ
子供のころ、よく東北の親戚から箱でリンゴが届いた我が家。
でも昔はそのまま食べるか、すりおろして食べるくらいが関の山。
それでも一箱、家族でしっかり食べきったものです。

ドイツでは、果物をお菓子作りに使う楽しみを覚えました。
博士の故郷ハンガリーでも野菜、果物を料理に使ってたっぷり摂ります。

今回はせっかくなので、ベジタリアン風にココナッツオイルを使ってリンゴケーキを焼きました。
胡桃とリンゴたっぷり
卵を使わなければ100%ビーガンになりますが、卵を入れた方が好みなので。

ところで、ベジタリアン、ビーガンと言えども、種々分類されるようですね。
ググってこんな記事がありました⇒ベジタリアン、ビーガンとは

私の知り合いでは肉や魚は摂らないけど、卵、乳製品はOKというベジタリアンが多いです。
その方がお菓子とか制約がなく頂けるから良いのかも。

さてさて…
今日もお天気がよろしいので、気分良くジャムでも作りたいと存じます。

2014-11-21

クリスマス準備!?

我が町Meerbuschも昨日からクリスマスマーケットがオープン致しました。
このあたりから気分も徐々に盛り上がっていくドイツでございます。

クリスマスが近づくにつれ、それにまつわる装飾品や電飾等々を買い求める人も増え、
スーパーなども手を変え品を変え、色々なものを取りそろえます。

クリスマスは基本的に何もしない主義の博士ですが、私としては少し雰囲気だけでも味わいたい。
でも、特にあれこれ散財するつもりは毛頭ございません。
自宅にあるものと自然から頂戴したものでテーブルにこんなものを用意しました。

サンタとポインセチア、各1ユーロ

ヘーゼルナッツと松の実などは散歩のときに拾って来たもの。
赤いローソクは去年、薬局からおまけに頂いたものです。

実に地味ですが、この手作り具合が我が家にはちょうど良い。

だいたい、クリスマス自体、もっと地味な行事のはず。
それが今じゃすっかり商業主義に乗せられちゃっております。

我が家は、今週末にクリスマス用のお菓子作りとジャム作り。
12月にはグリューワインも手作り致します。

あ~やっぱり手作りは楽しい…。

カテドラルがある街 Paderborn

先週末、NRWチケットを利用してパダボーン(Paderborn)という町へ参りました。
デュッセルドルフから電車で片道2時間少々とちょっと長め。

Paderbornは大聖堂(カテドラル)と神学校がある宗教都市として有名。
この町に住む友人に3年ぶりに会いに参りました。

まずは町の旧市庁舎前で待ち合わせのため、博士と二人でブラブラ。
マンホールには町のシンボル3匹のうさぎ
これが旧市庁舎
カテドラルの取っ手
取っ手だけ写真を撮って、肝心のカテドラルの写真を忘れました…

湧水が豊富らしく、こんな素敵な公園もあります。
昔の光景はこんな感じ?

とにかく街中は綺麗で空気がいいところ。
また、この町のパン屋さんで買った普通のパンが美味しかった。

昼食の後は郊外の森へ連れて行って頂きました。
カモもたくさん… 
 あまり人間が怖くない模様

この町は整然としていて、雰囲気がありますね。
メインストリートはこじんまりしておりますが、お買い物はしやすそう。
何気にオシャレなお店が多い。

教会の音色を聞きながら、街角のカフェで一息・・・
そんな光景が似合うところでございます。

是非一度、ご訪問くださいませ。

家賃大幅節約!引っ越しました!

理由あって、10月中旬に引っ越しました。 デュッセルドルフでも人気の地域で、68平米、2.5部屋のお部屋から、 郊外のお隣り町、古巣のMeerbuschでワンルームを見つけました。 広さも34平米、キッチンとバスルーム付き。 広さも半分ならば、家賃も半分です。 フランクフルトなど...